「余命」の検索結果
全体で683件見つかりました。
※章の終わりにあらずじがあります。
蓮(25)と諒太(26)は繁忙期開けの久しぶりのデートの帰り道、蓮は横断歩道の左折の車に轢かれ即死。目が覚めると冥界の待機空間にいて「軍神アレス」の不手際で死んだことを知る。お詫びにこの世界で死にたてほやほやの「クルト」という少年の体と記憶、ついでに家業の「白の賢者」の加護の力おまけでやると言われ、アレスの回し蹴りで目を覚ます。
目覚めたお家は子爵のお家で二男。そして前世で言うところの女の子(アン)となる。目覚めると怒涛のごとくクルト(17)の記憶が同化し自分の立ち位置を知る。そう、11歳も年上の公爵に見初められて嫁に行く話になってた。ちょうど直前に嵐があり領地は壊滅状態。援助してやるという言葉は父様には渡りに舟で大喜びで、しつけ直されてお嫁入り。
行った先には余命幾ばくもない前妻がおり……嫁入りしたのに完全放置。その後王も崩御して更に放置。1年近く側仕えのティモと寂しく二人きりで過ごした。
この期間にクルトになった蓮は体の若さに引っ張られ、元々幼さがあったのに更に幼くなる。そんな時とうとう本格的に嫁になる試練が来た。
白の賢者としての役目が目白押し。一つずつクリアにしていくたびにクルトもアンジェも変わって行く……
ノルン(アルファ)オス
アン(オメガ)メス
ベータは存在しない男だけの世界
番システムあり
匂いはどちらも発生させるが抑制剤はいらず、普段は香水程度で繁殖期はなく、巣作りもしない。香りはコトの時のみ強く発して相手を虜にする。アンは生涯ノルン専属の番となり、ノルンは番がいてもよそで繁殖可。番は一人ひとりだけ。番解消はノルンからのみで、されるとアンはダメージ大。
私のファンタジーはオメガバース独自スタイルです。上記の設定が今回のスタイルです。
文字数 432,948
最終更新日 2024.06.23
登録日 2024.04.13
あと10年。今日も明日も、本を読むために学び続ける。
チートも恋もない、地道な余命系異世界生活の開幕!
持病を治すために必要なのは光属性の最上級魔法。
けれどそれを使える魔法師はいない。
前世同様、この身体でも成人できないことが確定した。
もう苦しみたくない、さっさと死んだほうがマシだ、と本気で死を願った。
姉はそんな私に言った__「まだやりたいこと、残ってるよね?」
その言葉に心を動かされて私は生きることにした。
できる人がいないなら自分でやるしかない。
時に怯え投げ出したくなりながらも、それでも前に進む。
武器は、ラノベ由来の令嬢知識と生まれながらの貴族特権。
これはただ生きるためだけに全てを賭けて学び続ける物語。
神も男も必要ない。あるのは努力、そして諦めない心。
挫けても何度でも立ち上がる少女の10年の闘いを、見届けろ。
ーーーーー
0章は一気読み推奨
※病弱主人公なので流血表現や急な失神あり
※カクヨム様でも連載中
現在7700pv、146フォロワー、☆103、550いいね、36応援コメント。
https://kakuyomu.jp/works/1681809
ポイント表
初日:626pt (お気に入り7)
2024/07/03:1057pt (お気に入り8)
2024/07/09:2222pt (お気に入り10)
2024/08/08:5156pt (お気に入り15)
2024/10/15:10238pt (お気に入り21/カクヨム版12)
2025/03/11:20025pt(お気に入り36/カクヨム版120)
2025/02/27:10万文字突破!
2025/04/01:50話突破/作者の投稿2年目突入
文字数 139,081
最終更新日 2025.04.17
登録日 2024.06.29
魔族のみがいる世界。
通称、魔界。
様々な魔法が飛び交うその世界で難病を抱えた青年は余命が残り僅かであった。
そんな彼の楽しみは毎日の読書。
それも大好きな魔界植物全書ばかりを読みふけっていた。魔界の植物なら全てを暗記した。その道の知識だけは豊富で、幻と言われる植物を一目でいいから見たいと常々考えてた。
青年はこのままではただ夢だけを見て命を落としていくだろう。
それを不憫に思う、魔界の賢者と呼ばれる老魔法師は彼に問う。
ワシの秘術で人生をやり直すか?と。
ただし、転生することになるが、それはこの世界ではなく異世界である。
こことは違う世界であるが、健康な体に生まれ変わることができると。
彼は迷わず転生をすることに。
転生先の世界は人種、獣人、エルフや魔族など多くの種族がおり、前世と同じく魔法が存在しているのであった。
そして青年は健康な体を手に入れ人生をやり直すのだが、その世界では不遇属性と呼ばれる樹属性の使い手として生を受ける。
しかし、青年は魔界で暗記した植物を使い圧倒的な強さを手に入れていく。
そんな青年の物語である。
文字数 232,524
最終更新日 2018.10.21
登録日 2018.04.14
旧題:呪いをかけられて婚約解消された令嬢は、運命の相手から重い愛を注がれる
ある日、婚約者である王太子名義で贈られてきた首飾りをつけた公爵令嬢のアリーチェは、突然意識を失ってしまう。
実はその首飾りにつけられていた宝石は古代魔道具で、謎の呪いにかかってしまったアリーチェは、それを理由に王太子から婚約解消されてしまう。
王太子はアリーチェに贈り物などしていないと主張しているものの、アリーチェは偶然、王太子に他に恋人がいることを知る。
古代魔道具の呪いは、王家お抱えの高位魔術師でも解くことができない。
そこでアリーチェは、古代魔道具研究の第一人者で“天才”と名高いクロムに会いに行くことにするが……?(他サイト様にも掲載中です。)
文字数 168,034
最終更新日 2025.09.10
登録日 2024.01.24
藤堂 忍は、10歳の頃に難病に指定されているALS(amyotrophic lateral sclerosis:筋萎縮性側索硬化症)を発症した。
ALSは発症してから平均3年半で死に至るが、遅いケースでは10年以上にわたり闘病する場合もある。
忍は、不屈の闘志で最後まで運命に抗った。
担当医師の見立てでは、精々5年以内という余命期間を大幅に延長し、12年間の壮絶な闘病生活の果てについに力尽きて亡くなった。
その陰で家族の献身的な助力があったことは間違いないが、何よりも忍自身の生きようとする意志の力が大いに働いていたのである。
その超人的な精神の強靭さゆえに忍の生き様は、天上界の神々の心も揺り動かしていた。
かくして天上界でも類稀な神々の総意に依り、忍の魂は異なる世界への転生という形で蘇ることが許されたのである。
この物語は、地球世界に生を受けながらも、その生を満喫できないまま死に至った一人の若い女性の魂が、神々の助力により異世界で新たな生を受け、神々の加護を受けつつ新たな人生を歩む姿を描いたものである。
しかしながら、神々の意向とは裏腹に、転生した魂は、新たな闘いの場に身を投じることになった。
この物語は「カクヨム様」にも同時投稿します。
一応不定期なのですが、土曜の午後8時に投稿するよう努力いたします。
文字数 464,512
最終更新日 2026.01.31
登録日 2023.09.02
※カクヨムでも投稿している短編です。
望まぬ政略結婚から逃れるため、そして愛する騎士アルベルトと結ばれるために「余命僅かの病」という大嘘をついた公爵令嬢のユリアンヌ。ずるずると先延ばしにしてきた彼の解放をようやく決意した彼女は覚悟を決めて「死に至る毒」を飲んだ。
毒によって朦朧とする意識の中、聞こえてきたのは愛する夫の激昂する声。
「貴様のせいでユリア様が本当に亡くなられるところだったんだぞ!?」
「……は、どの口が言っているんです? そもそもオレはアンタに協力するとは言ってません」
愛する夫と信頼のおける共犯者の声に、ユリアンヌは違和感を覚える。
話を聞いているとユリアンヌの立てた計画とは別の計画も動いていたようで――?
お互いが「相手を手に入れるため」に嘘をついていた、その両片思いの結末は――。
文字数 13,322
最終更新日 2026.07.20
登録日 2026.07.20
【好きな人を救う唯一の方法は彼女を10人作ることでした】
男子高校生・浮田翔気には、密かに想いを寄せるクラスメイト・風前灯子がいた。
しかしある日、灯子は通り魔事件に巻き込まれ、余命わずかの重体となってしまう。
絶望の中で訪れた寂れた神社で、翔気は恋愛を司る神と出会う。
「灯子ちゃんを助けたければ、10人の子と恋をして、恋愛エネルギーを集めなさい!」
灯子の寿命はあと70日。
一人に残された時間は、わずか一週間。
ツンデレ黒ギャル・卜部愛。
メンヘラ配信者・江蜜亜瑠。
……
1人を救うために始めた恋は、やがて10人全員の人生を変えていく。
これは、世界一最低で、世界一純粋な恋愛物語。
第1章 卜返愛はギャルである
第2章 あすまるちゃんのASMR
第3章 女装と漫画と同性愛
文字数 196,335
最終更新日 2026.10.18
登録日 2026.07.06
家族に仕送りする地味な聖騎士メルヴィルは、美貌のはぐれ魔族ノクスとバディを組むことになる。余命わずかなノクスは、なぜか彼にだけ懐き、誰よりも強く支えようとするが――
恋人の魂の救済のため神殿に膝を屈した元最強魔族と、転生して記憶を失った恋人の話。
文字数 19,389
最終更新日 2025.11.18
登録日 2025.11.18
銀髪美形宰相補佐(攻)× 呪いのかかった褐色ゴリマッチョ軍人(受)
呪いを解くには愛する者に愛されること。だが褐色ゴリマッチョの私を美しい彼が抱いてくれるとは思えない。だから静かに死を待つことにした……えっ⁉ 抱いてくれるんですか⁉
主人公(受) ラファーガ・シャイン伯爵
軍神と呼ばれている武人。
魔王との戦いにより、両親と兄を亡くしている
ヒロイン(攻め) イーリス・ストーム
宰相であるストーム侯爵の次男。美しい見た目をしている。
あらすじ
ラファーガは軍神と呼ばれるほど強く、見事に魔王を打ち倒す。しかし呪いを受け、恋する相手に愛され抱かれなければ余命は一年。ついでに妊娠できる体へと変えられてしまう。
ラファーガの恋する相手は宰相補佐の美しき男性イーリス三十歳。幼い時、鍛錬場で怪我をしたラファーガを手当てしてくれた優しく頼りになる彼へ、ラファーガは恋をしていた。だが追い付こうと必死に鍛錬を頑張った結果、あっという間に彼を追い超してしまった。
しかもなぜかイーリスは自分を嫌っているらしい、と悲観するラファーガは、呪いを受け入れ死ぬことを覚悟する。
亡くなった先王に代わり王位を継いだオラノスは、親友であるラファーガの想い人に気付いていた。呪いにも気付いたオラノスは、イーリスにラファーガの配偶者となることを命じる。
イーリスは、宰相をしている父も王命を受け入れたことでラファーガの元へ嫁ぐしかなくなる。強い男として憧れていたラファーガも自分に邪な思いを抱いていたのか、とイーリスは気が立った状態でラファーガの元に嫁ぐ。だがイーリスが想像していたようなことは起こらなかった。屋敷に引きこもり日々やせ衰えていくラファーガに異常なものを感じ、イーリスはオラノスを問い詰め、呪いのことを聞き出す。
大国であるフルオロセンス王国であったが魔王軍との戦いで疲弊し、国王も亡くなり、若いオラノスが王となりって軍神と噂されるラファーガも表舞台から去ったことで、他国から見くびられて危険な状態に陥っていた。
王国を守るためには、軍神の誉れ高いラファーガを駆り出すのが一番だと考えたイーリスは、呪いを解くために自らの体を差し出す。
しかしラファーガが抱く側ではなく、抱かれる側を望んでいると知り、イーリスはノリノリで抱く。
※他サイトでも掲載中
文字数 61,747
最終更新日 2025.12.22
登録日 2025.12.21
高校卒業直後、海に落ちて異世界転移した鈴木重吾ことジューゴは、意識不明で川を流されていたところを元騎士ラビットに助けられた。そして一緒に転移したランドクルーザー『ランクル』を駆り、ラビットのギルドの運び屋として生計を立てている。冒険者ギルド名『太陽の牙』のメンバー共に人工生命体『リム』を救い出したジューゴの元に、『幼女型』のリムが飛び込んでくる。
ジューゴは騎士ではないため楽園と呼ばれる『リムファーム』に送り届ける依頼を受けることに。
寿命十五年の健気な人工生命体〈リム〉のファナにジューゴは提案する。
「君の命が尽きるまで僕と生きよう」と。
余命あと五年のファナとジューゴの楽しく生きて死ぬための旅が始まる。
★異世界設定が緩いです。
R3.7.25題名変更です
文字数 114,527
最終更新日 2021.09.09
登録日 2021.02.20
自分が余命三か月だと知ってしまった主人公のオメガちゃん17歳。
これまではオメガであることを理由に嫌われ、見下されてきたけど、もう好きに生きてやる!
と自由に生きることにします。
「とはいえ、来世はもうオメガに生まれたくないな…」
しかし、アルファと未交渉のまま死んだオメガは来世もオメガに生まれてしまうと知って
さあ大変。というお話です。
※以前、Xにポストしていたお話です。更新情報や書籍情報ものっけてます⇒ @y_marihei
※短編なのでキャラクターにお話はつけずにいます💦
※アルファポリスさん先行で、同日にエブリスタさんにも投稿しています。
文字数 6,869
最終更新日 2026.03.21
登録日 2026.03.14
女神の祝福を受けた聖女が尊ばれるサミュリア王国で、癒しの力を失った『元』聖女のミラベル。
『現』聖女である実妹のトロメアをはじめとして、家族から冷遇されて生きてきた。
すっかり痩せ細り、空腹が常となったミラベルは、ある日とうとう国外追放されてしまう。
隣国で力尽き果て倒れた時、助けてくれたのは――フリルとハートがたくさんついたラブリーピンクなエプロンをつけた筋骨隆々の男性!?
そんな元強面騎士団長のアインスロッドは、魔物の呪い蝕まれ余命一年だという。残りの人生を大好きな可愛いものと甘いものに捧げるのだと言うアインスロッドに救われたミラベルは、彼の夢の手伝いをすることとなる。
認めとくれる人、温かい居場所を見つけたミラベルは、お腹も心も幸せに満ちていく。
そんなミラベルが飾り付けをしたお菓子を食べた常連客たちが、こぞってとあることを口にするようになる。
「『アインスロッド洋菓子店』のお菓子を食べるようになってから、すこぶる体調がいい」と。
一方その頃、ミラベルを追いやった実妹のトロメアからは、女神の力が失われつつあった。
◇全15話、5万字弱のお話です
◇他サイトにも掲載予定です
文字数 46,224
最終更新日 2023.11.08
登録日 2023.11.07
魔女の呪いで余命が"1年"になってしまった俺。
その代わりに『触れた男を例外なく全員"好き"にさせてしまう』チート能力を得た。
呪いを解くためには男からの"真実の愛"を手に入れなければならない……!?
果たして失った生命を取り戻すことはできるのか……!
男たちとのラブでムフフな冒険が今始まる(?)
~~~~
主人公総攻めのBLです。
一部に性的な表現を含むことがあります。要素を含む場合「★」をつけておりますが、苦手な方はご注意ください。
※この小説は他サイトとの重複掲載をしております。ご了承ください。
文字数 183,966
最終更新日 2020.10.18
登録日 2019.01.04
14歳で逮捕された経験を持つイザヤは、出所後、日本にいるという祖父を訪ねた。だが、祖父の余命は残り幾ばくもなく、日本で祖父と暮らしていた、もう一人の孫、陶也と出会い、共に暮らす事になったが、陶也には特殊な能力があって……。
「助けようとしてくれる人の手をも、僕は撥ね除けてしまうのです」
誰にも癒されない孤独を抱えた二人が出会い、惹かれ合った時、彼らの進む道とはーー。
※この物語はフィクションです。実際の人物、団体とは何ら関係ありません。法的な規定も実際のものと必ずしも一致するものではありません。
※過度な暴力、虐待の描写は控えようと思いますが、苦手な方は閲覧をお控え下さい。
文字数 194,821
最終更新日 2021.06.11
登録日 2020.06.28
百七十六センチの高身長でド貧乳、女子だから当たり前の長いまつ毛、髭の生えてない綺麗な顔、サラサラの細い黒髪の高校二年生・雪澤瑠夏(ゆきさわるか)は女子限定でモテていた。
そんなある日、古料理部の後輩、高校一年生の百合有紗(ゆりありさ)に『来ないと飛び降りて死んでやる』と学校の屋上に呼び出された。
嫌な予感が的中して告白されてしまうが、佐々木蔵之介みたいな渋いオヤジ好きなルカは百合関係をキッパリ断った。
そして、泣き崩れるアリサを放置して、屋上から逃げ出した。
けれども、その日のうちにアリサに包丁で刺されて、ファーストディープデスキス(濃厚な死の初キス)まで奪われて殺されてしまう。
人生が終わったルカだったが、次に目が覚めると知らない森の中にいた。
天国にやって来たと思ったルカは森を抜け、緑色の大草原の先に見える楕円形に広がる街を発見した。
茶のジグザク砂利道街道を進んでいき、ついに煉瓦の外壁で囲まれた街にたどり着いた。
街の入り口には槍を持った門番が立っていて、外国人顔なのに何故だか日本語を話し、町にはタダ(無料)で入っていいと言う。
だけど、ルカの制服のポケットに入っている財布の中身は二千円ちょっと。
このままでは宿屋に泊まれずに、路上餓死まっしぐらだ。売れそうな物は友達から奪ったスマホ一台のみ。
親切な八百屋のおばさんから買取りを行っている雑貨屋を紹介してもらい、ルカは早速その雑貨屋を目指した。
文字数 190,927
最終更新日 2024.03.01
登録日 2024.01.17
宝くじで五千万円を手にしたその日、紗菜は余命一年を告げられた。
いじめの過去を引きずり、孤独に生きてきた彼女は、かつての「あいつら」から届いたSNSの友達申請を前に、「幸せだった私」をネットに残すと決める。
写真撮影のために雇ったのは、レンタル彼氏のアキト。
嘘から始まった二人の一年が、本当の笑顔に変わるまでの物語。
文字数 17,275
最終更新日 2025.11.02
登録日 2025.11.02
公爵令嬢エリノアの目的はただひとつ、不治の病に侵された弟を救うこと。そのために令嬢らしさを捨て、命がけの遺跡探索に挑んでいた。
地道な探索の末ついに未開拓の区画の入り口を発見するも、そこには恐ろしい警告文が書かれていた――『許可なき者が立ち入れば罰が下る』と。
弟の余命が迫る中ためらっている暇はない。意を決して足を踏み入れると、突如として身体中が火照り出し一歩も動けなくなってしまう。
そこへ現れたのは、金色の瞳と角を持つ魔族アグノスアイト。
威厳に満ち、圧倒的な存在感を放つ異種族に、エリノアは緊張しながらも思い切って助けを求める。
すると返って来たのは――
『なんでお前、【そんな状態】になってんだ?』。
あまりにも素っ気ないひとことだった。
※性描写がある回には※を付けてあります。
※他サイトにも投稿しています。[毎日更新]
文字数 98,353
最終更新日 2026.04.17
登録日 2026.03.27
「私なんかが、愛されるはずないのに――」
華やかな文化が咲き誇る大正浪漫の帝都。
異能の名家・斎森家で長女として生まれた柚葉(ゆずは)は、なんの力も持たない「無能」として、家族からゴミのように扱われ、虐げられて育った。
さらに彼女の首元には原因不明の黒い痣が広がり、「余命半年」という残酷な宣告を受けてしまう。
どうせ死ぬだけの命。家族から見放された柚葉は、妹の「身代わり」として、帝都の裏社会を牛耳る恐ろしいあやかし――「鬼」の頭首のもとへ生贄として嫁がされることになる。実家からは離縁状を叩きつけられ、帰る場所はもうどこにもない。
死ぬか、化け物に食べられるか。
絶望して足を踏み入れた豪奢な洋館で待っていたのは、噂とは全く違う、息を呑むほど美しい銀髪の青年・久遠 黎明(くおん れいめい)だった。
「君の命が尽きるその日まで、私の『飾り』としての妻でいてくれればいい」
冷酷な化け物だという噂はどこへやら。黎明は柚葉に【契約結婚】を提案し、美しい着物や温かく美味しい食事を与え、壊れ物のように優しく甘く【溺愛】してくる。
初めて向けられる人間の温もりに、柚葉の凍りついていた心は少しずつ溶かされていく。しかし、過去のトラウマから自己肯定感が極端に低い柚葉は、「これは余命わずかな私への同情だ」「彼を好きになってはいけない」と思い込み、二人の心は切なくすれ違っていく。
そんな中、徐々に激しさを増す柚葉の「呪い」の発作。柚葉を見下す異母妹の介入。
絶体絶命のピンチのなかで、黎明の口から驚きの真実が明かされる。
柚葉の余命を縮めている呪いの正体は、彼女の中に眠る強大すぎる「浄化の異能」が暴走しているせいだということ。
そして黎明は、幼い頃に柚葉の力によって命を救われた、あの日の「あやかしの少年」だったということ――。
「君の過去も痛みも、すべて私が愛で上書きしてやる!」
最強の鬼の旦那様の深すぎる愛に包まれ、柚葉は己のトラウマを乗り越えることができるのか?
どん底の絶望から救い出された少女が、本当の愛と幸せを手に入れるまでの、甘くドラマチックな和風シンデレラストーリー。
文字数 18,813
最終更新日 2026.06.19
登録日 2026.06.19