「冬」の検索結果
全体で3,316件見つかりました。
ダークエルフに転生し、成人して独り立ちして二回目の冬に彼女は来た。
やせ細って貧相な身体の、スラム住まいの雌の同族。
寒さと雪に追いやられて、一冬置いてほしいと頼まれ頼られる。対価に『なんでもする』とまで言われては、断る理由は何一つない。余分に用意した備蓄食料を彼女にも分けて、食わせて飲ませてベッドの上で一緒に重なる。
遠慮なんて、容赦なんてしない。
彼女は『なんでもする』と言ったのだ。三か月続く雪深い冬の間、僕の庇護へ入る代わりに。なら、『なんでもする』のが正しいのであり、脚を掴んで無理矢理拡げる。
いつまで嫌がり、拒んでいられる?
まぁ、春より早く、身体だけは正直させてやろうか……。
※本作は『背徳混沌世界 淫堕落短編集』としてノクターンノベルズにも投稿しています。
文字数 4,825
最終更新日 2021.07.19
登録日 2021.07.19
魔王が支配する世界を勇者が救ったその10年後。魔界と人間界の間には大きな結界がはられ、世界に平和が訪れた。人が恐怖に支配されない日常を謳歌する中、人間界に残されてしまったのは魔王の娘とその妹。誰にも気付かれず、いつか魔王復権を求め奮闘する姉妹の冒険活劇である。
文字数 37,100
最終更新日 2018.05.09
登録日 2017.10.13
T&Nグループ改革から一年。
T&N観光の副社長である咲《さく》の第二秘書として働く伊織《いおり》は、自身の兄で咲の先輩でもある蓮《れん》が社長を務めるデザイン事務所『SIINA《しいな》』に潜入する。
潜入初日、伊織は幼馴染で初恋の相手・圭《けい》と四年振りに再会する。
圭もまたT&N開発の専務で咲の夫・蒼《そう》の指示でSIINAに潜入していた。
伊織は仕事《ミッション》の妨げにならないようにと圭を突き放すが、圭は執拗に伊織を求める。
「俺が欲しいのはお前だけだよ」
「もう身体だけじゃ満足できない--。今度こそお前の心を手に入れる」
互いの身分と目的を知らない二人は、近づけば近づくほどに互いを疑い、すれ違う。
極秘情報売買を調査する伊織。
横領事件を調査する圭。
互いの計画と、伊織と圭の関係を知った咲と蒼は、もう一つのミッションを仕掛ける――――。
咲と蒼、伊織と圭、それぞれのミッションの行方は……?
文字数 203,072
最終更新日 2018.12.15
登録日 2018.04.29
レーズンの家の近くには二軒の本屋がある。雑誌を読むにはもっぱら大浦街道に面した大きい方を利用することにしている。倉庫のような白い建物にそれを照らすライティング設置用の黄色い鉄骨、看板には赤く大きな文字でBooKとある。その中にあったアイスクリームを主に売るテナントはオープンして三年程で消えた。レーズン達はよくそこで水風船を買いアイスクリームを頬張った。そこで覚えたラム・レーズンの味は最高。僕のニックネームはレーズンに決まった。 これから何度と淡い春が来て、その度にまた厳しい冬を乗り越えようとも、もう、あの頃と同じ情熱を感じることはないのかもしれない。僕は決して誠実な人間ではないけれど、あの時代に感じていたすべてを忘れることはないだろう。目一杯満喫したから二度と振り返らないなんて言わないし、サヨナラの手を振るつもりもない。あの頃からいろいろと吸うものは変わったけど、カクテルグラスに刺さった安いストローや、濃度の高い煙に巻かれながら、僕らは、この胸、深いところと共謀し、センチメンタルという一生懸命に甘くて、精一杯に酸っぱく苦しいドロップを互いの口に放り込む計画を立てている。かつて、僕のことをレーズンと呼んだあの悪ガキ達の残像が摺り寄って来ては、僕の横腹を突つきニヤっとささやくと、今、僕の横に掛けているのはあの頃とちっとも変わらないチャーミングな女の子。
それは、たった一度の魔法で、僕らはそれを初恋と呼んだ。
文字数 9,581
最終更新日 2021.08.17
登録日 2021.08.16
それは澄みきった空が美しい冬の日のこと。
文字数 806
最終更新日 2022.02.12
登録日 2022.02.12
文字数 24,651
最終更新日 2019.06.29
登録日 2019.05.19
聖女を幾人も輩出した名門エルロン家の長女、リアナは父親が運営しているギルドに所属している。
彼女には生まれつき右手に悪魔の刻印が刻まれており、それが原因で聖女にはなれず冷遇され続けいた。
リアナの父のギルドはパワースポットと呼ばれており、何故か所属している魔法士の力が上がると有名で、多くの依頼を受けている。
「せっかくのパワースポットも穢れた血が邪魔をして評判を下げる」
リアナは妹のティナが聖女としてギルド入りをするのと同時に勘当され追放されてしまう。
途方に暮れながら隣国まで仕事を探しに行った彼女。
そこで宮廷鑑定士だと名乗る青年エルヴィン出会い、右手の刻印が精霊たちの魔力を吸い込み周囲に分け与えているという事実が判明する。
「自然界の精霊たちから永続的に魔力を吸収出来るなんて、実質的に“魔力が無限”にあるってことだよ。とんでもない逸材だ。リアナなら最高の精霊魔術士になれる」
なんとパワースポットの正体はリアナだった。
新しい才能をスカウトする仕事をしているというエルヴィンはさっそく彼女を王立ギルドに紹介。
無限の魔力を他人に分け与えることが出来る彼女の存在は隣国で大きな注目を集めることになる。
一方、パワースポットではなくなった両親のギルドは次々と依頼を失敗して信用がガタ落ちになっていた。
登録日 2020.12.22
わん子のある日の冬の出来事わんわん♪
今回はゲストが大勢です!わん
前回に引き続き、長い髪の違う世界(別の時空)のアーシュさんに…
なんと、未来の時代で
こちらのアーシュさんは転生されて
今は幽体…幽霊でなく
生きた生身だとか…
今の名前はアシャルと呼ばれてるとかなんとか…わん
そして転生したアーシュさんの妹だと言う
黒猫耳で青い瞳の美少女
アリサさん
同じく遥か未来の時代
異界の砂漠の惑星から来られた
水色の髪の美少女リリーシュちゃんに
彼女のお兄さんで、浅黒い肌で青の瞳のイケメンな青年のファりさん
ファりさんの奥様で中性的美女のナギさん
それから…三人の子供さんです!わん
アーシュさんそっくりな
子供のファりアスちゃんとアレンちゃんに
そっくりではないけど
良く似た髪の長い可愛いレンちゃん
前回のリュース公様に
本家、本元の鬼瓦の目付きのアーシュさん!わんわん
更に更には
後から他にも…以外なゲストが…わんわん♪
※すいません 事情により22日以降に追記予定です
関連作品あります・・白銀のケンタウロスシリーズ(漫画、、小説)
文字数 18,221
最終更新日 2018.12.17
登録日 2018.12.17
ある朝少女になってしまった秋人、親友の夏樹、夏樹を想う、秋人の幼馴染の冬美。
この3人による、ある秋の恋の話。
文字数 9,693
最終更新日 2021.05.29
登録日 2021.05.29
二○○八年の冬、馬術部の活動に大学生活の全てを捧げていた僕は、三年生にして馬アレルギーとなり、人生の転機を迎えていた。
幼少の頃から何かと不幸気質だった僕は、中二の夏に行ったオーストリアでの体験が忘れられず、首都ウィーンに長期留学する。
しかし、そんな僕を待ち受けていたのは一人の留学生が到底体験しないような不幸の数々だった。引っ越そうと思えば振り込め詐欺に遭い、楽しいはずの新天地スコットランドでは空き巣に遭い、日本に一時帰国すれば航空券を取った旅行会社が倒産。学業面では常に退学の危機に瀕し、生活面でも唯一の収入源であったブログが凍結され、挙句の果てにはフラットメイトに手を上げ警察のお世話に……こうした度重なる受難の日々とヨーロッパの冬の暗さで精神を侵されつつ、何とか学位取得に漕ぎつけたが、今度はビザの関係で就職にも難儀する。それでも僕は言いたい。
「留学したら成功した!」と。
文字数 33,938
最終更新日 2018.09.10
登録日 2018.09.08
クリバンス王国内のフォークロス領主の娘アリス・フォークロスは、母親からとある理由で憧れである月の魔女が通っていた王都メルト魔法学院の転入を言い渡される。
しかし、その転入時には名前を偽り、さらには男装することが条件であった。
その理由は同じ学院に通う、第二王子ルーク・クリバンスの鼻を折り、将来王国を担う王としての自覚を持たせるためだった。
だがルーク王子の鼻を折る前に、無駄にイケメン揃いな個性的な寮生やクラスメイト達に囲まれた学院生活を送るはめになり、ハプニングの連続で正体がバレていないかドキドキの日々を過ごす。
そして目的であるルーク王子には、目向きもなれない最大のピンチが待っていた。
さて、アリスの運命はどうなるのか。
文字数 1,795,795
最終更新日 2022.05.23
登録日 2022.04.30
「死ぬとき」の気持ちが知りたくて、おれは真冬の雪の中に、薄着で飛び出した。凍える空気の中に立っていると、本当に死んでしまうのではないとか思う瞬間がやってきた。
そのときおれは、あるものを見た。
それが何か、きみに伝えたい。
☆ ☆ ☆
ホラミス大賞エントリ中の小説『ゆきおんな』のスピンオフです。
よろしければ二つの作品を読んでいただきたいと思っています。
気に入ったら、『ゆきおんな』への投票をお願いします。
☆ ☆ ☆
あの夜、武彦が玲子に送ったメールという設定で書いています。本文に名前は出てきませんが、「おれ=武彦」、「玲ちゃん=玲子」を表します。
この二人の関係は『ライブ喫茶ジャスティのバレンタインデー』の最初の方を読めばわかります。
もちろん単独で読んでも大丈夫。雰囲気を味わっていただければ嬉しく思います。
文字数 1,345
最終更新日 2023.03.18
登録日 2023.03.18
都内の喫茶店で、情報屋・久住無他のもとに一件の依頼が舞い込む。
「死んだはずの男を見た」──依頼人が語るのは、かつて建設現場で共に働いた謎の男・梶井陽人。その名は、失踪した知人が最後に送ってきたメールにも記されていた。
調査を始めた久住は、かつて詐欺グループに関与していた人物の姿を写真の中に見つける。
死んだはずの梶井。消えた知人。過去の事件。
すべては偶然か、それとも仕組まれた連鎖か。
雨の都心で、久住は静かに事実へと歩みを進める──。
文字数 3,103
最終更新日 2025.05.31
登録日 2025.05.31
むかしむかし、王国の西の端にある小さな村に、一人の少年がいました。
八人の兄と六人の姉を持つ少年は、お金を稼げる人になれるよう、日々努力していました。それは、いつか家族みんなが豊かな暮らしをできるように、という願いゆえでした。
そんな彼が十五になった年の冬。
王国の遥か東にそびえ立つ塔から出現した魔王の手下が、王都に攻めてきたという話を聞き、少年は旅立ちます。
それが、いずれ『勇者』になる少年の、戦いの物語の始まりでした。
文字数 2,147
最終更新日 2021.03.05
登録日 2021.03.05