「ショパン」の検索結果
全体で18件見つかりました。
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件
君の演奏を聴いたから、僕の人生は変わった。でもそれは嬉しい変化だった。
普通の高校生活。
始まりは予定通りだった。
ちょっとしたキッカケ。ちょっとした勇気。
ほんの些細なキッカケは僕の人生を変えていく。
どこにでもある出来事に偶然出会えた物語。
高一になってからピアノなんて。
自分の中から否定する声が聞こえる。
それを上回るくらいに挑戦したい気持ちが溢れている。
彼女の演奏を聴いてしまったから。
この衝動を無視することなんて出来るはずもなかった。
文字数 86,698
最終更新日 2024.05.15
登録日 2024.04.24
《第26回フランス書院文庫官能大賞 2次選考通過作品》
あらすじ:
初めに、リストを愛している巧は、ショパンを愛している双子の兄と実母の相姦現場に遭遇する。その現場を巧はのぞいて、激しく自慰をする。その中で、巧は実母に嫌われていることを、聞いてショックを受ける。
そんな失意の中、叔母と関係を結んでいた巧は、叔母を調教して性欲を発散していた。
巧と同じように姉によって、光をさえぎられていた嫉妬深い叔母は巧を愛している。そ巧の陰の様なじめじめしている、氷のようなところを愛していた。
ところが、突然兄が交通事故で死ぬ。葬式の日、どのように感情を抑えていいかわからなくなった母は、葬儀場で兄の遺影に向かって、自慰をはじめる。その母を襲う巧。だが、無理強いをせずに、母に快感だけをあたえて、ひく。リストのような長い指で、拓也が与えられなかった快感を、巧は母に与える。それは、母親に対する小さな快楽の復讐であり、真由美の体の奥の芯の雌しべは快楽に落ち震える。
出棺後の家で、ほっと溜息をついた真由美の頭に軽く衝撃が襲う。巧は自室に母を転がしていた。ふと目覚める真由美。そして、その前で、叔母である真奈美と愛し合う。だが、夢のような巧と真奈美の行為のはざまで目覚めた。
数日後、拓也がいない家は少しずつ変化をしていった。そして、ついに真由美は寝室で、もう一度、巧と真奈美が、愛し合っている現場に遭遇させられる。巧が問う。まるで、死んだ拓也の様な声で、真由美の心のドアを開いて剥いでしまう。心を動かされる真由美。だが、心の中は拓也とは全然違った。とうとう、真由美は我慢の果てに、真奈美のように愛されたいとのぞみ陥落してしまう。
その後の、この家族たちはどこへといくのだろう?
美しい美人姉妹の母と叔母とが一人の美青年を奪い合うようになる
珠玉の破滅と快楽と堕落の逸品。
文字数 120,821
最終更新日 2021.09.04
登録日 2021.03.20
国際ショパンコンクール日本人初優勝。若手ピアニストの頂点に立った斎藤奏。世界中でリサイタルに呼ばれ,ワールドツアーの移動中の飛行機で突如事故に遭い墜落し死亡した。はずだった。目覚めるとそこは知らない場所で知らない土地だった。夢なのか? 現実なのか? 右手には相棒のヴァイオリンケースとヴァイオリンが……
知らない生物に追いかけられ見たこともない人に助けられた。命の恩人達に俺はお礼として音楽を奏でた。この世界では俺が奏でる楽器も音楽も知らないようだった。俺の音楽に引き寄せられ現れたのは伝説の生物黒竜。俺は突然黒竜と契約を交わす事に。黒竜と行動を共にし,街へと到着する。
街のとある酒場の端っこになんと,ピアノを見つける。聞くと伝説の冒険者が残した遺物だという。俺はピアノの存在を知らない世界でピアノを演奏をする。久々に弾いたピアノの音に俺は魂が震えた。異世界✖クラシック音楽という異色の冒険物語が今始まる。
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この作品は,小説家になろう,カクヨムにも掲載しています。
文字数 160,498
最終更新日 2023.06.06
登録日 2023.04.28
魂が移り変わっても、変わらぬ愛を誓えるだろうか――。
ピアニストの水樹(みずき)には指揮者である双子の兄・火蓮(かれん)がおり、彼らは15歳の時に交通事故に遭い、それまでの記憶を失っていた。
事故から10年後。
水樹と火蓮はショパン国際ピアノコンクールの会場、ワルシャワで一年ぶりに再会する。
水樹の予選の結果を待つ間、火蓮は年度末にあるショパン生誕200周年記念コンサートの指揮を執れるようになったと告げた。それは二人が夢に見た舞台だった。そしてそのピアノを水樹に任せたいという。
久しぶりに会った二人は一緒に酒を飲み、同じ部屋で寝ることになった。その夜二人は服用している薬が原因で同じ夢を見て、次第に意識が交差していく。
二人とも入れ替わることにほとんど苦痛を感じなかったが、一つだけ決めなければならないことがあった。
それは二人の幼馴染であり水樹の彼女である風花(ふうか)のことだ。人格が入れ替わっていたとなると、お互いに10年間彼女と付き合ってきたことになる。これの答えを求めるのは、一週間後に迫った夢のコンサートだと決めた。
二人は肉体との矛盾を抱えながらコンサートを終え風花に迫る。
予想通り、風花は戸惑いの表情を見せたが、決断を下す前に二人に話があるといった。
そして彼女は二人が予想していなかった衝撃の事実を告げる―――。
登録日 2017.06.29
同期の天才に心を折られ、音大を中退してから16年。
ブラック企業に勤めていた絵里は通勤電車に轢かれてあえなく死亡……したはずだったのだが……。
「……いやあね? 大好きな乙女ゲー世界に転生させてくれたってのはありがたいんですよ、それ自体は。でも、どうせならもっとマシなキャラにしてくれませんかね? 何もこんな、婚約破棄されて王都を追放されて家まで勘当された悪役令嬢なんかに転生させなくたって……ってかもう令嬢ですらない? ただの貧民? はあああー……っ」
あまりの境遇に絶望のため息をつく絵里だが、神は見捨てていなかった。
流れ流れて辿りついたグラーツの都では、奏者同士の名誉を賭けた戦いである『音楽決闘《ベルマキア》』が今まさに大流行中。
ベートーヴェンにモーツァルト、ショパンにバッハ。
青春を共に過ごしたあの名曲たちが、絵里の運命を切り開く。
※最後はハッピーエンドです。
※カクヨムコン参戦中です。
登録日 2022.01.16
彼は、ショパンの「遺作」を聴いても、涙腺に微塵も刺激を感じない男。
つまり、血も涙も無いってこと。
そんな男には、今猛アピールを受けている女性がいる。
太陽のような明るい女だ。
彼とは、似ても似つかない正反対の女だ。
どこに惚れたのやら。
そんな正反対の二人の、破天荒な恋愛物語が始まる。
文字数 8,763
最終更新日 2020.03.17
登録日 2020.03.14
音楽を捨て放浪する音大生「想」は冬の函館にフリーターとして身を置いていた。想は行きつけの居酒屋「冨久屋」で働く年上の従業員、すがちゃんに心温まるものを感じていた。
そんな中、駅に置かれているピアノを見つけた想。動揺しながらも、そこでとある女性が奏でるショパンの夜想曲第19番の表現力に激しい衝撃を受ける。それに挑発されるように、音楽を捨てたはずの想もまたベートーベンの月光ソナタ第三楽章を叩きつけるように弾く。すると夜想曲を奏でていた女性が、想の演奏を気に入った、と話しかけてきた。彼女の名は「藍」。
想はすがちゃんや藍たちとの交流を経て絶望的に深い挫折と新しい道の選択を迫られる。そしてついにはある重大な決断をすべき時がやってきた。
音楽に魅入られた人々の生きざまを描いた長編小説。
些か読みにくいのですが、登場人物たちは自分としてはそれなりに魅力的だと思っています。
男性向けか女性向けかというと、消去法的に女性向け、と言えなくもないでしょう……
文字数 186,060
最終更新日 2022.05.24
登録日 2022.04.01
数々のコンクールで優勝し、ショパンコンクール1位なし2位になった城咲陽は、コンクール翌日からヨーロッパでの演奏活動で忙しくしていた。
そして帰国。
超天然の姉城咲陽の帰国の日から物語は始まる。
一番好きな作曲家は誰?
ショパン。
一番好きな曲は何?
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ。
一番好きなピアニストは誰?
僕の姉。
理想の女性は?
うーん、秘密。
姉は太陽で僕は星。
姉上は宇宙にたった1つの太陽だけど、僕は沢山有る星なんだ。
姉は世界的ピアニストで、僕は普通科の高校生。
家のレッスン室で、姉上のピアノを聞いている時が一番幸せなんだ。
城咲陽のピアノを独り占め出来るファンは僕だけ。
お姉様のピアノ大好きだよ。
(ゲームには小説に無いシーンが有りますhttp://novelchan.wgt.jp/10053/)
文字数 59,048
最終更新日 2015.12.15
登録日 2015.12.11
貴族の夏の山荘。アナイスは音程の外れたピアノを弾きこなす青年エヴァンと出会い、最初は反発するが、次第に心惹かれる。エヴァンは失恋の痛手からピアノを弾くのをやめていたが、アナイスのために再び演奏することを決意する。でもそれは、ある貴族の専属ピアニストである彼には契約違反の行為で……。 ※完結済み。※小説家になろうにも掲載
※「高慢と偏見」などの海外文学が好きな方におすすめ。ショパンのピアノ曲やシューベルトの歌曲が好きな方にもぜひ。
文字数 81,800
最終更新日 2021.07.31
登録日 2021.05.31
中学二年生の私は、冬休みが終わっても学校に行かないことに決めた。
意地悪な先生、体育のバレーボールでミスをすると舌打ちするクラスメイト。
聞こえてくる恋バナの嬌声は、全然きれいな色合いじゃない。
勉強なら、家でもできるもの。
――そんな時、私は一人の女性と出会った。撫子色の、かわいくて優しい美月さんに。
※共感覚を扱っています。
文字数 10,151
最終更新日 2024.04.11
登録日 2024.04.11
私はいつも、自分とは正反対の男に恋をする。
白と黒に彩られた部屋で、彼は一心にショパンを弾いていた。
ピアニストとの恋を描く短編。
文字数 1,041
最終更新日 2023.05.20
登録日 2023.05.20
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