「ラジオ」の検索結果
全体で269件見つかりました。
夏。
終業式を終えても、俺の“学校”は終わらない。
夕方の部屋は静かだ。
テレビはつまらない。ネットは今ほど速くも便利でもない。
夜になるのを待つ時間が、やけに長い。
ヘッドセットをかぶる。
そこには、もう一つの学校がある。
《仙境学園》――生徒数数万人のVRマンモス校。
少し重たいチャット欄。
誰かが作った手作り告知画像。
噂は掲示板を経由してゆっくり広がる。
制服も偏差値もない。
あるのは発言力と、やる気と、ちょっとした才能。
非公式新聞部。
深夜アニメ研究会。
即興ラジオ部。
派閥も抗争もイベントも、すべて生徒主導。
文化祭が終わらない学校。
年齢も立場も伏せたまま、
ハンドルネームで呼び合う関係。
行動力だけは異常な〈たぬきおじ〉。
ラジオ常連の〈森川くん〉。
筋肉アバターの絵描き〈ゴリラ〉。
レトロゲー語りが止まらない〈拙者〉。
そして、何者でもない俺。
夜になれば、自然と同じ教室に集まる。
他愛のない会話が続く。
「リアルのほう、今日終業式だったっけ?」
そんな曖昧さすら心地いい。
あの日までは。
教室の窓のサッシに、見慣れない文字が刻まれていた。
「2Fの一番東の本」
全校共通暗号。
運営による夏季ミッション。
掲示板がざわつく。
図書館へ走る生徒たち。
最後にチーム名を書き込めるスペースがあるという噂。
数百人が、同時に動き出す。
まだネットが“居場所”だった頃の話だ。
現実とは少し距離のある、
けれど確かに本気になれた場所。
これは、仙境学園という巨大な学校で起きた、
一つの夏の群像劇。
文字数 1,670
最終更新日 2026.03.01
登録日 2026.03.01
長女の月曜日は朝から太陽に悪態を吐きながら二度寝という至福を享受するのが日課。その下の火曜日は心が常に低空飛行の枯れ系女子。しかし、特売と名の付く戦場では高機動戦闘待ったなし。真ん中水曜日は、普通。木曜日と金曜日は双子。存在感が薄く儚げな木曜日と違って、金曜日は毎日がハッピーエブリデイな花の末っ子。5児の母である土曜日はワイドショーからアニメ、ドラマ、映画までテレビから離れるということを知らない。父の日曜日は朝から元気にラジオ体操。尚、夜にはテンションが急降下する模様。そんな七人家族の擬人化ライフストーリー『七色ウィークリー』が始まります!
文字数 16,344
最終更新日 2016.04.15
登録日 2016.04.09
男が目を覚ますと、人が誰もいなくなっていた。
テレビもラジオの放送していない。インターネットもつながらない。
男は、人の姿を求めて街中を彷徨うが誰とも出会えない。
そして、一週間目も一軒のコンビニたどり着くと、そこに一人の女の子がいた。
文字数 30,128
最終更新日 2019.04.05
登録日 2019.03.28
【びびあんママシリーズ基本情報】
※連作短編ですが、下記の基本情報を把握していればオールOKです。
●びびあん 40代半ば。年齢非公表。デカいアフロのづらを被っている。普段は短髪。新宿二丁目バーメビウスのママ。チコちゃんという文鳥を飼っている。四谷三丁目の3LDKに一人暮らし。本名:城之内哲也
●黒川 赤坂にあるラジオ局のディレクター。店の常連客。結婚して25歳の娘もいる。50代
●椿(22) メビウスのバイト。スレンダーな美女オネエ。
●仙波隆弘(せんばたかひろ)(26) 仙波ちゃん。イケメンだが露出狂。びびあんの付き人兼週末のハウスキーピングに。付き人とハウスキーピングの時にはほぼマッパ。不動産屋の営業
●妹尾茉莉(せのおじゃすみん)(15) 高1、150センチ45キロ。ボブヘアのメガネっ子。絵を描くのが趣味。イジメにより死のうと雑居ビルの屋上に上がって柵を乗り越えようとしたところをびびあん達に止められる。母子家庭で週末は始終母親が男を連れ込むので居場所がないとの事で、同情したびびあんが、仙波ちゃんもギャラリーも増えて嬉しいだろうと家に来る事を許可をする。週末はびびあんのマンションに入り浸り。
【シリーズ】
1:びびあんママの人生相談れいでぃお。
2:びびあんママ、露出狂を拾う
3:びびあんママ、何故かビルの屋上に行く。
4:びびあんママ一行、温泉旅行へ行く。
文字数 6,077
最終更新日 2021.12.17
登録日 2021.12.17
非エロのBLです。
カップリングは進学校の秀才イケメン眼鏡と非進学校の野球部ピッチャー。
連作短編で、1話ずつ区切りのよい所で切れています。それぞれ読了時間は5〜10分ほどだと思います。
なお作者は男(おそらくヘテロ?)なので、男性が読んでも問題はない仕上がりだと思います。保証はしませんけど。
【登場人物】
・総一郎
進学校に通う秀才イケメン。生徒会役員。
ソリッドショートの髪にスリム体型。眼鏡。
・隼人
非進学校通う野球部ピッチャー。定期テストはほぼ毎回赤点。
短髪で、鍛えているので細マッチョ。(ゴリマッチョではない設定です)
※本ページの扉絵は、この作品を読んで下さったイラストレーターのキルリアル様(@super_killreal )よりご厚意で頂いたものです。
※2019/11/12追記
エブリスタ様の公式コンテスト『真夜中のラジオ文芸部×執筆応援キャンペーン 「スパダリ/溺愛/ハートフルなBL」』にて、本作が佳作に入賞しました。
文字数 47,028
最終更新日 2020.12.04
登録日 2019.10.24
エリート・キャリア・ウーマン(笑)である彼女は、会社の命令で社長が理事長を務めている女子校へと内部監査を行うことになった!
同一世界観共有百合恋愛小説投稿企画【星花女子プロジェクト】第7期参加作品小説です。
小説投稿サイト『小説家になろう』にも掲載しております。
文字数 36,733
最終更新日 2022.10.10
登録日 2019.10.23
良太は7月21日の夜、ラジオを聞いていると、突然悲鳴や警報音が流れ、何かにぶつかる音が流れてきた。FDRとは『フライト・データ・レコーダー』の事です
文字数 2,616
最終更新日 2026.07.26
登録日 2026.07.26
まぁ仕事の移動中にラジオを聴いていたら、たまたま「伊勢物語 芥川」なんてモノをネタにした番組が流れていて思い出しちゃいました。そんな高尚な番組普段なら他の局に変えてしまいますがねw昼間のネタ番組だったり麗しの小林悠アナウンサーだったりしたためそのまま聴いてましたがな。二次創作というわけでもなく、リメイクというか不肖平岩版「伊勢物語」というわけでもなく、まぁグロテスクにしただけw
これも他の掌編群の中に編入してしまおうという魂胆でして_orz
文字数 3,927
最終更新日 2016.11.02
登録日 2016.11.02
文字数 2,352
最終更新日 2023.10.25
登録日 2023.10.25
佐野元春と君の中の元春に
この物語を捧ぐ
20220220
筆者
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第一章_春風神官学校編
[あらすじ]
桜が満開の金曜日の夜、天野春風(あまのはるかぜ)は隣の家、天才科学者大神元(おおかみはじめ)の研究所にいた。
この日は春風の三十回目の誕生日だった。
十五歳だった大神がアメリカから日本に移り住んだその年に隣の天野家の長男として春風が生まれ、長い時間を共に過ごした二人は年の離れた兄弟のような関係になった。
大神は春風を「ハル」と呼び、春風は大神を「モッちゃん」と呼んだ。
くしくもこの夜、大神が半生を費やした超大作「宇宙ラジオ」が完成した。
大神は宇宙ラジオのスイッチを入れた。
宇宙に飛ばした探査機から送られてくる情報を収集解析し、生命と宇宙の起源を探るための装置だったが予想外の事態が起こった。
春風の体は光に包まれ、遠く離れた銀河の惑星バルデラに転移してしまったのだ。
バルデラは剣と魔法の世界だった。
惑星バルデラには七つの月があり月の満ち欠けの組み合わせにより月から人が落ちてくると信じられていた。
バルデラ人は月から来た人を「月落人(つきおちびと)」と呼んだ。
月落人(つきおちびと)はそれぞれが特別な力を持ってやってくる。
ゆえにバルデラ世界の歴史形成に関わる重要人物となる場合が多々あり国家だけでなく悪事を企む集団も探し求める存在だった。
月落人となった天野春風を最初に見つけて確保したのは天才魔術師ソフィエ・ヒストリアだった。
ソフィエはブリテン神官学校の教師であり、校長デルタ・オサロの指揮の下(もと)、春風を救出した。
銀河間時空転移の影響で期せずして若返った春風は月落人奪取を目論む謎の魔術師集団から身を隠すため、そしてこの世界に適応するために、ブリテン神官学校の生徒として暮らす事になった。
自分の肉体に生じた異変に戸惑いながら学生として剣や魔法の経験を積んでいく春風はある時、謎の遺跡に巡り合う。
貴族剣士や猫獣人などの友人たちと日々成長していく春風は遺跡の謎を追うごとに歴史の渦に巻き込まれていき、やがてバルデラ世界は再び月落人を中心に動き始めるのだった。
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カクヨム、アルファポリスにも同時掲載
登録日 2022.02.21