男と女小説一覧
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この物語の主題:テメーはそんなに偉いのか?
≪はじめに≫
この物語のストーリー
テメーはそんなに偉いのか?
わたしは常日頃から思うことがある。
わたしは、一般的なごく普通の女性である。
いや、正しくは、あったという過去形であろう。
この物語は、そんなだめだめな女性が龍となり
組織のボスを超えて政界へと入る話になるはずであった。
だが待っていたのは上司からのお仕置きの日々だった。
それは、なんだかんだと難癖をつけては
この私に対して、いちゃもんを付けてくる上司のことである。本来ならば、上司のネクタイを捕まえて、テメーはそんなに偉いのかよ?あー?と言い放ちたいところであるが
その一線を越えてしまうと、私はこの会社を首になり、エンコ詰めで済めばよいほうである。下手すると殺害されるであろう。
明日から、リクルート姿に身を包み、再び就職活動を始めるのも癪である。そのため、私は上司からのスパルタ教育やセクハラにも必死に耐えてきた。だが、それは本の序章に過ぎなかった。
文字数 4,927
最終更新日 2020.12.31
登録日 2020.12.30
嘘をついているあなたが一番いいわ。私もあなたもただのヒト。良いも悪いもありゃしない。
奔放な愛の詩。
文字数 1,006
最終更新日 2020.10.16
登録日 2020.10.09
金融会社に勤める私は、返済の遅れた客に催促をするのが主な仕事だ。ある日担当していた債務者が亡くなり自宅へ赴くことに。9.11__。世界が震撼したあの夜、現実とのバランスが不安定になった私は恋人由香里を求めずにはいられなかった。官能シリアス中編。
文字数 12,620
最終更新日 2020.09.25
登録日 2020.09.25
外は雷雨。この雷雨は男と女の別れを表現した天候だった。
これは、別れた後の1人の女性の姿を描いた物語。
文字数 1,965
最終更新日 2020.06.29
登録日 2020.06.29
ついにこの日がやって来てしまった。
これで良かったと思う反面、これをきっかけに家族が完全崩壊したらどうしよう、とも思う。
結婚14年目の菅野美由希(33)は、三人の子供を持つ主婦である。夫婦仲は良好で、ご近所ではそこそこ評判のオシドリ夫婦だ。
しかし周囲は知らなかった。美由希が常に離婚を視野に入れながら悩んでいたことを――
セックスレスに陥って十数年、美由希はついに解決への一歩を踏み出すことにした。
(今日、私は浮気します)
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表題作を含めた様々な人物の日常を描くショートショート小説集《現代版》。
一話あたり1,000文字〜5,000文字の読み切りで構成。
まれにシリーズ作品もあり(?)の、終わりなき小説集のため、執筆状態[完結] のまま随時新作を追加していきます。
●10/10現在、準備中のネタ数:8話
(10日か20日に)気まぐれに更新していきす。
文字数 11,050
最終更新日 2018.10.10
登録日 2018.03.10
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