「決定権」の検索結果

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BL 連載中 短編 R18
十七の冬にオメガだと診断された。通っていた高校と塾をやめ、オメガを守るための施設に入った。ベータからオメガへの性転換はごく稀にあるらしいが、その大半が幼少期に起こる。ベータとして育ち、恋をして。報われるなんて夢は見ていなかった。それでもよりによって年に一度の番選び直前に性転換するなんて本当についてない。番選びなんて名前だが、オメガに決定権はない。楽しむのはアルファだけ。オメガになった途端に知らない男のブツを突っ込まれるなんて惨事でしかないが、それを一回だけ回避する方法がある。それは田賀谷さんに選ばれることだった。
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小説 551 位 / 185,560件 BL 114 位 / 24,086件
文字数 58,356 最終更新日 2024.06.10 登録日 2022.04.20
BL 完結 短編 R18
嘘の日こと、番選びの日が近づいてきた。周りのオメガ達はどんなアルファに選ばれるのかとソワソワとしている。この中で番に選ばれるのは一握りだけ。大抵は行為に耽って、数日後に何もなかったように施設に戻される。どんなに愛を囁かれても首筋を噛んでもらえなければ、気に入ってもらえなければ番にはなれない。その決定権をオメガは持っていない。 次の年に選んでもらわなければ再び会うことさえ叶わぬ、嘘をいくらでもつける日。それが嘘の日。そんな日に参加するのも今年で七回目。けれど一度だって抱かれたことはない。俺を選んだアルファ達は皆、性欲や恋愛感情を欠片も向けてこなかったのだから。
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小説 3,815 位 / 185,560件 BL 868 位 / 24,086件
文字数 14,202 最終更新日 2023.04.02 登録日 2023.04.01
次期国王であるロウガスト殿下の婚約は、中々決まらなかった。 婚約者を五人まで絞った現国王だったが、温和な性格が原因して、そこから決断することができなかったのだ。 そこで国王は、決定権をロウガスト殿下に与えることにした。 王城に五人の令嬢を集めて、ともに生活した後、彼が一番妻に迎えたいと思った人を選択する。そういった形式にすることを決めたのだ。 そんな五人の内の一人、ノーティアは早々に出鼻をくじかれることになった。 同じ貴族であるというのに、周りの令嬢と自分を比較して、華やかさがまったく違ったからである。 こんな人達に勝てるはずはない。 そう思った彼女は、王子の婚約者になることを諦めることを決めるのだった。 幸か不幸か、そのことを他の婚約者候補や王子にまで知られてしまい、彼女は多くの人から婚約を諦めた人物として認識されるようになったのである。 そういう訳もあって、彼女は王城で気ままに暮らすことを決めた。 王子に関わらず、平和に暮らそうと思ったのである。 しかし、そんな彼女の意図とは裏腹に、ロウガスト殿下は彼女に頻繁に話しかけてくる。 どうして自分に? そんな疑問を抱きつつ、彼女は王城で暮らしているのだった。
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小説 5,794 位 / 185,560件 恋愛 2,784 位 / 56,306件
文字数 24,555 最終更新日 2022.06.16 登録日 2022.06.03
恋愛 連載中 長編 R18
世界の頂点に立つ男が俺ヴェルド ・テンペスト。皇帝として名を轟かせている自覚もある。 皇帝である俺はすべてに対して決定権があり、誰もが俺に逆らえないことを物心ついたときから自覚していた。それ故にいらないものは切り捨て、気に入らないものはそれなりの罰を与え、暴君と名を馳せた。 とはいえ、地位が揺るがないようやるべきことは面倒ながらもやり、誰にも隙を見せないよう力だって誰よりもつけてやると隠れた努力があってこそ今がある。地位に甘えるだけの馬鹿が皇帝を続けられるはずもないのだから。 あえていう問題点は俺に婚約者すらいないこと。世継ぎの大事さは理解していても、ろくな女がいないのだから俺は悪くないと思うが。媚び売るだけの馬鹿と自信過剰女に、権威目的に親に言われてか真っ青になりながら嫌々近づいてくる女を皇妃にしたところで仕事が増えるだけ。 せめて大人しいものならばどうせ期待はしないので仕事も増えずまだマシか、なんて考えすら浮かんで、そんなときちょうどよくペコペコしながら臣下たちがさすがにそろそろ皇妃なるものを探すよう言い出したため適齢期の令嬢は強制参加という条件で開いた舞踏会。 こんな貴族社会にそんな都合のいいやつなんているはずもなかったか、なんて香水の臭いに嫌気が差した時だったうさぎのような小動物を連想させる可愛らしい令嬢と目があったのは。 令嬢視点のあちらが本編です。こちらは元々本編の途中に入れるつもりだった皇帝視点ですが、同じくらい長くなりそうなので別作品として公開しました。 進みは先に書き始めた分本編の方が早いかと思いますが、同じペースで書く予定です。ただ視点が違うため、本編にはない部分が書かれることもございます故、裏本編みたいな気分で読んでいただけると。
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小説 30,667 位 / 185,560件 恋愛 13,686 位 / 56,306件
文字数 20,817 最終更新日 2021.05.27 登録日 2021.04.23
あるイベントの帰り道で体験した少し不思議な現象 それをきっかけに"ゲーム"は始まった。 妄想か思い込みか、いずれにしても 正解を導き出せなければゲームオーバー。 所詮、人生などゲームのようなもので "私" は誰かの操るキャラクターのひとり やまない雨の中"私"は捨て駒にならずに 次のステージに進むことが出来たのだろうか? その選択肢の決定権を持つ者とは・・・ ※この作品は著者の実体験をベースにしたフィクションです。
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小説 185,560 位 / 185,560件 ライト文芸 7,617 位 / 7,617件
文字数 10,366 最終更新日 2023.02.14 登録日 2023.02.03
恋愛 連載中 長編 R15
 シルファ・フェイクロズは、婚約者のニベル・ケインズの浮気性にうんざりしていた。  しかし、結婚の決定権は男性にあったため、ずっとずっとずーっと、耐えてきたが、ある日そんなシルファの堪忍袋の緒をぶち切る大事件が起き、とうとうシルファはニベルに婚約破棄を申し出る決意をした。
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小説 185,560 位 / 185,560件 恋愛 56,306 位 / 56,306件
文字数 20,039 最終更新日 2021.05.15 登録日 2021.03.27
BL 連載中 長編 R18
夏川瑛は仕事中にショッキングなニュースを聞く。 セレブの集うパーティ会場で行われた、アルファによるオメガの大量殺人。 世界の大半を占めるベータ属性の瑛にとって、貴種のアルファとオメガは遠い存在。 しかし、瑛の初恋の相手はアルファの同級生だった。 さんざん弄んだ末に「運命の相手が現れた」の一言で去っていた志村大我を、何年たっても忘れられない。 すっかり殻に閉じこもったままの瑛を優しく見つめる友人・蜂谷。 そして、過保護な母親。 不在の父。 瑛の出生の秘密も絡んで複雑に進みます。 公的遺伝子検査で数値化され、厳格にランク分けされた金・銀・銅のカースト制オメガバース。 主人公の夏川瑛、β。 友人の蜂谷薫、β。 瑛の初恋の相手・志村大我、シルバーランクのα。 ゴールドランクのαやΩも登場予定。 生殖能力と交配の設定がザ・野生の王国で、Ωに交尾の決定権があるのが特徴です。 犬飼ハルノ名義でHP、pixiv、エブリスタ等に公開中。 (なろうでは群乃月名義)
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小説 185,560 位 / 185,560件 BL 24,086 位 / 24,086件
文字数 72,212 最終更新日 2021.09.06 登録日 2021.08.20
 『リヴァイアサン』それは、国を護る守護神である。  各国に点在する十二守護神の中の一神であり、水を司る水神。  その守護神はレヴィ族と呼ばれる「レヴィ・アタン」の末裔の人体を依り代に降臨し、国に恵みの雨をもたらすという。  リヴァイアサンの依り代を『リヴァイアサンの守護者』と呼び、国は守護者を英雄と讃える。  海の怪物と契約する生命短し、哀れな依り代として・・・。  現守護者『レヴィ・ヴィターナ』は数千からなる一族の中から後継者として一人選抜され、前守護者から物心つく前から試練を与えられ育った努力人である。それと同時に天才少女でもあり、歴代の守護者の力を遥かに凌駕する程の力を持つ、現在の年齢は満13歳である。  守護者=依り代の選抜基準はリヴァイアサンを降臨させ、リヴァイアサンに次期依り代選んでもらうという単純な話だ。  次期守護者を決める選抜式の開催は現守護者に決定権がある。守護者が替わる周期は十年であり、任期を終えた守護者は必ず命を落とす。  リヴァイアサンの守護者とその守護者を救おうとする二人の少年のお話し。 作者ご都合主義により、不定期更新です。
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小説 185,560 位 / 185,560件 ファンタジー 42,673 位 / 42,673件
文字数 3,885 最終更新日 2019.08.02 登録日 2019.08.01
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