現代文学 DV 小説一覧
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8件
1
アンチノミー:再び動きだす人生をあなたと
いまだ痛みの治まらない左頬に触れてみる。熱くなった肌をそっと指先でなぞる。やっぱり腫れている。冷やさなきゃ、そう思ったけど冷凍庫に氷は残ってないはずだ。それに何よりも、疲れ切った体が億劫がって動こうとしなかった。
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文字数 3,565
最終更新日 2024.10.14
登録日 2024.10.14
2
証拠はありますか?
「それ、どういう意味?」
彼女の声が鋭く跳ねた。
僕はとっさに言葉を飲み込んだが、もう遅かった。
いつものように、部屋で映画を観て、少しお酒を飲んで。くだらない話をしていたはずなのに。
たしか僕は言ったのだ。「最近、あのバンド、ちょっと飽きてきたかも」って。
それだけのことだったはずだ。
「・・・ふざけんな」
彼女の低い声。急に鋭くなった眼光。
次の瞬間、僕は頬に鋭い痛みを感じた。
一瞬のことで何が起きたか分からなかった。
驚く間もなく僕の髪は彼女の手によって乱暴に掴まれ、激しく何度も振り下ろされていた。
「やめてくれ!」
僕は防戦するしかなかった。立ち上がっても、彼女は後ろから体当たりしてくる。
足元のCDケースが飛び、ゲームのコントローラーが壁に当たって割れた。
彼女は泣きながら喚いていた。「信じてたのに・・・」
(やばい)
僕はスマホを取り出し、110番した。それを見た彼女は目を見開いて、叫んだ。
「何やってんだよ!!」
十分も経たないうちに、インターホンが鳴った。
警官は二人。僕と彼女は別々の部屋に案内され、それぞれ事情を聴かれることになった。
感想数 0
文字数 1,196
最終更新日 2025.11.14
登録日 2025.11.14
3
ある夜の出来事
感想数 0
文字数 5,672
最終更新日 2019.12.21
登録日 2019.12.21
4
ねむの木の咲く頃に
20年以上も前のことです。私はある男の元に毎週娘と通っていました。途中にねむの木が生えていたのですが、ある日娘がその木に手を振りました。でも木の下には誰もいないのです。
「ある男」は数年後、変わり果てた姿で娘の前に現れて――――
文字数 11,481
最終更新日 2021.11.30
登録日 2021.11.24
5
愛も、痛みも、すべて背負って――それでも、生きた。 ― 一人の女の九十年 ―
十八の冬、静江は奉公先から逃げ出した。
「生きて帰る」と誓い、故郷へ――。
しかし、戦争、死別、貧困、暴力。
人生は彼女に、休むことを許さなかった。
娘を奪われ、命を手放し、裏切りに傷つきながら、
それでも彼女は、生きることをやめなかった。
やがてすべてを失いかけたとき、
彼女を支えたのは、かつて守るべきだったはずの存在だった。
これは、一人の女が辿った、あまりにも過酷な人生の物語。
感想数 0
文字数 3,655
最終更新日 2026.04.15
登録日 2026.04.15
6
理不尽パパ
味噌村家、家訓!
一つ、父である味噌村 キャベツの言うことは絶対だ!
二つ、嫁は黙って言うことを聞け!(キャベツのみ)
三つ、キャベツは何をやっても許される!
くだらない家族の実話です。良かったらどうぞ。
感想数 0
文字数 9,698
最終更新日 2022.02.20
登録日 2022.02.20
7
いつかは さようなら~よかれと思うことをしてくれなくていい。嫌なことをしないで。
高校時代1年先輩だった、涼しげな容姿で物静かな「彼」こと相原幸助。
愛らしい容姿だが、利己的で共感性が薄い「私」こと天野真奈美は、周囲から孤立していたが、「彼」がいればそれでいいと思っていた。
8年の交際の後、「彼」と結婚した真奈美は、新婚初夜、耳を疑う言葉を聞く。
◇◇◇
この短編を下敷きにして書きました。そこそこ長編になる見込みです。
『ごきげんよう「あなたは一番見るべきものを ちゃんと見ていましたか?」』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/566248773/193686799
感想数 0
文字数 109,609
最終更新日 2022.11.28
登録日 2022.10.25
8
【R18】ごきげんよう
「あなたは一番見るべきものを ちゃんと見ていましたか?」
好条件の結婚をし、かわいい2人の女の子に恵まれた「私」。
夫は第2子誕生後、徐々に本性をあらわし始める。
2年前の10月に一度公開したものを引き揚げ、少しリライトしました。
感想数 1
文字数 10,007
最終更新日 2024.07.22
登録日 2024.07.22
8件
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