大衆娯楽 不思議な話小説一覧
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件
俺は彼女を寝取った男に呪いをかけてやった。
呪いの方法を検索して。
いろんな呪い方はあったけど、とりあえず、できそうな方法を選んでみた。
「ロウソクとマッチ、線香、釘か・・・」
必要なものを揃えた。
深夜2時。
文字数 401
最終更新日 2021.01.23
登録日 2021.01.23
メスの三毛猫を飼ってる。
この猫、かなり賢いんだよね。
ポストから封筒や葉書を咥えて持ってくるんだ。
俺が靴を履いてたら靴ベラを渡すし。
「もう、かわいいぞ」
顎をコチョコチョ触ると喜ぶ。
そんなある日。
猫がどこからか骨を咥えてきた。
文字数 384
最終更新日 2021.01.12
登録日 2021.01.12
高校時代の友達が結婚するということで、私は式に出た。
すると、長らく会ってなかった友達が超絶イケメンの彼氏を連れて来た。
長身で目鼻立ちがハッキリした今風の俳優みたい。
文字数 391
最終更新日 2021.01.11
登録日 2021.01.11
遊園地でデートしていた俺と彼女のユイ。
「ね、観覧車に乗ろうよ」
「ああ、そうだな」
かなりデカい観覧車。
「30分も乗るんだな・・・」
「それがいいんじゃない!」
ユイは俺の手を引っ張り、観覧車の中へ。
「けっこう広い」
「ほんと。ね、見て!海が見えるよ」
「おお~~すごい!な、写真撮ろうよ」
「うん」
「いくよ」
「いいよ」
ニコッと微笑むユイ。
文字数 874
最終更新日 2021.01.24
登録日 2021.01.24
お地蔵さんって、どこか愛嬌ある顔してるよな。
顔を見ると、ホッとするっていうか。
ふっくらしたかわいい顔はキスしたくなっちゃう。
文字数 465
最終更新日 2021.01.09
登録日 2021.01.09
「私、あなたのことが好きなんです」
ポストに入っていた手紙に書かれていた。
「なんだ?これ?」
人生で初めてのラブレターってやつ。
「うひょひょ。俺ってこんなにモテるんだっけ?」
文字数 694
最終更新日 2021.01.09
登録日 2021.01.09
好き、好き、好き。
こんなにも人を愛したことはない。
それだけ私好みのあの人。
「ああ、神様。この気持ちをどうか届けて・・・」
私は近くにある神社に行って、心から願掛けをした。
文字数 426
最終更新日 2021.01.16
登録日 2021.01.16
女子高校に通う私。
彼氏の話やスイーツの話で盛り上がるのが楽しい。
そんなある日。
仲良し5人組みで、音楽室の前にある広場でお弁当を食べようと移動した。
「これちょうだい」
「じゃあ、これあげるね」
おかずを交換し合っていると・・・
「やだっ!」
マヤが驚いた表情で立ち上がった。
文字数 549
最終更新日 2021.01.18
登録日 2021.01.18
隣の家はもう10年も空き家になっている。
でも、そんな家に人が引っ越して来た模様。
夜になると、部屋が明るくなるんだよね。
俺はすごく気になったから、部屋の窓から隣を見張ることにした。
すると、隣の窓際にスケスケのネグリジェ姿の美女が立っていた。
文字数 367
最終更新日 2021.01.17
登録日 2021.01.17
座敷わらしって、なんだろうと思って調べてみた。
いたずらが好きな子供だって。
「かわいい。会ってみたいよね♪」
その夜。
ペタペタペタッ
文字数 782
最終更新日 2021.01.21
登録日 2021.01.21
彼氏が死んじゃった。
猛スピードで突っ込んできた車に跳ねられて。
即死だった。
苦しまずに死ねたのはよかったかな。
文字数 407
最終更新日 2021.01.17
登録日 2021.01.17
会社のランチタイム。
私はいつも景色がよく見える場所で食事をする。
「はあ~、このタワーの窓から見える景色が最高!」
この会社に入社してまだ3ヶ月。
社内で一緒に食事する人はいない。
でも、景色を見ながらのランチは1人でも寂しくなかった。
ふと、斜め後ろに、私と一緒に1人で食事をしてる若くて美しい女性社員を見つける。
文字数 502
最終更新日 2021.01.18
登録日 2021.01.18
男の幽霊が毎晩出てきて、私のネグリジェを捲り上げる。乳首を強く吸うの。
歯で噛んだりもして。
もうムリだって!
私は幽霊を撃退することにした。
文字数 341
最終更新日 2021.01.22
登録日 2021.01.22
真夜中。
布団の上で寝ている俺の枕元に人の気配がして仕方がない。
「なんかいるんだよな・・・」
目を開けてみれば、正座をして、俺をジッと見るじいさんの姿があった。
「あわわわわわっ」
絶対にこの世の者じゃない。
文字数 497
最終更新日 2021.01.23
登録日 2021.01.23
チューチューブにアップする動画を撮影するために、友達が連れて来た霊能者と心霊スポットに行った。
スポットに着いた途端、霊能者は「幽霊が見える!」と言いだした。
指差す壁には黒い影が見える。
「さすが霊能者!」
文字数 562
最終更新日 2021.01.13
登録日 2021.01.13
夫と子供を送り出し、家で不倫ドラマを見ていた。
「あ~あ、こんなイケメンに抱かれたいわ~」
ドラマに出てくるイケメン俳優に抱かれる女優を見ながらそう思う。
ピンポーン。
玄関のベルが鳴った。
「あれ?何か買ったかしら・・・」
そう思いつつ、玄関のドアを開けると・・・
文字数 644
最終更新日 2021.01.24
登録日 2021.01.24
どうして!どうしてなの!
こんなにも愛してるというのに、ちっとも振り向いてくれないあなた。
私は好意を持つ男性に対して、心の中で叫ぶの。
でも、その気持ちはちっとも届かない。
だってあたし、死んじゃってるから。
文字数 375
最終更新日 2021.01.14
登録日 2021.01.14
美術専門学校に通う俺。
展示会に出すための絵画を描くことになった。
「なにをモデルにしよう・・・」
そう考えていると、「あたしがモデルになってもいいよ」
彼女が提案してくれた。
文字数 431
最終更新日 2021.01.09
登録日 2021.01.09
どうして!どうしてなの!
こんなにも愛してるっていうのに・・・
ちっとも振り向いてくれないあなた。
私は好きな男性に叫ぶの。
でも、叫ぶ声はちっとも届かない。
文字数 331
最終更新日 2021.01.25
登録日 2021.01.25
中学校時代の友達5人とドライブに出かけた。
天気はいいし、道路も空いている。
広々とした国道はカーレースしたくなる気分。
「な、少しスピード出してみろよ」
「あの赤い車を追い越してさ」
「そうだな」
俺はアクセルを踏み込んだ。
赤い車に接近すると、後部座席に乗っていた女性がパッと振り向いた。
文字数 553
最終更新日 2021.01.18
登録日 2021.01.18
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