神戸 小説一覧
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14件
1
ふぞろいな世界線を振り切って
※旧題『真夏の観測者たち』
2025/6/30…第8回ライト文芸大賞〈青春賞〉を受賞しました。
2026/2/12…書籍化しました。
改題後のタイトルは、
【ふぞろいな世界線を振り切って】です。
*あらすじ*
口下手で自分に自信が持てず、素直な気持ちをうまく表現できない女子高生・一ノ瀬真央(いちのせまお)。
そんな彼女の悩みを唯一真剣に聞いてくれたクラスメイト・遠野彼方(とおのかなた)は、ある日交通事故で命を落としてしまう。
悲しみに暮れる真央だったが、しかし翌日学校へ行くと、そこにはなぜか死んだはずの彼の姿があった。
「遠野くん、昨日亡くなったはずじゃ……?」
「いや、死んだのは一ノ瀬の方だったはずだろ?」
お互いに食い違う記憶を持つ二人は、自分たちの身に何が起きているのかを探っていく。
不可思議な現象に巻き込まれた少年少女たちの青春SF。
感想数 11
文字数 111,375
最終更新日 2026.02.12
登録日 2025.04.30
2
なないろクロスロード
――ごめんね、菜々子先輩。結局ずるいのは、わたしの方だった
四月。同じ放送部に入った二年生の一ノ瀬 菜々子と一年生の伊吹 日奈。人間関係において表面上のつきあいしかしてこなかった菜々子の心が、日奈との出会いを通して大きく変わっていく。
菜々子のクラスメートで日奈の幼馴染でもある岩隈 隼はそんな二人をほほえましく見ていたが、ある日、クリスマスイブの夜に菜々子と日奈が「決定的な行き違い」を起こしていたことに気づく。
町を最強寒波がつつんだ一月下旬。ふたたび閉ざされた心で菜々子が発した言葉と日奈の必死の叫びは交錯し、雪が降り続ける幹線道路に響いた。
なにもない「いま、このとき」を生きる放送部員七人がつむぐ、なないろの物語。
切なくも輝きに満ちた日常にこそ、人間が生きる意味があるにちがいない。
※第9回ライト文芸大賞 参加作品 投票・応援ありがとうございました!
※本作は第一部・第二部からなる二部構成です。
※本作はフィクションです。実在の人物・団体・施設・出来事とは関係ありません。なお、作中には神戸市や横浜市などの実在の地名や、それらをモチーフにした場所が登場しますが、描写・設定はすべて物語上の創作によるものです。
感想数 181
文字数 140,163
最終更新日 2026.05.22
登録日 2026.04.22
3
北野坂パレット
舞台は神戸・異人館の街北野町。この物語はほっこり仕様になっております。
青春の真っただ中の子供達と青春の残像の中でうごめいている大人たちの物語です。
『高校生になった記念にどうだ?』という酒豪の母・雪乃の訳のわからん理由によって、両親の離婚により生き別れになっていた父・一平に生まれて初めて会う事になったピアノ好きの高校生亮平。
気が付いたら高校生になっていた……というような何も考えずにのほほんと生きてきた亮平が、父親やその周りの大人たちに感化されて成長していく物語。
ある日父親が若い頃は『ピアニストを目指していた』という事を知った亮平は『何故その夢を父親が諦めたのか?』という理由を知ろうとする。
それは亮平にも係わる藤崎家の因縁が原因だった。 それを知った亮平は自らもピアニストを目指すことを決意するが、流石に16年間も無駄飯を食ってきた高校生だけあって考えがヌルイ。脇がアマイ。なかなか前に進めない。
幼馴染の冴子や宏美などに振り回されながら、自分の道を模索する高校生活が始まる。 ピアノ・ヴァイオリン・チェロ・オーケストラそしてスコッチウィスキーや酒がやたらと出てくる小説でもある。主人公がヌルイだけあってなかなか音楽の話までたどり着けないが、8話あたりからそれなりに出てくる模様。若干ファンタージ要素もある模様だが、だからと言って異世界に転生したりすることは間違ってもないと思われる。
感想数 18
文字数 863,720
最終更新日 2025.06.16
登録日 2016.07.15
4
神戸異人館の手紙屋さん
神戸・北野異人館街には、死者へ手紙を届けてくれる洋館がある。その館で待つのは、燕尾服姿の麗しい青年・リヒト。「冥府の配達人」を名乗る彼は、訪れた客にこう尋ねる。
「死者に手紙を送ることができるなら、お客様はどんな言葉を綴りますか」
色とりどりのインク瓶やガラスペン、紅茶やスイーツが彩る洋館で、伝えられなかった想いを手紙に託す人と、それを死者へ届ける冥府の配達人・リヒトの物語です。
感想数 0
文字数 14,806
最終更新日 2026.07.11
登録日 2026.07.11
5
婚約破棄されたSEと、恋を捨てた美術教師は恋をしないはずだった
「あなたは欠陥品なのよ」その一言で、陽斗は感情を手放した。
「もう飽きた」その言葉で、美術教師の詩織は色彩を見失う。
すべてを失った二人は、神戸の坂道で出会う。
そして、「恋にはしない」と決めたまま、隣に立つ関係を選んだ。
物語は詩織と陽斗、二つの視点が交互に語られていく。
同じ出来事でさえ、二人の中ではわずかに形を変え、重なることはない。
それでも、ずれ続ける記録の中で、手放せなかったものだけが、
ゆっくりと輪郭を帯びていく。
これは、戻らないものを抱えたまま、それでもなお隣にいることを選んだ、二人の物語。
感想数 0
文字数 353,505
最終更新日 2026.06.06
登録日 2026.05.21
6
やさしい記録のつくり方
文章を整えるほど、大事なものが消えていく。
神戸、長田で記録を整える仕事をする主人公は、その違和感を抱えたまま日々の依頼に向き合っている。
そんなある日、自然消滅したはずの真緒が、何もなかったように店に通いはじめる。
終わったはずの関係と、書きかけのまま止めている自分の記録。どちらも『決めないまま残している』だけではないのか。触れずにいることで形を保ってきたものに向き合ったとき、主人公はようやく自分の記録に手を入れる。書ききらないままでも、消えないものを残すために。
感想数 0
文字数 96,504
最終更新日 2026.05.26
登録日 2026.05.21
7
奇怪なる怪異城に仕える執事の労苦と福音
異国情緒あふれる神戸北野坂にそびえ立つ、ゴシック建築の”ドラクリヤ邸”は、歴代の所有者には必ず不運が訪れる通称『怪異城』と呼ばれていた。そこの執事として仕えるべく、主人であるヴラド伯爵と、そのご家族の奇奇怪怪なご要望に応えていく青年執事のお話し。(十万字程度でとりあえずは完結予定)
感想数 0
文字数 89,955
最終更新日 2019.12.28
登録日 2019.12.27
8
幻の○○ 〜イラストエッセイ集〜
感想数 0
文字数 2,396
最終更新日 2024.10.05
登録日 2024.08.12
9
Flora~またたびの魔法~
時は2030年、可愛いもの大好きな女子高生、畑見結衣は偶然にもねこみみメイドカフェを見つける。
「入っていいのかな」店内の雰囲気がわからず逡巡する結衣。
そんな彼女を迎えに来たメイドのリコに一目惚れ。
ところが、結衣はリコに執着するあまり彼女が店内の客と談笑する様子を見てもやもやした気持ちを抱えてしまう。
「こんなことで嫉妬するなんて誰にも言えない。もうリコさんに会えないかもしれない……」
美しい自然と異国情緒あふれる街・神戸で生まれるハートフル・ストーリー、ここに開幕!
感想数 0
文字数 8,687
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.02.27
10
一ノ瀬玲は、恋をしない ~触れない看護師と、壊れた彼の特別室~
神戸の総合病院、最上階の特別室。
事故で両腕を複雑骨折したエンジニア・九条航平は、仕事も自由も失い、誰の優しさも信じられなくなっていた。
そんな彼を担当するのは、美しすぎるが故に「誰にも愛されたくない」と心を閉ざした看護師・一ノ瀬玲。拒絶し続ける患者と、決して踏み込まない看護師。
交わるはずのない二人の孤独は、閉ざされた病室の中で少しずつ形を変えていく。
作品
感想数 0
文字数 140,082
最終更新日 2026.06.06
登録日 2026.06.06
11
神戸、八社のあいだで
神戸ポートタワー で出会った、会社を辞めた男と経理事務員の女。
言葉を交わしても関係は定まらないまま、二人は街に点在する八つの神社を、順番通りにただ歩いていく。
同じ場所にいながら、少しずつズレていく距離。やがて順番が崩れたとき、はじめて互いの不在を意識する。
決めないまま続いていた関係は、離れない理由を持ちうるのか。
神戸の街を静かに辿りながら描く、未確定なまま進む二人の物語。
感想数 0
文字数 104,491
最終更新日 2026.05.27
登録日 2026.05.21
12
文学少女の心に香水をつけたい
台湾人の楊知透は2018年のお茶会で、日本人のお嬢さん・山村未散と出会って良い友達になった。二人はカラオケに行ったり、六甲山に登ったり、神戸でいい思い出を作った。
色々な原因で、知透は二年間日本へ行けなくなったが、二人はラインで連絡を保ってお互いに夢を語っていた。知透は未散と再会するために、2022に神戸へ留学に来た。
しかし、日本に来た前日、未散は突然「暫く多忙だから、なかなか会えない」と伝えた。昔の悪い思い出が浮かんだ知透は、未散を疑ってしまった。怒っていた未散は知透に「人間関係に黒白をつけるのはしんどいから、これ以上友人関係が続けられない」と宣言した。
絶交された理由を知らない知透は、日本で憂鬱な日々を送っている。ある日、彼は三宮駅の近くに、老人にポーランド語で声をかけられた。ポーランド語が話せる知透は老人と話すと、彼の正体に驚いた――ポーランドの伝説の魔法使い・トヴァルドフスキ様が神戸に来た。
トヴァルドフスキ様は知透に、人の心を開ける三本の香水を渡した。そして、魔法で彼の意識を七年前に戻させた。東京の日本語学校で勉強した頃に戻った知透は、神戸へ行って大学生の未散を探そうと決意した。
今回、知透は悩みが沢山ある未散のことを理解して、彼女と一緒に笑顔を取り戻したい。だが、知透は本当に未来の悲劇を変えられるのか? 数えられない悩みと悔しみから脱出する二人の物語、幕が開く。
感想数 0
文字数 704
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
13
大正の夜ごとに君を待ちわびる
大正時代。女学生の深雪は、蔵に幽閉されていた。敬愛する少女小説家の朱鷺子先生に会うために、深雪は蔵から逃げだす。そして青年、銀之丈と出会った。銀之丈は、朱鷺子先生の婚約者で留守を預かっている。意地が悪い銀之丈に反発しながらも、深雪は先生の帰りを待つ。それぞれが慕い、愛おしく思う朱鷺子先生の思い出話をするうちに、ふたりは親近感を抱くようになる。だが泥棒が入り、再び深雪は消えた。「あかん。はよ連れ戻したらんと。あいつ、泣いとんちゃうか」意を決して銀之丈は走る。
文字数 81,661
最終更新日 2024.07.04
登録日 2024.06.18
14
『終筆士』 書きかけの手紙に、さよならを
真夏の陽炎が揺れる神戸。大倉山。
山城春奈は、父親の謎の自死という残酷な現実に突き落とされる。父の遺品に残されていたのは、途中で書き終えられた一通の手紙だった。
なぜ父は自ら命を絶ち、何を伝えようとしたのか。
真相を求め、春奈は古い平屋に拠を構える猫背の男、佐伯卓也の元を訪ねる。
少女漫画を読んで涙する彼の生業は、死者が遺せなかった言葉の続きを綴る『終筆士』。
父の死の裏に隠された山城家の嘘が、男の万年筆によって静かに紐解かれていく。
これは、死者が最後まで書けなかった想いを綴る、世界で一番優しい嘘の物語。
感想数 0
文字数 171,683
最終更新日 2026.05.25
登録日 2026.05.25
14件