「問答」の検索結果
全体で148件見つかりました。
俺と同級生の向井は、大学で出会ったにも関わらず、お互いに居心地の良い相手として特に不満もなくルームシェアをしていた。
学校では学科も選択科目も同じで常に一緒にいるが、家では碌に顔を合わさない。彼女がいるくせに、向井の遊び癖はどうしようもなく、バカでクズでヤリチンで、そんな感想ばかりが芽生えていた。
今日も、向井は彼女の家に泊まると出掛けていた。それで油断してしまった俺は、台所という共同スペースで久しぶりの自傷行為に挑んでしまう。真新しい包丁を手首に押し当てたとき、隣からは聞き慣れた、でも今は決して聞くことのないはずの声がかけられる。
手首を切っていたことが向井にバレて、どうしてかベッドに乗せられてそのまま無理矢理に体を貫かれてしまった。痛いのが好きなら、いいよな。そんな言葉と共に膨張した雄でこじ開けられた体は、今までに感じたこともない痛みに悲鳴を上げた。
それから、何度も向井に抱かれた。抱かれるたびに手首を見られ、新しい一本線がないことを確認される。だがそんなある日、前振りも何もなくキスをされてしまい、そんなことをするくらいなら気持ちよくしろと言ってしまう。それに向井はどこか上機嫌な様子を見せて、心臓の上に噛み跡までつけてきた。
自分の気持ちも向井の気持ちも分からなくて、もう一度切ってみたら分かるだろうかとカッターを押しつければ、またあの時みたいに声をかけられる。やるな、どうしてた。押し問答を繰り返した結果、あいつからはお前は俺のだから、とだけを押し付けられる。
俺はそれに嫌な気持ちを覚えるよりも先に、優越感を覚えてしまう。俺がお前の物なら、お前も俺の物だよな。
俺たちのあいだにあるのは愛とか恋とか、そんなものではないけれど、俺たちにとってお互いがずっと傍にいるのならば、それでいい。それだけでいい。
*****
お前は俺のもんだって、もう決まってるんだよ。
文字数 43,418
最終更新日 2024.10.31
登録日 2024.10.31
俺の母さんは、異世界から転移してきた天才魔術師だ。
優しくて、少し抜けてて、愛らしい、そんな母さんが好きだった。
だが、それは唐突に引き裂かれた。
勇者召喚と言う、問答無用の誘拐で。
行き着いた先には、世間一般で言えばかなりの美少女が俺を待っていた。この少女も俺と母さんを引き裂いた共犯者だ。
カイゼル髭の王様のもとに連れていかれ、帰るにはダンジョンの魔王を倒すしかないと言われたが………問い詰めてみれば真っ赤な嘘。
俺は城から文字通り飛び出した。
天才魔術師の母さんに習っていた魔術で。
魔王を瞬殺し、元の世界へ帰れない事実をカイゼル髭に突き付け、金をぶん取った俺は、自力で帰る方法を、母さんにもう一度会う方法を探すため旅に向かった。
旅のお供は─魔術が関わると変態的なエルフ娘─激しい運動の後は服を脱ぎ散らかす露出的な猫獣人娘─言い逃れ出来ないほどのド&M変態な竜人娘─増えていく……
これぞまさに、異世界マザコンファンタジー。
登録日 2016.03.03
生まれつき不思議な力を持っていた紗倉千歳(友達居ない歴=年齢)は、学校帰りに神を自称する男に「私の世界で邪神が復活したからその力でなんとかして」と頼まれる。
丁重にお断りするも問答無用で異世界へ放り込まれた千歳は、その世界で同じ学校の矢的暁実と仲良くなる。
初めて出来た友達に浮かれつつ、なんやかんやあって千歳は暁実と共に邪神退治の旅に出るのだった。
登録日 2015.12.19
とある日、ごく普通の高校生、佐久間 幸太は一人の幼女に出会う。その幼女の正体は神話で有名なヴァルキュリアであった。そして彼女は問答無用で幸太を異世界に転移させてしまう。そこは剣と魔法の世界の、平和な始まりの街「サイラ」であった。そこでヴァルキュリアは幸太に言う。
――魔王を探しなさい。それと、毎食後にはこの私にお菓子を献上することを許そう――
その異世界で幸太はヴァルキュリアを「カミトモ」として、そしてこれから出会う仲間と共に、魔王を探す冒険へと旅立った。
文字数 155,379
最終更新日 2020.05.02
登録日 2020.03.28
死んだはずだった青年「ユウ」は、死後の世界と思われる場所で謎の女と出会う。
「魔法をあげる」
そう言われ、望んでもいない力を与えられた彼は、問答無用で生き返ることになった。目を覚ませばそこはSF映画のような大都会。けれど確かに魔法の力はその身にあって――それどころか世界中で当然のように使われている力であった。
みんな使えるのならとホッとしたのも束の間、どうやら魔法を使えるのは女性だけのようで……。
死より舞い戻ったイレギュラーな魔法使いは、逃れられぬ運命にとらわれる。
登録日 2017.05.25
宇宙人は存在していますか。我々は宇宙人じゃないんですか? 押し問答、水掛け論。互いに平行線に存在証明を不器用ながらも進んでいく。まるで青春のように鮮やかではあったが、時に残酷でもある。片足と片腕を失った少女が見せる諧謔性は人を愉快にさせる。楽しく踊ろう、兎のように跳ねよう。
文字数 1,802
最終更新日 2021.12.01
登録日 2021.12.01
時は紀元前、古代エジプト。王族は、神の血を引くものと考えられていた。
主従の問答と内省から考える【王族】の話。
エジプト神話からの派生で、書きたいものを書きたいところまで。浅く軽くなお話ですので、オチも何もありません。ちょっとだけ恋の香り。
文字数 14,692
最終更新日 2019.05.22
登録日 2019.04.30
文字数 3,551
最終更新日 2021.06.24
登録日 2021.06.22
(旧題)異世界は割とどうでも良かったけど地球もピンチらしいので行ってきます。但し相棒のおかげで胃がマッハです。(仮)
雅也はある日気がつくと白い世界にいた。そして、女神を名乗る存在に異世界へ行き魔王を討伐するように言われる。
そして問答無用で飛ばされた先で出会ったのは……。
たとえ邪魔者は神でも叩き切るほどの、豪腕お姫様だった!? しかもそれが異世界の勇者らしい。
これは一筋縄ではいかない多少性格のひねた主人公とその仲間の楽しくも騒がしい冒険譚。
登録日 2020.06.12
アウローラ国の王女・ベッティーナは約十年間、小さな屋敷に閉じ込められていた。
呪われていると噂される彼女。実際、白魔法という精霊・天使を従えることのできる血が流れているはずが、彼女は黒魔法使いであり、悪霊・悪魔を従えていた。
そんな彼女に転機が訪れる。隣国・シルヴェリに生贄の人質として渡ることになったのだ。弟の身代わりであり男子になりすますよう命じられる、ベッティーナはこれを受ける。
作家になる夢があり、勉強の機会が増えると考えたためだ。
そして彼女は隣国の王子・リナルドの屋敷にて生活することとなる。彼は執事のフラヴィオと懇意にしており、男色疑惑があった。
やたらと好意的に接してくるリナルド王子。
彼に自分が女であることがばれないよう敬遠していた矢先、敷地内の書庫で悪霊による霊障沙汰が起こる。
精霊と違い、悪霊は人間から姿も見えない。そのため、霊障が起きた際は浄化魔法が施され問答無用で消されることが一般的だ。
しかし彼らが見えるベッティーナは、それを放っておけない。
霊障の解決を行おうと、使い魔・プルソンとともに乗り出す。
そんななかで、リナルド王子が協力を持ちかけてきて――
その後はやたらと好意的に接してくる。
はじめは疎ましいとしか思っていなかったベッティーナ。
しかし、やがて彼との関係が壮絶な過去により凍り付いたベッティーナの心を溶かしていく。
隣国の男色(?)王子と、呪われ王女が紡ぐロマンスファンタジー。
文字数 102,568
最終更新日 2024.03.20
登録日 2024.03.03
「公爵令嬢ビクトリア、貴様との婚約は破棄する。聖女リリカ様と婚約することとする。貴様は、聖女リリカ様を学園内で虐めぬき、将来の国母を殺そうとした罪で処刑とする。」
王宮の地下牢へ放り込められ、翌日には、問答無用の公開処刑。
学園に入り平民出身の聖女に出会ってからは、人が変わったようにビクトリアに辛く当たった。きれいごとしか言わない聖女を崇めた。本当に聖女だったのか疑問に残る。
いくら、聖女と結婚したいから、といっても酷すぎる扱いであり、屈辱である。
気が付けば、時が巻き戻り3歳頃のビクトリアになっていた。今から15年間必死に勉強して、聖女を超える魅力的な聖女になって、仕返ししてやる……というお話にする予定です。
文字数 25,059
最終更新日 2021.01.17
登録日 2021.01.03
田舎娘のフレイは、人づてに大きな仕事を持ちかけられた。それはなんと皇子の婚約者を演じると言う奇妙なものである。カイル王子は意中の女性を振り向かせるためフレイを使って策を巡らせる。
数年の後いよいよその時がやってきた。カイル王子は恋心を抱いているクリスの前でフレイとの婚約破棄を宣言し、その衝撃を持って最後の一押しとしたのだ。
偽の貴族令嬢を演じてきたフレイはこれでお役御免となり、多額の成功報酬を期待しながら生まれ故郷へ帰ろうとするが、カイル王子の兄で第一王子のロウナル王子がなぜか行く手を阻む。
早くこの場を立ち去りたいフレイと、しつこいほどに求愛してくるロウナル王子との押し問答はどういう結末をたどるのだろうか。
文字数 3,917
最終更新日 2023.01.18
登録日 2023.01.18
※物語の語り手を兼ねている主人公は終始シリアスですが、話の内容は基本的に不謹慎ギャグ・不条理ギャグです。
※残酷シーンをギャグとして描写している箇所が有りますので苦手な方は御注意下さい。
人間の世界に、もし、法律の根拠と成り得る「倫理」を超えた「絶対善」、法律で裁ける「罪」を超えた「絶対悪」が顕現する事が有り得るのなら……そして、狡猾なる絶対悪を問答無用で打ち倒せるのが絶対善の荒振る力のみだとしたら……恐るべき絶対善によって世界と人々が救われるよりも、絶対善より多少はマシな絶対悪によって、あるいは世界が滅ぼされ、あるいは人々が永遠に支配される方が良いのではないのか?
そこは、現実世界に似ているが、様々な「異能力者」の存在が明らかになった平行世界の地球の日本。
広域公安警察機構や各県警の公安部門の「特事」部門の捜査官達が日本全国で次々と行方不明となる謎の事件を調査していた広域公安警察の特務部隊K-SAT達。
だが、行方不明になった捜査官達は、変わり果てた姿で発見された。
「正義の味方」と呼ばれる身勝手な「正義」を振り翳すテロリスト達が最近潰したある犯罪組織が最後に他の犯罪組織・テロ組織向けに「出荷」した「改造人間」達。
行方不明になった捜査官達は、その改造人間の「材料」されていたのだ。
果たして、K-SAT達は事件の謎を解き犯人に報いを受けさせる事が出来るのか?
心せよ。この世界には、如何なる悪行よりも残酷な「赦し」と、如何なる善行よりも慈悲深き「忿怒」が有る事を……。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノベルアップ+」「Tales」に同じモノを投稿しています。
文字数 8,196
最終更新日 2025.07.11
登録日 2025.06.01
イタズラな神様の気まぐれで、人生を終わらせた男が、問答無用で新たな人生を与えられる。
それは剣と魔法の世界。
現代日本から、魔物や盗賊が跋扈する命が安い世界に放り込まれた男が、召喚術士という天職を押し付けられ、苦労しながらも楽しく生きようと努力する。
そんな物語。
文字数 64,660
最終更新日 2017.01.01
登録日 2016.12.08
「エルフに会いたい」という夢を抱いて、東の島国ニホンからやってきた、アキカズとカナエ。
二人はカンズィート王国の騎士団に雇われ、謎の生物【モンスター】が出現しているという山の調査を始める。また、その山では【お山のエルフ様】と呼ばれる少女の目撃情報もあり、二人は会えればいいなと期待していた。
ゴブリンだオークだといった一般の魔物たちとは明らかに異なる、強力な【モンスター】と戦いながら探索していく二人。やがて運よく、エルフと遭遇する。が、問答無用で敵だと思われ襲われ、しかもそのエルフ、何やら怪しくて……?
世界のコンピュータRPGの原点であり、
日本人にとっては「ドラゴンクエストの元ネタ」である、
アメリカ産のゲーム「ウィザードリィ」。
もちろん何十年も昔の作品。その中に既に「エルフの忍者」はいました。
つまり。今、日本のアニメやゲームなどで、
剣と魔法のファンタジー世界に美少女くのいちなどがいるのは、
「西洋のものに、日本人が自分らの文化をのっけてる」ではありません。むしろ逆輸入。
剣と魔法の世界に忍者がいるのは、西洋でも昔からの伝統です。
無論、当時のウィザードリィの開発スタッフが、日本でのセールスを
意識したはずもありませんからね。ごく自然に、そうなったということ。
このことを、現代日本人はちゃんと知って、誇るべきだと思います。
チャイナドレスも青龍刀もない西洋の地に、日本刀を持った侍はいたのだと。
ドラゴンクエストもファイナルファンタジーも誕生してない古き時代から、
エルフの魔法使いやドワーフの戦士と肩を並べて、
忍者はダンジョンに挑んでいたのだと。
文字数 115,254
最終更新日 2025.11.05
登録日 2025.07.02
俺の名前は阿久津葦雀(あくつ よしきり)。来月四十歳になろうとしている平凡な日本人だ。都会の一角に拠点を構える大企業と契約している、数いる清掃業者の一人である。
その日も俺は、長年愛用してきたボロい掃除機と小さなロボット掃除機を片手に、うんざりするくらい広々としたビルの清掃作業に明け暮れていた──と思ったら、一緒に働いていた業者仲間と共にいつの間にか見たこともない場所へと迷い込んでいた。獣の耳や尻尾が生えた人間、人の言葉を喋るアホみたいにでかい犬、そして飛び交う炎や光の球……ひょっとしてこれは、昨今の漫画とかでよく見る『異世界転移』ってやつなんじゃないか?
所持品はスマホ、いつもの掃除機、そして勝手に俺について来るようになったロボット掃除機だけ。俺自身に特にスーパーパワーが身に付いたわけでもなければ、魔法が使えるようになったわけでもない。当然金もない。一緒に異世界入りした同僚たちは色々と物凄い能力に目覚めたっていうのに、理不尽だ。
同僚たちには使えない役立たずの足手まといとして早々に見捨てられ、俺は一人凶悪な魔物だらけの土地に置き去りにされる始末。異世界に来て早々終わった俺の人生……なんて最初は考えていたけれど、異世界に来たことで俺の代わりにとんでもない進化を果たした道具たちのお陰で、俺は快適かつ充実した異世界ライフを送ることに。
え、あの時の連中が訪ねて来てる? 異世界勇者として魔王に目をつけられて殺されそうだから助けてほしいって?
……この世界に来た時に同じことをお前たちに言った俺を、その時お前たちはどうしたっけかなぁ?
『不要なゴミ』と認識した存在は古代魔法の隠蔽効果だろうが異次元の邪神だろうが問答無用で吸い込む掃除機と、吸い込んだ存在をエネルギー資源化してリサイクルできるアイテムボックスとしての性能を備えたスマホ(親切ロードマップ&時計機能付き)を携え、元清掃業者のおっさんが世界最強の『掃除屋』として異世界生活を満喫する、そんな話。
文字数 6,724
最終更新日 2022.01.22
登録日 2022.01.20
執着弁護士の愛が重すぎる
レンタル有りカフェでバリスタとして働く二十六歳の薫。ある日彼女は、出会ったばかりのイケメン弁護士から、突然、愛の告白をされる。しかし、しばらく恋愛はこりごりと思っていた薫は、丁重にその申し出をお断りした、つもりだったが――何故か彼・真家は、変わらず熱烈な求愛を続けてきて!? あまりに型破りで一方的なアプローチなのに、反則レベルの重すぎる愛は心地よくてたまらない? 愛情ダダ漏れハイスペック弁護士と恋に疲れた平凡女子の、問答無用な運命の恋!
文字数 153,229
最終更新日 2020.01.17
登録日 2020.01.17