ライト文芸 トラウマ 小説一覧

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今更家族だなんて言われても

父は母に皿を投げつけ、母は俺を邪魔者扱いし、祖父母は見て見ぬふりをした。 家族に愛された記憶など一つもない。 高校卒業と同時に家を出て、ようやく手に入れた静かな生活。 しかしある日、母の訃報と共に現れたのは、かつて俺を捨てた“父”だった――。 金を無心され、拒絶し、それでも迫ってくる血縁という鎖。 だが俺は、もう縛られない。 「家族を捨てたのは、そっちだろ」 穏やかな怒りが胸に満ちる、爽快で静かな断絶の物語。
2

声を失くした女性〜素敵cafeでアルバイト始めました〜

 とある街中にある一軒のカフェ。  入り口には  “水面<みなも>カフェへようこそ。のんびりとした空間と、時間をお楽しみ下さい”    と、店長の手書きであろう、若干丸目を帯びていたが、どこか温かい雰囲気を持つ文字で書いてあった。  その文字を見て、「フフフ」と笑う、優しい笑顔の女性。その後ろには無言で俯く少女が1人、スカートを握りしめて立っていた。  「そんなに緊張しないで。大丈夫、あなたなら大丈夫だから」  そう言って女性は少女の肩を優しく撫でた。少女は無言のまま、頭をコクコクと下げ、握りめていた手を開く。  女性はその様子を笑顔で見ていた。  ドアをそっと開ける。  “チリンチリン”  ドアベルが鳴る。  女性と少女は手を繋ぎながら、中へと入って行った。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  失声症の少女と、その少女を保護した精神科医。その教え子であるカフェの店長、周りの人達を巻き込んで繰り広げられるサクセスストーリー。
3

壊れ逝く君をここに綴る

一人のキャラを徹底的に壊してみたくて書きました。性的虐待、自傷や自殺未遂の描写があります。苦手な方、また類似した経験をお持ちの方は閲覧をお控えください。 読後の苦情は受け付けませんのでご了承ください。 人物設定 牧村立夏(まきむら・りつか) 男性 身長:174cm 体重:52kg
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サイレントライン ―その声は、誰を救ったのか―

五分だけ待って。その声は、本当に誰かを救ったのか。 顔も名前も出さず、声だけで夜の配信を続ける青年・目黒湊。 配信名は、ヨル。 彼の配信には、眠れない人、学校へ行けない人、家に帰れない人、死の直前で立ち止まる人たちが集まってくる。 湊ができることは、解決ではない。 ただ、声をかけること。 「五分だけ待ってください」 その一言で、湊は画面の向こうにいる誰かの夜を、何度もつなぎ止めてきた。 けれど、ある屋上の少女を救った夜を境に、湊の配信には少しずつ違和感が生まれ始める。 救ったはずの人が、同じ場所へ戻される。 守るために伏せたはずの名前が、別の場所で浮かび上がる。 誰かを助けるための言葉が、いつの間にか誰かを追い詰めるものへ変わっていく。 そして湊自身も、自分の声の中にある別の感情から目を逸らせなくなっていく。 声は、人を救えるのか。 それとも、声だけでは届かない場所があるのか。 これは、夜の底で誰かを救おうとした青年と、救われたあとも痛みを抱え続けた人たちの物語。
5

アイドリーム

カクヨム三周年イベント三回目。 生まれつき『二番目の歌詞が歌えなくなる呪い』に掛けられた主人公、高篠結。 彼女は嘆き、悲しみ、自分自身を貶した。 しかし、そんな彼女の前に現れたのは『お爺さん』のプロデューサー!? 果たして、彼女はアイドルになれるのか! これは夢を諦めた少女が夢をを掴むまでの物語。 ⚠壮大そうに見えて四千文字ですからね? 赤い薔薇と白薔薇を貴方に、もそうですけど、カクヨム三周年イベントの作品です! 今後も皆勤賞目指して頑張り、ここにも載せようかと
6

いえない傷に、触れるのは

軽音部に所属する高校生、西条 雪は平凡ながらも幸せな日常を送っていた。 親友とも呼べる明子や、幼馴染みの奈都とふざけ、笑い合う日々。 そんな時、転校生の東阪 春馬が軽音部にも加わり、部活はさらに賑やかになる。 だが、それは波乱の幕開けでもあって…? 少しずつ蓄積していく違和感とズレ。気のせいだと片付けられるくらいに小さかったそれは、クラスメイトとの衝突で顕になる。 「それ、私に関係ある?」 彼女は何を抱えているのか。傷に触れさせない雪の本音と、心の闇とは? ーーーーーーーーーー 完結しました。ありがとうございます。
7

ふざけんな! バカヤロウ! 〜理不尽な世界で、息子の背中に自分の夢を託し続けた父親~

「ふざけんな! 父子家庭で金も無いのに、一体誰が洗濯やると思ってんだ!」 小六の冬、理不尽に野球を奪われた「俺」の胸に残ったのは、いつまでも消えない黒い怨念だった。 ――絶対に、俺は自分の子供にこんな思いをさせない。 少年野球のひいき、人数不足による合同チーム、そして理不尽な指導者。次々と立ち塞がる壁を、父親の狂気とも言えるバックアップと、息子の圧倒的な努力でねじ伏せていく。 中学での4番エース、高校では打率5割を超える最強のバッターへ。しかし、高校1年の冬に負った右肘の故障が、静かに親子の歯車を狂わせていく。 そして、高校二年の冬。暗いリビングで息子が静かに告げた。 「父ちゃん。俺、野球辞めるよ」 理解不能。誰の責任だ。誰を責めればいい。 行き場を失った怒りの果てに、父親が目にした本当の絶望とは。綺麗事一切なし、大人のエゴと親子の呪縛を描く、衝撃の人間ドラマ。
8

ジキタリスの花           ──ずっとあなたが好きでした──

いじめと家庭で居場所を失った少年・相模明彦を救ったのは、美術部の先輩・佐伯光宏と、毒にも薬にもなる花ジキタリスだった。 「待っている」――その約束は初恋になった。 けれど再会した大学で、先輩は彼を忘れていた。 傷と嫉妬を抱えたまま医師となり、再び結ばれた二人は、赦しと執着のはざまで、愛を問い直していく。 初恋編・恋人編で描く、痛みごと抱きしめる救済の物語。 本作は、【癒しの手、壊した手──愛と赦しの、その先へ】を中心としたシリーズのスピンオフ作品となります。
9

【完結】社会不適合者の言い分

※やっぱりタイトル戻します← 無駄に高学歴な引きこもりってよく居るけど、私の兄はまさにそれだ。 彼は毎日朝から晩まで、カーテンを閉め切った薄暗い部屋で牧場経営(ゲーム)をしている。 私が『クソニートが』と罵倒すると、兄は必ず『オンラインの牧場では一日18時間労働している』と言い返すが、それはむしろリアルで働くよりもブラックだろう。本当バカ。 私の兄はそんなどうしようもない男だ。 けれど、私にとっては大事なたった一人の兄。 だから私は今日も兄を外へと誘う。 毎度毎度お得意の屁理屈で返されようとも、めげずに誘う。 ------それが私の義務だと思うから。 これは根暗で偏屈で変態で不器用な兄と、何も知らない私の物語。 *** 読み進めると色んなことがつながります。
10

八月の流星群

ある日、学園に送られてきた爆破予告のメール。 犯人に疑われた少年。 その少年に寄り添う少女。 同じ誕生日であるふたりの深い絆の物語。
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人生最悪の黒歴史は何ですか?

むしろ、これが最悪なんて羨ましいですと言われたい……。 ふとしたことで、後輩に自らの黒歴史を語ることになった鳥嶋。 自らの落ち度が全くないのに被害を被った過去を思い出し、彼はそれ以降、益々饒舌になるのだった。 カクヨムからの転載作品。
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シリウス

みんな何かを背負い、何かを隠し、何かを抱えながら生きている。 笑っていても土砂降りの雨に打たれ続けているような感覚に襲われ、消えてしまいたいと願いながら気を失うように眠りにつく日がある。 それでも僅かな光を求め彷徨い続ける人間たちが幸せになれますように。
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ツチノコ

端正な顔立ちと、周りを溶かす魅惑的な笑顔……片瀬にはじめて会った日、浅野はひそかに「ツチノコ」というあだ名を付けた。滅多に見られないモノを発見したような、幸福感を与える存在。 「電車……苦手だって……?」そう言った片瀬は、なぜか意味深な表情を浮かべていた。 トラウマを抱えるヒロインが、大学生活の中で再びトラウマに立ち向かう青春と成長のフィクション物語。
14

珊瑚礁は二つ頭の夢を見る

トラウマに捕らわれている青年と少女の話。過去に雁字搦めに捕らわれて共依存になってそれでも一緒にいる理由とは。暗い。
15

無事解決!

実家に子供連れで帰省した佳代。そこで予想外の出来事に遭遇したが、取り敢えず無事に解決。でも思わぬところに影響が出てしまうことに。 結局、世の中で一番怖いのは生きている人間の悪意なので、他は問題なし!
16

未完で未満で不全な恋を、僕らは今日も愛し続ける

ある日、僕は女の子になった そこから全てがおかしくなった 僕を振った彼女は、女の子の僕なら好きだと言い出して、僕を徹底的に女の子にしようとしてくるし 幼馴染な彼には、お姫様抱っこをされてしまった けれど、その変化の先で、僕らは互いに隠していた秘密を分け合うことになる 痛くて青くて辛くて見たくもない過去と今と未来 それら全てを抱えながら、未完で未満で不全な恋を、僕らは今日も愛し続ける
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恋なんてはじまらないと

 高校2年。  冬の出会い。うだるような夏。  あの日からずっと誰かを描くことが出来ない。  悩んでいたレイナの前に現れたのは、深く蒼い瞳をしたアヤト先輩。 「君に俺の絵を描いてほしい」  女性関係で有名な先輩だったとは知らずに、彼の絵を描くことになったレイナ。  兄の記憶がちらつく彼女に、また「誰か」を描くことができる日は訪れるのだろうか?  レイナとアヤト。  似て非なる二人が付き合っていく中で、互いのトラウマを乗り越えながら大人に近づいていくまでの物語。 ※R15はなろうに、R18はムーンライトにあります。「向日葵の虚構」 ※第15話以降の加筆のため、投稿ペースが遅くなっております。ご迷惑をおかけいたします。
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