青春小説一覧
文字数 4,452
最終更新日 2018.01.21
登録日 2017.09.27
代わり映えしない日々に段々と退屈さを覚えていた僕ー星野天は、それでもそんな日々を変えるすべが無く、半ば輝くことを諦めていた。
幼馴染の神崎春乃はどうにかして僕に毎日を輝いたものにしようと奮闘し、僕も春乃の頑張りに応えようとするも、僕の色あせた世界は、色づき輝くことはなかった。
そんな調子で花の高校生活も3ヶ月が過ぎ、夏休みが始まろうとしていた。
そんな時、僕らが通う学舎に一人の転校生の女の子がやってきた。
目を奪われるほどに綺麗な金髪は、陽の光を浴びると、僕の目には眩しいくらいに輝く。
容姿も整っていて、さらに転校生というとこもあって、クラスの人達は彼女に声をかけようとしていた。だが、彼女が纏っている異様な雰囲気に皆たじろいでしまっていて声をかけることは出来ない。
そんな中、何故だが彼女は僕に声をかけてきて、
「この学校に、星を見る事の出来る部活ってあるの?」
その一言から僕の色あせていた毎日が、再び輝き始めることになる。
見渡す限りの夜の闇を切り裂く星の光のように、僕はなりたかった。闇に飲み込まれてしまわないように。大切な何かを失わないように
文字数 8,236
最終更新日 2019.02.03
登録日 2018.08.04
俺もちと幼馴染檸檬は高校3年の夏休み中に念願だった車の免許を取得。
俺は大手自動車メーカーに勤めるオヤジに冗談で昭和50年代の今でもレースで現役の
クーペタイプの車と檸檬の希望のバブル時代のVIPカーをオヤジになんとかタダで手に入れて来てくれと言うとオヤジがホントに希望通りの車を2台知り合いの街の車屋から
貰って来やがった!
文字数 854
最終更新日 2021.07.16
登録日 2021.07.16
この小説はトゥルードリーム〜努力と掴んだ夢〜につながる物語。
高校1年生を目前にしている山本真由だったが、イマイチ刺激が足りていなかった。所属する部活もガチ勢がいる事なく半分遊びのような感覚で過ごしていた。しかし、1人の友人から誘われた事で青春に対する考えはガラリと変わる!本当に過ごすべき青春は何なのか?自分にとっての楽しみは何なのか?全てがここに凝縮!
文字数 22,295
最終更新日 2023.03.30
登録日 2022.02.20
ギターを始めた緒方聖人(おがたきよと)は高校1年の夏、毎日ギターを引き続けた。バンドをするにも仲間がいない。
ライブハウスも地元にはない。高校生にはどうにも出来ない経済力の壁に徐々にバンドを結成する目標を見失う…
注意) 一部未成年の喫煙シーンがありますが本作品はフィクションであり、また未成年の喫煙を肯定、幇助するものではありません。
文字数 4,420
最終更新日 2018.06.26
登録日 2018.06.26
ピュアで人見知り何かと弱い主人公さとうちゃんは高校生入学して友達0?で苦痛な日々を過ごしている…そんなある日さとうちゃんの学校で事件が起き事件に巻き込まれてしまい…
文字数 6,446
最終更新日 2021.03.23
登録日 2019.05.27
荒木颯太(アラキ ショウタ)率いる、6人組のユニゾンバンド、POPーSHINE。
趣味から動き始めた彼らが辿る、バンドライフに何が待ち受けるのだろうか。
そして、どんな景色が、どんな音色が生まれるのだろうか。
ここから、1つの音楽が生まれようとしている。
文字数 188,498
最終更新日 2024.02.01
登録日 2023.03.18
妹or弟がいない人は、「うっわぁーマジ逸君の妹可愛いはー笑」
などと自分勝手な願望を押し付ける。
伏見 逸はそれを聞いてこう感じる。
「だろ、自慢の妹だ毎日ガン見していても飽きない」
つまり俺は妹が、大大大大大大大好きなのだ。
あいらぶ妹ー!
と、まぁメチャ可愛い妹を眺めまくってニヤニヤしまくった俺は....
文字数 845
最終更新日 2015.08.31
登録日 2015.08.31
Jennyは中国の田舎の出身で、「燃えろアタック」とのドラマを観て、日本という国が分かった。自分の住んでいる小さな村を出て、日本かアメリカのような先進国へ見に行きたいとの夢を持ちながら、学校で勉強ばかりしていて、成績の良い学生であった。高校2年生の時、母親が急に病気でなくなり、大きな衝撃を受け、さらに勉強に力を入れた。理由としては、勉強が自分の運命を変えられる唯一のルートだと思ったから。最初は大学の日本語教師になりたかったため、中国の大学院に進学した。
大学院三年生の時、交換留学のチャンスがあり、日本に来ることができた。それをきっかけに、日本の言語と文化に関して自分がまだ分からないところがいっぱいあるのは気づいた。卒業してから、中国の大学教師の仕事を取り消し、もう一度来日した。
早稲田大学に憧れ、1ヶ月ほどかけて準備したところ、無事に入学することができた。しかし、高い学費と生活費のためたいへん苦労した。早稲田に2年間半在籍したが、学生時代一番辛い時期であった。にもかかわらず、今からみると、その2年間半の試練があるからこそ、飛躍的な成長ができた。
卒業する際、二つの内定をもらったが、彼氏のアドバイスを聞き、自分の行きたくない会社にした。結局半年間後突然退職した。
その後、もう一つのベンチャーに入った。苛酷なブラック企業であったが、一生懸命頑張っていて、上司と同期に驚かせた実績を出した後、深く考えた後退職した。
現在、一名の妻として家庭に戻り、自分のやりたいことをやりつつ、充実ナ日々を過ごしている。
Jennyは英語が大好きで、高校時代アメリカ人の友達からJennyという名前をつけてくれたため、今後自分のペンネームとして使う予定となる。
文字数 3,115
最終更新日 2017.04.29
登録日 2017.04.29
ふと、死にたいと思ったことはないだろうか?
ふと、生きたいと思う人間がいないのは不思議に思う。
そんな僕らのジュブナイル。
今だからこそわかる。
大人になればわからなくなる。
大人より、子供もの方が感覚が鋭いから。
文字数 741
最終更新日 2022.02.18
登録日 2022.02.18
「ねぇ! 君はどうしてここに居るの?」
学校の屋上で出会った彼女はいつも元気で笑顔を絶やさなかった。
そんな彼女は俺の母親と同じ重い病気を患っていると知る。
「私、そう長くないから」
彼女の唇は少し震えているような気がした。
それも無理はない。彼女が口にしたのは、俺より一つ年下の、高校一年生には残酷すぎる運命だったから。
「ねぇ! 今日から私に着いてこない?」
その彼女の言葉が、俺と彼女の人生で最も輝いた一週間の始まり。
名前の通り、最も輝いたゴールデンウィークの始まり。
そして――この時に戻りたいと一生思うであろう日。
文字数 9,639
最終更新日 2022.10.10
登録日 2022.10.10
文字数 706
最終更新日 2023.10.27
登録日 2023.10.27
優柔不断の女子高生・キョウカは、親友・カサネとクラスメイト理系男子・ユキとともに夜の理科室を訪れる。待っていたのは、〈星の王子さま〉と呼ばれる憧れの先輩・スバルと、天文部の望遠鏡を売り払おうとする理科部長・アヤ。理科室を夜に使うために必要となる5人目の部員として、キョウカは入部の誘いを受ける。
そんなある日、知人の研究者・竹戸瀬レネから研究手伝いのバイトの誘いを受ける。月面ローバーを使って地下の量子コンピューターから、あるデータを地球に持ち帰ってきて欲しいという。ユキは二つ返事でOKするも、相変わらず優柔不断のキョウカ。先輩に贈る月面望遠鏡の観測時間を条件に、バイトへの協力を決める。
理科部「夜隊」として入部したキョウカは、夜な夜な理科室に来てはユキとともに課題に取り組んだ。他のメンバー3人はそれぞれに忙しく、ユキと2人きりになることも多くなる。親との喧嘩、スバルの誕生日会、1学期の打ち上げ、夏休みの合宿などなど、絆を深めてゆく夜隊5人。
競うように訓練したAIプログラムが研究所に正式採用され大喜びする頃には、キョウカは数ヶ月のあいだ苦楽をともにしてきたユキを、とても大切に思うようになっていた。打算で始めた関係もこれで終わり、と9月最後の日曜日にデートに出かける。泣きながら別れた2人は、月にあるデータを地球に持ち帰る方法をそれぞれ模索しはじめた。
5年前の事故と月に取り残された脳情報。迫りくるデータ削除のタイムリミット。望遠鏡、月面ローバー、量子コンピューター。必要なものはきっと全部ある――。レネの過去を知ったキョウカは迷いを捨て、走り出す。
皆既月食の夜に集まったメンバーを信じ、理科部5人は月からのデータ回収に挑んだ――。
文字数 126,669
最終更新日 2023.05.28
登録日 2023.04.30
あらすじ
『――十七歳になるまでに30デシコロンの孤独を集めると、魔法使いになれるんだ』
不登校の引きこもり時代にそう言ってくれた姉は、十七歳になることは無くこの世から消えてしまった。
突然に娘を失くしバランスを崩してしまった母の入院先へと引っ越した一家の中で懸命に生きようとする主人公は、夏のある日、都会から引っ越してきて同級生と上手くいかない小さな女の子と出会う。
呼吸をする度に溜まっていくような孤独を感じていた主人公は、少女が唱えた魔法により、夏休みの間その使い魔となる事を誓う。
そして十七歳を目前にした高校二年の夏休みの最終盤、『前の学校の友達に会いたい』という彼女の魔法を叶えるために、彼女を連れて東京へと飛び出す主人公。
だが、あまりにも無計画なその旅で彼女の友達を見つける事は出来なかった。疲れ切った子供を連れた無知で無力な少年は、大都会の夜の中で泊まる場所にも苦労する。
始発の電車を乗り継いで田舎へと帰り、迎えた十七歳の朝、新学期初日。
小さな友達の魔法は解け。人間に戻り。魔法使いになることは無く。
それでも何かが変わったのかもしれない朝、何事も無く始まった二学期の学校へと登校する。
というお話です。
文字数 2,946
最終更新日 2016.10.05
登録日 2016.10.01
アンチ部活動の偏屈者が変わり者と関わっていくうちに自己を確立していく。そんな話です。半分嘘です。幽霊部ですが、オカルト系ではありません。
部活に行っていなかった人、現在進行形で行っていない方が本作品を読まれた場合、気分を害する可能性がございます。悪しからずご容赦下さいませ。
文字数 12,037
最終更新日 2017.07.06
登録日 2017.07.06
4月と言えば、新しい出会いがあり、ハプニングが起きる時期です。そんな4月に、国立第一付属高等学校に入学した、莉叶・聖菜・愛・さき・命。そんな5人を中心とした個性豊かなキャラクター達とのちょと突飛な日常生活……
文字数 830
最終更新日 2016.03.22
登録日 2016.03.21
黒子のバスケにはまり、中学一年生ですぐバスケ部に入った黒崎 誠くん。
部活が終わってすぐアニメを見たりお風呂から上がったらマンガを読んだりと普段と変わらずに過ごしていたはずなのに..まさかのスリップ!
「ここ黒子のバスケの世界だよね?!」誠くんはどうなる?!
少し変わっているところがありますが気にしないで下さい。
本編とは関係ないです。
文字数 1,341
最終更新日 2019.03.11
登録日 2019.03.10
文字数 12,934
最終更新日 2020.07.08
登録日 2019.06.09
小学校のミニバス以来、バスケをやったことのない葉山翔太は高校のバスケ部に入る。
しかし、下手さゆえに活躍できず、足を引っ張るだけに。
しかし、足が早かったので、それを生かし、チームを勝利へ導いていく。
文字数 3,550
最終更新日 2021.04.28
登録日 2021.03.26
文字数 7,846
最終更新日 2021.06.21
登録日 2021.06.21
終戦間近の特攻基地。天涯孤独のパイロットと、駆り出された女学生のたった二週間ほどの関わりの中で生まれた奇跡のような初恋。決して実ることのない出会いは二人に何をもたらしたのか。
文字数 5,332
最終更新日 2021.07.20
登録日 2021.07.20