便秘でトイレに篭っていたら、第十四柱として異世界に召喚されました
俺にとってトイレとは地獄の門そのものだ。腹の重みに耐えかねて、渋々便座に腰を下ろす。便意に促されたものの、どれだけ力を入れても息を吐くだけ吐いて、肝心のブツを落とそうとしない。この幻覚めいた便意を何年にも渡り、経験してきた。全身に汗が吹き出し、嘔吐を伴わない気持ち悪さに支配されながら、ひたすら長い時間をかけて肛門と向き合う。
ボタンを掛け違えて、よもや異世界への門を開くことになるとは、神様だって驚くに違いない。
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