ホラー小説一覧
四国の山の中にある廃旅館。
高校卒業してから初めて集合した仲良しグループ。盆休みにファミレスでなんとなく怪談話になり、近くの廃旅館に行ってみる事にした。
文字数 1,234
最終更新日 2022.12.11
登録日 2022.12.11
上司の圧から休職を選んだ灰根改-はいねあらた-は、貯金も尽き手当だけのギリギリアウトな生活を送っていた。
そんな改はある日、一件の高額収入の仕事を見つける。
『月給百万以上! 好待遇! やる気があれば誰でも大歓迎!』
「……いや、明らかにおかしいだろ……?」
そう思った改だったが、自分の今の状態は一寸先は闇状態であることを考え、騙されるつもりで面接の申し込みをした。
つつがなく進む面接に、問題なく渡される合格という結果。色々と聞かれたこともあったが、厚待遇と会社のある場所の魅力にハマり、改は入社書類にサインをした。
「――それで、あの、仕事の内容なんですが」
「そうだな。改君には、まず簡単なゲームから見てもらおうかな? 護人のいる部屋に行こうか」
「あ、はい。デバッグかなにでしょうか?」
「……いや? ――え。まさか、聞いてないの?」
「え、っと。ゲームを見守る、みたいな話は聞きましたが」
「あっはっは、人が悪いなぁ。くくくっ、あぁ、ゴメンね? ゲームはゲームでも、デスゲームだよ? もちろん、リアルな、ね」
「デス、ゲーム……?」
「そう、デスゲーム。聞いたことあるでしょ? リアルタイムで、今まさに生きた人間同士で行われているデスゲームを、企画運営しながら最後まで見守ることが俺たちの仕事だよ」
デスゲームを見守る護人-もりびと-となった改の、想定外の毎日が始まった――。
※一部鬱表現、残酷な表現が含まれます。
苦手な方はご注意ください。
※上記に合わせ、よく人が死にます。
苦手な方はご注意ください。
※主人公が入社したてなので、多分続編書きます。
文字数 125,951
最終更新日 2023.06.12
登録日 2023.05.10
ぼっち気味の女子高生 スバルと、怪奇現象に遭いやすい女子高生 ミナによる、日常系のホラーコメディ。
ホラー要素は薄めとなっております。
また、百合風味な内容となっております。
不定期に更新する予定です。
文字数 63,180
最終更新日 2020.07.01
登録日 2020.04.13
──これは今から十年ほど前、僕が大学生だった頃の話だ。
予め断っておくと、この話は僕が何かを成し遂げたとか、恋が成就したとか、そういったドラマティックで、オチのある話じゃない。
僕としては面白い経験をしたと思っているけれど、その経験が何かに生きている……ということもない。
それでもよければ聞いてほしい。
文字数 2,714
最終更新日 2020.05.10
登録日 2020.05.10
高校生の頃、HRが始まる前に友達としていた劇の脚本を小説として挙げます。
裕美(ゆみ)…夫の浮気により心に狂気が芽生える主婦
智也(ともや)…サラリーマン。どうやら浮気をしているらしい
奈々子(ななこ)…智也の浮気相手
文字数 9,717
最終更新日 2021.06.11
登録日 2021.06.11
ど〜せ、やらせだろ……でも……あれ……?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。
文字数 1,564
最終更新日 2021.08.23
登録日 2021.08.23
文字数 7,530
最終更新日 2015.09.24
登録日 2015.09.24
【数字のナイフと柘榴の血霊が弾ける呪術師の戦い。]
松田圭介が横浜の大学に通い始めた頃、山梨県の実家に二年前失踪した母の首が柘榴の花を添えられて届けられた。
その数日前に、大学のゼミ仲間が腕に赤い痣ができ、セルの四角い傷線に見えると騒ぎ出す。圭介はそれが首のプレゼントと関係していると、恐怖の予兆を感じながら田舎町に帰省した。
そして知り合いの安堂刑事に協力し、母の遺体探しと呪いの連続殺人に関わって行く。圭介の左の上腕には柘榴の痣があり、予知的な妄想シーンを見る能力を母・由樹から引き継いでいた。
柘榴町には本条家という豪族があり、古来より敵族を惨殺して柘榴の木の下に埋め、呪術師の力を得て支配を免れていたと云う迷信がある。
圭介はその過去の因縁からか、幼い頃に生き埋めにされ、シングルマザーの母に救出されたが、それがトラウマになって能力も母も嫌悪していた。
しかし挑発的な事件が起き、奇妙なキーボードまで渡されて、遂に圭介は能力を解放し、宿敵とも言える恐ろしい呪術師と壮絶な戦いを繰り広げる。
文字数 37,016
最終更新日 2022.02.11
登録日 2021.06.10
伝えられなくなってから生まれる伝えたい言葉もあるでしょう?
私は、そんな告白を相手に届けるのが仕事なんです
え? どうやって伝えるのかだって?
それでは、いまからアナタをお連れしましょう
これが、私の仕事です
※他所で投稿していたのを加筆修正したものです(以前の投稿場所からは削除済み)
※ホラーという割には全く怖くありません。
文字数 4,728
最終更新日 2023.03.01
登録日 2023.03.01
少女(伊織)が通う学校で次々と人が殺されていく。そのなかで(伊織)と仲間たちがひたすら逃げ続ける物語。金色の鉄球や全身緑色の人の形をした、人食い。最後には、仲間だった奴から逃げるはめに…。
文字数 2,254
最終更新日 2016.04.26
登録日 2016.04.26
いらっしゃい。
ここは、とっておきの怪談を聞くことができる「怪談屋」。
なかなか寝付けない?することがなくて退屈?
そんな貴方にピッタリな怪談を語らせていただきます。
さて、そろそろお披露目といたしましょうか__。
文字数 1,007
最終更新日 2016.06.05
登録日 2016.06.04
山へハイキングに来た少年は、一緒に来ていた友人とはぐれてしまい、地図にも載っていない山道を彷徨っていた。
そんな時、突然大雨に降られて少年は山小屋に逃げ込む。
そこで彼を待ち受けていたのは……
文字数 4,140
最終更新日 2019.04.21
登録日 2019.02.26
住宅街のはずれにある少し大きめの公園。
公園のベンチに座っていたら、ものすごく人の気配を感じるんだ。
その気配は、なんだか遊んでほしいって感じの雰囲気を出しながら寄って来る。
だから、恐怖
文字数 1,022
最終更新日 2021.05.21
登録日 2021.05.21
都市伝説等が流行っていた頃、僕はある噂を耳にする。
それをしたものは帰ってはこないという噂だ。
現実世界に疲れていた僕は試しにやってしまう。
僕の目の前にあるものは?
文字数 5,683
最終更新日 2021.10.11
登録日 2021.10.08
僕はお化け屋敷が苦手だ。
昔からそう言っていたのにダチに引っ張られるように連れてかれた。
そこでまさかの出来事に出くわす。
それは今まで体験したことがないことだった。
その恐怖に耐えられるのか?
文字数 3,444
最終更新日 2021.09.22
登録日 2021.09.22
主人公悠真は、今の平凡な人生にとても満足していた。ところが、謎の放送により、学校に隠されたタロットカードを探すように命じられる。どうやら、このタロットカードは様々な効果があるらしい。
※本来のタロットカードと意味がことなる場合があります。
文字数 4,750
最終更新日 2022.03.07
登録日 2022.03.01
短編ホラー小説を、第6回ホラー・ミステリー小説大賞にエントリーいたします。大賞を狙いたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
文字数 1,385
最終更新日 2023.02.23
登録日 2023.02.23
文字数 16,055
最終更新日 2024.03.02
登録日 2024.02.11
ペルーのチンボテで事件が起きた。
「Red Stingray」と名乗る非道な殺人集団だ。見た目はアカエイの被り物を被っていて、人を攫う。そんな事件が起きている。
トルヒーヨ、海岸近くに住む「Sea snake」探偵事務所の探偵、アラン。探偵をしつつ平和な日常を送っていた。ところが、ある日「レッド・スティングレイ」の捜査を頼まれる。
この日から渋々事件の捜査に関わることになった。
ペルーで起きる事件、その集団を捕まえることはできるのか。レッド・スティングレイの目的とは─────
1話500字-800字以内で描かれる猟奇的サスペンス。
文字数 785
最終更新日 2024.03.29
登録日 2024.03.29
展覧会帰りの二人のアイルランド系の小説家、ブラム・ストーカーとコナン・ドイルの間で交わされる心霊談義。
十九世紀中期のアイルランド人小説家、ジョゼフ・シェリダン・レ・ファニュは「視える」人だった。そして、オランダ人画家ゴドフリ・シャルケンの遺作にまつわる怪談「シャルケン画伯」はレ・ファニュの実体験が反映されていたというのだが……。
文字数 9,108
最終更新日 2023.03.08
登録日 2023.03.08