有箱
小説アカウントです。色んな話を書いています。読んでもらえると喜びます。現在、中々お返事できない状況にありますが、感想頂けると飛び跳ねます。関連リンクより漫画アカウントに飛べます🕊
この国には、大人に――十五になるまで家の外に出てはいけない掟がある。
大人と子どもには各々仕事が与えられており、その仕事と言うのが、子どもは悪人を殺す仕事。大人がその人間を直し、正しい人間に戻すという仕事だった。
兄のシエルと弟のメーアも、課せられた仕事を協力しながら勤め、外に出られる日を待っていた。
文字数 7,960
最終更新日 2023.06.12
登録日 2023.06.07
ＡＩロボットレンタルサービス――各々得意分野を持つ、人に近いＡＩを一定期間借りられるサービス。
ずっと興味を持ちつつ、高額ゆえ触れることすら叶わなかった。
そんな僕の元、叔母から家政婦ロボットのアンメルが三ヶ月契約で送られてくる。 あまりに人に近いアンメルに、僕は恋心を抱いてしまって……
文字数 8,001
最終更新日 2023.06.01
登録日 2023.05.23
私は昔、帰ってこなくなったお母さんの為、植物を育てていた時期がある。その時のことを思い出すと、必ず遭遇する謎があった。
それこそが"成長しない植物"の謎だ。
その植物は、芽を出してからなぜか一年弱も成長しなかった。
あれは一体、何の植物だったんだろう……
※ミステリー要素はうっすいです（笑）
文字数 7,417
最終更新日 2023.05.22
登録日 2023.05.14
親の転勤により転校を強いられた私。転校先の中学は"自殺した霊が悪さをする"との噂で有名な学校だった。 二日目にして噂でないと知ってしまう。恐怖の中にいると、一人の男子が他のクラスから連行されてきた。 それこそが黒崎くんだった。 幽霊と話ができる黒崎くんにはある秘密があって。
※ホラーっぽいようでホラーっぽくないお話です、
文字数 8,023
最終更新日 2023.05.12
登録日 2023.05.05
突然戦争が始まり、私は私でいられなくなった。兵士としての戦いを強いられ、色々なものを無くした。 きっと、戦いが終われば、楽しかった頃に戻れるよね？
文字数 5,478
最終更新日 2023.05.04
登録日 2023.04.28
一作を世に出して以来、売れない作家として作品を書き続けてきた私。 長い時間を支え続けてくれている恋人ーー陽菜乃の為、今度こそ売れる作品をと奮励する。 しかし、現実は甘くなくて。
文字数 7,203
最終更新日 2023.04.26
登録日 2023.04.23
ストーカー被害を主な理由に、自主退職した私。やっと一旦落ち着ける……そう思ったのも束の間、ストーカーに誘拐される。 「一緒に暮らしてもらう」と言われ、その日から共に生活することになるが。
※ホラージャンルにはしましたが、怖くはないです（笑）
文字数 7,853
最終更新日 2023.04.21
登録日 2023.04.15
なんでも願いを叶えてくれる魔人が、死谷と呼ばれる谷底にいる。そんな言い伝えに縋り、命辛辛やってきた。 どうしても願いたいのは、ある人の幸福だ。
文字数 7,319
最終更新日 2023.04.13
登録日 2023.04.07
高校の卒業式で、卒業生代表としてステージに立った唯ちゃん。
まさか、唯ちゃんが皆の前に立つなんて、あの頃は思っていなかったよ。
文字数 4,620
最終更新日 2023.04.05
登録日 2023.03.30
おばあちゃんに拾われてから、僕はとても幸せに暮らしている。 でも、それは僕だけかもしれない。 だから僕は、おばあちゃんにも幸せになってほしい。
文字数 7,508
最終更新日 2023.03.28
登録日 2023.03.24
世間を賑わす一つの事件ーーいや、一人の人物がいる。通称殺猫、多くの人間を殺した殺人犯だ。
その殺人犯を、僕含むたった三人の部活動ーー殺猫さよなら同好会は追っていた。
それぞれの信念や、思いを抱えながら。
あらすじが難しいです！！！
文字数 7,631
最終更新日 2023.03.22
登録日 2023.03.12
色んな事情とか思いとかあるんだし、外見とか情報だけで判断するのやめようぜ〜って話です✌︎('ω')✌︎
今回は年齢に焦点をあてました🌸
文字数 6,101
最終更新日 2023.03.10
登録日 2023.03.04
不幸体質に苦しみ、死を決意した私は冬の海に来ていた。そんな時、見知らぬ男子が現れる。
男子は私に友だちになってほしいと言ってきた。その理由は不幸になりたいからで。
文字数 8,011
最終更新日 2023.03.02
登録日 2023.02.25
第一志望校として受験した、難関の高校に見事合格したアイロ。たくさんの祝福を受けて笑顔を見せるが、心から喜ぶことは出来なかった。 なぜなら、アイロの本当に行きたい高校は別にあったからだ。
文字数 7,785
最終更新日 2023.02.23
登録日 2023.02.20
リリは地獄行きを恐れた。なぜなら魂だけになるまで、ずっと悪戯ばかりをしていたからである。 どんなことをしたのかから始まり、閻魔さまの色々な質問に答えていくリリ。 そうして下された判決は。
文字数 3,641
最終更新日 2023.02.19
登録日 2023.02.18
生い立ちや経験のせいで、誕生日が嫌いになった千佳。そんな千佳を、幼馴染みの颯がテーマパークに誘ってきた。 様々な引っ掛かりを抱きながらも、颯に後押しされ、どうせなら楽しもうと決めた千佳。 閉園間近になり打ち上がった花火の下、颯がくれた言葉で、千佳は自分の思いに気付く。 気付かせてくれた颯に感謝すべく、一週間後の誕生日を祝いたいと告げる千佳。 しかし、颯の返事は思いもよらないもので。
文字数 7,867
最終更新日 2023.02.17
登録日 2023.02.14
ピアニストだった喜一は、病で倒れたことを機に生き甲斐だったピアノが弾けなくなってしまう。 元マネージャーに、再び復帰することを願われながらも、心の中では再起不能であると自覚し、期待や現実に打ちのめされていた。 そんな時、どこからかピアノの旋律が聴こえてくる。それを弾いていたのは、喜一とよく似た経験を持つ少女、うめだった。
文字数 7,852
最終更新日 2023.02.16
登録日 2023.02.08
シュガは、人にはない能力を持っていた。それは人の命を使い負傷者を回復させる能力。
戦争真っ只中の国で、能力を使用し医者として人を治しながら、戦を終わらせたいと願っていた。
2012年の作品です(^^)
文字数 39,298
最終更新日 2022.04.09
登録日 2022.03.16
〝余命一日〟それが、私にされた宣告だった。
けれど、正直嬉しかった。だって、私は死にたがりだったから。
――残された時間、何をしようか。いや、何が出来ようか。
文字数 10,547
最終更新日 2022.03.14
登録日 2022.03.11
