「ねた」の検索結果
全体で1,056件見つかりました。
ヒツジの悪魔『バラム』は、主である邪神の命によって今日も生贄を探しに街へ繰り出す。
「人間ども!今日こそ侵攻してやr……ヒイィ!野良犬怖いいいいい!」
……野良犬に追い掛け回されながら。
そんなある日、バラムはいつものように野良犬に阻まれ街への侵攻に失敗し落ち込みながら森の中を歩いていると、人間の幼女を拾う。
念願の生贄だ!と大喜びしたのもつかの間、邪神様から「その子死にかけてるから生贄に向かないよ」と言われるバラム。
だったら育て上げて生きのいい生贄にしてやると意気込んだバラムは、自分で人間の幼女を育てようとするが……
えぇ!?人間って牧草食べないんですか!?
えぇ!?人間ってすぐに風邪引いちゃうんですか!?
自分とあまりにも違う『人間』という存在に四苦八苦しながらも子育てをしているうちに、愛情が芽生えてきて……
これは悪魔で執事なヒツジが子育てに苦労する、そんな日々を連ねた物語である。
(基本的に6時と12時の2回更新です)
文字数 7,113
最終更新日 2023.04.29
登録日 2023.04.27
異世界転生……そんな飛んではねたくなるような楽しげな言葉を素直に喜べない方法で成し遂げた少年鈴音無月……。
彼は異世界にて復讐、怨念……負のすべてを増幅させていく。
「必ず、何らかの方法であいつらに復讐を……絶対に許さないっ!!」
異世界ダークファンタジー……ここに開幕。
文字数 4,193
最終更新日 2018.03.15
登録日 2018.03.13
魂には本来、積み重ねた業によって重さが生まれ、重い魂は地底へ、軽い魂は天へ向かう。夢はその重さを測る鏡であり、鬼やあの世の役人たちは魂の行方を管理してきた。
しかし二千年を境に、人々が本音と建前を巧みに使い分け、自己を曖昧にするようになったことで、魂は軽くも重くもない“第三の魂”へ変質する。輪郭を失った魂は秤にかけられず、天にも地獄にも送れない。
あの世ではこれを「日本人問題」と呼び、夜ごと夢を徴収して対処しようとするが、魂の曖昧化は止まらない。日本人は夢を覚えていられず、何かを削られたような喪失感だけが残るのであった。
文字数 1,032
最終更新日 2026.07.07
登録日 2026.07.07
「ぁ、ああ...ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
一人、誰の侵入も許さない不可侵の領域で、彼は泣いていた。
暗闇は体を侵食するも、彼は気にしない。そんな余計なことに気を使うほど、彼に余裕はなかった。
「どうして、どうしてどうして...どう、して......」
弱々しく、女々しく喚く彼の姿はどこまでも惨めで救いようがなかった。
背中を丸め、胎児が如く小さくなる。
「俺が......僕の方が、頑張ってたのに!僕の方が誰よりも疲れてるのに!僕の方が──誰よりも苦しんでいるのに」
──どうして誰も僕のことを見てくれない。
──どうして皆彼のことばかり認める。
──どうして誰も僕のことを分かってくれない。
少年は、孤独であった。
両の肉親を己が魔法で焼き殺し、許嫁も勇者に取られ。
何も、生きることに意味を持てなかった──持つことを許されなかった少年は、ついぞ死ぬことさえ赦されることはなくなった。
あの日、自分が未だに思いを寄せている少女と勇者が本契約を果たすのを見たとき。
少年の中で......何か決定的なものが崩れ落ちる音がした。
人間として生きる上で、最も大切なものは何か。
──それは、目標だ。
『生きている』と、『死んでいない』は決してイコールではない。
人間は、明確な目標があるから、明日に希望を持てる。
随分昔に、少年は夢を見た。
絶望に彩られた人生の価値観を変えてくれた、少女の夢。
少年は......彼は、少女を守りたくて力を欲した。誰にも負けることない、絶対の力を。
そして、いつか自分の隣に少女がいると信じて必死に努力を重ねた。
「それがこのザマだ」
彼は荒々しく吐き捨てる。
彼は、勇者と違って味方を持たない。
......否。
何度欲しいと思っても、出来ない。
悲しいとき、背中を擦ってくれる人がいない。
辛いとき、胸の内を曝せる人がいない。
苦しいとき、気持ちを共有する人がいない。
誰か一人でも彼の側に居てあげたなら...もしかしたら、もう少し違う結末を辿ったかもしれない。
──だが、もう、遅い。
もうじき約束の刻だ。
『世界を救え』
そう言って彼に呪いを掛けた。
世界の『抑止力』として存在するという呪いを。
誰が自分を呪ったのかすら彼は分からない。
思考を、行動を、未来を。
全てを凌辱された少年は運命に抗う術を持たない。
存在を否定され、何もかも失った少年は『抑止力』に成り果てる。
────
表紙の素敵な絵は別のサイトで活動していた時に『渢月さん』という方に書いてもらいました。主人公です。
文字数 1,955
最終更新日 2019.01.03
登録日 2019.01.02
趣味で同人誌を描いている主人公、田部美代子はアラサーのオタク腐女子である。化粧も碌にした事がなければファッションにも興味がなく、興味があるのは二次元の世界だけ。テンプレ通りの喪女であったが同人イベントで自分の本を喜んで手に取ってくれる人達と、二次元を語れる友達がいればどうでもいい……年齢と同じ分だけ恋愛経験がなくても……。
だが、大切だった自分の生きるべき世界に突然暗雲が立ちこめる。過去にトラブルになった冬月とばったりと遭遇してしまったのだ。冬月は過去、匿名掲示板で美代子の外見などの悪口を書き連ねた疑惑のある人物だった。過去のトラウマを呼び起こす冬月の態度。美代子は友人の力を借りて喪女を改革する決意をする。喪女を脱する為に、気の遠くなるような戦いが始まった。
文字数 134,189
最終更新日 2019.03.10
登録日 2019.03.10
露木朱音は自尊心が低めな高校生だ。それは両親が妹・琴音ばかり可愛がってきた事や、妹の自分に対する態度が原因。
琴音は幼い頃からずっと朱音が大切にしているものばかり奪っていくのだ。
中でも一番朱音が傷ついた出来事は、幼稚園の頃に絵本・『ウサギの冒険』という、唯一自分を可愛がってくれた祖母が買ってくれた宝物を取られてしまったこと。
そんな彼女が休日に訪ねた私立図書館で出会ったのは、五王財閥の御曹司・五王匠。彼は朱音が大切にしていた絵本『ウサギの冒険』の作者の関係者で……
登録日 2015.09.05
突撃砲兵?何だよそれ、何で砲兵が突撃かますの、意味有るの。遠くから砲撃するから意味有るんだろ、何だって砲兵が大砲担いで突撃するんだよ。あん?大砲は担がない、担がないで突撃だぁ、バカだなそれじゃ歩兵突撃だ、砲兵科の意味分かってんの?ん、歩兵突撃じゃなく突撃歩兵にしろだと、同じだろ?いや違うか、歩兵突撃だと戦術だけど、突撃歩兵だと何だかバカっぽいな、足りない歩兵が、突撃~!て感じで勝手に無双するの。ん、その歩兵の所を砲兵にしろだぁ、突撃砲兵?うん、バカだ、兵科無視したバカ集団だな、軍隊じゃねえな。
んで、そのバカ集団が、泣いたり笑ったり、飛んだり跳ねたり、殺したり殺されたりして、大はしゃぎするキチの話ね。お前砲兵に何か怨みでもあるの?
登録日 2019.10.28
アパートの2階、203号室に引っ越して一週間が経った。カズヤは新生活に慣れようとしていたが、隣の204号室からのノック音が気になっていた。夜中の2時、決まって三回。「コン、コン、コン」。最初は隣人の癖かと思ったが、音は壁の向こうからではなく、部屋の内側、クローゼットの扉から聞こえてきた。カズヤは管理人に尋ねた。「204号室、誰か住んでるんですか?」「ああ、空き部屋だよ。もう半年誰も入ってない」。その言葉に、背筋が冷えた。じゃあ、ノック音はどこから?その夜、音がまた響いた。「コン、コン、コン」。カズヤは意を決してクローゼットを開けた。中は空っぽ。だが、壁の裏からかすかな擦れる音がした。まるで、誰かが這うように動いている。翌日、カズヤは壁に耳を当てた。すると、囁き声。「カズヤ…こっち…」。彼の名前を呼ぶ声に、心臓が跳ねた。慌てて管理人を呼び、壁を調べてもらった。「変だな、ここの壁、薄すぎる」。業者が壁を壊すと、狭い空間が現れた。そこには、埃まみれの古い鏡と、ボロボロのノートがあった。ノートには、前の住人の日記が綴られていた。「204号室の女が毎晩ノックしてくる。壁の向こうで笑ってる。鏡に映る彼女の顔が、だんだん私に似てきた」。最終ページには、カズヤの名前が赤いインクで殴り書きされていた。カズヤは震えながら鏡を見た。そこには彼の顔ではなく、青白い女の顔が映っていた。目が合った瞬間、女が微笑み、鏡から手が伸びてきた。カズヤは叫び、鏡を叩き割った。破片が散らばり、部屋は静寂に包まれた。だが、その夜、ノック音が再び。「コン、コン、コン」。今度は部屋のドアから。カズヤは鍵を確認したが、チェーンは外れていた。ドアがゆっくり開き、誰もいない廊下に女の笑い声が響いた。彼は後ずさり、クローゼットに隠れた。すると、背後から冷たい息が首筋にかかった。「カズヤ…見つけた」。翌朝、管理人が203号室を訪れたが、カズヤは消えていた。クローゼットには新しい鏡が置かれ、表面に小さな亀裂が走っていた。204号室の壁からは、今もかすかにノック音が聞こえるという。
文字数 876
最終更新日 2025.06.02
登録日 2025.06.02
攻め 新田 あづさ(にった あづさ)
受け 上遠野 寿衣(かどの じゅえ)
Ωの寿衣は寿(ひさし)と名乗り、
クラブで出会った大企業の社長の息子でαのあづさと恋に落ちる。
嘘を積み重ねた先にある真実の恋とは。
メリバ気味、ヤンデレ気味です。
文字数 33,742
最終更新日 2024.11.28
登録日 2024.09.13
かつて争う国々の王に平和を説き、大陸を統一したマース王国。大陸は統一されたことにより、争うのない平和な世へと変わった。しかし建国して200年。世はマース13世が統治する国で弟のプロミネンス公爵が反乱を起こしたことにより王は打ち取られ、国は瓦解した。それから50年。大陸の果てに逃げ延びたマース王家はマース小王国を作った。
そのマース小王国で、エリーゼ王女の正式な騎士に任命されたアーク・ブライトは、姫や王国民たちと平和な日々を送っていた。
こんな日々がずっと続くと誰もが思っていた。だが、プロミネンス家のマース家への嫉妬の炎は消えることがなく、ある日の夜開戦の報せもないままに、いきなり襲撃されたマース小王国は、1夜にして王族と家臣たち以外全てを滅ぼされた。捕縛された者たちはプロミネンス王国の王都の処刑場でギロチンで首を刎ねられていく。
そして、なぜかは分からないがエリーゼ姫とアークより先にマース王の首を刎ねた。
残された私たちは、プロミネンス王より
「もっと苦しむ姿を見たいな……そうだ!王女の騎士よ。剣闘奴隷としてこの国の闘技場で戦え!もしお前が15勝することができたらお前と姫を解放してやる。しかしお前が負けた時は姫にも一緒に死んでもらう」
その一言で隷属の首輪をはめられ、俺と姫様は奴隷になることに。
闘技場に向かう馬車の中で、不安そうにしていた姫様の手を取りあの日の誓いを口にする。
「私は姫様の剣。姫様に立ちはだかる者全てを斬り、あなたを守ります」
その一言で姫様はいつものように笑い
「信じています」といつものように言ってくれた。
何があろうとも姫様を守り抜く!
何があっても自分の騎士を信じ抜く姫とどんな理不尽にあっても諦めず立ち向かう騎士の物語
文字数 48,998
最終更新日 2022.11.13
登録日 2022.10.05
天候操作、守護結界、回復と何でも行える天才聖女エミリー・ブライダルは王国の重要戦力に位置付けられていた。
幼少のことから彼女は軟禁状態で政権掌握の武器としても利用されており、自由な時間などほとんどなかったのだ。そんなある日……
「議会と議論を重ねた結果、貴様の存在は我が王国を根底から覆しかねない。貴様は国外追放だ、エミリー」
エミリーに強権を持たれると危険と判断した疑心暗鬼の現政権は、エミリーを国外追放処分にした。兵力や魔法技術が発達した為に、エミリーは必要ないとの判断も下したのだ。
晴れて自由になったエミリーは国外の森林で動物たちと戯れながら生活することにした。砂漠地帯を緑地に変えたり、ゴーストタウンをさらに怖くしたりと、各地で遊びながら。
また、以前からエミリーを気にかけていた侯爵様が彼女の元を訪ね、恋愛関係も発展の様相を見せる。
そして……大陸最強の国家が、故郷の王国を目指しているという噂も出て来た。
とりあえず、高みの見物と行きましょうか。
文字数 19,006
最終更新日 2020.07.12
登録日 2020.07.09
ワルジール魔法学校で頑張っていた少女、アリス・パリカールは、突如校長が変わってから初期魔力が低いという事で酷いいじめを受けていた。
それに耐えかねた彼女は、友人と共にワルジール魔法学校を退学する事にした。
そして、友人の家で心の傷を癒している所に、アリスの両親の友人である大賢者クレスが来訪。
アリスと友人たちに数か月前に新設された魔法学校への入学を勧めてきた。
それを受け入れたアリスは、新たな魔法学校で再びその花を咲かせたり、出会いを育むことになる。
一方で、校長が変わったワルジール魔法学校では、上位陣も続々と退学をしていき、さらに国からも悪い意味で目を付けられ、崩壊の流れを産むことになる……。
*ノベルアッププラス、カクヨムにも公開しています。
文字数 22,743
最終更新日 2023.09.09
登録日 2023.09.02
彼と出会ったのは4年前ぐらいのことで他部署から私の部署に異動してきた。
最初見た彼の事は薬指に結婚指輪があったため結婚してる人なんだぐらいしか思わなかった。
それから関わりや接点はほぼなく1年が過ぎる頃位に接点ができるようになり喋るようにもなった。当時私は彼の事はタイプでもないしチャラそうな人だなとしか喋ってても思わなかった。
いつしか彼の指には指輪が外されてたため風の噂で奥さんと別れたことがわかった。なんとも思わず私より私と同じ班にいる1人の同期のが彼の事は狙っていた。その同期は彼氏がいるのにどうかと思ったけど美男美女でお似合いだと思い2人の前でお似合いなど言ってた。彼と喋る度仲良くもなりいつしか連絡も取り合ってた。いつからだろう、彼と同期が喋ってると少し嫌な気持ちを持ち始めた。
でも散々タイプではないと自分でも言ってたからなかなか自分が次第に彼の事を気になり始めてる事を認めれなかった。
彼は私より私の同期の事が気になっていることが分かった。私はそれを聞いてなんで気になっているのかと理由を訪ねたらこういった。離婚して色々精神がやられてた彼に彼の事をいいなって思ってる彼氏持ちの同期は彼に俺と関わっても時間の無駄だよって言われたら彼女は
"無駄かどうかは私が決める。"
と言ったそうだ。その言葉に彼はすごい元気を貰ったらしい。私は離婚した彼の話はよく聞いていたし俺と関わってもいい事ないよって私も言われたことがあったけれどそういう言葉は一切出なかった。その瞬間にこれがモテる女とモテない女の差だと思った。
文字数 654
最終更新日 2024.06.17
登録日 2024.06.17
中学2年生の朱美は物心ついた頃から褒められた記憶がなく、自分の容姿や性格に全く自信がない。さらに痴漢や同級生男子とのトラブルからすっかり男性恐怖症になってしまった。
そんな朱美を見かねた知人が朱美の男性恐怖症を改善すべく長身イケメンの大学生を紹介したのだが、自信たっぷりの彼の様子も寄ってくる女の子をとっかえひっかえして遊んでいるところも気に入らない朱美は最初から嫌悪感むき出しで彼を毛嫌いしていたが、ある日彼の意外な一面を見たことから二人の距離が縮まる。
二人を阻む家庭環境など、様々な障害がありながらもお互いへの想いを強めていく二人に病魔が忍び寄る。
二人の恋の行方は・・・?
実話をもとに書いたフィクションです。
登録日 2015.08.24
「きゅーちょ、ちょい『借りる』よ」
能力科の『上級生』たちを差し置いて、サボり常連の『下級生』たちが、巨大な岩の落下現象を解決する話。そんで理事長にめたくそ怒られる話。
ボーイ・ミーツ・ガールの皮をかぶりそこねた学園系異能力バトルアクションです。
「……なんで、バレた?」
その1…全3話。完結済み。
その2…全3話。完結済み。
(適切なジャンルがないのでファンタジーにしてますがただの別の世界の話です。ファンタジー要素はないです)
登録日 2023.08.17
ある日『白雪姫は毒リンゴで殺された』と書かれた張り紙がされた。
その学校では、白雪姫と呼び慕われていた人物が、転落死していた。
警察は自殺と判断したが、張り紙には、殺されたと書かれている事で
学校中が大騒ぎになる。
それを見かねた生徒会長の夜慧と書記の佳乃は調査を始める。
張り紙は殺人の告発か、ただのイタズラか。
文字数 12,380
最終更新日 2022.05.11
登録日 2022.04.30
物語の秩序を守るため、エルフたちが住まう世界、ヒストリア。そこではたらく希少種エルフのトトは、金髪碧眼の美少女。けれども、警察にむいていないのか、いまだに犯人を逮捕したことがなかった。見かねた上司は、アカデミーを首席で卒業したセシャトというエルフに、彼女のサポートを依頼する。目指すはデンマークの作家ティム・アンフォルトの遺作『海に凪ぐ人魚の恋』。そこで発生した異世界殺人事件を解明するため、トトは人間の少年をつれて旅立つ。事件に巻き込まれてしまった高校生の霧矢は、さっそく現場で遺留品を発見するのだが……被害者不明の殺人捜査が、幕を開ける。
登録日 2013.06.27