「店」の検索結果
全体で6,969件見つかりました。
ある夏の夜、啓介は奇妙な夢を見る。出てきたのは中学時代の初恋の人、美月。目が覚めても夢は頭から離れず、もう一人、かつて文字を交わしたもう一人の少女、夏美のことも気にかかっていた。
数日後、仕事で訪れた家が偶然夏美の自宅だったことから、二人は十数年ぶりに再会する。気まずさを抱えたまま、夏美から頼まれたのは中学の同窓会の幹事。断れない立場で準備を進めるうち、怒りに満ちていた夏美との距離は少しずつ変わっていく。
しかしある夜、いつもの喫茶店で夏美が差し出したのは、美月との交換日記だった。「もういない」――二十歳の頃、ある病気で。知らなかった事実、知ろうとしなかった過去が、啓介の前に並んでいく。
同窓会の準備の合間、啓介は美月の実家を訪ね、線香をあげ、彼女が遺した一枚の書と、もう一冊のノートに触れる。そこに綴られていたのは、変わらなかった想いと、自分を遠ざけるための優しい嘘だった。
同窓会当日、啓介はその書をみんなの前に掲げ、短い言葉を贈る。すべてが終わった帰り道、夏美と二人で美月の眠る場所を訪れ、夜空に浮かぶ月を見上げた。
「不治の病」とは何だったのか。言えなかった一言と、気づけなかった想いをめぐる、ひと夏の答え合わせの物語。
登録日 2026.07.16
谷中・幽霊料理人―お江戸の料理、作ります!
レンタル有り女子大生の咲(さき)は東京・谷中で一人暮らしを始める。ところが、叔父に紹介されて住み始めたアパートには、幽霊が! 彼の名前は惣佑(そうすけ)。江戸時代末期に谷中で店を持っていた料理人で、志半ばで命を落としてしまったという。
実体がなくなってしまった惣佑の代わりに、料理初心者の咲が台所に立つことになった。
どこか不思議な男子大学院生・久世穂積(くぜほづみ)も交え、咲たちは食べ物に関わる『日常の謎』に巻き込まれていく。
文字数 136,973
最終更新日 2019.10.18
登録日 2018.11.27
幕末に来日したイギリス人外交官アーネスト・サトウと、後に初代総理大臣となる伊藤博文こと伊藤俊輔の活動を描いた物語です。終盤には坂本龍馬も登場します。概ね史実をもとに描いておりますが、小説ですからもちろんフィクションも含まれます。モットーは「目指せ、司馬遼太郎」です(笑)。
基本参考文献は萩原延壽先生の『遠い崖』(朝日新聞社)です。
もちろんサトウが書いた『A Diplomat in Japan』を坂田精一氏が日本語訳した『一外交官の見た明治維新』(岩波書店)も参考にしてますが、こちらは戦前に翻訳された『維新日本外交秘録』も同時に参考にしてます。さらに『図説アーネスト・サトウ』(有隣堂、横浜開港資料館編)も参考にしています。
他にもいくつかの史料をもとにしておりますが、明記するのは難しいので必要に応じて明記するようにします。そのまま引用する場合はもちろん本文の中に出典を書いておきます。最終回の巻末にまとめて百冊ほど参考資料を載せておきました。
(※この作品は「NOVEL DAYS」「小説家になろう」「カクヨム」にも転載してます)
文字数 482,133
最終更新日 2021.03.14
登録日 2021.03.14
ここはとある駅の近くにある喫茶店
「ヤスラギ」
今日もいろんなお客と愉快な店員の
会話が流れてくる。
文字数 10,917
最終更新日 2023.06.13
登録日 2023.02.04
文字数 28,814
最終更新日 2026.03.21
登録日 2026.01.18
ここはお茶専門店「茶店」。国際ランクの探求者である五十代と思わしきナイスミドルなマスターの経営する、小さな店。
取り扱う茶は「茶」とつくものなら何でも。
店内でまったり寛げる喫茶スペースはあるものの、イート系メニューは一切ない。
常連たちはそこに食べ物を持って集まる。
ここには日本各地と言わず、世界から茶を求めてやってくる人たちがいる。そんな人たちの話を聞いたりしながらその人にあったお茶を出していく。
新しい茶や、好みの茶を求めるもの。主の依頼で茶を取り寄せるもの。己が料理店で出す茶を仕入れるもの。そして「探求者」と呼ばれる者たちも集う。
そこで数多の話を手に入れ、明日の糧にする。
そして今日も風変わりな客と常連客がやって来るのだ。
そんな茶店。マスターは「茶」は「薬」と称し、時折ポーションを作る。
「茶師のポーション」を探求編と日常編に分けました。こちらはその日常編です
文字数 21,496
最終更新日 2019.03.22
登録日 2017.12.04
坂梨渚沙(さかなしなぎさ)は父方の祖母の跡を継ぎ、大阪市南部のあびこで「たこ焼き屋 さかなし」を営んでいる。
そんな渚沙には同居人がいた。カピバラのあやかし、竹子である。
堺市のハーベストの丘で天寿を迎え、だが死にたくないと強く願った竹子は、あやかしであるカピ又となり、大仙陵古墳を住処にしていた。
そこで渚沙と出会ったのである。
「さかなし」に竹子を迎えたことにより、「さかなし」は閉店後、妖怪の溜まり場、駆け込み寺のような場所になった。
お昼は人間のご常連との触れ合い、夜はあやかしとの交流に、渚沙は奮闘するのだった。
文字数 104,179
最終更新日 2024.01.11
登録日 2023.12.01
とある地方都市に住む青年、黒瀬 誠はとある事情により祖父方の家業である何でも屋“七八波荘”を継ぎ、知人達と共に店を経営してる
そんなある日、誠の父親に関わる事件に関する新情報により想定外の事件へと巻き込まれる事に...
文字数 6,994
最終更新日 2026.03.30
登録日 2024.02.14
あったかいごはんは、疲れたこころを解きほぐしてくれる――。
デビュー五年目のミュージシャン時東悠は、曲作りのストレスから味覚が鈍くなっていた。ある日、バラエティ番組のロケに参加した先で、ひさしぶりに美味しいと感じるものに出逢い感動する。
味のあるものを食べたいという執念で田舎食堂に通い始めた時東だが、店主の南との交流に癒されている自分に気がついて……。
もう特定の誰かと親しくなんて絶対にしない。どれだけ信用しても裏切られるから。だから相手に対してなにも期待しない。そう思っていた頑なな心がいつのまにかほぐされて、もっと近づきたいと願うようになった。それがどういった感情かは、まだわからないけれど。
スランプ中の芸能人×食堂店主。ほのぼのブロマンス風味。出逢いと再生の物語です。
※大賞開催にあわせ、新たに改稿したものを投稿しています。
第7回ほっこり・じんわり大賞奨励賞ありがとうございました。
文字数 124,351
最終更新日 2024.07.19
登録日 2024.06.29
等身大人形が動く時、中の人がいるはずだ! でも、いないとされる。いうだけ野暮であるから。そんな中の人に関するオムニバス物語である。
【アルバイト】昭和時代末期、それほど知られていなかった美少女着ぐるみヒロインショーをめぐる物語。
【少女人形店員】父親の思い付きで着ぐるみ美少女マスクを着けて営業させられる少女の運命は?
文字数 8,620
最終更新日 2022.01.24
登録日 2021.12.16
小さな町の商店街に面した一軒のお惣菜屋さん【おたふく】
近くに大きなスーパーができて商店街はシャッター通りと言われているが、いまだに続けている。
さて今日のお客さんは?
文字数 7,848
最終更新日 2022.04.23
登録日 2022.04.07
年末年始はフットボール!!『小説家になろう』500万pv、『カクヨム』235万pv、合計735万pv(2024.12/21現在)人生やり直し系青春サッカー小説『フットボールのギフト』
人生逆行!?元底辺Jリーガー鳴瀬神児、相棒と二人でW杯を目指します。
底辺Jリーガーの鳴瀬神児は引退した翌朝、小学6年生だった14年前の2008年の世界にタイムスリップした。たび重なる怪我が原因で引退することとなったJ3のサッカー選手、鳴瀬神児。彼は2022年4月1日、親友の北里司と二人、地元のスポーツバーで二人だけの引退パーティーをしていた。ちょうどその時、バーのテレビでカタールW杯の抽選会が行われていた。日本が優勝候補のスペインとドイツがいるグループEを引き当てた瞬間、お店が絶望で静まり返る。その時、神児は思った。もし司が代表にいたら、ドイツもスペインも怖くなんかなかったと。実は司は将来を嘱望された天才サッカー少年だった。だが15歳の時、試合で負った怪我が原因で二度とサッカーができない体になってしまったのだ。神児の願いはただ一つ。もう一度、親友の司と一緒にサッカーをすることだった。2008年に戻った神児は今度こそ司の怪我を防ぐことを決心する。人生やり直し青春サッカー小説「フットボールのギフト」開演です。ワールドカップに向けて、鳴瀬神児と北里司の挑戦が始まります。尚、こちらの小説は「小説家になろう」「カクヨム」にて発表中の作品の転載になります。
文字数 58,955
最終更新日 2024.12.21
登録日 2024.12.19