「自」の検索結果
全体で58,246件見つかりました。
王立学園への入学をきっかけに、領地の屋敷から王都のタウンハウスへと引っ越した、ハートリー伯爵家の令嬢ロザリンド。婚約者ルパートとともに始まるはずの学園生活を楽しみにしていた。
けれど現実は、王女殿下のご機嫌を取るための、ルパートからの理不尽な命令の連続。
「かつらと黒縁眼鏡の着用必須」「王女殿下より目立つな」「見目の良い男性、高位貴族の子息らと会話をするな」……。
ルパートから渡された「禁止事項一覧表」に縛られ、ロザリンドは期待とは真逆の、暗黒の学園生活を送ることに。
そんな日々の中での唯一の救いとなったのは、友人となってくれた冷静で聡明な公爵令嬢、ノエリスの存在だった。
学期末、ロザリンドはついにルパートの怒りを買い、婚約破棄を言い渡される。
けれど、深く傷つきながら長期休暇を迎えたロザリンドのもとに届いたのは、兄の友人であり王国騎士団に属する公爵令息クライヴからの婚約の申し出だった。
暗黒の一学期が嘘のように、幸せな長期休暇を過ごしたロザリンド。けれど新学期を迎えると、エメライン王女が接触してきて……。
※10万文字超えそうなので長編に変更します。
※この作品は小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。
文字数 145,563
最終更新日 2026.01.15
登録日 2025.11.25
父にも母にも愛されずに育ったエドワードは、4歳の時に伯父であるフィンレー侯爵に保護された。
神殿で治癒魔法を受けたあと、熱を出したエドワードは前世の記憶を思い出して驚愕する。
もしかしてここは21歳まで生きていた自分が読んでいた小説の世界ではないかと。
しかも「転生物のお約束」と言わんばかりに、自分は悪役令息になっていて、このままでいけば義兄を殺して、自分も死んでしまう未来が待っている。
だがしかし!せっかく記憶があるんだから、そんな事は絶対にしない!
だって僕は小説でも漫画でも、兄様が大好きだったんだから!
あれ、でも待って、え?ちょっと???
義兄大好き弟と義弟大好き兄が、運命に立ち向かう。
R指定要素は後半です。*つけるようにします。
2023.1 書籍化♪ 2025.8に5巻が発売。
2023.3に本編は完結しましたが、番外編を続けていく予定です💕
続編『悪役令息にならなかったので、僕は兄様と幸せになりました!』も本編は完結しましたが、色々なカップリングの話を書いています。
文字数 1,598,268
最終更新日 2026.04.29
登録日 2021.12.03
階段から落ちて三日後、アイラは目を覚ました。そして、自分の人生から十年分の記憶が消えていることを知らされる。
目の前で知らない男が号泣し、知らない子どもが「お母様!」としがみついてくる。
「状況を確認いたします。あなたは伯爵、こちらは私たちの息子。なお、私たちはまだ正式な夫婦ではない、という理解でよろしいですね?」
さらに残されていたのは鍵付き箱いっぱいの十年分の日記帳。中身は、乙女ゲームに転生したと信じ、攻略対象を順位付けして暴走していた“過去のアイラ”の黒歴史だった。
アイラは一冊の日記を最後の一行まで読み終えると、無言で日記を暖炉へ投げ入れる。
「これは、焼却処分が妥当ですわね」
だいぶ騒がしい人生の再スタートが今、始まる。
文字数 115,533
最終更新日 2026.01.08
登録日 2025.12.25
記憶喪失もの
事故で記憶を失った真樹。
恋人である律は一番傍にいながらも自分が恋人だと言い出せない。
そんな中、真樹が昔から好きだった女性と付き合い始め……
というお話です。
文字数 21,900
最終更新日 2021.10.24
登録日 2021.10.24
「君を愛することはできない」
可愛らしい平民の愛人を膝の上に抱え上げたこの国の第二王子サミュエルに宣言され、王子の婚約者だった公爵令息ノア・オルコットは、傷心のあまり学園を飛び出してしまった……というのが学園の生徒たちの認識である。
だがノアの本当の目的は、行方不明の自分のペット(魔王の側近だったらしい)の捜索だった。通りすがりの魔族に道を尋ねて目的地へ向かう途中、ノアは完璧な変装をしていたにも関わらず、何故かノアを追ってきたらしい王子サミュエルに捕まってしまう。
◇拙作「僕が勇者に殺された件。」に出てきたノアの話ですが、一応単体でも読めます。
◇テキトー設定。細かいツッコミはご容赦ください。見切り発車なので不定期更新となります。
文字数 113,978
最終更新日 2025.11.30
登録日 2025.10.30
『少しだけ私に時間をくれないだろうか……』
彼はいつだって誠実な婚約者だった。
嘘はつかず私に自分の気持ちを打ち明け、学園にいる間だけ想い人のこともその目に映したいと告げた。
『想いを告げることはしない。ただ見ていたいんだ。どうか、許して欲しい』
『……分かりました、ロイド様』
私は彼に恋をしていた。だから、嫌われたくなくて……それを許した。
結婚後、彼は約束通りその瞳に私だけを映してくれ嬉しかった。彼は誠実な夫となり、私は幸せな妻になれた。
なのに、ある日――彼の瞳に映るのはまた二人になっていた……。
※この作品の設定は架空のものです。
※お話の内容があわないは時はそっと閉じてくださいませ。
文字数 93,200
最終更新日 2024.06.28
登録日 2024.03.22
残業続きで心も身体も限界だった営業部の主任・佐倉美月。
ここ二週間以上は毎日のように終電帰りが続き、帰宅しても疲れ果てて眠るだけ。寝る前にオナニーをする気力すらなかった私は、身体の奥に溜まった欲求不満を持て余しながら過ごしていた。
ある晩、美月は駅のホームで終電がくるのを待っていた。
そこへ現れたのは、時刻表には存在しない黒い列車だった。
終電だと思って乗り込んだ美月を迎えたのは、妖艶な車掌姿の男――ヴェルナー・レイノワール。
彼は、強い欲求不満を抱えた女性の前にだけ現れる淫奔列車を運行するインキュバスだった。
登場人物
・ヴェルナー・レイノワール
自身のテリトリーを列車化し、強い欲求不満を抱えた女性の前にだけ現れる。
相手の欲望を見抜き、甘い言葉で逃げ場を奪っていくタイプ。淫奔列車に乗り込んだ乗客の欲を満たし、その精気を喰らって生きている。
美月のことも乗客の一人として迎えるつもりだったが、精気の甘さと身体の相性の良さに惹かれ、一夜限りで終わらせるつもりをなくしていく。最終的には「逃がしたくない」「ずっと一緒にいたい」と思うようになる。
ドSで強引だが、美月を壊すつもりはなく、彼女の隠していた欲望を暴き、満たし、優しく堕としていく。
本来の姿は、角・翼・尻尾を持つ夢魔で、人間の姿よりもさらに濃い魔力をまとい、二本の陰茎を持つ。
・佐倉 美月(さくら みつき)
営業部の主任。真面目で責任感が強く、仕事を抱え込みがちなタイプ。
恋人はおらず、仕事疲れで帰宅後は食事や風呂を済ませるだけで精一杯。
本当は性的欲求不満を抱えているが、疲れすぎてオナニーする気力もなく、欲を押し込めたまま日々を過ごしていた。
ある晩、ホームに現れた黒い列車を終電だと思い込み、そのまま乗り込んでしまう。
ヴェルナーに自分の奥底にあった欲望を見抜かれ、身体が反応してしまう。
無数の手に触れられているような羞恥に怯えながらも、ヴェルナー一人に支配されていると知り、さらに深く堕ちていく。
※アルファポリス用にタイトルなど多少変わっています。
※イラスト:蜜
※ほぼ全てR18シーンとなります。
文字数 14,303
最終更新日 2026.06.21
登録日 2026.06.13
「いいかげんにしないかっ!」
バシッ!!
わたくしは咄嗟に、フリード様の腕に抱き付くメリンダ様を引き離さなければと手を伸ばしてしまい…頬を叩かれてバランスを崩し倒れこみ、壁に頭を強く打ち付け意識を失いました。
目が覚めると知らない部屋、豪華な寝台に…近付いてくるのはメイド? 何故髪が緑なの?
最後の記憶は私に向かって来る車のライト…交通事故?
ここは何処? 家族? 友人? 誰も思い出せない……
前世を思い出したセレンディアだが、事故の衝撃で記憶を失くしていた……
前世の自分を含む人物の記憶だけが消えているようです。
転生した先の記憶すら全く無く、頭に浮かぶものと違い過ぎる世界観に戸惑っていると……?
文字数 37,046
最終更新日 2020.10.02
登録日 2020.09.18
シルヴィ・アミファンス伯爵令嬢は、前世の人格を持ったまま異世界に転生した。
この世界は、かつて夢中でプレイした乙女ゲーム『聖なる光の導きのままに』の世界。
けれど自分は攻略対象でも悪役令嬢でもなく、名前すら登場しないモブ令嬢だった。
――はずだった。
幼い頃に出会った少年ルノー。 攻略対象者には存在しない彼の正体は、なんと魔王。
しかも気づけば、原作には存在しない『魔王ルート』に突入していた。荷が重い。
平和に暮らしたいだけなのに、 世界の命運はやたらと自分に集まり、 魔王は当然のように隣にいる。
出来れば平穏に生きたいモブ令嬢と、 幼馴染みから婚約者になりたい一途な魔王の、 ほのぼのなのに、とても重たい純愛転生ファンタジー。
【最終章連載中】
※この作品は、小説家になろう様にも投稿しております。
文字数 645,023
最終更新日 2026.06.24
登録日 2024.01.12
私、ジェイン・アトウッドはフォーサイス公爵家で働く22歳の侍女。
22歳はこの国では行き遅れとされている。
別に結婚願望が無かったわけではなく、ジェインの生家のアトウッド伯爵領が災害で深刻な被害を受けたことによる弊害だった。
花の盛りだった時に火の車となっている伯爵家の娘を娶ろうしたのは介護要員だったり、名ばかりの妻を求める貴族ばかりだった。
私はそれでも家族のためになるならと嫁ごうとしたのだが、家族が大反対して縁談が進むことはなかった。
家族に大切に思われていることに、嬉しさは感じていた。とはいえ苦しむ家族を見ていられず、これも反対していた家族を説得して働きに出ることを決めた。
住み込みで働き始めて2年。仕事にも慣れ、充実した日々を送っていた頃、雇い主の令息、エドワード・フォーサイス様が成人した。
弱冠18歳なのに、見た目麗しいその姿からあらゆる令嬢から視線を集めているエドワード様。しかし、そんな彼には未だに婚約者はいなかった。
それは旦那様がエドワード様自身に相手を決めて欲しいと望んでいたからだ。だから皆、エドワード様が誰を選ぶのか見守っていた。
ところが今まであまり私とは関わりがなかったのに、明らかに私を目的に会うことが増えた。
エドワード様は自身の魅力に疎いのか、勘違いされても不思議ではないくらいの言動をしてくる。
いやそもそも女性側が歳上ってあまり良い顔されないし、私自身に魅力が無いことは分かりきっているから勘違いしないから良いんだけれどね!
それでも私だってドキドキするんですが!
だからあまり色気を振り撒かないでください!
小説になろうでも投稿してます。
文字数 36,504
最終更新日 2026.06.24
登録日 2026.05.31
私には両親に決められた素敵な婚約者がいる。
私は彼のことが大好き。少し顔を見るだけで幸せな気持ちになる。
だけど、彼には私の気持ちが重いみたい。
今、彼には憧れの人がいる。その人は大人びた雰囲気をもつ二つ上の先輩。
彼は心は自由でいたい言っていた。
その女性と話す時、私には見せない楽しそうな笑顔を向ける貴方を見て、胸が張り裂けそうになる。
友人たちは言う。お互いに干渉しない割り切った夫婦のほうが気が楽だって……。
だから私は彼が自由になれるように、魔女にこの激しい気持ちを封印してもらったの。
※このお話はハッピーエンドではありません。
※短いお話でサクサクと進めたいと思います。
文字数 12,653
最終更新日 2022.10.13
登録日 2022.10.04
★執着溺愛系イケメン俳優α×平凡なカメラマンΩ
平凡なオメガである保(たもつ)は、ある日テレビで見たイケメン俳優が自分の『運命』だと気付くが、
どうせ結ばれない恋だと思って、速攻で諦めることにする。
数年後、テレビカメラマンとなった保は、生放送番組で運命である藍人(あいと)と初めて出会う。
きっと自分の存在に気付くことはないだろうと思っていたのに、
生放送中、藍人はカメラ越しに保を見据えて、こう言い放つ。
「やっと見つけた。もう絶対に逃がさない」
それから藍人は、混乱する保を囲い込もうと色々と動き始めて――
★リブレ様にて紙書籍・電子書籍化が決定しました!
応援してくださった皆様のおかげです! 本当にありがとうございます!
発売日などの詳細は、決まり次第、作者のXや近況ボードなどでご報告させていただきますのでお待ちいただければ幸いです。
文字数 166,907
最終更新日 2026.02.28
登録日 2025.12.13
「あんな女、死ねばいいのに」
不承不承ながらに参加した、異母姉の誕生会の夜。
メラフィナは、階下で光の中に居る異母姉・第一王女ラヴィーニアの姿を目に映しながら、そう呟いた。
母が王を惑わせ生まれた魔女の娘として、宮廷で忌み嫌われ虐げられてきた妾腹の第二王女・メラフィナ。異母兄ガルタスからは日常的に暴力を受け、周囲からは「顔だけの二番目」と蔑まれる彼女は、自らを守るために悪辣で我儘な王女となり、孤独な虚勢を張って生きていた。
そんなメラフィナが密かに想いを寄せるのは、幼い頃に唯一自分を一人の人間として優しくしてくれた、東の大公家の公子・ソレイン。彼も、幼少期に王家への忠誠と、将来の大公となるべく虐待まがいの教育を受け、感情を持たない人間となっていた。
義務と忠誠の為に生きるソレインは、あろうことか異母姉の婚約者となり、今や若き騎士団長として無表情のまま彼女の前に立ちはだかる。
もう、この思いを手放さなければ、きっと自分は死ぬほど苦しむ。
そう理解しているのに、ソレインのことを憎むことも嫌うことも出来ないまま、メラフィナは過酷な運命に進んでゆく。
その先には、絶望と苦悩、救いのないすれ違いが待っていた。
※少々残酷・暴力的な表現があります。苦手な方はご注意ください。
※架空世界のお話です。
※救いがくるまで長い話になる予定ですので、苦手な方はご注意ください。
※誤字脱字など随時改稿・校正していますが、お目汚しもあるかと思います。ご容赦くださいませ。
※不定期更新です ※習作です。
文字数 194,858
最終更新日 2026.06.25
登録日 2026.05.07
いつもと変わらぬ日のはずだった。
シルヴィア・ヴァルトゼーミュラー公爵令嬢は、いつもと同じ時間に目覚め、いつものように支度し、いつものように朝食を終え、教師が来るまでの間、復習をしていたところだった。
先触れも、予定もない、予定外の来客があるまでは。
「シルヴィア! 俺が悪かった!!」
侍従や侍女が止めるのを振り切ったらしい男が、ノックもなしに姿を現した。
アンセルム・バルゲリー。
一応、この国の王太子で、シルヴィアの婚約者である。
正直に言うと不本意で、解消できるなら今すぐにでも!と望む相手でもある。
「殿下。まずは落ち着いてくださいませ」
この男が落ち着きがないのは通常運転とも言えるが、いつもはここまでひどくない。…なかったよね?
ちょっとだけ自信がないが、まあそれはいい。
「俺はあの女に騙されたんだ! まさか魅了魔法を使えるなどと思わないだろう?!」
…ふむ。
よく分からないが、疚しいことがある人間ほど、聞いてもいないことを語りだすという。
教師の教えに従って、喋らせるだけ喋らせよう。
面白いことになるかもしれないし、と必死で弁明らしきものを述べる男を横目にほくそ笑んだ。
文字数 11,808
最終更新日 2026.06.23
登録日 2026.06.21
異世界で魔物の焼肉屋を始めました!
レンタル有りおかげさまで書籍化が決定しました!
旧題:異世界で焼肉屋を始めたら、美食家エルフと凄腕冒険者が常連になりました ~定休日にはレア食材を求めてダンジョンへ~
新題:異世界で魔物の焼肉屋を始めました!
レーベル:アルファポリス
発売日:6月上旬
辺境の町バラムに暮らす青年マルク。
子どもの頃から繰り返し見る夢の影響で、自分が日本(地球)から転生したことを知る。
マルクは日本にいた時、カフェを経営していたが、同業者からの嫌がらせ、客からの理不尽なクレーム、従業員の裏切りで店は閉店に追い込まれた。
その後、悲嘆に暮れた彼は酒浸りになり、階段を踏み外して命を落とした。
当時の記憶が復活した結果、マルクは今度こそ店を経営して成功することを誓う。
そんな彼が思いついたのが焼肉屋だった。
マルクは冒険者をして資金を集めて、念願の店をオープンする。
焼肉をする文化がないため、その斬新さから店は繁盛していった。
やがて、物珍しさに惹かれた美食家エルフや凄腕冒険者が店を訪れる。
HOTランキング1位になることができました!
皆さま、ありがとうございます。
他社の投稿サイトにも掲載しています。
文字数 1,296,818
最終更新日 2026.06.24
登録日 2023.04.28
「おねえしゃま。こえ、すっごくおいしいでし!」
弟のその言葉は、晴天の霹靂。
アギルレ公爵家の長女であるレオカディアは、その瞬間、今自分が生きる世界が前世で楽しんだゲーム「エトワールの称号」であることを知った。
しかし、自分は王子エルミニオの婚約者ではあるものの、このゲームには悪役令嬢という役柄は存在せず、断罪も無いので、攻略対象とはなるべく接触せず、穏便に生きて行けば大丈夫と、生きることを楽しむことに決める。
醤油が欲しい、うにが食べたい。
レオカディアが何か「おねだり」するたびに、アギルレ領は、周りの領をも巻き込んで豊かになっていく。
既にゲームとは違う展開になっている人間関係、その学院で、ゲームのヒロインは前世の記憶通りに攻略を開始するのだが・・・・・?
小説家になろうにも掲載しています。
本編完結済み。
続きのお話を、掲載中です。
続きのお話も、完結しました。
文字数 162,345
最終更新日 2026.02.28
登録日 2024.09.20
「お飾りの王妃らしく、邪魔にならぬようにしておけ」
かつて、愛を誓い合ったこの国の王。アドルフ・グラナートから言われた言葉。
『お飾りの王妃』
彼に振り向いてもらうため、
政務の全てうけおっていた私––カーティアに付けられた烙印だ。
アドルフは側妃を寵愛しており、最早見向きもされなくなった私は使用人達にさえ冷遇された扱いを受けた。
そして二十五の歳。
病気を患ったが、医者にも診てもらえず看病もない。
苦しむ死の間際、私の死をアドルフが望んでいる事を知り、人生に絶望して孤独な死を迎えた。
しかし、私は二十二の歳に記憶を保ったまま戻った。
何故か手に入れた二度目の人生、もはやアドルフに尽くすつもりなどあるはずもない。
だから私は、後悔ない程に自由に生きていく。
もう二度と、誰かのために捧げる人生も……利用される人生もごめんだ。
自由に、好き勝手に……私は生きていきます。
戻ってこいと何度も言ってきますけど、戻る気はありませんから。
文字数 505,679
最終更新日 2025.10.24
登録日 2023.04.23
婚約破棄された夜、伯爵令嬢リリアナは魔法通信板にスレッドを立てた。
『【相談】本日婚約破棄されました どうすればいいですか』
聖女の出現を理由に、公爵家の婚約者から一方的に切り捨てられたリリアナ。 傷つき、何も分からないまま書き込んだスレには、匿名の住民たちが集まり始める。
「証拠魔法は保存した?」 「令嬢さん、それ全部お前がやってたの?」
領地経営、商品開発、取引交渉。 “たいしたことない”と思っていた自分の仕事を言葉にしていくうちに、リリアナは少しずつ気づいていく。
——自分は、思っていたよりずっと多くのものを支えていたのだと。
そして住民の一人、冷静すぎる「X」は、いつも的確にリリアナを導いて——?
文字数 10,969
最終更新日 2026.06.25
登録日 2026.06.16
突然、前世の記憶がよみがえり、混乱する中でクロエは気づいてしまった――ここは、かつて自分がプレイしていた乙女ゲームの世界だということに。
ゲームの中でクロエは病の床に伏しながら、25歳という若さであの世に旅立った。
愛しい娘を置いて。
そして――クロエがいなくなった屋敷に彼女の夫は新たな妻と、娘とほとんど変わらぬ年の子供を迎え入れる。その子供こそが”ヒロイン”だ。
平民のヒロインが貴族となり王子様に見初められる物語。それは屋敷の主であるクロエが亡くなり、夫が実権を握り、愛人とその娘を屋敷に迎え入れることでようやく舞台が整うのだ。
そう、この物語はクロエの死によって幕が上がる。
だが、そう都合よく病気になるはずもなく、実は彼女の死は仕組まれたものだった。
彼女の夫、レオナルドによって。
冗談ではない。みすみす殺されてたまるものですか。
他人の恋物語の生贄になるなど御免だと、クロエは運命を回避するべく動き出すのだった。
文字数 193,514
最終更新日 2026.01.11
登録日 2025.10.04