救済 小説一覧
121
時雨のあとに、君を知る
親友に「気持ち悪い」と突き放された夜。
俺の世界は終わった――はずだった。
雨が降る寸前の空の下、
場違いなくらい明るく響いたクラッカーの音。
それが、たこやき屋〈時雨〉の店主との出会いだった。
笑っているあの人には、
愛する妻がいる。
近づいてはいけないと分かっていても、
俺はあの店に通い続けた。
やがて訪れる別れ。
止まらない時間。
そして数年後――成人した俺は、
もう一度、あの人の前に立つ。
これは、最悪の夜から始まった、
年の差再生BL。
傷ついた少年が大人になるまでの、
少し遠回りな恋の物語。
感想数 0
文字数 30,108
最終更新日 2026.03.24
登録日 2026.02.11
122
一年以内に夫を亡くす令嬢ですが、冷血侯爵様は死ぬ気がないようです
一年以内に夫を亡くす令嬢──。
そんな不吉な噂を背負った伯爵令嬢アメリア・ヴァレンティアは、五度目の結婚相手として、冷血侯爵と恐れられるアルベルト・フォン・グランヴェル侯爵のもとへ嫁ぐことになる。
誰もが彼もまた一年以内に死ぬと囁く中、アルベルトは平然と言い放った。
「君の夫は一年以内に死ぬらしいな。なら、試してみよう。俺が死ぬか、君の噂が死ぬか」
冷たく傲慢で、何を考えているのか分からない夫。
けれど彼は、不器用なほどにアメリアを守り、傷だらけの心を少しずつ溶かしていく。
死を呼ぶと噂された令嬢が、死ぬ気のない冷血侯爵に愛され、もう一度生きることを選ぶまでの物語。
すれ違い夫婦の執着溺愛ロマンス。
ハッピーエンドです。
※R18描写、過去のつらい結婚・性的被害の示唆、暴力・死亡表現を含みます。
感想数 0
文字数 65,579
最終更新日 2026.05.12
登録日 2026.05.11
123
【魔王と共に死した英雄】――魔王の力を宿した少年は、救いを選べるのか
魔王を討ち、世界を救った勇者一行。
その戦いで、ただ一人
――英雄は魔王と共に死んだ。
五年後。
死んだはずの少年は、何者かによって蘇る。
記憶は失われ、代わりに魔王の魂と力をその身に宿したまま。
英雄として讃えられることもなく、
魔王として裁かれることもない。
彼は普通の人間として平和に生きることとなる。
だが、全てを思い出した時。
彼は、自分が守れなかった命と、
胸の奥で蠢く“魔王の力”に苛まれながら生きることとなる。
――もし再び力を使えば、救えるのか。
それとも、すべてを壊してしまうのか。
これは、
魔王と共に死した英雄が、再び重すぎる選択を迫られる物語。
感想数 0
文字数 5,095
最終更新日 2026.01.26
登録日 2026.01.25
124
一から十までの距離・弐:一方的な矢印の春~オレがストーカーを守るまで~
年下陰キャのストーカー×ビッチなメスお兄さん弁護士
失恋からの再生BL
一話につき、1000字程度で進めていきます。
性描写あるエピソードはタイトルに「※」を付けてあります。
大学時代の全てを捧げた玖音にあっさりとフラれた男・漆野 七尾。社長になった玖音の代わりに新入社員・五藤 大吾がやって来たことで、玖音との『二人だけ』の関係が会社の中でも無くなってしまった。
失恋を受け入れられない七尾は玖音の気を引く為に、玖音の弟・数間 六星及び大吾の両者と関係を持つ。
一方、七尾のストーカーである大吾は、七尾と同じ会社で隣のデスクになれて幸せを満喫していたが、思いがけず亡くなった父親の不倫相手の手掛かりを掴んでしまう。
七尾は終わった恋と決別することができるだろうか?
大吾は七尾への恋心と、母の仇のどちらを取るのだろうか?
一から十までの距離(玖音と三国)から半年後を舞台に、玖音のケジメの為に振られた七尾が幸せを見つける物語。
犯罪行為も書かれていることがございますが、犯罪行為を助長する意図はございません。
テーマは
支配と自由
愛と執着
期待と失望
です。
ムーンライトノベルズにて重複投稿しております。
https://novel18.syosetu.com/n0481kp/
感想数 0
文字数 75,186
最終更新日 2026.02.26
登録日 2025.06.08
125
狂わしいショーの世界
【熱血元騎士×無感情ピエロ】規律からはみ出し騎士団を追放されたマークイは、行きずりで護衛した流れサーカス団で笑わないピエロ・ダグラと出会う。ダグラはおしゃべりが苦手でいつも一人だった。仲間外れ者同士、少しずつ心を寄せ合う2人だが、その幸せの時間はショー《嘘》にすぎなかった。
感想数 0
文字数 14,336
最終更新日 2021.09.24
登録日 2021.09.24
126
人を喰わぬ人喰いと少女エルシャ ―アーベの業火に堕ちた怪物―
人を喰らうはずの怪物は、なぜか人を喰わなかった。
かつて存在した王都アーベは、
「業火の怪物」によって滅ぼされた。
そして今――その怪物は、生きている。
人の記憶を失いながら、
それでもなお、人を喰うことだけは拒み続けて。
そんな存在を拾ったのは、
盲目で、感情の薄い少女エルシャ。
受け入れる者と、拒み続ける者。
交わるはずのなかった二人の生活は、静かに始まった。
だが、その均衡は長くは続かない。
魔法国家セレスティア王国は、
「人喰い」を執拗に追っていた。
そして――
怪物は、再び選ばされる。
喰らうか。
それとも、失うか。
感想数 0
文字数 208,028
最終更新日 2026.07.30
登録日 2026.07.02
127
隻手の聲~その手で鳴らしたかった音は
戦争の傷跡を取材するため訪れた廃寺で、私は湿った二拍の“片手の手拍子”を聞いた。振り向けないまま歌声が迫り、やがて蝋燭が灯る薄闇の中に、右腕のない幼い少女が立っていた。彼女は自分の身体を叩きながら、壊れた声で「てをたたこう」と歌う。恐怖に凍りつく私の足元へ、一枚の古い新聞記事が落ちる。それを読んだ瞬間、少女の正体と“片手の音”の意味がつながった。
感想数 0
文字数 4,566
最終更新日 2026.08.20
登録日 2026.08.20
128
箱庭の救済~Relief of the miniature garden~
白髪の少女は戸惑っていた。自分の知らないその場所に、そして今の時間に。
そこは箱庭と呼ばれる四角い土地が無数に存在している世界。
少女はここで多くの生き物と出会い、様々な土地を見て、数々の思いを知る事となる。
※投稿は私生活の関係もあり、まったりめでいきます。
バトル、魔法、異世界転移、恋愛的な要素を含みます。
小説家になろうでも投稿しております。
それでも宜しければ楽しんでください!
感想数 0
文字数 3,265
最終更新日 2018.07.29
登録日 2018.07.29
129
ミスター・クローク
人間が獣の性質を宿す現象――「ブルート化」。
獣人による事件を専門に扱う人体獣化現象対策本部で、クロアはたった一人、現場に立ち続けていた。
右手を失い、右目の視力もなく、それでも人を救うためなら自分の命すら惜しまない。
そんな彼のもとへ、ある日、新たな相棒として元看護師のラル=ミルファがやってくる。
無茶をすれば怒られる。
怪我をすれば手当てされる。
腹が減れば一緒に食事をして、疲れていれば休めと言われる。
誰かと生きることも、誰かに心配されることも知らなかったクロアの日常は、ラルとの出会いを境に少しずつ変わっていく。
一方、各地で相次ぐブルート事件の裏では、人間を意図的に獣人へ変える何者かの存在が動き始めていた。
これは、人を救うことしか知らなかった一人の獣人が、人との繋がりの中で、自分自身の救い方を知っていく物語。
感想数 0
文字数 14,276
最終更新日 2026.09.03
登録日 2026.09.03