離婚小説一覧
結婚して六年。
夢に見た幸せな暮らしはそこにはなかった。
夫は私を愛さないと宣言して、別の女性に想いがあることを告げた。
文字数 9,702
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.26
学園の卒業パーティーで傷害事件が起こった。
切り付けたのは令嬢。切り付けられたのも令嬢。だが狙われたのは本当は男だった。
狙われた男エドモンドは自分を庇った令嬢リゼルと傷の責任を取って結婚することになる。
エドモンドは愛する婚約者シモーヌと別れることになり、妻になったリゼルに冷たかった。
リゼルは義母や使用人にも嫌われ、しかも浮気したと誤解されて離婚されてしまう。
離婚したエドモンドのところに元婚約者シモーヌがやってきて……というお話です。
文字数 21,348
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.22
夫の隣には私ではない女性。
妻である私を除け者にして、彼は違う女性を選んだ。
くだらない結婚に終わりを告げるべく、私は行動を起こす。
文字数 10,075
最終更新日 2024.07.26
登録日 2024.07.25
結婚して二年。
夫のライオスが家をよく空けるようになり、私は侍女に調査を依頼する。
彼女が証拠の写真と共に告げた事実に、私は心を痛めた。
「旦那様は三人の女性と不倫をしております」
文字数 10,127
最終更新日 2024.07.24
登録日 2024.07.23
困ったときこそ夫婦の真の絆が確認できる。
体調を崩し寝込むジュリアは、夫のアランの優しさと愛情を向けられ幸せを感じた。
しかしアランは態度を一変させ、それまでの態度が全部嘘だったかのように冷酷な一面をジュリアへ向けるようになった。
優しさも愛情も嘘だったのだ。
文字数 10,715
最終更新日 2024.07.23
登録日 2024.07.23
親友と不倫した挙句に、黙って不倫相手の子供を生ませて育てさせようとした夫、サイレーンにほとほとあきれ果てたリリエル。
問い詰めるも、開き直り復縁を迫り、同情を誘おうとした夫には千年の恋も冷めてしまった。ショックを通りこして吹っ切れたリリエルはサイレーンと親友のユエルを追い出した。
もう男には懲り懲りだと夫に黙っていたホテル事業に没頭し、好きな物を我慢しない生活を送ろうと決めた。しかし、その矢先に距離を取っていた学生時代の友人たちが急にアピールし始めて……?
文字数 17,873
最終更新日 2024.07.21
登録日 2024.07.20
公爵令息のオーウェンと結婚して二年。
私は彼から愛されない日々を送っていた。
彼の不倫現場を目撃した私は、離婚を叫び家を去る。
王女になるために。
文字数 10,098
最終更新日 2024.07.21
登録日 2024.07.20
久しぶりに訪ねてきた幼馴染は、私に愛の告白をした。
私はそれを受け入れ、彼の妻となることを決意する。
しかし半年後、彼への愛は儚く消えた。
文字数 10,063
最終更新日 2024.07.20
登録日 2024.07.19
世話になっているスタイナー子爵家の令息から愛人にならないかと誘われたダウンズ男爵夫人エルザ。
そのような要求には応じられないと断るが、驚くべきことを知らされた。
夫であるデクランが承知の上でエルザを愛人として差し出したというのだ。
文字数 11,051
最終更新日 2024.07.19
登録日 2024.07.19
公爵家のマークと結婚して一年、私は召使いのように家の仕事をさせられていた。男爵家出身の私のことをマークは当然のように侮辱して、連日無能だと言い聞かせる。辛い日々に晒されながらも、私はいつか終わりが来ることを願い何とか生きていた。そして終わりは突然に訪れる。彼の不倫という形で。
文字数 10,044
最終更新日 2024.07.19
登録日 2024.07.18
「オギャア、オギャア!」
朝日が昇る頃、長く苦しい時間をへて、私は心待ちにしていた愛しい娘の声を聞いた。
愛する旦那様が部屋に訪れた。
喜んでもらえると思っていたのに、彼は娘の姿を見て「やっぱり……」と言葉を残して出ていってしまった。
彼が再度訪れたのは一週間後。
「それは俺の子じゃない」と、親子鑑定書を私に突きつけた。
何を言っているの?
この子は正真正銘、貴方の子なのに?
彼は話しも聞かず、私を屋敷から追い出した。
そして、私を追い出すよう命令された専属侍女から、「私、妊娠しているの。旦那様の子よ」と告げられた。
愛し、愛されて結婚したのに、彼は私を裏切っていた……。
途方にくれる私だったが、顔を真っ赤にして泣く娘を見て「私が守らなきゃ」と立ち上がった。
不実な男なんか、こっちから捨ててやる!
この子は私が立派に育てるわ!
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プロローグ+43話+エピローグの全45話です。
執筆は完了していますので、手直しが終わり次第順次投稿致します。
設定はゆるいです。
楽しんでいただければ幸いです。
文字数 144,269
最終更新日 2024.07.19
登録日 2024.07.01
「君も知っている通り、この結婚は契約結婚だ。よって、君を妻として愛する気はない」
結婚初夜、夫からそう宣言され前世を思い出すファラトゥール。「あれ?私今世で三回目?」と。
一度目の人生は大魔法使いだった。その時と同じ世界へ転生し、自分が死んでいる間に所有する土地が略奪され、国になっていた事を知る。
しかも他国に迷惑をかけていて、この問題を解決しないと離縁ができない。夫の愛は必要ありません。必要なのは自分の土地!
自分の大切な土地を取り戻したい。そんなファラトゥールが失われた魔法をこっそり駆使し、地味に周りを巻き込みながら大切なものを取り戻すお話。
ご都合主義のゆるゆる設定ですが、楽しんでいただければ幸いです!
なろう様、カクヨム様にも投稿してます。
文字数 63,840
最終更新日 2024.07.17
登録日 2024.06.03
パーティー会場で唐突に叫ばれた離婚宣言。
どうやら私の夫は、華やかな男爵令嬢に魅了されてしまったらしい。
散々私を侮辱する二人に返したのは、淡々とした言葉。
本当に離婚でよろしいのですね?
文字数 10,031
最終更新日 2024.07.17
登録日 2024.07.16
最初から興味関心を抱かれておらず、愛以前の問題だった縁談。
それでも政略結婚なのだから婚約しないわけにはいかず、結婚しないわけにはいかなかった。
期待するから裏切られるのであり、諦めてしまえば楽だった。
その考えが正しいことは結婚後のお互いにあまり干渉しない日々で証明された。
ところがある日、夫の態度が変わったのだ。
文字数 10,912
最終更新日 2024.07.16
登録日 2024.07.16
シーラは、探偵事務所でパートタイマーとして働くごくごく普通の兼業主婦。一人息子が寄宿学校に入り、時間に余裕ができたシーラは夫と二人きりの生活を楽しもうと考えていたが、最近夫の様子がおかしいのだ。話しかけても上の空。休みの日は「チェスをしに行く」と言い、いそいそと出かけていく。
シーラは夫が浮気をしているのではないかと疑いはじめる。
文字数 17,790
最終更新日 2024.07.16
登録日 2024.07.12
勉強ばかりに精を出していた男爵令嬢ライラに、伯爵家からの縁談が舞い込む。縁談相手のオールドは、端正な顔立ちと優しい性格の男性で、ライラはすぐに彼のことが好きになった。しかし半年後、オールドはライラに離婚を宣言して衝撃的な言葉を放つ。「君の妹を妊娠させてしまったんだ」。
文字数 10,029
最終更新日 2024.07.15
登録日 2024.07.14
実家の財政事情が悪化したことでマティルダは夫のクレイグに相談を持ち掛けた。
ところがクレイグは過剰に反応し、利用価値がなくなったからと離婚すると言い出した。
なぜ財政事情が悪化していたのか、マティルダの実家を失うことが何を意味するのか、クレイグは何も知らなかった。
文字数 12,032
最終更新日 2024.07.14
登録日 2024.07.14
婚約したい相手とは婚約出来ず、横やりを入れてきた相手と婚約し結婚することになったグラディス。
せめて愛されれば救いもあったが、夫のマントンからは愛されず大切にされることもなかった。
このような関係を続けていても虚しいだけであり、グラディスは意を決して夫に気持ちを打ち明けることに決めた。
文字数 10,925
最終更新日 2024.07.13
登録日 2024.07.12
第一話
客に対して笑顔を見せないNo.1ホストの玲哉。でも、家に帰った彼はデレデレの甘々になってしまいます。
その相手は、高校の同級生でシングルファーザーとなった光樹。実は、光樹は玲哉にとって初恋の存在だった。
第二話
シングルファーザーの光樹は、慣れない育児に心身ともに疲弊していた。同窓会に参加し、かつての親友である玲哉と再会。一緒に暮らし始めた光樹は、ある夜。玲哉によって心も身体も奪われる。
玲哉との関係が、光樹視点で描かれます。
第三話
No.1ホストのレイヤは、シングルファーザーの光樹とラブラブな生活をおくっている。
そんな時に、店の客に2人の関係がバレてしまった。
吹聴しない代わりに、身体の関係を迫られる玲哉。迷った末に、呼び出されたラブホへと向かうが・・・。
第四話
最近、光樹の様子がおかしい。おまけに、カフェで知らない男と会っていて・・・。玲哉は、何も言ってくれない恋人に甘くて淫らなお仕置きをする。
第五話
「僕のママは?」
陸からの質問に、光樹は言葉を失う。友達から言われた言葉に揺れる陸。
光樹は、玲哉に相談する。
No.1ホストとシングルファーザーの恋物語、完結となります。
文字数 17,197
最終更新日 2024.07.13
登録日 2024.07.09
侯爵令息ルドガーの妻となったエルは、良き妻になろうと奮闘していた。しかし突然にルドガーはエルに離婚を宣言し、あろうことかエルの親友であるレベッカと関係を持った。悔しさと怒りで泣き叫ぶエルだが、最後には離婚を決意して縁を切る。程なくして、そんな彼女に新しい縁談が舞い込んできたが、縁を切ったはずのレベッカが現れる。
文字数 10,051
最終更新日 2024.07.12
登録日 2024.07.11
最愛の夫を失ったエレノアは、父の命令で公爵令息アーサーと結婚する。しかし二人目の夫である彼は不倫を公言して、エレノアをないがしろにした。元夫の死から立ち直れないエレノアは驚きつつも、不倫を認めてしまい……
文字数 10,029
最終更新日 2024.07.11
登録日 2024.07.10
私はただ夫に好かれたかった。毎日多くの時間をかけて丹念に化粧を施し、豊富な教養も身につけた。しかし夫は私を愛することはなく、別の女性へと愛を向けた。夫と彼女の不倫現場を目撃した時、私は強いショックを受けて、自分が隣国の王女であった時の記憶が蘇る。それを知った夫は手のひらを返したように愛を囁くが、もう既に彼への愛は尽きていた。
文字数 10,041
最終更新日 2024.07.09
登録日 2024.07.08
突然告げられた離婚。
夫は私ではなく、ピンクの髪の彼女を選ぶようだ。
私のことを愛していないと嘲笑うが、別に構わない。
だって、愛していないのは私もだから。
文字数 10,032
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.07.06
「すまないエミリア、離婚してくれ」初恋の人で現夫のロイドは、唐突に私に告げた。追い打ちをかけるように公爵令嬢スイートが現れて、私に冤罪をかけて国外追放に処した。どうやらロイドはスイートと一緒になるつもりらしい。公爵家相手に為す術もなく刑に処される私。しかしその出来事が私の運命を変える。
文字数 10,092
最終更新日 2024.07.04
登録日 2024.07.03
第二王子の正妃に選ばれた伯爵令嬢ローズ。
しかし数日後、側妃として王宮にやってきたオレンダに、王子は夢中になってしまう。
ローズは形だけの正妃となるが……
文字数 10,157
最終更新日 2024.07.02
登録日 2024.07.01
幸せは長くは続かなかった。
私は夫の不倫を目撃して、彼の両親へと相談する。
返ってきたのは辛辣で残酷な言葉。
「見なかったことにしてくれないか?」
文字数 10,027
最終更新日 2024.07.01
登録日 2024.06.30
結婚して一年。
夫のアトラスは、パーティー会場で私に離婚を叫んだ。
不倫相手のクロイツも加わり、私は心無い罵倒を受ける。
所詮私は、飽きたら捨てられるだけのお飾りの妻だったのだ。
文字数 10,001
最終更新日 2024.06.30
登録日 2024.06.29
「すまない、離婚してくれ」
夫のマイクは突然に、私に離婚を告げた。
どうやら彼は私の妹ロールのことが好きらしく、彼女と再婚したいらしい。
文字数 10,077
最終更新日 2024.06.28
登録日 2024.06.27
ターコイズ公爵から突然に告げられた離婚。白い肌の病弱令嬢アメジストは、驚きと共に安堵の息をはく。彼女は結婚して一年間、公爵に無理矢理に働かされていたから。離婚はすんなりと決定し喜びに顔を染めるターコイズ公爵だが、後日金庫の中身が空になっていることに気づき……
文字数 10,038
最終更新日 2024.06.27
登録日 2024.06.25
※設定ゆるゆるです。合わないなと思ったらブラバ・各自自衛をお願いします。温かい目で見てやってください。タグ一読推奨
アイリクス伯爵家の夫人・シュネルは結婚してから3年が経過していた。しかし夫であるソアリスからはほとんど無視されており、夫婦の営みも無く処女のまま。彼の両親からはまだ子供が出来ないのかと叱責される鬱屈な日々を送っていた。
ある日、シュネルはソアリスがシュネルの妹であるジュリエッタと仲睦まじく歩いているのを見てしまう。ショックを受けるシュネルは荷物をまとめて屋敷を出る事に決めた。
心機一転、令嬢の地位もしがらみも捨ててやり直すべくたどり着いた先は小さな町の診療所の看護婦としての道だった。そこでシュネルは診療所で医師をしている王子ギルテットと出会う。次第に仲を深めていく2人。
しかしその裏でソアリスはシュネルを必死に探していて…?
文字数 126,609
最終更新日 2024.06.26
登録日 2024.06.05
パーティー会場を静かに去った夫。
後をつけてみると、彼は見知らぬ女性と不倫をしていた。
文字数 10,133
最終更新日 2024.06.26
登録日 2024.06.25
夫と熱い抱擁を交わすのは友人のローズ。
私は不倫現場に突撃すると、離婚を叫んだ。
しかし二人は私を鼻で笑い、私のせいで不倫をしたのだと身勝手な言い分を主張して……
文字数 10,061
最終更新日 2024.06.25
登録日 2024.06.24
才能を認められ、ライラック公爵の妻になったアネモネ。
しかし公爵は堂々と不倫を繰り返し、果てには離婚を宣言する。
現場に居合わせた執事のジオンが不当な離婚だと叫ぶも、アネモネは素直に離婚を承諾する。
彼女には愛されてはいけない理由があったから。
文字数 10,040
最終更新日 2024.06.23
登録日 2024.06.22
公爵令嬢シェルニア。
貴族として恵まれた家に産まれ、王太子殿下の婚約者候補の1人に選ばれた。
しかし、彼が婚約者に選んだのは別の令嬢。
シェルニアは失意の中、公爵令息ハリソンと婚約することが決まった。
ハリソンもシェルニアとの結婚は嫌に違いないと思い、別に意中の男性がいることにしてハリソンに2年間の白い結婚にしたいと言い、ハリソンも同意した。
勘違いでハリソンが浮気することを許可してしまったシェルニアは、やがてそれは白い結婚をやめたいとシェルニアに言わせるための企みだと思い込む。
白い結婚をやめてもいいと思っていたのに素直になれなくて、結婚2年で予定通り離婚した。
離婚後も身勝手な思い込みからハリソンに復縁を迫り、断られる。
それをきっかけに、シェルニアは自分の言動を反省し、やがて幸せを掴むというお話です。
文字数 29,821
最終更新日 2024.06.22
登録日 2024.06.13
夫の心の中には、いつまでも前妻の面影が残っていた。
彼は私を前妻と比べ、容赦なく罵倒して、挙句の果てにはメイドと男女の仲になろうとした。
私は抱き合う二人の前に飛び出すと、離婚を宣言する。
文字数 10,203
最終更新日 2024.06.22
登録日 2024.06.21
カーネラ・フェルサージは、男爵令嬢の長女。
美貌も体型も全てを兼ね揃えている妹のネフティスとは違い、カーネラは見窄らしい女だった。
ある時、ネフティスに婚約の話が持ち上がった。
相手は同じ男爵令息のファグリューなのだが、ファグリューはカーネラに負けず劣らずの見窄らしい男だった。
ネフティスはファグリューを一瞥し、その役をカーネラに譲る事にした。
ファグリューの家は、フェルサージ家と同等の資産のあるデルード男爵家…
ネフティスはそんな相手と釣り合わないと言って、カーネラに譲る事にした。
ところが一年後…
デルード男爵家は、有り得ない程の資産を手に入れた。
そして…ファグリューは大金を手に入れた後に、様変わりした。
見窄らしいと思っていた容姿はすっかり変わり、ネフティスのメガネに叶う男になっていた。
するとネフティスは、ファグリューに言い寄って…カーネラから見事に略奪が成功した。
そしてファグリューは、ネフティスとの結婚をする為にカーネラと離婚をして、家から追い出すのだった。
しかし、それがファグリューとネフティスの破滅になる事になろうとは…?
文字数 19,612
最終更新日 2024.06.21
登録日 2023.12.23
舞台は神戸・異人館の街北野町。この物語はほっこり仕様になっております。
青春の真っただ中の子供達と青春の残像の中でうごめいている大人たちの物語です。
『高校生になった記念にどうだ?』という酒豪の母・雪乃の訳のわからん理由によって、両親の離婚により生き別れになっていた父・一平に生まれて初めて会う事になったピアノ好きの高校生亮平。
気が付いたら高校生になっていた……というような何も考えずにのほほんと生きてきた亮平が、父親やその周りの大人たちに感化されて成長していく物語。
ある日父親が若い頃は『ピアニストを目指していた』という事を知った亮平は『何故その夢を父親が諦めたのか?』という理由を知ろうとする。
それは亮平にも係わる藤崎家の因縁が原因だった。 それを知った亮平は自らもピアニストを目指すことを決意するが、流石に16年間も無駄飯を食ってきた高校生だけあって考えがヌルイ。脇がアマイ。なかなか前に進めない。
幼馴染の冴子や宏美などに振り回されながら、自分の道を模索する高校生活が始まる。 ピアノ・ヴァイオリン・チェロ・オーケストラそしてスコッチウィスキーや酒がやたらと出てくる小説でもある。主人公がヌルイだけあってなかなか音楽の話までたどり着けないが、8話あたりからそれなりに出てくる模様。若干ファンタージ要素もある模様だが、だからと言って異世界に転生したりすることは間違ってもないと思われる。
文字数 788,098
最終更新日 2024.06.21
登録日 2016.07.15
「レイス、お前の夫が決まった」
父から告げられたのは、結婚の報せ。
しかしそれは政略結婚で、愛のある結婚を望んでいた私は失望する。
追い打ちをかけるように、夫である公爵家のウォルターは私を見下す態度を取り、愛などは感じていない様子。
挙句の果てには浮気までする始末で……
文字数 10,050
最終更新日 2024.06.20
登録日 2024.06.19