「晋」の検索結果
全体で66件見つかりました。
商社を辞めセミリタイアしたような生活を送る神田晋一郎。
行きつけのジャズクラブで出会ったOL上田香は別れた妻の再婚相手の娘だった。
文字数 25,427
最終更新日 2021.03.18
登録日 2021.03.03
天竺発祥の外来宗教だった仏教が中国に根付くうえで、仏典の漢語訳は絶対に必要な事業だった。そのなかで、「訳聖」と称されるほど重要な役割を果たした人物に、クマーラジーヴァという西域『亀茲』出身の僧侶がいた。中国では「鳩摩羅什」と記名される彼は、天竺人の僧侶であった父と、『亀茲』国の王女であった母から、類稀な美貌と語学の才能を受け継ぎ、若くして俊英の名をほしいままにして、その前途は洋々であるかのように思われていた。
しかし、中国の華北を統一した「(前)秦」の皇帝、苻堅にその才を見込まれ、招聘されたことから、その生涯に狂いが生じ始める。苻堅が西域に派遣した将軍、呂光に母国を滅ぼされ、囚われの身となったクマーラジーヴァは、長安へ送られる寸前、「淝水の戦い」による敗北で「(前)秦」が崩壊したことを知らされる。それを受けて、涼州で自立した呂光に十六年もの長きにわたって軟禁されるなか、思いもかけず戒律を破らなければならない運命を強いられることになる。
彼が精力的に仏典の漢訳に携わることができたのはその晩年、「(後)秦」の第二代皇帝、姚興により国師として長安に招かれてから後のことで、そこで大いなる業績を残しはしたが、それを自分では「臭泥の中に蓮花を生じるが如し」とも卑下していたともいう。
私の別の物語である『「晋書」編纂異聞~英主の妄執と陰謀~』のなかに登場する人物のなかから、特に興味を引いた人物を取り上げるスピンオフ的な物語の第一弾として、クマーラジーヴァ(鳩摩羅什)の生涯をまとめたもの。別の投稿サイトで一時連載していましたが、それを中断し、改めて書き直しています。
文字数 140,211
最終更新日 2025.05.25
登録日 2025.03.29
まりあは俺のことを「お兄ちゃん」と呼ぶ。生前は「兄ちゃん」だったんだけどな。「お」を付けているのはホトケさんになった俺への敬意かと思うんだが、ときには「晋三」と呼び捨てにされるから、まあ気まぐれなんだろう。これは、そんな妹のまりあと、ときどき俺の、長い闘いの物語。
文字数 73,823
最終更新日 2026.06.10
登録日 2026.02.28
“『目』は口ほどにものを言う”――
とある会社で働く会社員、柏木晋太。
彼は極度の不幸体質で、そんな自分のことが死ぬほど大嫌い。
「俺がいなくても――……」
ある日、そう考えていた彼は、最近不思議な夢を見るようになる。
彼が目を覚ますと、そこには、謎の目玉の生き物がいて――
彼が謎の生き物と会った時、夢が現実となり返ってくる。
彼が見た社会の現実とは――
そして彼はこの社会でどのように生きていくのか――
今、人々の心の『闇』が剥き出しになる。
文字数 72,216
最終更新日 2020.08.30
登録日 2020.03.09
浅沼晋一郎は社会人3年目の下っ端サラリーマン。
ある日取引先との接待で酔い潰れた上司の野崎を放置する事も出来ず自宅へと連れ帰った。
甲斐甲斐しく世話をしてやったのに、酔っ払い上司にいきなり「好きだ」と押し倒されキスをされた!?
真面目を絵に描いたような堅物上司の意外な一面を垣間見て浅沼は戸惑うが、翌朝目覚めた野崎は何も覚えていないと言って何事もなかったように帰ってしまう。
その日から、浅沼は野崎が気になって仕方がない。日々観察し、知らなかったギャップに次第に気持ちは傾いて……。
猪突猛進型の大型ワンコ部下
✕
生活能力皆無な堅物上司
文字数 45,483
最終更新日 2022.11.13
登録日 2022.10.31
「奔波の先に~聞多と俊輔~」は、幕末から明治初期にかけての日本の歴史を描いた小説です。物語は、山口湯田温泉で生まれた志道聞多(後の井上馨)と、彼の盟友である伊藤俊輔(後の伊藤博文)を中心に展開します。二人は、尊王攘夷の思想に共鳴し、高杉晋作や桂小五郎といった同志と共に、幕末の動乱を駆け抜けます。そして、新しい国造りに向けて走り続ける姿が描かれています。
小説は、聞多と俊輔の出会いから始まり、彼らが長州藩の若き志士として成長し、幕府の圧制に立ち向かい、明治維新へと導くための奔走を続ける様子が描かれています。友情と信念を深めながら、国の行く末をより良くしていくために奮闘する二人の姿が、読者に感動を与えます。
この小説は、歴史的事実に基づきつつも、登場人物たちの内面の葛藤や、時代の変革に伴う人々の生活の変化など、幕末から明治にかけての日本の姿をリアルに描き出しています。読者は、この小説を通じて、日本の歴史の一端を垣間見ることができるでしょう。
Copilotによる要約
文字数 314,979
最終更新日 2024.06.29
登録日 2023.09.26
賽の目こそ、我が命。勝てば人質、負ければ贄。肌は太鼓の皮となる。
紀元前六世紀、春秋時代。山西省に晋という国があった。
晋の有力貴族の若き令息、荀罃(じゅん/おう)は楚との戦争で虜囚となった。
虜囚となった荀罃に、楚王は言い放つ。
「古来からの取り決めにより、贄とし、汝を祖霊に捧げる。その皮を以て鼓を作り、その血を以て鼓の彩りとしよう。骨は廟に捧げられ、肉は宴に捧げられる」
しかし、しかし
「我が臣がそちらの虜囚になっていることもある。汝を贄にするか、質にするか、遊戯で占おうではないか」
運任せの盤上遊戯で、荀罃は己の運命を切り開けるか。
文字数 39,115
最終更新日 2025.06.16
登録日 2025.05.22
漢を脅かした匈奴の王、冒頓単于の子孫、劉淵。
晋朝にあってその人ありと目された彼は、やがて未曾有の争乱を引き起こす。
皇統とは、天下とは。
文字数 47,176
最終更新日 2018.04.30
登録日 2018.04.30
※タイトル変更しました
異世界辞典→チート(?)スキルでチート魔導具を作って快適異世界ライフ
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
初ボーナスで家族へのプレゼントを買った帰りに、事故に遭って異世界に来てしまった、高杉晋(23歳)。
最初に辿り着いた村がちょっとアレなんだけど。
中々旅に出ない主人公。そして中々自分のチートスキルが分からない!
無事に快適な異世界ライフを過ごす事が出来るのか!?
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
※物語はかなりのスローペースです
※月・水・金で更新できるように頑張ります
→しばらくの間不定期更新となります
※よくある異世界チート物になるはずです
※この作品は小説家になろう様にも投稿しています
文字数 79,552
最終更新日 2024.03.29
登録日 2024.01.06
戦前日本に王公族の存在した時代に、日本皇族として唯一人外国の
王家に嫁いだ梨本宮方子妃と李王世子殿下の間に生まれた晋王子は幼
くして亡くなったが、その晋王子が実は存命していてその血を受け継
ぐ末裔が現代の北朝鮮で起こったクーデターに巻き込まれていってし
まう・・・・・。
日本皇族と朝鮮王族に纏わる長編歴史アドヴェンチャー。
文字数 143,884
最終更新日 2020.01.14
登録日 2019.12.16
文字数 85,781
最終更新日 2022.10.29
登録日 2020.11.15
由子(ヨウ・ヅゥ)は両親と早くから死別し、2つ年上の姉が親代わりとして育ててくれた仲良し姉妹であった。ある日その姉が、たまたま通りかかった領主に見初められて乱暴され、辱められた事を恥じて首を吊り亡くなってしまう。
姉の敵討ちで由子は領主の館に乗り込むが、逆に叩きのめされて打ち捨てられてしまう。己の無力さに絶望して、姉の後を追おうとして首を吊ろうとしている所を、坊主によって救われた。
その坊主に師事して剣術、体術、兵法などを学ぶと才覚を発揮し、僅か3年で全てをマスターする。もう教える事は無いと立ち去った坊主の正体は、超大国・斉の暗殺集団「影」の創設者であった。
由子は、10回繰り出した斬撃が1振りに見えるほどの高速の剣技「飛燕剣」を編み出し、後に「一振り十殺」と天下に恐れられた。
坊主が立ち去った後、由子は領主の館に音もなく忍び込んで見事、仇討ちを果たす。お尋ね者となり亡き姉の仇を討ったものの、己がもっと強ければ姉を救えたのにと、やがて強さだけを求める様になって行く。
折しも中華を支配していた魏帝国は、北方騎馬民族・北遼の南下によって滅亡した。南中華は、斉・楚・呉・秦・越・大南・周・魯の8国の王が支配し、北遼の北伐と魏帝国の後釜を狙っていた。
その頃中華では、斉国の無常鬼(死神)と呼ばれて恐れられた馬光が、天下一の武芸者としてその名を轟かせていた。
ある雨の日、馬光は異様な気配を感じて城壁に向かうと音も無く守衛が倒されていた。北遼の刺客だと思い身構えると、その者からは尋常では無い圧力を感じた。
雨であるにも関わらず、全く足音をさせずに間合いを詰められると、神速の斬撃を受けた。侵入者は両刀使いだった。
目でその剣速を追う事は不可能だったが、それでも剣の軌道を予測して受ける事が出来た。50合も斬り結ぶと、侵入者の剣が折れた。安堵したのか笑みを浮かべてしまった。
すると侵入者は剣を投げ付け、その剣を払っている間に懐に飛び込まれ、折れた剣で喉を掻き斬ろうと一閃された。ギリギリで折れた剣を受けると、侵入者は口を開いた。
「間違えるなよ?俺が負けたのでは無い。俺の名も無き駄剣が、お前の名剣・赤龍剣に負けただけだ」
そう言い放つと侵入者は、バク転をしながら城壁の端に立ち、堀に飛び込んで去った。馬光の首筋には薄っすらと傷があり、折れた剣で無ければ首を失っていたと肝を冷やした。この侵入者こそ、由子であった。
由子は女性である事を秘しており、縁あって大南国(後の晋国)に士官する。この激動の時代をどの様にして乗り越えて、大韓帝国を建国したのかを綴る歴史物語である。
第1部 魏滅んで晋興る
外伝1 南遼の公主
第2部 五柱国の乱
外伝2 趙嬋の後継者
第3部 大韓帝国の滅亡
上記の3部構成+外伝2部構成となります。
文字数 170,111
最終更新日 2025.08.24
登録日 2025.03.10
高校3年生の大塚晋平。
同い年の小森結衣さんとは付き合って計1年。
高校最後の夏、セミの鳴き声と夏の陽射しに目を奪われていた。
いつもの帰り道。
彼女が死んだ。
何がいけなかったの?
僕が嫌いになったの?
自分にそう問いかけている間に、
夏は過ぎ去っていってしまう。
僕らが過ごした夏は誰も知らない。
すぐ君の元に行くよ。
文字数 26,662
最終更新日 2021.09.02
登録日 2021.07.30
慶応元年、下関。
腐った雨が、土を抉っていた。
久坂部鋭は、闇の中にいた。
手には、血の濡れた刀。
足元には、物言わぬ骸。
そこに、一人の男が現れた。
高杉晋作。
男は、一個の象牙の賽を投げた。
「これはイカサマの賽だ。必ず『一』が出る」
高杉は笑った。
その目は、凍りついた狂気を孕んでいた。
「俺たちは、イカサマで勝つ。鋭、お前は影を掃け」
それが、地獄への招待状だった。
志士たちが黎明を語る裏で、鋭は「始末屋」となった。
奇兵隊の秩序を乱す者、夢に敗れた者、そして、正しすぎた友。
鋭はそれらを、音もなく斬り捨てる。
喉を焼く安酒。
硝煙の噎せ返る匂い。
斬った肉から伝わる、重い衝撃。
高杉が去り、時代が色を変えても、鋭の掌には賽が残った。
重心の狂った、呪いの賽だ。
これは、明治という光に背を向けた、男たちの死に様の記録。
文字数 110,392
最終更新日 2026.03.26
登録日 2026.02.17
面倒くさがりの晋作は、告白されたら誰とでも付き合い、すぐに別れてしまう。
そんな晋作を想い続けていた圭太は、あることがきっかけで、初めて晋作との関係を考えるようになる。
『3年目の初恋』に出てくる晋作と圭太のお話です。
文字数 11,244
最終更新日 2024.11.08
登録日 2024.11.08
蛮族に包囲され孤立した城を守り抜いた指揮官は、十四歳の少女であった。
三国時代を統一によって終わらせた西晋王朝の末期。
かつて南中と呼ばれた寧州で、蛮族の反乱によって孤立した州城。今は国中が内紛の只中にあり援軍も望めない。絶体絶命と思われた城を救ったのは、名将である父から兵法・武芸を学んだ弱冠十四歳の少女・李秀であった……。
かの『三國志』で、劉備たちが治めた蜀の地。そんな蜀漢が滅びた後、蜀がどんな歴史を辿ったのか。
東晋時代に編纂された史書『華陽國志』(巴蜀の地方史)に記された史実を元にした伝奇フィクションです。
文字数 15,981
最終更新日 2021.12.06
登録日 2021.12.06