「見」の検索結果
全体で60,147件見つかりました。
小さな領地に生まれたモーリアには、前世の記憶がある。
それは前世でよく見たゲーム異世界転生……と思いつつ学園へ行けば、ほとんどの攻略対象はいるのに、ヒロインもライバルもヒーローも居ない!?
元となったはずのゲームはだいぶ物騒な設定のSRPGで、下手したら世界が荒れ果ててしまうのだけれど……これって大丈夫なの?
そんなモーリアがモブとして足掻く話です。
文字数 13,553
最終更新日 2025.06.06
登録日 2025.06.06
放課後になると、奏太は旧校舎へと足を運ぶ。
誰もいないはずのその場所には、
なぜかいつも、ひとりの生徒が待っていた。
冷たさすら感じる神聖な階段の踊り場で、穏やかに微笑んで手招きするその少年の隣りは酷く心地がいい。
寄り添い座って、指を絡める。それだけでも心は豊かになった。
大きな窓から見える月夜を眺めて、静かに過ごすだけの時間。
その時間が、少しずつ変わっていく。
心を寄せて思い合い、指先を絡める優しい時間は、不安と悲しみに彩られていく。
これは、出会うはずのなかったふたりの、静かに燃えるような、青春の記録。
8月中に完結します。
文字数 105,375
最終更新日 2025.08.24
登録日 2025.07.24
暗がりの市道。兄はいつもの帰り道に足を止め、ポケットの中で鍵の冷たさを確かめる。空気が重い。足音も車のライトも、どこか遠い。やがて──声がする。神とも悪魔ともつかない、ひんやりした声。
「蘇らせよう。ただし条件がある」 「条件って…?」 「倫理を、道徳を、裏返しに捨てることだ。生き延びるためにそれらを放棄するか、拒むか。選べ」
兄は短く笑った。笑いは冷たく、震え混じりだ。 「そんなもの、簡単に捨てられるか。妹を失うくらいなら、俺はそれを取らない」 声は色を変えずに続ける。 「ふうん。では、知らせておこう。お前の妹は数年前、こちらで送り込んだ。生きていればいいな」
言葉は薄く、残酷に落ちた。血の匂いが戻ってくるような気がした。兄の喉元を一瞬、誰かが掴む。問いが喉に詰まる。視界に映るのは見慣れた通り、見慣れた看板。だが彼の足は勝手に動き出していた。駅の改札を抜ける。商店街を抜ける。呼び止める声を探すように。
角を曲がると、妹はそこにいた。けれど立ってはいなかった。彼女の身体は路傍に寄り掛かり、服は裂け、血の線が舗道に細く描かれていた。誰も振り向かない。通行人は足を速めるだけだ。
「ミリア! ミリア!」
叫びが喉を切り裂く。胸を抉られるような沈黙の後、兄は何もできずに立ち尽くした。やがて、目に浮かんだのはあの声の冷たさと、告白のような一語だった——「生きていればいいな」。
静寂の中で、ナイフが落ちているのが見えた。女神が渡したという、ただのナイフ。彼はそれを拾い、血まみれの手で刃を確かめる。震えながらも、目は決まっていた。
「……必要だから」
次の瞬間、闇が深く、世界は回った。――ここから始まる、とだけ彼は思った。
文字数 13,517
最終更新日 2025.10.14
登録日 2025.10.04
開明館高校は創立二十五年。生徒会の仕掛け人・悠聖は、「25で学校をもっと面白くする」連続企画=アニバーサリー計画を立ち上げる。拠点は、取り壊し予定の二十五番教室。場を整えるのが得意な小春、メモ魔の尚史、戦略家の留理加、勘が冴えるユキチカ、真面目が度を越す多喜人、身体を張って笑いを生む大鳳、そして必殺技名を連呼するシズカ——クセの強い仲間が集まり、数字の「25」を合言葉に、日常を少しだけ愉快にひっくり返していく。
たとえば「25秒で人を笑顔にできるか」企画では、廊下が即席の舞台に早変わり。二十五段しかない裏階段を“25段目の告白スポット”に格上げした日は、だれもが一段一段に勇気を足した。学年最下位の「25点同好会」は、再テストの夜に教室を灯して、点数よりも“できたこと”を数え直す。文化祭前には「25円ガム事件」が発生し、謎の犯人を追うはずが、いつの間にか皆でポスターの誤植を笑い合っていた。失敗も空振りも、次の笑いのタネ。小春が淹れる湯気の向こうで、誰かがまた一つ「25の遊び方」を思いつく。
やがて企画は、二十五年前のタイムカプセルへとつながっていく。鍵を見つけるための小さな遠回り、手紙を開くための静かな間(ま)。そこに書かれていたのは、区切りではなく“スタート合図”のような言葉だった。終わりのように見える節目に、笑って立ち会える仲間がいるなら、二十五は何度でも始まりになる。
そして迎える十二月二十五日、灯りを落とした教室で、彼らはそれぞれ守りたい居場所について語り合う。転んでも笑って、また約束。二十五時——日付の境界をひとつ飛び越えた先で、次の一年へ手を伸ばす。学園の空気、机の木目、手紙の紙質、サンタ帽のフェルト。
文字数 86,227
最終更新日 2025.11.25
登録日 2025.10.16
聖女見習いのリアナは騎士団と共にドラゴン討伐へ向かったが、騎士たちの奮闘もかなわず全員が死んでしまった。
けれど目が覚めると討伐へ向かう半月前に巻き戻っていた。
リアナはこれから起こる悲劇に対抗するため、命と引き換えに発動する禁術を習得した。
二度目のドラゴン討伐、やはり騎士団でも太刀打ちする術はなく、リアナは禁術を使った。
たとえ自分が死んでも大勢の人を救えるならそれでいいと。
けれど、目が覚めると騎士団長であるサイオスの屋敷でいた。リアナは禁術を使ったものの、一命を取り留めていた。
けれど魔力は完全に失い、大聖女になるという夢は消えてしまった。
サイオスは自分が不甲斐ないせいで彼女の未来を奪ったと罪悪感を抱く。
これから一生リアナを守り抜くことを誓い、過保護で重く曇った溺愛で翻弄していく。
文字数 9,432
最終更新日 2026.01.27
登録日 2026.01.27
文字数 1,236
最終更新日 2015.11.19
登録日 2015.11.19
ある日、ある男が迷宮の主になった。
魔物たる迷宮は他の生き物を取り込んで守護を司る主にしてしまうのだ。
そのまま漫然と生き続けるつもりの男だったが、ある切っ掛けにより治療スライムを召喚したことから、迷宮は痴女の集う場所になっていく。
なぜなら治療スライムは女だけを治療し、力を与え、痴女にしてしまう。
折しも世界は変化を迎えていて、迷宮も他人事ではない。
◆
所謂「俺(私)達の戦いはこれからだ」ENDです。それを踏まえてお読み下さい。
一部、人によっては不快に感じられるだろう猥褻な表現が有りますので苦手な方はご注意下さい。
ストーリーは女性キャラを中心に進行します。
主人公はすぐに空気になります。
見取り図等を挿絵として追加しました。
一話………………世界図
三話、一二話……1階見取り図
二三話……………2階、3階見取り図(三一話まで有効)
二九話……………4階見取り図(三一話まで有効)
三二話……………49階見取り図
文字数 427,294
最終更新日 2016.10.21
登録日 2016.04.13
ある日の冬。
下校の最中見知らぬ女に問いかけられる
ーー貴方が貴方であるためには何をすべきか。
その日から、その言葉から、
少女は豹変してしまう。
何故少女は豹変してしまったのか。
文字数 471
最終更新日 2016.11.19
登録日 2016.11.19
二十五歳にしてフリーターとニートを繰り返す面倒くさがり屋のヒロトは買い物帰り、商店街の福引で異世界への移住権を見事当ててしまう。
現在では異世界への転移は認められ神によって管理されているため、見習い女神に導かれて悠々自適の異世界ライフ! かと思いきや、転移した先はまったく神の手がつけられていなかった未開の異世界。帰ろうと思っても帰る手段がない。ならばこの世界で異世界ライフを満喫してやろう!
便利だけど扱い所が面倒なスキルを手に、ヒロトは様々な人と触れ合っていく。
そして明らかになる世界の謎。世界を変える者と予言されたヒロトの運命やいかに――!
登録日 2017.01.24
17歳。まだまだこれからの年だったのだけれど…
死んでしまいました。
来世はまさかの乙ゲー世界!?
私はヒロインでも悪役でもなく…姉。
めちゃめちゃ平和な配役に安心…できませんでした!!!
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同じような設定の小説を見かけました
もちろん私の方が出したのは後なのですが、パクりなど一切しておりません。
よろしくお願いします(?)
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8月1日、タイトル変更しました
一つ一つの章が短い場合もありますが気にしないで頂けると幸いです^^
文字数 16,229
最終更新日 2017.08.10
登録日 2017.07.29
八瀬ひまわりは文芸部に所属する少女。
ある日、部室を掃除していると見たことのない本を見つける。
本のタイトルは『グリモワール』。
何気なくその本を開いてみると、大きな陣が浮かび上がって……。
文字数 31,917
最終更新日 2020.10.21
登録日 2018.08.08
高校進学を機に本州に上京してきた(はずの)少年はなぜか見知らぬ場所で目を覚ました。
※異世界トリップものですがハーレムではありません。
豆腐のようなヘルシーさで進んでいくと思います。
練習かねてあっさり更新していきたいです。
登録日 2018.10.30
巫女と領主の話
前世のことがあって巫女は領主と関わりたくない
でも領主は巫女を手元に置きたくて
*初めて書きます。お目苦しいところもありますが、温かく見ていたたげましたら幸いです。
文字数 71,234
最終更新日 2019.11.28
登録日 2019.08.26
目が覚めたら無人島に打ち上げられていた!
宛のない旅をしていたが、特に目的を持っていなかった魔女ドロシーは軽く決断。
人の言葉を理解する蛇、幼いアルラウネ、面倒見の良いサキュバス、地上初体験のマーメイドと、徐々に仲間も増えていき、のんびりとした生活も楽しく妖しくなっていく?
島に流され、雰囲気に流され、ノリでも流される魔女と仲間達の、ひたすら平和なスローライフが始まった。
※とってもなだらかな生活を描いていきます。スローライフは平和が一番です。
登録日 2019.07.23