ファンタジー ノーチェ小説一覧
12
件
昔、「母に時の神に愛されなさいと言われた。
あなたは神に愛された子」だからと…
でも母が死に父は再婚し、そこに来たのは新しい母で私を毛嫌いする人だった。
シャルティナ・リンガル
死にたがりのリンガル公爵令嬢
母が死に義母に虐げられて、そこから自分は死にたいと必要ないんだとそう思ってずっと死のうと考えていたのに周りにとめられたりするようになった。
ロベルト・スカルパ
魔の国の王であり、魔王
魔物には優しいが人間の事は心底嫌い。
シャルを見た時、この少女は守りたいと思ったらしい。
そんな死にたがり少女と魔王の話
※題名のところに米印がある場合はR指定があります。
少し過激な部分があります。
なのでR指定つけていませんでしたがつける運びになりました
申し訳ありません…
文字数 25,164
最終更新日 2024.02.16
登録日 2023.07.25
第一章完結◆キャライラスト有◆
改稿後、完結表示します。
R18設定の世界からなる長編異世界ダークファンタジー。
〈記憶を失ったリリアーナが自国の大馬鹿童貞王太子と離縁したのち、最強の皇帝ヴィクトールに娶られ溺愛される話。〉
此処は魔法の存在する世界。
ルドアニア皇国、レベロン王国、ドラファルト竜王国、魅惑の国アクアビアン、エルフの郷、ドワーフの地下都市。
この7つの国からなるその世界を、人はこう呼ぶ。
そう、『不本意すぎる世界、』と。
互いの国は付かず離れずで協力関係にはなく、女を巡り男の戦いが繰り広げられるこの世界は個々の国が独自の性分化を持つ弱肉強食、まさに男性に優遇されたような世界。
歯車はその一つ、レベロン王国の少女が記憶を失った事から動き出す。
記憶もなく、魔法も使えない彼女は、魔法が基盤のこの世界で幸せになれるのか?
さあ、不本意なこの世界で、生きる者たちの物語を始めよう。
1.作品の構成は異世界ダークファンタジーが基盤。そこにR18能力や設定、展開がある仕様です。エロメイン小説ではありません。
2.構想段階でも超長編予定。第一章『王国、離縁篇』50話程度、第二章『皇国、慣らし五夜篇』、第三章『獣人の国、女神と邪竜篇』までMNで先行執筆中。
3.最後に、キャラが多いです。特に変態が多めとなっています。特殊性癖を持っていたり、ドSだったり、とたまに出す閑話はコミカルですが物語の8割はシリアスで重めです。
では、ご準備が出来ました方から。七つの国からなる不本意な世界へいってらっしゃいませ!
・宰相セドリックをストーリーにした『白猫セシルは堕天使な宰相に囚われる』完結済、
・MNで『不本意すぎるこの世界で』という題名で投稿中
文字数 147,926
最終更新日 2023.05.21
登録日 2023.01.31
ある時、ある国に。傑出した魔術師の才を持つ二人の若き男児がいた。
一人は古豪白神家唯一の嫡男、黎人レイト。高慢で粗暴。しかしそれに見合う莫大な魔力と優秀な頭脳を持つ、齢十二にして歴代最強と謳われた神童。
もう一人は新鋭玄霧家長男、千隼チハヤ。高潔で冷酷。神童黎人に引けを取らぬ魔力と頭脳を持つ、これまた将来を嘱望された天才児。
同時代に同世代として産まれた二人は互いに切磋琢磨し、己が才を過去類を見ない程に高めた。高め過ぎた。
魔術師は男女魔力的に釣り合わなければ子を成す事が出来ない。彼らは優秀過ぎるが故、世継ぎを残す事が出来ないという問題に直面した。
傑出しているとはいえたった二人。人材難に喘ぐ国はそれを許さない────二人の天才男児、その片割れを犠牲にするという手段で、未来を繋ごうとした。
文字数 187,696
最終更新日 2023.05.17
登録日 2023.02.06
────僕は勇者一行の魔術師だった。決して強くは無い、寧ろ足を引っ張ってばかりの出来損ないだけど……ちょっと変わった魔法を駆使してみんなを助けた、歴とした魔術師だったんだ。
しかし彼は一行からも、国からも裏切られ、全てを失った。理由は、その魔法が危険であったから。
従来の入れ替わり魔法であれば問題は無かった。届く範囲は狭く防ぐ事が容易な上、技能は精神に紐付いている以上唯の肉体交換であるとも言えた、従来の味方にしか使用出来ない程度のモノであれば。
しかし、彼の魔法には距離にも際限が無く、防ぐ手段も存在しなかった。本質的には紐付いている筈の技能すらも都合の良い様に交換が可能で、魔物の首領に直接放ち大打撃を与える事も、国王に放ち国を滅ぼす事も出来る、まさに悪魔の術と呼ぶに相応しい魔法へ昇華していた。
でも誓ったんだ。この魔法を人の為に、勇者に選ばれた彼女の為に使うって。それなのに……。
「ホントにそうかなァ?」
全てを失った僕に、淫猥な悪魔が語りかける。
「え……?」
「自分にそうやってウソついてンだね……いいヨ、分かっタ。そのヨクボウ、カイホウしたゲる❤︎」
入れ替わり魔法を危険視され国から魔法剥奪&追放されるもサキュバスに拾われ眷属になったボクの復讐劇❤︎よーい、スタート❤︎
文字数 31,086
最終更新日 2022.05.18
登録日 2022.04.22
駆け出しの音楽家であり慌ただしさに駆け回っている従者でもあるピアニーはシュバルツカッツェ家の秘密文庫の掃除を任されていた。仕事の内容は埃落としのみ。どれだけ気になる題名の本を見つけたとしても決して読んではいけない開いてはいけないと固く禁じられていたが、好奇心旺盛の彼女はついうっかり一冊の本を読んでしまう。運悪くもその本は呪いの書。彼女は厄介な呪いにかかってしまう。
あまりに特殊な呪いのため、お抱えの医者ケイローンも匙を投げるほど。
そこに運よくはるか遠く東洋の呪術師が訪れる。
呪術師の名は……彼女の字は純陽。号は薬師仙人。
文字数 34,603
最終更新日 2022.04.30
登録日 2022.01.08
♂→♀、蝕む淫蟲。駆け出し勇者は抗えない。
魔王幹部の末席、コアーク。彼は酷く矮小な蟲使いであり、敵だけで無く味方からも疎まれ、蔑まれる立場にあった。
そんな彼だがある時、成果不足を理由に辺境の村近くのダンジョンへと左遷されてしまう。散々の嘆願も聞き入れて貰えず、虫の居所の悪い彼は下克上へ向け力を蓄える事にした。
しかし辺境故魔物の数も少なく、力も弱い故計画は難航。どうしたものかと手を拱いていた所、何と駆け出し勇者パーティーの来訪というまたとない機会が訪れた。
「これ以上無い幸運ッ! 僥倖ッ……! まさか、こんなに早く挽回の機会が得られようとは……! いや、これは! これなら……!」
文字数 93,057
最終更新日 2021.08.26
登録日 2021.08.05
ピアニー・ストーリーは宮廷音楽家を目指す田舎娘。身分は庶民であったものの腕をかわれ、とある貴族の元でピアノの家庭教師として日払いで働いていた。
教え子の名前はフォルテッシモ・シュバルツカッツェ。魔法、勉学、ヴァイオリンなど豊富な素養を持つ多才な貴公子でありながら口が悪く手が早い紳士に遠く及ばぬぼっちゃまだった。
とある日ピアニーは下宿先で法外なピアノ使用料を請求され借金を背負う羽目に。
そして多額の借金を返済すべく紹介された仕事が風俗だった。
初夜。知らぬ男と体を重ねるかと思われたがなんとそこに家庭教師先のぼっちゃまが現れたのだった。
エロ有りはX-ratedと記してあります。ご注意ください。
登場人物
ピアニー・ストーリー
田舎生まれ田舎育ちのピアニスト。宮廷音楽家を夢見て都入り。奇跡的にピアノ家庭教師の職にありつけるも大家に騙されて借金を背負わされてしまう。ロバのように愚鈍と馬鹿にされがち。世間知らずな一面あり。性格は控えめ、胸も控えめ。
フォルテッシモ・シュバルツカッツェ
お城生まれお城育ちの貴公子。才能に恵まれているが教育環境のせいかやや粗暴。人を見る目や人間関係に恵まれているものの人を見下す癖があるおぼっちゃま。ただ惚れ込んだ人間(ピアニー等)は守るためなら金に糸目を付けないなど大事にしようとするのでそこまで根は悪くない。良くも悪くも成長中。
悪名高いシュバルツカッツェ家の次期当主。
気に入ってくれた方はぜひ感想、お気に入り登録よろしくお願いします。
また、こちらはファンタジー大賞応募作品です。
よろしければ投票もよろしくお願いします。
文字数 113,052
最終更新日 2021.08.24
登録日 2021.07.22
とある国に勇者と聖女がいた。
二人はドラゴンを退治したパーティーであり幼馴染でもあった。
勇者と聖女もお年頃。婚姻も時間の問題だと国中で噂されていた。
しかし聖女には秘密があった。
国中、勇者すらも欺き悪魔メフィストフェレスと密約を結んでいた。
聖女が一人きりの夜。
彼女の部屋のドアを誰かが叩く。
不用心にも彼女はドアを開けてしまう。
次の瞬間、隙間から異形の指。
悪魔メフィストフェレスがやってきた。
一話は自己満足プロローグで一万字あります。
エロしか興味ない方は二話からどうぞ。
エロは二話のみです。三話以降はピロートークもどきです。
文字数 20,474
最終更新日 2021.07.20
登録日 2021.07.18
魔物があふれる『女王の森』
おばあさまを訪ねて来た赤ずきんは、逃げてばかりの黒狼に出会います。彼から聞いたのは魔女殺しの金狼の話。女王を目指す赤ずきんは、その黄金の狼がいるという花畑へと向かうのです……。
※残酷な描写があります。御注意ください。
※短期集中掲載で、完結します。
※友人たちとオリジナル同人誌に書いた作品を、書き直しのうえ掲載したものです。
文字数 11,296
最終更新日 2021.05.28
登録日 2021.05.20
蛇王さまは休暇中
レンタル有り森の奥で薬草園を営んで暮らしている少女・メリッサの元へ、一人の紳士がやってきた。 蛇の半身を持つ魔物の彼は、半月前に急逝した祖父の友人であり、多忙な職に長期休暇をとって、この薬草園で暮らす予定だった相手だ。 祖父が亡くなっても、メリッサは約束どおりに彼と暮らすことを望んだが……。 死人のような顔色をした彼は、三百年も隣国を治め続けた、不死の蛇王さまだった!? 書籍化に伴いまして本編なしの番外編のみとなります。どうぞ御了承ください。
文字数 175,046
最終更新日 2020.01.23
登録日 2016.06.04
牙の魔術師と出来損ない令嬢
レンタル有り男爵家の長女ウルリーカは、この国で貴族に必須とされている魔力を、殆ど持たずに生まれてしまった。 優秀な双子の妹の隣で、出来損ない令嬢として後ろ指をさされながらも、いつか立派に自立しようと学問に励み、十八歳で住み込みの家庭教師として独立する。 ところが一年たったある日、母から急な縁談をつきつけられた。 相手はなんと、密かに思い続けていた初恋の相手、宮廷魔術師のフレデリク。 しかしウルリ-カは喜べなかった。
―― なぜなら彼は、宮廷中が公認している、女王陛下の愛人なのだから。
こちらは書籍化作品により、本文はなしで番外編となります。
文字数 191,483
最終更新日 2019.10.10
登録日 2016.06.04
12
件