「牙」の検索結果
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すべてのファンタジーの序章をここに書き明かそう。
魔王と勇者、それが何故生まれたのかここに記そう。この物語は、序章の物語である。
戦乱の時代、幾多の国々が争い合い覇を競っていた。
魔族の国、辺境の小国タナトス王国。その国王にして、後の魔王ゼアル・タナトスはそのさなかのちの勇者ラディナ・オネイロスと出会う。ラディナが住む国は大国アルデハイド、世界最大の王国と言っても差し支えなかった。故にラディナは、ゼアルに対し降伏勧告を行ったのだ。
だが、ゼアルは断った。降伏勧告を受ければ、アルデハイドの領地になるが支配基盤はほとんど変わらない。だが、誇りは守れないのだ。新参の小国、それも戦わずして降伏した王が馬鹿にされないはずもない。故にゼアルは断り、アルデハイドとの戦争が始まる。
ラディナは勘違いしていた。タナトス王国はアルデハイドに勝てないとそう思っていた。確かに、タナトスは兵数ではアルデハイドに劣る。それどころかタナトスの兵は国王たるゼアルただひとりだった。だが、ゼアルは規格外だった。
かつて、魔術を極めたひとつの民族、シャマルと共に魔術を学んだ。いや、彼らが魔術を極める手助けをしたのがゼアルなのだ。すべての魔法を知り、唱えられる、その王はラディナが率いるアルデハイドの軍を歯牙にもかけなかった。それどころか、死人が出ないように手加減すらしてみせたのだった。
戦争に負けたアルデハイドは、侵略するつもりのないタナトスと対等の同盟を組む事になる。
それは後に、親友として、だが魔王と勇者として命を奪い合う二人の最初の出会いだったのだ。
本作品は明確な主人公を定めておりません。この作品は、あくまで序章。主人公を描くのは、のちの物語に委ねております。
登録日 2017.10.25
公爵夫人として睦まじい日々を送っていたオデリーヌは、ある日突然、愛する夫ヴァルデマールから冷酷な面持ちで離縁を言い渡される。あまりに唐突な出来事に、オデリーヌは年の離れた我が儘な妹クロティルダがよく仕掛けてくるタチの悪いドッキリだと笑い飛ばそうとする。しかし、夫の目は冷たく、そのまま着の身着のままで邸を追い出されてしまった。
傷心のオデリーヌが湖畔の古い別荘へ身を寄せるなか、妹クロティルダが次期公爵夫人の座に収まったという衝撃の噂が届く。すべては姉の幸福を妬んだ妹の陰謀だったのだ。絶望に暮れるオデリーヌだったが、夫の腹心から離縁は妹の毒牙からオデリーヌを守るための偽装だったという真実を告げられる。夫の真意と深い愛を知ったオデリーヌは、ただ守られるだけの存在を辞め、夫と共に妹への反撃を開始する。
文字数 61,417
最終更新日 2026.06.13
登録日 2026.06.13
帝国の至宝と謳われた若き騎士アレイシュが、戦地で非業の死を遂げて5年。
親友を失い、実母をも毒殺された第3王子マルクは、無欲で無気力な王子を演じながら、皇宮という名の檻で静かに牙を研ぎ続けていた。
そんなマルクの前に、焼け爛れたような掠れた声を持つ謎の軍師・ブライが兄・第2王子の参謀として現れる。
圧倒的な知略で汚職貴族を『情報の蟻地獄』へ突き落とし、冷酷に破滅させていくその男。マルクは育ての母を守るため、かつての純粋さを捨て、この不気味な軍師と手を組み、嘘で塗り固められた帝国への反旗を翻す。
だが、復讐の盤面を進めるほどに、不可解な「矛盾」が浮き上がる。
――当代随一の才気を持っていたアレイシュは、なぜあの日、無様に陥れられたのか。
――誰が、どのような『設計図』を描き、彼をあの場所へ誘い出したのか。
これは聖域を捨てた王子と謎を抱えた軍師が、帝国の深淵に眠る巨大なパズルを解き明かし、兄王子たちとの後継者争いを経て玉座を焼き尽くすまでの凄絶なる宮廷復讐劇。
文字数 2,262
最終更新日 2026.03.05
登録日 2026.03.05
今回のお相手は広告代理店を経営するヒルズ族っぽいチャラ男です。芸能人やスポーツ選手との交友関係を自慢げに話す自称勝ち組の男ですが、肝心のあそこが負け組でした。そんな毒牙にひっかかったさちこの心境をお楽しみください。
文字数 14,045
最終更新日 2021.04.02
登録日 2021.03.17
日本から異世界に召喚された幸次は、その国の王族であるコージとともに魔王を討伐することに成功した。
約束通りに報酬とともに召喚直後の日本に戻すと告げるコージだが幸次の反応は想像通りではなく、残した家族のことは気がかりながらもこの異世界で生活をしたいと願う。
無理やり召喚して命を懸けた戦いを強いてしまったと思っているコージは、日本の幸次の代わりに送還され家族を守ることを決意する。
実は、幸次は日本で相当劣悪な環境にいたのでコージの行く末を心配していたのだが、溢れんばかりの能力で歯牙にもかけずに突き進んでいく。
文字数 79,546
最終更新日 2023.03.17
登録日 2022.12.18
賭博の罪で3年間刑務所に収監された剣組の構成員皇牙遼太郎。3年間の刑期を終え、出所したら剣組の組長が亡くなり、組が解散したと知る。居場所を失くした遼太郎は意気消沈していると、アニメオタクの山岸由香という女性と出会い、恋に落ちる。彼女の好きなアニメを観ているとすっかり沼にハマり…元極道が好きな人に振り向かせるために推し活を始める推し活ライフ!
文字数 2,287
最終更新日 2025.09.23
登録日 2025.09.23
この世界には魔人・獣人・人種の三つの種族がいた。だが長い月日の中で種族は混ざりあい、今ではほとんどが混血の人種寄りばかり。
けれど騎士としてリヴァンテ王国に仕えるアレクシスは混血ながらも『先祖返り』で、王都では珍しい狼獣人の姿を持っていた。狼の頭に鋭い牙、毛深く大きな体にモフモフの尻尾。
狼に近い、その珍しい姿は人々の好奇の的になり、アレクシスはその視線に疲れていた。
だが、そんなある日。
警備をしていた王都の広場で大掛かりな魔術が発動し、アレクシスの親友エルサードが消え、代わりに白い髪に褐色の肌を持つ生粋の魔人が現れた!
しかも、その魔人はなんと五百年前の過去からやってきて……。
王様から居場所のない魔人の世話を言いつけられ、アレクシスは寮の部屋で一緒に暮らすことになる……が、天真爛漫な魔人・シュリに振り回されることに!
――――シュリは無事に過去に戻ることができるのか? 親友エルサードは戻ってくるのか?
狼獣人の真面目系騎士アレクシス×天然系魔人シュリの恋物語。
(独自設定アリです)
小説家になろうさんの方にも投稿していますが、こちらは改訂版です。
毎日0時と12時に二話ずつ、完結まで投稿していくつもりです!(ずれたらごめんなさい(汗))
文字数 226,732
最終更新日 2021.12.07
登録日 2021.10.23
いじめを傍観していた不良が、いじめ被害者と異世界で再会する話
【攻め】矢見 輝樹(やみ てるき)
30歳前後の外見・194センチ・男らしい外見
異世界の魔王に転生した元いじめ被害者
【受け】成逗 狼牙(ならず ろうが)
高校3年生・169センチ・目つきが悪い
元いじめグループに所属していた不良
文字数 44,555
最終更新日 2024.11.27
登録日 2023.06.13
main story
2036年2月27日15時9分、ドイツで初めて人類の竜化が確認された。それから3年経った2039年7月12日、突然竜化して竜人になった白竜龍也、親友だと思っていた竹内流星にも避けられ絶望しかない中で彼は竜人が当たり前の世界に行きたいと願う。その瞬間彼は光に包まれた。彼の身に何が起きたのか。彼と新たな仲間たちの冒険が今、始まる。
side story-1
その日、僕は高熱を出して学校を休んでいた。運悪くそのタイミングで札幌市内にある自宅で火災が発生、僕はそのまま死んでしまったのだが……。
これは強制的に異世界で新たな生活をすることになった大地の物語。
side story-2
後日掲載
side story-3
main story完結後掲載
文字数 18
最終更新日 2024.03.13
登録日 2020.04.02
本編「血と渇望のルフラン」から、ハロウィン外伝を。
はじめてのハロウィンで浮かれている勇太を、吸血鬼そのままの格好をした怜二が迎えにやってきて……。
もちろん凌牙も参戦です。
短期間連載の予定。
背後注意回があるかどうかは、書いてみないとわかりません(笑)。
お楽しみいただけましたら幸いです!
文字数 14,954
最終更新日 2021.11.04
登録日 2021.10.29
甘い香りに誘われて、優しく外した背中のボタンが離れまっ白な肌が光り輝いているようにさえ見える。
首筋が露わになったことで香りが強くなる⋯。
こんなに俺を惹きつける魅惑的な香りに頭がクラクラして当然血の味への期待も大きく膨らむ。自然と唾液の量が増え、それを塗りつけるように舌のはらで首筋を大きくなめると鼻から口へ匂いがいっぱいに広がり鼓動が早く鳴る。
(今まで味わったことのないような最高に旨い血のはずだ…)
そして、唾液が滴り艶かしく輝く首筋に思い切り牙を突き立てるー。
一気に口いっぱいに広がった味は…
「っ!まっず…」
とんでもなく魅力的な香り誘われてみれば、その味は想像を絶する不味さだったー
登録日 2018.03.13
この国は、いじめ問題を打開するために、いじめ子に対して、命を奪わない限り、何をしても良いという法律を作り、いじめをする者を無くそうとする。
しかし、そう簡単にいじめは無くならない。
だか、この法律を逆手に取り、ある会社を立ち上げる。その名は、いじめ撲滅会社。通称いじめっ子ハンターを結成した直樹、雪花、嵐牙の3人は、世界の恥、いじめっ子を滅ぼすために奮闘する。
文字数 3,594
最終更新日 2019.08.06
登録日 2019.08.05
「私の英雄は、こんな昼間から涎を垂らして寝ているクズではないッ!」
かつて、ただ一人で国境の戦線を維持し、災害級魔獣をも単独撃破した生ける伝説、フィンセント・ガロット。
その眩いばかりの背中に憧れ、騎士学校を主席卒業したエリート青年アイン・ベルナントは、溢れんばかりの熱意を胸にフィンセントのいる第五部隊へと入隊する。
しかし、そこでアインを待ち受けていたのは――
ボサボサの黒髪に無精髭、制服のボタンをだらしなく外して一日中昼寝をしている、完全に『粗大ゴミ』と化した元・英雄の姿だった!
あまりの幻滅に「英雄フィンセントは、こうでなくてはいけない!」と、日々巨大すぎるクソ重感情(怒りと期待)を爆発させるアイン。
そんなある日、隊長命令により、二人は最悪の『バディ』を組まされることになってしまい……!?
王都の巡回、闇ギルドの影、そして窮地に陥ったアインの前に現れる、かつてと変わらぬ『圧倒的な力』。
なぜ、彼は最強でありながら牙を隠し、窓際クズとして生きているのか?
「がむしゃらに進め。お前の後始末(ケツ)は俺が拭いてやる。バディだからな」
これは、不器用で深すぎる愛国心を隠す【元最強の怠惰英雄】と、彼への憧れが重すぎて暴走しがちな【エリート後輩騎士】が、互いの正義をぶつけ合いながら王都を駆ける、最強の凸凹バディファンタジー!
文字数 26,110
最終更新日 2026.06.09
登録日 2026.06.07
『吸血鬼』
金色の瞳と発達した牙が身体的な特徴
優れた身体能力、再生能力、そして血液を体外で自在に操作する力を持つ
人の血肉を好み、人を眷属に変える力がある
ニンニクだけでなく、人の血肉以外は受け付けない
十字架は効かないが、太陽の光で死ぬ
銀以外でも心臓を貫かれれば死にかける
眷属は主の吸血鬼には勝てない
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およそ600年前、突如として出現した『吸血鬼の王』ヴラド・ツェペシュによる侵攻によりヨーロッパの国々から人間が消えた。それから600年の間、世界中の猛者達がヴラドを斃す為に集い、戦いを挑んだがヴラドの討伐には至らなかった。
そして1888年、ロンドンの陥落を受けて世界はユーラシア大陸の西全土を危険区域とし、同時に世界吸血鬼対策局GAVAを立ち上げた。以降、吸血鬼による侵攻は鎮静化されたかに思われた。だがヴラドの計画は確実に進んでいた。
そんな吸血鬼達とは無縁な世界で生きてきた普通の高校生汐原輝は金色の髪を持つ吸血鬼レイアに出会い、恋に落ち、彼女の眷属になって、そしてGAVAに所属することになる。
そして現れるレイアを狙うヴラドの刺客達。輝は眷属として、レイアを守り抜く事は出来るのか。
文字数 185,991
最終更新日 2026.06.14
登録日 2025.07.02
孤児だった俺を拾ったのは、千年に一度の剣才を持つお嬢様だった。
美しく、優しく、強すぎる彼女。
けれど家も父も失った彼女は、剣を振るうこと以外に何も望めない、空っぽぐーたら剣聖になってしまった。
だから俺は決めた。
悪役になってでも、彼女の生きる目標になると。
「いつか貴女のすべてを手に入れますよ」
そう言いながら、俺は執事として、参謀として、剣豪として彼女の隣に立ち続けた。
だが世界は、白銀の剣災《剣邪》によって滅ぼされる。
仲間は死に、お嬢様も死に、俺も最後の最後で牙を突き立てることしかできなかった。
そして死の間際、願ってしまった。
――あの人が、剣の頂に届くところを見たかった。
目が覚めると、俺はすべての始まりに戻っていた。
飢えた孤児だったあの日。
リンゴを差し出す、幼いお嬢様の前に。
「りんごあるよ。食べる?」
今度は間違えない。
今度は最初から隣に立つ。
今度こそ、貴女のぜんぶをもらってみせる。
死に戻り剣豪執事と、空っぽぐーたら剣聖お嬢様。
二撃目の人生が、ここから始まる。
文字数 9,804
最終更新日 2026.05.11
登録日 2026.05.11
国一番の商家の一人娘として生まれた「私」ことレヴィ・エコーズは、没落貴族のジギー・ランチマネー子爵と縁談の後結婚する。思いの外順風満帆な結婚生活が続くと思いきや突如私は病に倒れてしまう。私が死ぬ間際、子爵はドヤ顔で私の病が実は毒が原因であることを得意げに語るのだった。
彼が言うには、結婚する際両家の間に、
『もし後継者がいないときにレヴィとジギーどちらかが何らかの理由によって死亡した場合、生きている方の家に死んだ方の家の資産を譲渡する』
という契約を交わしていたというのだ。つまり、そもそも結婚自体エコーズ家の財産目当てだったわけで、結婚して邪魔になった私を死因が特定されにくい毒殺という方法で排除したわけである。
すべてを知った私は、怨嗟の呪詛を吐きながら息絶えた。しかし、怨嗟にまみれた魂に興味を持った悪魔公が私の前に現れ、私は彼の眷属として新たな肉体を与えられた。悪魔城で暮らすことになった私は、四苦八苦しながら悪魔としてのイロハを叩きこまれ、復讐の牙を研ぐのだった。
文字数 35,007
最終更新日 2021.10.01
登録日 2021.08.26
獣人が住み発展を続けている「ディール」と呼ばれる世界に人間界で小学四年生妹の「牙崎エミリ」と住んでいた高校三年生の「牙崎太狼」がとある事故がきっかけで転生してしまう。
しかしそれはただの転生ではなく、大切な記憶が抜け落ちてしまい、さらに太狼は銀色の体毛を持つ狼の獣人になってしまっていた。
人間の姿に戻り、「大切なモノ」と再会するために摩訶不思議な獣人の道を生きるファンタジー。
文字数 123,741
最終更新日 2023.06.09
登録日 2022.12.10