「初」の検索結果
全体で23,852件見つかりました。
呪われた俺の心臓で、世界最強の竜姫だけが恋をする
〜死ぬたび強くなる底辺少年は、冷たい竜の姫に毎朝「あなたを殺すのは私だけ」と抱きしめられる〜
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「その心臓、私のものだ。勝手に死ぬな」
無能として王立魔導学園を追放された少年カイルは、身に覚えのない罪で公開処刑される。
だが、首を落とされた瞬間、彼は生き返った。
死んだはずの身体は元に戻り、胸の奥では人間のものではない鼓動が鳴っている。
混乱する処刑場に降り立ったのは、銀髪赤眼の美しき竜姫イリス。
世界最強と恐れられる彼女は、カイルの胸に手を当てて告げる。
「お前の心臓には、竜の心核が宿っている」
カイルは死ぬたびに強くなる。
火で死ねば火に耐え、毒で死ねば毒を操り、傷つくほど化け物に近づいていく。
しかし、その力には代償があった。
死ぬたびに、彼は人として大切な感情や記憶を少しずつ失っていく。
最初はカイルを「自分の心臓」として監視していたイリス。
だが、彼が自分を守るために何度も命を投げ出す姿を見て、冷たい竜姫の心は少しずつ乱されていく。
「私は、お前を守っているだけだ。好きだからではない」
「じゃあ、なんでそんな顔してるんだよ」
「……うるさい。お前は黙って生きていろ」
追放した学園。
カイルを見下した勇者候補。
竜の心核を狙う王国の闇。
そして、カイルを殺せば救われるはずの竜姫。
死ぬたび強くなる底辺少年と、彼を殺せない最強竜姫。
これは、世界に捨てられた少年が、世界で一番危険な少女に愛される物語。
そして、愛を知らない竜姫が、初めて「失いたくない」と願う恋の物語。
文字数 740,523
最終更新日 2026.08.10
登録日 2026.06.27
女性初の騎士団長を目指す16歳のリアノは、元騎士団長の父からの指示で、遠く離れた州へ修行に行くことに。
しかし、修行先の家にいたのは自給自足生活を楽しむ一般人のおっさん、セノだった。
こんなおっさんに教わる事は何もないと、数日で故郷へ帰るつもりでいたリアノだが、セノの剣術を目の前で見たことで気持ちは一変。自らセノに弟子入りを願い出た。
やる気のないセノは弟子入りを断るが、リアノは諦めきれなくて…。
文字数 52,343
最終更新日 2026.08.26
登録日 2026.08.02
生まれつき授かったスキルは「トウシ」。
誰もその意味を知らず、本人も能力を使えないまま成長した。仲間からは「透視もできないハズレスキル」と馬鹿にされ、冒険では荷物持ち、囮役として使い捨てにされる。ついにはダンジョンへ置き去りにされ、命まで見捨てられた。
それでも生き延びた少年バフェットは、どぶさらいの依頼をこなす中で、一つの言葉に気付く。
――「トウシ」は、透視ではなく『投資』なのではないか?
その瞬間、眠っていたスキルが覚醒。
生命力、筋力、速度、魔力、さらには所持金までも自由に「投資」できる、前代未聞の能力だった。
能力を預ける代わりに、一時的に自分は極端に弱くなる。しかし一定時間後には、投資した能力が倍以上になって戻ってくる。
命を削れば、誰よりも頑丈に。
筋力を預ければ、誰よりも強く。
金を投資すれば、資産は雪だるま式に増えていく。
最初はゴミ扱いされた少年は、誰も思いつかなかった方法で最強への道を駆け上がっていく。
やがて投資の対象は、自分だけでは終わらない。
仲間、街、会社、国家――世界そのものへ投資できることを知った時、バフェットの伝説が始まる。
これは、ハズレスキルと笑われた少年が、「投資」の力で富も力も仲間も手に入れ、世界一の英雄へ成り上がる逆転ファンタジー。
文字数 70,196
最終更新日 2026.09.16
登録日 2026.07.01
舞台は20xx年の日本。
突如として発生したダンジョンにより世界は混乱に陥る。ダンジョンに涌く魔物を倒して得られる素材や魔石、貴重な鉱物資源を回収する探索者が活躍するようになる。
主人公であるドボルは探索者になった。将来有望とされていたが、初めての探索で仲間のミスから勝てない相手と遭遇し囮にされる。なんとか他の者に助けられるも大怪我を負い、その後は強いられてぼっちでの探索を続けることになる。そんな彼がひょんなことからダンジョン配信のスタッフに採用される。
ドボルはカリスマ配信者を陰ながら支えようと決意するが、早々に陰謀に巻き込まれ危険な状況に陥る。絶体絶命のピンチの中で、ドボルは自分に眠る力を覚醒させる。この新たな力を得て、彼の生活は一変し、カリスマ配信者を陰から支え、奮闘する決意をする。果たして、ドボルはこの困難を乗り越え、配信を成功させることができるのか?
文字数 99,143
最終更新日 2025.04.13
登録日 2025.01.19
「友達ゼロ、進路ゼロ、将来もゼロ」
見た目は絶世のツインテ赤目美少女。中身は激寒ギャグを無限量産する超変人。
学校でぼっちを極めていた女子高生・幽ノ坂 冬火は、登校中にケンケンパーで禁術の魔法陣を踏み、異世界へ転移してしまう。
そこは、果てなき空と草原、いにしえの都市、未知の異形や怪異が息づく、美しく奇怪な異世界。
冬火はそこで、街を襲う災厄級の飛竜さえ一撃で凍てつかせる「極氷の白焔」の能力に覚醒する。
なんとその力は、魔王や勇者をもしのぐ、「魔女と言う存在の力」だったのだ。
彼女の能力に気付いた時、世界中は、正体不明の"魔女"を追い始める。
しかし当の本人は、草原を駆け回り、意味不明なギャグを連発しながら、心優しい美少女ラシやパーティーのみんなと自由気ままな異世界生活を全力で満喫していた。
これは、不器用な一人の少女が、初めて本当の居場所と大切な仲間を見つけていく、吐く程笑えて、泣く程熱い、異世界ファンタジー。
冬の名を持つ火は、滅びを知らない。
――今、彼女の宿命が燃える。誰もその本当の熱さを知らぬまま……
文字数 123,233
最終更新日 2026.07.23
登録日 2026.06.30
目が覚めたら、ゲームの妹キャラになっていた。
僕、青木 運(ハコベ)は普通の男子大学生。子供の頃の初恋を未だに引きずっていた。
そんなある日、見つけた同人エロゲ。そのヒロインの妹キャラは、奇しくも初恋の彼女とよく似ていた。
そのヒロイン――なずなと、体が入れ替わってしまった。
彼女のシナリオは、奇妙なほどに、ハコベの周りで起きた過去の出来事と似通っていた。そして、その結末の悲劇を彼は書き替えようとするが――。
動き出す歯車。奇妙に書き換わる「現実」とループする「ゲーム」。それらを行き来するハコベに明かされる残酷な「事実」。
その果てに、彼がつかみ取るものとは。
そんなデジタルラブコメです。
合同誌掲載作品の完全版です。各小説サイトにも掲載。
同人電子書籍化します。DLSite、FANZA、Amazon kindleにて発売中。
文字数 17,386
最終更新日 2026.05.18
登録日 2026.04.20
高校生になってから初めての夏休み、友達から借りた小説の種類は様々、転生から始まり、冒険者、悪役令嬢婚約破棄、錬金術…
転生が人気なのは、現代社会にストレスを感じ、異世界へ逃避行をしたいという願望からなのか?
そんな事を思いつつ、読み進めた途端、オレンジジュースが紡ぐ転生への扉
高校1年生、矢倉 郁人(やぐらいくと)
逝きます!
文字数 1,134,120
最終更新日 2026.09.04
登録日 2018.08.07
今から約100億年以上前、そこには人類が生存していた、ファンタジーと言えば種族、魔物が存在する
よく聞くだろう、ドラゴン、悪魔、妖精、人間が想像出来る生き物は、この世界で生きている
主人公は人間であり、モンスター(怪物)も人間を捕食している世界、ある地域では領地争い(戦争)も起きており、混沌とした日常が続く
地域として、お城と城下町がある騎士団、砂漠のオアシスに住み着く者達、謎の遺跡(なんの為の遺跡かは解明されていない)トレジャーハントをしてる者達
現代より優れた文明を築いている大都市
物語の初頭で主人公は領地争いに巻き込まれ
モンスターを飼い慣らす集団(人間)に襲われ
深い傷を負い倒れる、数時間後、気が付いた彼は、奇跡的に生きており、周りの惨状に苦悩する
平和に暮らして居たはずだった集落、みんな殺されていた
この集落の近くに、不思議な森がある、不気味であり、神獣が住むと噂され、1度入り込んだら出る事さえ叶わぬ樹海、そこは神獣の森と呼ばれていた
主人公は傷に手を当てながらそこに足を運ぶ
生存本能がそうさせたのか、誰も近寄らない樹海に入る
森に入り、数日間彷徨い、空腹で動けなくなった薄暗い時刻、意識を失う主人公、そこに近寄る神獣が居た、光、そう光の丸いオーブと呼ばれる生物
その生物が主人公の身体に憑依したのである
主人公の意識内でのやり取り
オーブは語る、ワタシの生命も残りわずか、その肉体が欲しい、意識だけは与えよう、この世の謎を知りたい、これは交渉だ、このままオマエの命が尽きるより共存を選んだ方が楽しめる
主人公の思考は、どうでもよくなっていた
無意識か生存本能か、その光のオーブと契約を交わしたのである
数時間後、目覚めた主人公、オーブが体内に居るお陰か、空腹だった身体と傷、少しマトモになり
歩きだす、途中泉で水分補給をしながら、数日間彷徨い、やっと森を抜けた、そこには立派なお城と城下町が広がる景色があった。
文字数 12,400
最終更新日 2026.09.13
登録日 2026.08.15
誰でもよかった系の人に刺されて笠鷺燎は死んだ。(享年十四歳・男)
んで、あの世で裁判。
主文・『前世の罪』を償っていないので宇宙追放→次元の狭間にポイッ。
襲いかかる理不尽の連続。でも、土壇場で運良く異世界へ渡る。
なぜか、黒髪の美少女の姿だったけど……。
オマケとして剣と魔法の才と、自分が忘れていた記憶に触れるという、いまいち微妙なスキルもついてきた。
では、才能溢れる俺の初クエストは!?
ドブ掃除でした……。
掃除はともかく、異世界の人たちは良い人ばかりで居心地は悪くない。
故郷に帰りたい気持ちはあるけど、まぁ残ってもいいかなぁ、と思い始めたところにとんだ試練が。
『前世の罪』と『マヨマヨ』という奇妙な存在が、大切な日常を壊しやがった。
文字数 915,672
最終更新日 2019.07.20
登録日 2019.06.27
高校2年生の真忠悠太(まただ ゆうた)は、部活に勉強に文武両道な充実した毎日を
おくっていた。
しかし、ある日の教室に強烈な閃光を
見た途端、意識を失った。
目が覚めると、不思議な光の空間で
ただぽつんと座っていて目の前には
女性がいた。
『私は転生の女神です。
あなたは勇者に選ばれました。
剣と魔法がある異世界[コエシステンツァ]
を救って下さい。』
その意味を彼は理解していなかった。
知らなかった…のである。なぜなら
今までアニメやゲームは聞いたことある程度の
いわゆる非オタだった。
あまりにもな知らなさに女神は
もう一人の転生者にすぐ会えるよう
にし、無事を,祈りつつおくった。
異世界にいき悠太は、
もう一人の転生者であり、賢者の
在原瑠花(ありはら るか)に出会う。
瑠花は彼と同じ高校の同級生で
ゲーム三昧のアニメ観まくり人生
をおくっていた。しかし、
彼と同様に強烈な閃光により意識を失う。
そして女神から、賢者となり魔法で勇者を
支える使命をたくされていた。
彼の異世界についての知識がなさすぎる
ことに驚きつつも、全力で支えることを
決意した。
クラスメイトと再会していき、世界を救う意味を
見つけていく異世界初心者ファンタジー。
文字数 165,982
最終更新日 2026.09.04
登録日 2025.01.13
西暦二〇〇〇年。世界中に突如として現れた謎の現象、ゲート。
異世界に通じる穴から姿を見せる空想上の怪物インベーダー。ネイバーと呼ばれる種族との対立、融和を経て三〇年。
地球と異世界。表と裏。隣り合わせの世界同士で平和を守るべく結成された、人類敵対種対抗組織アライアンス。
その組織のバックアップを受けた、東京都近海に浮かぶ人工学園島のパフア専門校では、とある話題が流れていた。
──この島には、夜叉がいるのだと。
夜な夜な人知れずインベーダーの脅威から地球人、ネイバーを守るため行動している夜叉の正体を掴むべく、学園島の警備組織アストライアは最新鋭機を導入した部隊ニューエイジを結成。
仮称ヴィンテージヒーローと呼ばれる夜叉を捕らえようと、日夜捜索に明け暮れているのだ。
……そんな事情を意にも介さず、日々学業に打ち込むパフア専門校初等部六年生、天宮司明人、
彼こそアストライアが探し続けている夜叉そのものであり、正体を隠し続けている張本人。その真実を知る者も、夜叉として活動する理由を知る者も多くは無い。
女性に目が無い変態エルフ、リフェンスという身近な協力者の支援を受けて。
夜叉に眠る謎多き人工知能リクの要求に応えながら、彼は今日も偽りの仮面で顔を隠し、新たな天災で満ちる世界を駆け抜ける。
偶然の出会いから自身が選び、掴んだ力の理由を探しながら──
近未来のパラレルワールドで繰り広げられるヒーローモノ!
達観スパダリ変身系小学生に惹かれる、様々な属性を持つ姉系ヒロインとの絡み、悩み、葛藤、熱い共闘を展開していくニチアサ系作品。ギャグもコメディも、シリアスもロマンスもなんでもござれ!
ヴィンテージヒーロー・ニューエイジ!
短編として出来あがった分を随時更新していく予定です。お楽しみに!
注意!
・AI学習・無断転載禁止!!
・小説家になろう様、カクヨム様でも同作者、同名作品で投稿しています。
文字数 498,905
最終更新日 2026.09.15
登録日 2025.04.12
百年続いた人間と魔族の戦争は、勇者レオニスと魔王ヴァルザークの一騎打ちによって終結した。
聖剣は折れ、魔王の角は砕け、両軍が固唾を呑んで見守るなか、二人は最後の一撃を放とうとしていた。
だが、聖剣の光と魔剣の闇がぶつかった瞬間、戦場の地下で眠っていた古代の封印が共鳴する。
それは、勇者の聖力と魔王の魔力――相反する二つの力を鍵として作られた封印だったが、勇者と魔王の全力の一撃が重なったことで、封印は限界を迎えたのだ。
封印の中から出てきたのは、小さな幼女。
古の預言で、世界を滅ぼすもの――《災厄の子》と呼ばれていた存在だった。
彼女は、百年の戦争で積み重なった憎しみ、嘆き、死者たちの怨嗟をその身に宿していた。
勇者レオニスと魔王ヴァルザークは知ってしまう。
彼女を鎮められるのは、勇者の聖力と魔王の魔力、その両方だけだと。
二人は互いを殺さず、停戦を選ぶことにする。
こうして結ばれたのが、歴史上初めて人間と魔族が共存を約束した《終戦協定》だった。
文字数 1,873
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.30
この世界には魔法使い。ウィザードが居る。魔力とは自分の存在価値の証明。高い魔力があれば崇められ、名声を手にする。だが、魔力が少ない凡人はこの世界においてなんの価値もない
文字数 54,057
最終更新日 2026.09.14
登録日 2025.08.10
人と人との“縁”を奪い、最悪の未来を引き寄せる――悪縁鬼。
不動明王の蓮華姫・円城あかりは、虚空竜宮寺で悪縁鬼たちの真の目的を知る。奪った縁の力を集め、大災厄を現実にしようとしているのだ。
その頃、小学生の蓮見りんは、友達の知佳が家庭内で深刻な暴力とネグレクトに晒されていることを知る。救いたくても、小学生の自分には止められない。追い詰められたりんは地蔵菩薩へ祈り、その声は“仏リンク”を通じて、あかりたちへ届く。
集結する六人の蓮華姫。
不動明王、文殊菩薩、虚空蔵菩薩、普賢菩薩、地蔵菩薩、そして鴉天狗。
彼女たちは知佳を救うため、悪縁鬼が作り出した精神世界へと突入する。
しかし、そこに待っていたのは、父親の“支配”と母親の“逃避”が絡み合った共依存の悪縁世界。そして、愛を求めるあまり他者を縛る《依存の悪縁鬼・黎》だった。
戦いの中で、黒羽真夜は金剛夜叉明王へと覚醒。さらに黎は如来級の力を解放し、蓮華姫たちは一度、完全な敗北を迎える。
それでも、縁は終わらない。
時を巻き戻し、仲間を救い、悪縁を“断つ”のではなく“繋ぎ直す”。
だが、未来を変えるということは、何も失わずに済むことではなかった。
知佳を救ったりん。
仲間を救った澪。
戦い抜いたあかり。
三人はそれぞれ、大切な“縁”を失う。
誰かを救うとは何か。
縁を結ぶとは何か。
そして、失われた縁の先に何が残るのか。
これは、地蔵菩薩の蓮華姫・りんが初めて知る――《縁を失う痛み》の物語。
文字数 27,837
最終更新日 2026.08.29
登録日 2026.08.25
椚塚氷雨には他人には言えない秘密がある。
それは目が一つしかない異形の存在であることだ。故に氷雨は町外れの小さな家でひっそりと暮らしていた。
秘密を知るのは共に暮らす化け蜘蛛のツララと、父親である椚塚千年の二人だけ。
しかし父の千年は、六年程前に神隠しのように忽然と姿を消してしまっていた。
氷雨のヒトツメには透視や読心術などの類稀なる能力があったが、化け蜘蛛と二人きりで過ごす隠遁生活の中では宝の持ち腐れであり、氷雨はただただ己と人間との違いにコンプレックスを深めていくばかりであった。
ツララと共に隠れ潜むような生活の中で、氷雨はひょんなことから月丘真琴という青年と出会い交流を持つようになる。
最初こそ真琴との関係に戸惑いを感じていたものの、父親以外との初めての人間との交流に少しづつ親愛を覚えるようになっていった。
そんな真琴から近頃近所で〈神隠し〉のような事件が起きているという噂を聞き、氷雨は父の消息不明が頭を過ぎり、妙な胸騒ぎを感じ始めていた。
そしてそれを境に氷雨の前に退治屋を名乗る男が現れ、一人と一匹の虚構の生活(げんじつ)が崩れ始めていく……
文字数 84,675
最終更新日 2026.08.31
登録日 2026.08.31
👑第二王子の専属騎士、ここまで来た経緯をざっくり振り返ってみる。
※本作は[グラムレスト王国 -Multiple Fates-]へと向けた前日譚になります。
交差する時間軸と多視点で描く、ファンタジー群像劇。
【グラムレスト王国紹介】
世界観は魔法等のファンタジー要素がありながらも現代文明です。
薔薇が特産品の美しき王都に住む主人公は、第二王子グレイの専属騎士兼ロータス騎士団団長として働く元冒険者です。
【本作のあらすじ】
王国歴575年——
主人公ラピスの元に舞い込んだ"依頼"は、王国の騎士団だけでは対処しきれなくなった魔物の大量討伐だった。
当初は都市"リヴル"を拠点に行なわれる予定だった冒険者ギルドと傭兵ギルドの合同討伐作戦は、街の崩壊を犠牲にしつつも何とか食い止められた。
傭兵として参加していたシルメリア、家族を失ったシンクと共にラピス達は冒険者として一緒に過ごしていく。
諜報活動の要となる"ロータス騎士団"設立とメンバーとの出会い、そしてラピスが第二王子グレイに立てた誓いとは?
※挿絵は全てAIイラストです。
※エブリスタでも公開している作品になります。
文字数 65,269
最終更新日 2026.08.29
登録日 2025.09.09
海辺の街に住む、ごく普通の女子高生・磯野恵(いその めぐみ)。
少しマイペースな彼女がある日、不思議な虹色の大波に攫われ、気がついたのは魔力の影響で巨大な生物たちが闊歩する、危険な『魔境』――西大陸の砂浜だった。
そこで恵が目覚めたのは、なんと全てのカニと心を通わせる不思議な能力。
しかし、彼女の鑑定スキルには、なぜか【コメツキガニ:食用可。素揚げにすると香ばしくて美味】なんて、余計な情報まで見えてしまい……!?
言葉も通じない(最初は)カニたちは、恵のことを「なんかすごく大きくて、なんかすごく好きな生き物」と本能的に認識。
善意100%で美味しい砂をご馳走しようとしてきたり、小さなハサミを振りかざして一生懸命に彼女を守ろうとしたり。
そんなカニたちとの、ちょっとズレてるけど心温まる交流が、今はじまる。
賢い宰相役のミコちゃん(ミナミコメツキガニ)に、元気な親衛隊のコメちゃんズ(コメツキガニ)。
やがては騎士や用心棒も加わって、彼女の周りはいつしか「カニ王国」の様相を呈していくことに。
これは、一人の女子高生が意図せずして甲殻類の「女王」となり、やがては海の王や覇者である二人の「転生蟹」をも巻き込んでいくことになる、ささやかで壮大な(?)異世界スローライフの記録。
読めば心がほっこり癒やされる。
浜辺で繰り広げられる、カニカニ、スローライフ、ここに開幕!
文字数 233,555
最終更新日 2025.11.10
登録日 2025.09.20
七つの大罪の伝承を読み込んでいた日本人青年・神谷蒼真は、ある日突然、魔女が忌み嫌われる異世界へ転移する。
その世界で語られていたのは、七人の魔女が世界を滅ぼしかけ、一人の裏切りによって全員が討たれたという恐ろしい歴史。聖印教会は魔女を罪の化身として断罪し、魔女を崇拝する者たちは異端として追われていた。
最初、蒼真も魔女は極悪の存在だと思っていた。各地に残る証拠はあまりにも黒い。王を殺した傲慢の魔女。財宝を奪った強欲の魔女。恋人たちを呪った嫉妬の魔女。戦場を焼いた憤怒の魔女。人々を惑わせた色欲の魔女。村人を喰らった暴食の魔女。世界を眠らせた怠惰の魔女。
だが旅を続けるほど、蒼真は違和感を覚える。魔女の悪行とされる事件は、結果だけ見れば誰かを救っている。しかも、魔女の力を受けた圧倒的な化け物を倒すたび、残される言葉は呪いではなく、祈りのように聞こえた。
おっとりドジな元四天王の美女ルミエラ、偉そうなのに弱体化して人畜無害になった魔族ナンバー二のゼルガリオス、魔女崇拝の少女、元聖騎士、盗掘屋、呪術医たちと騒がしく旅をしながら、蒼真は七つの大罪の知識で世界の嘘を読み解いていく。
やがて彼は過去へ飛ばされる。そこで出会ったのは、後世で極悪の魔女と呼ばれる前の、明るくて、不器用で、よく笑う七人の魔法少女たちだった。
世界は彼女たちを魔女と呼んだ。
けれど彼だけは、彼女たちの本当の名前を知っている。
ドタバタ旅と宗教ミステリー、時を越えた恋、そして世界が泣くハッピーエンドの物語。
文字数 243,665
最終更新日 2026.08.31
登録日 2026.06.15
外見管理社会〈ユニフォーム・シティ〉では、長髪こそがランクと「正しさ」を示す鎧。トップ技術者イリヤは、髪に埋め込まれた微細センサーが人々の思考を補正し続けている真実を知り、すべてを賭けて規範を脱ぐ決意をする。自宅での初断髪、そして地下理容室「ロストヘア」の一脚へ——ロング→ショート→スポーツ刈り→坊主→スキンヘッド。刃の震え、泡の香り、床に降り積む“過去”。外見を語る都市で、何も語らない頭が初めて「聴かれる」存在となる。毎週の“維持”という静かな革命は、やがて街の風向きを変え、長さで価値を測る秤を内側から狂わせていく。身体の主権、沈黙の力、そして選ぶ自由——髪を失ってこそ得られる〈私〉の物語。
文字数 10,135
最終更新日 2026.05.09
登録日 2026.04.30