「商品」の検索結果
全体で529件見つかりました。
貧乏なランス男爵家の令嬢インシュアは婚約者もおらずに既に24歳。完全な嫁き遅れだった。
そんなインシュアの元に格上のライアル伯爵家からの縁談が舞い込んだ。
貧乏令嬢のインシュアでもライアル伯爵家のベンジャーの事は知っていた。
そのかんばせは二度見、三度見するほどで王女殿下も思わずため息をもらすという。
そんなベンジャーがインシュアに一目惚れだと言うのだ。
キツネに抓まれたと思い、見合いをすれば見つめられ、手を握られて愛を囁かれる。
通常1年は設ける婚約期間も早く妻にしたいからとライアル伯爵に頭を下げられ持参金もなくていいという誓約の元、インシュアは3カ月でベンジャーに嫁いだ。
婚約中は「今日は1週間目」「今日は10日目」と事あるごとに花と愛の言葉を書いたカードを届けてくれたベンジャー。
しかし初日。ベンジャーはそれまで見た事もないような表情で冷たく言い放った。
「愛してもらえるとでも思った?」
ベンジャーには10年来の恋人であるメイサがいて、なんと子供までいたのだ。
ライアル伯爵もその事は知っていたが伏せられたまま、騙されて結婚をさせられたのだ。
1人離れに住まわされ、使用人以下の生活を強いられたインシュアは決意した。
♡☆この話を読む前に☆♡
※金銭、物価的な価値は令和4年の日本と同じ感じと思って頂いて構いません。
※話の都合上、序章と最終章がつながります。中間にある第一章、第二章は章ごとに読み切りのような感じです。
※主人公が売る商品が保険なので話の都合上、病気、けが、死亡などの表現があります。
(殺人や暴行などの現状表現ではなく、骨折しました、中耳炎になりましたのような感じです)
※実際に販売されている保険商品や用語に非常に似ているような【気がするだけ】です。
※実際の法律用語などに非常に似ているような【気がするだけ】の文言があります。
※至って真面目に書いております。
※概念は捨ててお読みください。
作者の勝手な設定です世間一般的な物とは似て非なると考えて下さい
※【架空のお話】です。現実世界の話ではありません。現実との混同はされないようお願いします。
史実などに基づいたものではない事をご理解ください。
※作者都合のご都合主義です。
※爵位や言葉使いなど現実世界、他の作者さんの作品とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
☆4月16日に「34話見せ」の誤字報告を頂いた方、教えて頂きありがとうございました。
公開不要とご依頼もありましたのでコメントを削除させて頂きました(承認をしなくても1週間で公開をされてしまうためです)
文字数 183,875
最終更新日 2022.04.16
登録日 2022.04.08
これは、潰れかけた喫茶店を舞台にした、半年間の物語。
レトロ喫茶店【金平亭】のマスター・青山霧(あおやま きり)は悩んでいた。
店は多くの客でにぎわい、毎日忙しい。自身の淹れるコーヒーにも強いこだわりと自信を持っている。
それなのに、店の経営はなぜか赤字続きだった。
そこに、イケメンの大学生、寛木優雅(くつろぎ ゆうが)がバイトとしてやってくる。
礼儀正しく、気が利いて、誰が見ても“良い子”な彼。
しかし、そのすべては「演技」だった。
彼の本当の目的、それは「失敗する大人を見ること」。
自分が失敗しないからこそ、他人が取り返しのつかない失敗をして絶望する様を、近くで観察したいと思っていたのだ。
「この店、半年以内に100パー潰れるわ」
そう口にする寛木もまた、心に悩みを抱えていた。
嘘がつけず、つい皮肉や嫌味を口にしてしまう“悪癖”
そして、恋愛感情が男性にしか向かないという現実。
同性愛者であることが知られ、過去に辛い経験をした彼は、そのことによる「失敗」を誰よりも恐れていたのだ。
「こだわり」を大切にするマスターに対し、寛木は経営的な視点から容赦なく厳しい言葉をぶつける。
それに対し、寛木の「マスターのコーヒーは……嫌いじゃない」という言葉で信頼し、マスターは店の改革に一歩ずつ踏み出す。
クレーマーへの対応。商品の値上げ。店舗の改装。
数々の出来事のなかで、マスターの想いや人柄に触れ、寛木の心も少しずつ変わっていく。
自身の心に葛藤しつつも、マスターに対して「観察対象」から「恋愛対象」へ次第に変わって行き、「店の経営を立て直す事」を目的とするようになっていた。
そして、店の経営は改善していったように思われたが――
「失敗」をテーマにした、感動のお仕事BLドラマ。ここに開幕!
≪注意!≫
※【本編】に肉体的接触は、ぼぼありません。
※恋愛関係では一切絡んでこないももの、女の子が一人めちゃくちゃ絡んできます。私は、女の子キャラが……好きです!
文字数 119,940
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.01.03
この作品はBLになります。
また、オメガバースという設定を扱っております。
苦手な方はお引き取りください。
***
都市伝説だと思っていた「運命の番」
だけど出逢ってしまった。
その運命の相手に。
けれど、その出逢いを無かったことにしてくれと言われ……
***
某投稿サイトにて書いたオメガバースコンテストの転載と、その後の話になります。
コンテスト入賞の商品として、ボイスドラマを作って頂きました。
耳から妊娠しそうな素晴らしい仕上がりです!
こちらで聴けます↓
https://fujossy.jp/contests/3/awards
文字数 113,774
最終更新日 2019.10.13
登録日 2019.10.03
行き当たりばったりです。
あらすじ変更あるかもです。
side変更ありです。
↓
自他共に認める病弱。偏頭痛持ち、慢性胃腸炎あり。
パニック障害と緊張すると引きこもりになります。
対人恐怖症のケもあり、全身から汗が噴き出ます。
自他共に認める多趣味。
一応裁縫はそこそこできます。刺繍もまぁできるし、見よう見まねで刺し子もいくつか完成させました。
編み物は凝りすぎない程度なら縄編みや模様編みはできます。セーターも編めます。
ぬいぐるみも作れますが自分で型紙は起こせません。
あとはレジンを使う小物も作れますし、天然石を使ったネックレスだのは楽しいです。
でも、そういったものはプロ並みに達する腕があるならいいのです。
私の腕はどうやってもアマチュア。その馬鹿加減にうんざりです。
情けないです腹立たしいです。
ネットフリマで販売していましたが、全く売れず、売れ残った在庫を抱え悶々とする私は、ひょんなことから人前に出なくていいというフリーマーケットに出品権をもらえることになる。
でも、代わりにこういう条件を突きつけられた。
◉フリマから提示した材料で作った商品を最低一つは並べること(初期は、今まで作っていたものも出品可能だが、量は減らすように努力する)
◉フリマから提示された材料で作った商品は他で販売したり、譲ったりしないこと
◉週一フリマはありますが、最低限、月に一度は出品すること
やった!
認められた!
その権利を使って在庫処分! ついでに収入獲得! 将来のために自分のスキルを磨いて月一の贅沢、某喫茶店で大好きなモンブランとコーヒーセットを食べるのだ!
※逝き遅れの魔術師の登場人物ちょっとだけ出てます。
文字数 183,226
最終更新日 2024.08.16
登録日 2023.09.19
初Hを痛いだけの思い出になんかしない!演出だって自力で開発だって、ラブラブ濃厚Hの為なら頑張っちゃうんだから!でも、一人では分からないことだらけだし、ちょっとコスメの力を借りちゃおうかな~・・・なんてもがくJDのお話です。
※本番行為は6話~です。
※ラブコスメ様の賞に応募するために書いた作品のため、商品名が出てきます。
文字数 18,220
最終更新日 2019.11.06
登録日 2019.10.27
少年を売買する「闇オークション」。そこに「商品」として出品された俺はある男に落札された……のだが、なかなか支払いが完了しない。というのもこの闇オークションは指定のQRコード決済しか使えないのだ……!!しかも落札者はスマホに疎い。痺れを切らした俺はある行動に出た……
ノリと勢いだけが炸裂しています。何でも許せる方はお楽しみください。
文字数 4,483
最終更新日 2024.07.26
登録日 2024.07.26
思い切って飛び込んだ新世界は、奇天烈なところだった。。。
文武両道で良家のお嬢様、おまけに超絶美少女のJK3島津凛子は、そんな自分が大っ嫌い。
『自分を変えたい』との想いで飛び込んだコスプレ会場で、彼女はひとりのカメラマンと出会う。
そいつはカメコ界では『神』とも称され、女性コスプレイヤーからは絶大な人気を誇り、男性カメコから妬み嫉みを向けられている、イケメンだった。
痛いコスプレイヤーたちを交えてのマウント(&男)の取り合いに、オレ様カメコと負けず嫌いお嬢の、赤裸々で壮絶な恋愛バトルがはじまる!
*この作品はフィクションであり、実在の人物・地名・企業、商品、団体等とは一切関係ありません。
文字数 368,617
最終更新日 2021.07.24
登録日 2020.09.01
セクシー系の商品を販売するネットショップを経営する若手イケメン社長、茂手木寛成のもとで、大のイケメン好き藤巻美緒は仕事と称して、毎日エッチな人体実験をされていた。そんな二人だけの空間にある日、こちらもイケメン大学生である信楽誠之助がアルバイトとして入社する。ただでさえ異常な空間だった社内は、信楽が入ったことでさらに混乱を極めていくことに・・・。(途中、ごくごく軽いBL要素が入ります。念のため)
文字数 63,642
最終更新日 2018.07.19
登録日 2018.06.23
🍜カップ麺を落としたら、異世界に落ちました。
――そして世界は、ぼくの“笑顔”に支配された。
12歳の春日ユウトは、ただの天然ショタ……のはずだった。
だが、異世界「ヴァルデン=ヘイム」に転移した瞬間からすべてが狂い始める。
「なんでこの世界、こんなに料理まずいの!?」
「お風呂、ないの!? トイレ……ってそれ土!?」
「えっ、またプロポーズされてる!? ごはん作っただけなのに!?」
料理チート、知識チート、内政チート、商品開発チート、
さらに無意識で城を吹き飛ばす戦闘チートまで備えた“最小最強の天使”。
だが――
ユウト本人は、恋にも無双にも、まったく気づいていない。
モテ地獄、信者国家化、世界規模のユウト争奪戦……
全方位からの“愛”を全力でスルーする少年が、異世界を今日も笑顔でかきまわす!
文字数 96,941
最終更新日 2025.07.21
登録日 2025.06.16
『魔王』の求人が街中に貼り出されているとは誰が思うだろうか。
高校を卒業したばかりで短期バイトを探していた珠美は、不思議な求人に足を止めた。
ただそれだけなのに、あれよあれよと異世界に落とされてしまう。
期間限定の、代理魔王として。
気付いたら幼児化しているし、目の前にはワイルドなイケオジ。ただしケモ耳。
最強だという魔法は使ってみたら取り扱い注意な代物なうえに、歴代魔王の日記からその代償を知ってしまった。
珠美は長年魔王の強力な魔法に頼りきっていたこの国を、変えることを決意する。
とは言っても、チートな魔法は封印せざるをえないし、
お城にお金がないと言っても、元の世界の知識を活かして商品開発とかもできないし(便利で欲しいものはあっても作り方わからん)、
国のトップの魔王だからスローライフなんてしてられない。
珠美はこの世界で自分ができることを試行錯誤しながら模索していく。
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長くなりましたので、以下、各章のみどころ?です。
第一章 ケモ耳イケオジ護衛
第二章 魔王の正体
第三章 国の改革試行錯誤の末に
第四章 珠美の復活と恋愛ターン始まります
第五章 最終章
エピローグ ニートな珠美の就活
おまけ
※無断転載・複写はお断りいたします。
文字数 161,998
最終更新日 2020.10.02
登録日 2020.08.22
「俺はただ怪しい商品を売るなんか怪しい商人でいたいだけなんだよぉ!」
ゲームやファンタジー作品でよく見かける、なんか突然現れて時々ものすごいレアなアイテムを提供する怪しい商人。それが俺の、俺達家族の生業だったんだが……?
これは、表舞台には立たない、がしかし裏で世界中を飛び回る謎の商人という、そんな目立たないけどなんか凄い奴として生きてきた主人公が、なぜか表舞台の主役級な人物、時には人外たちに追い掛け回されるお話。
「俺、カウンセラーでも無いし世間話をするためにこんなとこまで来てるわけじゃないんだけど」
癖も腕っぷしも強い主役級のキャラ達×裏では強い神出鬼没な怪しい商人(転生者)
*主人公がチート級なキャラ達に色々な意味で狙われる総受け気味な内容です
*主人公は商人モードの時、キャラ付けのために独特な話し方をするためご注意ください
*若干の残酷な描写を含みます
*基本的にほのぼのです
*人間以外にも主人公は狙われています
*独自の設定、解釈を基に執筆していますのでご注意ください。
*後々R18になる可能性がございます
文字数 63,512
最終更新日 2025.01.10
登録日 2024.05.22
星読みの魔女の素質を持ったリリアナは赤子の時に先代の星読みの魔女に森で拾われて育てられた。
数年後、先代がなくなり代替わりしたリリアナは、あらゆる事柄を占う力を引き継いだ。
それは国の命運さえも握ると言われている力だ。
大賢者エルランドと共に、その地位は上位貴族と同等に扱われ、国では姿は知らずともその名を知らぬ人はいない。
一方、王都の路地の奥にある雑貨屋ではリリアナが立場を隠し、リリィとして店を開いていた。
リリアナは普段は雑貨屋として店を切り盛りしているが、一部の客からは手に入りにくい商品を力を使い入手し販売している。
そんなある日、星読みの魔女として活動する時に使っている森の館の付近で、倒れている貴族の男性ジェイドに出会った。
リリアナは姿を変えて、顔がよく見えないローブを身につけ男性を助けるが、ジェイドは自分の妹を助けるために星読みの魔女を探していた。
リリアナがジェイドの妹の為に占うとジェイドはリリアナに対し崇拝の様な恋心を持つ様になる。
しかし後日、王太子の護衛としてリリアナの雑貨屋にやってきたジェイドは最悪だった。
幼い頃から王族と家族の様に接していたリリアナと王太子の態度をジェイドは勘違いし、リリアナを悪女と思い込んだのだ。
誤解が解けてリリアナを意識し始めるも、リリアナを雑貨屋の主人としか思っていないジェイドは、貴族としてのプライドが邪魔してなかなか素直になれない。
更にリリアナの周りには大賢者の弟子であるウノや大商会の見習いテトなどライバル揃い。
偉大な力を受け継いで、思い悩み成長していくヒロインとツンデレ系男子のお話です。
なろうの方にも同時に連載しています。
良ければ高評価お願いします。
文字数 29,612
最終更新日 2026.02.06
登録日 2025.12.10
田崎すみれ 二十二歳 料亭の娘だが、自分は料理が全くできない負い目がある。
えくぼの見える笑顔が可愛い、ケーキが大好きな女子。
×
沢島 誠司 三十三歳 洋菓子メーカー人事総務課長。笑わない鬼課長だった。
実は四年前まで商品開発担当パティシエだった。
大好きな洋菓子メーカーに就職したすみれ。
面接官だった彼が上司となった。
しかも、彼は面接に来る前からすみれを知っていた。
彼女のいつも買うケーキは、彼にとって重要な意味を持っていたからだ。
心に傷を持つヒーローとコンプレックス持ちのヒロインの恋(。・ω・。)ノ♡
文字数 104,270
最終更新日 2025.09.15
登録日 2025.08.13
ソロキャン命。そして異世界で手に入れた能力は…Awazonで買い物!?
夢の大学でキャンパスライフを送るはずだった主人公、四万十 葦拿。
しかし、運悪く世界的感染症によって殆ど大学に通えず、彼女にまでフラれて鬱屈とした日々を過ごす毎日。
うまくいかないプライベートによって押し潰されそうになっていた彼を救ったのはキャンプだった。
次第にキャンプ沼へのめり込んでいった彼は、全国のキャンプ場を制覇する程のヘビーユーザーとなり、着実に経験を積み重ねていく。
そして、知らん内に異世界にすっ飛ばされたが、どっぷりハマっていたアウトドア経験を駆使して、なんだかんだ未知のフィールドを楽しむようになっていく。
遭難をソロキャンと言い張る男、四万十 葦拿の異世界キャンプ物語。
別に要らんけど異世界なんでスマホからネットショッピングする能力をゲット。
Awazonの商品は3億5371万品目以上もあるんだって!
すごいよね。
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以前公開していた小説のセルフリメイクです。
アルファポリス様で掲載していたのは同名のリメイク前の作品となります。
基本的には同じですが、リメイクするにあたって展開をかなり変えているので御注意を。
1話2000~3000文字で毎日更新してます。
文字数 470,391
最終更新日 2025.03.08
登録日 2024.10.27
名門育ち・商社マンの妻。そのすべてを脱ぎ捨てて私は『地獄』で息をする
かつての彼女は、誰もが羨む「正解」の中にいた。
偏差値の高い人気女子中高で、サファイア・ブルーの制服に身を包み、輝かしいJC・JK時代を謳歌した麗子。名門大学を経て丸の内OL、そして誰もが羨む商社マンの妻へ。彼女の人生は、常に選ばれし者だけの光に満ちていた。
しかし、その完璧なパッケージは、自らの過ちによって音を立てて崩壊する。
孤独な心を埋めるように足を踏み入れた、夜の社交場。若きホスト・遼の甘い罠に溺れ、麗子は狂ったように財産も家庭も、築き上げたプライドも注ぎ込んでいく。離婚、孤立、そして困窮。
追い詰められた彼女の前に、かつての「恩人」として再び現れた遼。彼の「恩返し」という言葉に導かれ、麗子は夜の街の深淵へと、さらに深く堕ちていく。かつての誇り高き経歴さえも、男たちの支配欲を満たす「商品価値」として搾取され、心身ともにボロボロに磨り潰されていく二度目の転落。
すべてを失い、名前も顔も捨てて辿り着いたのは、鉄の匂いが立ち込める地方の自動車工場だった。
泥にまみれ、油に汚れ、かつての輝かしいエリート街道から「社会の底辺」へと墜ちた麗子。そこで出会ったのは、ぶっきらぼうに荷物を持つ、前科のある男・斉藤だった。
「どこまでも堕ちて、ようやく私に還れた。」
自らの過ちで地獄を見た女性が、不器用な愛に支えられ、人間としての手触りを取り戻していく――。
虚飾の皮を剥ぎ取った、壮絶なる再生の記録。
文字数 20,743
最終更新日 2026.03.14
登録日 2026.03.09
突然異世界に転移してしまった朔良(さくら)は、右も左も分からないまま森を三日間彷徨った末、奴隷商に拾われる。そのまま奴隷として売られることになり、半年後には奴隷市場で商品として並べられていた。
そんな朔の前に現れたのは、一人の吸血鬼――ルネ。
吸血鬼が奴隷を買うこと自体は珍しくない。だが、これまで一度も奴隷を買ったことのないルネが、朔を見るなり「見つけた」と呟いて迷わず買い取ったことで、周囲は驚きに包まれる。
屋敷へ連れて行かれた朔は、奴隷であるはずなのに鎖も暴力もなく、仕事すら与えられない不思議な待遇を受ける。名前を聞かれ、普通に話しかけられ、まるで奴隷ではないかのように扱われるのだ。
困惑した朔が「どうして俺を買ったんですか?」と尋ねると、ルネはただ一言――
「ただの気まぐれ」とだけ答える。
しかし朔はまだ知らない。
ルネがどうして自分を買ったのかを。
文字数 16,851
最終更新日 2026.03.24
登録日 2026.03.19