「D」の検索結果

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歴史・時代 連載中 長編
5/17~6/30毎朝5時更新(全45話) 【あらすじ】 源平争乱の時代、越後の平家一門、城(じょう)家の姫、板額(はんがく)は、兄の長茂にしたがって、一万の大軍と共に信濃・横田河原へと向かった。源義仲を討つために。しかし義仲と義仲の妹(いも)・巴に敗北し、板額は兄・長茂とはぐれてしまう。そこで出会った、与一という長身の青年と、九郎という小兵の青年と共に、板額は義仲を追う。義仲は巴の補佐により、般若野、倶利伽羅峠、志保山、篠原と、連戦連勝し、ついに上洛する。これで義仲の天下は確実かと思われた。しかし、九郎の言葉から着想を得た板額が、都落ちした平家と共に、水島の戦いで義仲軍を撃退する。一方で九郎すなわち義経は鎌倉から兵を率いて上洛、宇治川で板額と再会、そのまま巴率いる義仲軍を打ち破る。仕返しを果たした板額は、義仲と共に逃げる巴を追い……。 【表紙画像】 歌川芳虎, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で
大賞ポイント 9,907pt
文字数 79,387 最終更新日 2026.06.15 登録日 2026.05.17
歴史・時代 連載中 長編 R18
「海軍新鋭戦闘機ニ欠陥アリ」 日本がアメリカとの無謀なる戦いに身を投じようとしていた時代、 画期的な高性能機として期待されていた「十二試艦戦」…のちの零式艦上戦闘機の開発設計方針に異議を唱えた、ある異形の天才技術者の「もうひとつの戦争」の物語。 そして、それは、過酷な歴史の嵐の歯車を徐々に変えていく…。 新たなる零戦シリーズは、日本を破滅の運命から救えるか!? 本作品は太平洋戦争を舞台としたいわゆる歴史改変、架空戦記です…が、不可思議なファンタジー要素、世界改変があるやも…。 (毎年の歴史時代小説の要件にストーリー上反するように見える面は、それはキャラクターの妄想とお考え下さい) イラストはおーぷん2ちゃんスレッド https://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1622631271/ レス47の方のご厚意です。感謝!! 姉妹作「黄金の艦隊」 「総統戦記」 も、よろしくお願いします。
大賞ポイント 5,781pt
文字数 270,892 最終更新日 2023.06.01 登録日 2021.05.30
歴史・時代 完結 長編
明治。死んだはずの新選組十番隊長・原田左之助は、大陸の租界・上海にいた。 その傍らには、京都新選組時代の諜報に利用し、奇怪な家伝の秘薬の副作用で幼い子供の姿となってしまった元新選組監察・山崎烝。 二人は偽りの「実業家 松山誠親子」として暮らしながら、大陸の租界を彷徨い、謎を追う── 洋装で槍を振るいつつ【坂本龍馬殺害】の濡れ衣に追われる原田。 大人の意識を保ち、手には武器の毒針、推理に鋭い頭脳を働かながら、肉体が少しずつ幼くなっていく恐怖に怯える山崎。 租界都市・上海からサイゴン、漢口。 そして天津での「ラスボス対決」へ。 果たして彼等2人を追うラスボスとはいったい誰なのか? 過去の史実エピソードやアクション、ミステリー要素を含めた新選組の生き残りたちが辿る、歴史伝奇冒険譚! 永倉新八、土方歳三も登場。 完結済。
大賞ポイント 3,175pt
文字数 136,646 最終更新日 2026.05.30 登録日 2026.05.30
歴史・時代 連載中 短編 R15
とある小藩。吉沢家の跡取り娘の佐代子と二歳下の畑野睦郎が見合いをして許嫁となった。小柄で華奢で頼りない睦郎に佐代子は不満。佐代子にはあこがれの青年松木良蔵が居た。 『日照雨』のヒロイン逸の弟、睦郎メインのストーリー。本編を知らなくても読めます。R15程度の性描写含む。 R18部分(十と十一の間)は別で公開予定。 (表紙の画像はNDLイメージバンクより)
大賞ポイント 2,105pt
文字数 16,151 最終更新日 2026.06.12 登録日 2026.05.26
歴史・時代 連載中 長編
5/29~6/24毎朝5時・毎夕5時更新(全54話) 【あらすじ】 鎌倉時代末期――元弘三年(1333年)、河内(かわち)・千早城に拠った楠木正成は、二百万の幕府軍を相手に戦っていた。正成と妻・久子は振り返る――どのようにして幕府の大軍と戦うようになったのかを。なぜ、そこまで命をかけて戦うのかを。 【表紙画像】 狩野山楽, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で
大賞ポイント 1,635pt
文字数 78,164 最終更新日 2026.06.15 登録日 2026.05.29
歴史・時代 完結 長編 R15
不遇な生い立ちの王が百年戦争に勝利するまでの貴種流離譚。 フランス王国史上最悪の国王夫妻——狂王シャルル六世と淫乱王妃イザボー・ド・バヴィエールの10番目の子は、兄王子の連続死で14歳で王太子になるが、母と愛人のクーデターで命からがらパリを脱出。母が扇動する誹謗中傷に耐え、19歳で名ばかりの王に即位したシャルル七世は、没落する王国を背負って死と血にまみれた運命をたどる。 父母の呪縛、イングランドの脅威、ジャンヌ・ダルクとの対面と火刑、王国奪還と終戦、復権裁判。 没落王太子はいかにして「恩人を見捨てた非情な王」または「勝利王、よく尽された王」と呼ばれるようになったか。 ※終盤、R15基準の性描写があります。第十三章〈大元帥の復帰〉編の13,11から13.13まで。 ※表紙画像はPicrew「IIKANJI MAKER(https://picrew.me/ja/image_maker/2308695)」で作成したイラストを加工し、イメージとして使わせていただいてます。 ※重複投稿しています。 カクヨム:https://kakuyomu.jp/works/16816927859769740766 小説家になろう:https://ncode.syosetu.com/n8607hg/
大賞ポイント 1,533pt
文字数 481,407 最終更新日 2025.06.22 登録日 2024.05.31
歴史・時代 完結 短編
治承三年二月四日(一一八四年二月四日)、鵯越《ひよどりごえ》。源義経は麾下七十騎とともに、そこから間道を抜けて、一路、福原をめざしていた。 史上、一ノ谷の戦いといわれるこの戦いで、彼は今、のちに逆落としとよばれる電撃戦をしかけようとしていた……。 【表紙画像】 不明Unknown author, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で
大賞ポイント 1,056pt
文字数 13,150 最終更新日 2026.06.06 登録日 2026.05.29
歴史・時代 完結 長編
ナポレオン時代、「不敗のダヴー」「鉄の元帥」と謳われたダヴーが、准将だった頃の物語。 人と接すればケンカになるダヴーは、その性格もあって、あちこちで上官や同僚と衝突、でも、殺人が趣味なので、軍でそれなりの地位を築いていた。 ある日彼は、ライン軍の将軍ドゼに窮地を救われる。黒髪の「軍神」に、ダヴーはたちまちほれ込み、有能で美形の自分こそが彼の副官にふさわしいと売り込むが、あっさり断られてしまう。ドゼのどのような一面(女性関係とか)を知ろうと、ダヴーの彼への敬意と憧れは揺らがない。 ヴァンデの内乱鎮圧、昇進を断り、籠城して捕虜になり、また、オーストリアのカール大公との死闘、そして、政変とクーデターの波に否応なしに呑まれていく。 エジプト遠征の直前までを描きます。 ※こんなんですが、ダヴーの性格以外は、史実に即しています ※タイトルの「ナポレオンの鉄壁」は、宇宙大帝ゴッドシグマ様から頂きました。ありがとうございます ※肖像画など絵画作品は wikipedia、自作以外の地図は googlemap より拝借しています
大賞ポイント 685pt
文字数 157,377 最終更新日 2026.06.10 登録日 2026.05.30
歴史・時代 連載中 長編
無敵のパイロット・市(いち・濠市之助海軍予備少尉)。彼は幼いときに両親を惨殺される過去を背負っていた。 昭和十七年八月下旬、彼はラバウル航空隊に赴任し、ガダルカナル島をめぐる熾烈な航空戦に参加する。 一方、いとこの勝男は中川(イル川)の戦闘以来、泥沼のガ島地上戦を闘っていた。 市や勝男、戦友、敵、そして幼馴染の妻・涼子、家族、友人など、市を取り巻く人々には、どのような運命が待ちうけているのだろうか。 日米の決戦場となったガダルカナル島の戦いを背景に、彼ら彼女たちの人間模様を描く。 全79話完結。毎日20時更新。 本作では空戦の記述がけっこう出てきます。補足編として『零戦などのプロペラ機の操縦と機動について』と題して簡単に解説しておりますので、ご参考ください。 (https://www.alphapolis.co.jp/novel/17695021/695043931) なお、市がパイロットになるまでの経緯については、当サイトで公開中の姉妹編『ひな鳥たちは楽園をさがす』(https://www.alphapolis.co.jp/novel/17695021/405010154)をご覧ください。 ※本作は史実をベースにしたフィクションです。 ※イメージ画像はパブリックドメインの画像(航空母艦『翔鶴』上の零式戦闘機:Wikipedia「零式艦上戦闘機」より取得)をもとに作成しました。 ※他サイトでも本作を公開しておりましたが、非公開化しました。また、当サイトの文章・内容が最終バージョンです。
大賞ポイント 592pt
文字数 167,674 最終更新日 2026.06.14 登録日 2026.04.01
歴史・時代 完結 長編
15世紀、狂王と淫妃の間に生まれた10番目の子が王位を継ぐとは誰も予想しなかった。兄王子の連続死で、不遇な王子は14歳で王太子となり、没落する王国を背負って死と血にまみれた運命をたどる。「恩人ジャンヌ・ダルクを見捨てた暗愚」と貶される一方で、「建国以来、戦乱の絶えなかった王国にはじめて平和と正義と秩序をもたらした名君」と評価されるフランス王シャルル七世の少年時代の物語。 歴史に残された記述と、筆者が受け継いだ記憶をもとに脚色したフィクションです。 【カクヨムコン7中間選考通過】【アルファポリス第7回歴史・時代小説大賞、読者投票4位】【講談社レジェンド賞最終選考作】 ※表紙絵は離雨RIU(@re_hirame)様からいただいたファンアートを使わせていただいてます。 ※重複投稿しています。 カクヨム:https://kakuyomu.jp/works/16816927859447599614 小説家になろう:https://ncode.syosetu.com/n9199ey/
大賞ポイント 534pt
文字数 499,909 最終更新日 2024.08.03 登録日 2019.03.30
歴史・時代 完結 短編
建武の新政は累卵の危うきにあった。足利尊氏は叛し、鎌倉から東海道を西進、新田義貞を破り、京を落とす。後醍醐天皇は比叡山へと落ちのびる。二十四万騎を擁する尊氏を前に、建武政権は京を奪われたままなのか。しかし――後醍醐陣営の楠木正成が、動き出す。京を取り戻すために。 京を奪った足利尊氏を、九州へと追い落とした男とその戦いの物語。 【表紙画像】 狩野山楽, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で
大賞ポイント 531pt
文字数 10,228 最終更新日 2026.06.02 登録日 2026.05.29
歴史・時代 連載中 長編
『伊吉を返して欲しければ、百両を橋から川に落とせ』 九州の長閑な地方藩。 若き町廻り同心・先崎結ノ進が出合う、人々の歓びと哀しみ。 様々な事件を通して、結ノ進は仲間との絆を深め、自身の過去と向き合っていく――。 *** 第一話「百両の眠る川」完結 ある日、結ノ進の元に拐かし(誘拐)が起きたとの報せが届く。 百両の身代金を要求する文を残して連れ去られた薬種屋の息子・伊吉は、十ニ歳にして城下で大人気の薬『逃鬼丸』を調合していた。 結ノ進は相棒の朔太郎や岡っ引きたちとともに探索を尽くすが、伊吉は見つからず、そこに第二の文が届き……。 新たな出会いを通して、結ノ進が辿り着いた拐かし事件の真相とは? ※表紙イラストは阿頼しおん様 (https://tsunagu.cloud/users/shion_maru1)の作品です。
大賞ポイント 526pt
文字数 51,867 最終更新日 2026.05.31 登録日 2026.05.28
歴史・時代 完結 長編
アフリカ東海岸のモザンビークで生まれた青年ヤスフェ。 彼は幼い頃から、奇妙な夢を見続けていた。 巨大な湖のほとりにそびえる異形の城。 燃え盛る楼閣。 炎の中で静かに舞う男。 そして、無数の槍に囲まれた未来の自分――。 やがてヤスフェはポルトガル人に雇われ、故郷を離れる。インド、マカオを経て、宣教師の護衛として極東の島国・日本へ渡った。 天正九年。 京の本能寺で、天下人・織田信長と運命の出会いを果たす。 信長は黒い肌を持つ異国の巨人に強い興味を抱き、自ら「弥助」の名を与えて家臣として召し抱えた。 異国人ゆえに人々の好奇の目にさらされながらも、弥助は森蘭丸、前田利家、前田慶次、羽柴秀吉ら戦国の英雄たちと交流し、武士として成長していく。 しかしその裏で、彼にはもう一つの役目があった。 宣教師たちから託された密命――信長を監視する「耳」としての任務である。 忠誠か、使命か。 故郷を失った男は、激動の戦国時代の渦へと巻き込まれていく。 これは、歴史の陰に埋もれた実在の黒人武士・弥助が見た日本の物語。 そして、あの夢が示した炎の――本能寺へと続く運命の記録である。
大賞ポイント 522pt
文字数 58,157 最終更新日 2026.06.01 登録日 2026.05.30
歴史・時代 完結 長編
先カンブリア時代の末期「エディアカラ紀」を舞台とした時代小説。 「アヴァロン爆発」と呼ばれるエディアカラ生物群の爆誕を機に繁栄した生物たちの営みを紡ぐ物語です。これは三葉虫やアノマロカリスの出てくる「カンブリア紀」よりも古い時代のお話です。 【第10回歴史・時代小説大賞 参加作品】
大賞ポイント 505pt
文字数 40,636 最終更新日 2024.06.15 登録日 2024.05.31
歴史・時代 連載中 長編
「世に不思議なし――されど不思議あり」 風狂の禅僧と忍びが、妖と人の業に挑む室町怪異譚。 悟後の修行を続ける一休宗純は、お上の志能備サビトとともに、行く先々で不可解な出来事に関わってゆく。 宗純の掲げる知恵の燈明は、時代を覆う深き迷霧を払うことができるか――。 ※一話完結型の連作短編です。途中からでもお楽しみ頂けます。 <参考文献> ・一休宗純/石井恭二(現代文訳)『一休和尚大全 上・下』河出書房新社 ・村上健司(編著)『改訂・携帯版 日本妖怪大辞典』KADOKAWA ・水木しげる『決定版 日本妖怪大全 妖怪・あの世・神様』講談社 ・多田克己『百鬼解読』講談社
大賞ポイント 62pt
文字数 74,699 最終更新日 2026.06.09 登録日 2026.04.30
歴史・時代 完結 短編
平安時代末期、平清盛の甥、平経正は仁和寺に稚児として入る。仁和寺の門跡、覚性法親王は経正に琵琶の才を見出し育んだ。やがては「青山(せいざん)」という名器の琵琶を経正に授けるほど、覚性は経正を愛した。だが時代は源平争乱の時代へと突入し、経正もまた平家の武者として戦うことを余儀なくされる。そして平家は負けを重ね、都を落ちる。その時、すでに覚性は亡いが、経正は仁和寺に「青山」を戻す。覚性がどれほど経正のことを鍾愛してくれたかに思いを馳せて。 【表紙画像】 月岡芳年, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で
大賞ポイント 51pt
文字数 10,408 最終更新日 2026.06.05 登録日 2026.05.30
歴史・時代 完結 短編
建武3年5月25日(1336年7月4日)、湊川。九州から迫り来る足利尊氏の大軍を、楠木正成は見つめていた。かつて九州へ尊氏を追い落とした時、正成は尊氏との和睦を訴えたにもかかわらず、公家たちに笑われた。そして今、尊氏が攻めて来たため、正成は京から落ちのび、しかるのちに京に入った足利を囲んで討つことを献策したが、受け入れられなかった。 そのうえ、兵庫にいる新田義貞と合流して、かの地にて尊氏を討てとの綸旨が下る。 兵は少なく、士気もない――それでも戦え、との綸旨が。 「実はの、このいくさ、まだ勝てる──まだ、手はあるんや」 南北朝時代、最高の名将と言われる男の、最後の戦いが幕を開ける。 【表紙画像】 狩野山楽, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で
大賞ポイント 39pt
文字数 10,230 最終更新日 2026.06.02 登録日 2026.05.29
歴史・時代 完結 短編
慶長5年(1600年)、関ヶ原の戦いの年――徳川家康の東軍と石田三成の西軍がならび立ち、誰もがこれからどうなるか未知というこの年に、加賀の前田利長は東軍についた。利長は加賀南部及び越前の西軍諸侯を攻めようとしていたが、この時、西軍の北国の戦いを指揮するのは、大谷吉継だった。 吉継はその鬼謀をもって利長を、小松城、大聖寺城、そして浅井畷へと誘い出す。 関ヶ原の戦いの前に、北国で東軍の前田利長を翻弄する、西軍の大谷吉継。 窮地に陥った前田家を救わんと、客将の高山右近はふたたび剣を取った。 【表紙画像】 落合芳幾, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で
大賞ポイント 37pt
文字数 10,241 最終更新日 2026.06.03 登録日 2026.05.29
歴史・時代 完結 短編
一ノ谷の戦いのあと、源九郎義経は京を守っていた。しかし、平家が盛り返して備後の土肥実平を打ち破り、伊賀・伊勢では三日平氏の乱が起きる。義経は三日平氏の乱を、非常の手段を用いて鎮圧し、その最中に検非違使(判官)になった。判官であることに利して、義経は熊野別当湛増を動かし、屋島の戦いに臨む。 【表紙画像】 不明Unknown author, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で
大賞ポイント 27pt
文字数 11,493 最終更新日 2026.06.04 登録日 2026.05.29
歴史・時代 完結 短編
江戸時代後期、野州佐野の豪農・佐野次郎左衛門は篤実な人柄だったが、商売のために江戸に出た時、吉原で八ツ橋という花魁をひと目見たことにより、その運命を変える。 八ツ橋に岡惚れした次郎左衛門は、八ツ橋の常客となり、ついには身請けの話までするようになる。 八ツ橋は身請けの話は聞いたが、なかなか返事をしない。 身を揉むような思いの次郎左衛門は、八ツ橋の養父・釣鐘権八に会う。 権八は語る――八ツ橋には繁山栄之丞という間夫(情人)がいる。身請けの話を受けないのはそのため、だ――と。 だから栄之丞を斬れと、懐中の脇差を手渡した。 これこそ、妖刀・村正「籠釣瓶(かごつるべ)」だと言いながら。 【表紙画像】 豊原国周, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で
大賞ポイント 26pt
文字数 10,605 最終更新日 2026.06.01 登録日 2026.05.28
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