ファンタジー シリアス多め小説一覧
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惑星アルカディア。
世界は絶えず起こる争いと魔獣の出現、マナ欠乏症に悩まされており、混沌としていた。
そんな中、エターク王国の騎士ルーカスは、記憶喪失の詠唱士(コラール)イリアと出会う。
二人は既知の仲であったが、記憶喪失となったイリアはルーカスを覚えていなかった。
〝呪詛〟により記憶を封じられたイリア。
記憶がない事で不安を抱き、呪詛に苦しむ彼女を見て、ルーカスは決意する。
かつて絶望の淵にいた自分を彼女が救ってくれたように、今度は自分が彼女を助け、救いとなろう。と。
そうして、誓う。
「この名に懸けて誓おう。君を助け、君の力になる」——と。
〝破壊の力〟を宿す、ルーカスが抱える悲劇の過去。
イリアが記憶喪失となった原因に関わりのある陰謀。
魔獣を生み出す門(ゲート)。
不穏な動きを見せるアルカディア教団。
エターク王国と敵対するアディシェス帝国。
そして二人の過去を繋ぐ——歌。
散りばめられた謎が線に繋がる時、真実への扉が開く。
これは剣と魔法、歌と愛で紡ぐ、救済と終焉の物語。
ダークでスイートなバトルロマンスファンタジー、開幕。
文字数 107,250
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.04.19
シアルワ王都シャーンスに降りかかった厄災を第三王子フェリクスが鎮めてから間もなくのこと。この事件の中で、ソフィアは目を逸らし続けていた現実を目の当たりにすることになった。
――望まぬ血筋に生まれ、望まぬ力と代償をその身に秘めるが故の、いつか必ず訪れる破滅。
密かに怯えていた彼女は夢を見た。そこに現れたのは――。
「これまでいろいろと君に助けられたからね、今度は僕が君を助けよう」
眠っていたはずの、悪魔の声だった。
※メインではないですが物語の展開上、キャラクターを傷つける流血表現があります。
この作品は「久遠のプロメッサ第一部 夜明けの幻想曲」の続きになります。先にそちらを読了してからの閲覧をおすすめします。
文字数 289,810
最終更新日 2021.03.15
登録日 2020.04.13
誰もが精霊の恩寵を授かり特殊なギフトと魔法を使える時代、彼はその恩恵を受けることができなかった。ギフトを持たず病魔に侵された体で魔術を使えない忌み子だと、彼はそう言われ続けながらもその生涯を剣のみに捧げて、魔術師殺し、最強の剣士とまで呼ばれるようになった。
彼はとうとう仲間たちとともに最大の敵、魔王を打倒する。
しかし突然、彼は反逆罪に問われて監獄へと落とされることになる。
失意のどん底にあった彼に仲間の一人はこう告げたのだった。
「お前は足手まといだったんだよ。心底うんざりしてたんだ。お前を助けてやるのは」
全てはやつの陰謀、策略だったのだ。
襲い来る刺客から生き延びた彼は復讐を誓い新たなる日常を生きる。
不遇スタートです。
※ なろうでも掲載しています
https://ncode.syosetu.com/n2220fi/
文字数 433,748
最終更新日 2020.04.12
登録日 2019.09.26
ストレス社会、労働社会、希薄な社会、それに揉まれ石化した心で唯一の親友を守って私は死んだ……のだけれども、死後に閻魔に下されたのは願ってもない異世界転生の判決だった。
黒髪ロングのアメジストの眼をもつ美少女転生して、
接客業後遺症の無表情と接客業の武器営業スマイルと、勝手に進んで行く周りにゲンナリしながら彼女は異世界でくらします。考えてるのに最終的にめんどくさくなって突拍子もないことをしでかして周りに振り回されると同じくらい周りを振り回します。
中性パッツン氷帝と黒の『ナンでも?』できる少女の恋愛ファンタジー。平穏は遙か彼方の代物……この物語をどうぞ見届けてくださいませ。
無表情中性おかっぱ王子?、純粋培養王女、オカマ、下働き大好き系国王、考え過ぎて首を落としたまま過ごす医者、女装メイド男の娘。
猫耳獣人なんでもござれ……。
ほの暗い恋愛ありファンタジーの始まります。
R15タグのように15に収まる範囲の描写がありますご注意ください。
そして『ほの暗いです』
文字数 540,263
最終更新日 2020.01.14
登録日 2019.08.11
「心霊スポットに行ってみないか?」
始まりは大学時代からの友人中野のそんな一言だった。
何故に心霊スポット?
自慢ではないが俺には霊感など全くないし、そもそも心霊現象そのものを信じていないし興味もない。
大学を卒業してからブラックではないけれどもホワイトとも言い切れないそれこそ日本に掃いて捨てるほど存在するグレーな会社に就職し、休日になれば幼なじみである木嶋海斗と共に過ごすか、偶に会う数少ないい大学時代の友人、もしくは同じ会社の知人達と余暇を過ごしたりと山も谷もない日常を繰り返していた平凡な社会人4年生。
栗田相馬26歳未婚彼女なし。
それが俺だ。
そんな俺と──ついでに一緒にいた海斗に向かって放たれた中野総悟の何気ない誘いに、俺はいつものように特に深く考える事なく頷き、海斗もそれに同意した。
しかし、この時の俺達は知らなかった。
──この安易な決断が、人生を左右する大きな分岐点だったという事に──
文字数 118,392
最終更新日 2019.05.10
登録日 2018.12.30
発展とは程遠い辺境の村に生まれ、その村で静かに一生を終える事を望む少年テオドミロ。
若者たちが次々都会に旅立ち、ゆっくり死に向かってゆく村で狩人を目指し日々生活しているテオドミロだったが、故郷の森で一人の少女と出会った事で、終わりの見えない仇討の旅に出る事に。
『行こう』
全てを失った少年が手を伸ばし。
全てを失った少女がその手を取った。
敵討ちで始まった二人の旅の終焉がどこなのか。
この時の二人には知る由もなかった。
文字数 271,479
最終更新日 2019.01.28
登録日 2019.01.15
『この手を取って、後悔しない“アナタ”はいなかった』
俺は、俺の人生を生きているだけだった。
俺は、俺の人生を生きているつもりだった。
だけど本当は、俺は俺じゃなかった。
俺を俺と、誰も見ていなかった。
だから俺は探す。
大切な人の死も、理不尽な運命も、鬱陶しいあいつも、俺自身をも乗り越えて。
この冒険の果てに、きっと大切なものを見つけてみせる。
※ ※ ※
冴えない高校生男子だった主人公が美少女魔法剣士に転生した異世界転生モノです。
いろいろと苦労しながら背負わされた運命に抗う姿を描いていきたいと思います。
作者自身、いろいろと手探りしているお話なので、しょっちゅう体裁や雰囲気が変わるとは思いますが、大目に付き合っていただけたら幸いです。
※同様の小説を『小説家になろう』さんにも投稿しています。
文字数 420,608
最終更新日 2018.11.03
登録日 2016.11.22
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