「saki」の検索結果
全体で196件見つかりました。
平穏な日常の裏で、密かに狂いはじめる母子関係。
市役所に勤める堀北大輔は、真面目な青年として平穏な日々を送る傍ら、胸の奥底で母・理佐への歪んだ情念と執着を膨らませていた。ある夜、母が自分と同世代の若い男と密会している現場を目撃したことをきっかけに、大輔の胸中の嫉妬と疑惑は限界に達する。
家庭内に漂う重苦しく気まずい空気、母の見せる不可解な沈黙、そして「一人の女性」としての影。自分をあくまで「息子」としてあしらい続ける母の態度に追い詰められた大輔は、現実の息苦しさから逃れるように、近くに住むバツイチの叔母・明美のマンションへと足を踏み入れる。
逃げ込んだ先で得た束の間の安らぎ。しかし、それは更なる歪みと危険な関係への入り口に過ぎなかった——。
母と息子、そして叔母。密室の心理戦と、歪んだ愛情が織りなす濃密な愛憎サスペンス。
文字数 21,486
最終更新日 2026.08.26
登録日 2026.01.13
『五十路熟女AV彩子』紹介文
「最愛の母は、僕のレンズの前で『女』になった。」
北関東の寂れた街で、小さな「スナック・マキ」を営む慈愛に満ちた母・麻紀。
東京で実直な会社員として働く息子・京介。
盆と正月には実家へ顔を出し、そんなどこにでもある平穏な親子関係は、京介が見つけた一枚の「サンプル動画」によって音を立てて崩れ去る。
画面の中で、見知らぬ男たちに肉体を晒し、淫らな声を上げるのは、紛れもなく自分の母親だった。
「中村彩子」。それが、母が息子に隠して選んだ、もう一つの名前。軽蔑、怒り、そして抗いがたい好奇心。葛藤の末に、会社員としての日常を捨てきれぬまま、京介が手にしたのは一台のカメラだった。
週末、正体を隠して撮影会へと通い詰め、レンズ越しに「母の罪」を記録し続ける京介。一方で母は、息子に欺かれているとも知らず、カメラの前で剥き出しの虚栄心を露わにしていく。
母としての安息か、女優としての快楽か。息子としての正義か、男としての支配か。
「スナック・マキ」のカウンター越しに交わされる日常の会話と、東京のスタジオで繰り広げられる背徳の撮影。二つの顔が重なり合った時、二人の絆は絶望的な「共犯関係」へと堕ちていく。背徳のレンズが捉えた、ある母子の終焉と再生の物語。
文字数 61,230
最終更新日 2026.03.10
登録日 2026.01.11
ベレッタ・サウスカールトンは出産時に前世の記憶を思い出した。
可愛い男の子を産んだその瞬間にベレッタは前世の記憶が怒涛のことく甦った。
日本人ので三人の子持ちで孫もいた60代女性だった記憶だ。
そして今までのベレッタの人生も一緒に思い出した。
コローラル子爵家第一女として生まれたけど、実の母はベレッタが4歳の時に急な病で亡くなった。
そして母の喪が明けてすぐに父が愛人とその子を連れて帰ってきた。
それからベレッタは継母と同い年の義妹に虐げられてきた。
父も一緒になって虐げてくるクズ。
そしてベレッタは18歳でこの国の貴族なら通うことが義務付けられてるアカデミーを卒業してすぐに父の持ってきた縁談で結婚して厄介払いされた。
相手はフィンレル・サウスカールトン侯爵22歳。
子爵令嬢か侯爵と結婚なんて…恵まれているはずがない!
あのクズが持ってきた縁談だ、資金援助を条件に訳あり侯爵に嫁がされた。
そのベレッタは結婚してからも侯爵家で夫には見向きもされず、使用人には冷遇されている。
白い結婚でなかったのは侯爵がどうしても後継ぎを必要としていたからだ。
良かったのか悪かったのか、初夜のたったの一度でベレッタは妊娠して子を生んだ。
前世60代だった私が転生して19歳の少女になった訳よね?
ゲームの世界に転生ってやつかしら?でも私の20代後半の娘は恋愛ゲームやそういう異世界転生とかの小説が好きで私によく話していたけど、私はあまり知らないから娘が話してたことしかわからないから、当然どこの世界なのかわからないのよ。
どうして転生したのが私だったのかしら?
でもそんなこと言ってる場合じゃないわ!
あの私に無関心な夫とよく似ている息子とはいえ、私がお腹を痛めて生んだ愛しい我が子よ!
子供がいないなら離縁して平民になり生きていってもいいけど、子供がいるなら話は別。
私は自分の息子の為、そして私の為に離縁などしないわ!
無関心夫なんて宛にせず私が息子を立派な侯爵になるようにしてみせるわ!
前世60代女性だった孫にばぁばと言われていたベレッタが立ち上がる!
無関心夫の愛なんて求めてないけど夫にも事情があり夫にはガツンガツン言葉で責めて凹ませますが、夫へのざまあはありません。
他の人たちのざまあはアリ。
ユルユル設定です。
ご了承下さい。
文字数 355,045
最終更新日 2024.11.22
登録日 2024.10.08
【泣いて縋ってももう遅い。お前を裁くのは俺じゃない、最愛の子どもたちだ】
大手企業の営業部長として、50人の部下を率いる佐山伸介(50)。
しかし家での立ち位置は、身勝手な妻・美奈代から「ただの財布」として空気のように扱われる、冴えない父親だった。
そんなある日、伸介は美奈代のスマホへの通知から、彼女の凄惨な不貞行為を知ってしまう。
「推し活」「パートの飲み会」と嘘を吐き、自分の子どもと大して変わらない複数の若い男たちとホテルを出入りする妻。
普通なら怒り狂い、泥沼の離婚劇へ発展するところだが――伸介は違った。
彼は感情を完全に捨て、会社でのプロジェクトと同じように、冷徹な『ロジック』で逆襲の罠を仕掛け始める。
目的は離婚ではない。
美奈代のプライドを完璧にへし折り、家庭内ステータスを逆転させ、一生をかけて夫と子どもたちに尽くさせること。
伸介は美奈代に一切の油断をさせたままで、まずは長年軽視されていた子どもたちの信頼を圧倒的な父親の背中で奪い返し、水面下で完璧な「包囲網」を狭めていく。
そして訪れた、運命の日曜日の夜。
何も知らずに帰宅した美奈代の前に突きつけられたのは、言い逃れ不可能な探偵の最終報告書。さらに、軽蔑の眼差しを向ける実の子どもたちだった。
「お前の味方は、この家にはもう誰もいない」
サレ夫のみじめな結末を拒絶し、自らの手で運命をねじ伏せた男の、痛快なる家庭再建ドラマが今、幕を開ける!
文字数 21,026
最終更新日 2026.06.25
登録日 2026.06.17
その復讐は絶対零度。だが、彼を救ったのは温かい光だった。
真面目な父親を騙し、よその男と肌を重ねて泥沼離婚した実母。あの冬から、寛太の心は凍りついた。
大学生になった彼は、不倫や裏切りを繰り返す「悪女」たちをターゲットに、その圧倒的な色気で過激に溺れさせ、社会的に抹殺していく復讐者となる。
次々と悪女を淘汰していく寛太だったが、最後に現れたのは、容姿を変えた「実母」だった。実の息子とも知らずに甘えてくる母親に、寛太が下した究極の精神的制裁とは――?
女性嫌いの青年が、復讐の果てに「澄んだ瞳の女性」と出会い、光に満ちた未来を掴むまでの、因果応報サスペンス。
文字数 42,751
最終更新日 2026.06.26
登録日 2026.06.18
「私は貴方を愛することはない
私たちはあくまで家同士が決めた
政略結婚だ
しかし跡継ぎを生むことは私たちの
義務であるからそのつもりでいてくれ
子供が出来るまでは異性との関係は
自重してくれれば
好きに遊んでもらっても構わない
子供が出来て以降恋人ができたならば
離縁してもいい
貴方や貴方の家に責任を問うことはしないと誓おう
ここにいる間は貴方の生活はちゃんと保証するし宝石でもドレスでも好きなものを買ってもらっていい
ただ貴族として夫婦の最低限の義務を
果たしてくれるなら
好きにしてもらっても私は何も言わないから
私のことも一切構わないでくれ」
初夜のベッドで夫であるクリスフォード・ブレンダーザス公爵令息に宣言されたヴァネッサ・ダベンザードル辺境伯令嬢
ヴァネッサには生まれた時から前世の
記憶があった
アラサーOLであったみたいなので
前世と今世合わせればそこそこの年齢
普通の貴族令嬢が初夜にそんなことを
言われたらショックで寝込むか
文句も言うであろう
しかし結婚なんてするつもりのなかったヴァネッサはその契約結婚を大歓迎
子作りをする以外は…
さあ好きなことして楽しく生きるわよ
と思っていた
そんな愛のない契約結婚のはすが旦那様いつからか何か甘いです!
近いです!
そして過保護過ぎやしませんか?
旦那様であるクリスフォードの変化に
戸惑い焦るヴァネッサ
どういうこと?
あれれ?と思ってる間に溺愛され旦那様の重い愛に戸惑いながらもヴァネッサもだんだんと…
いろいろとユルユル設定お許しください
Rは本編中は匂わせる程度です
このお話はそんなに長くならない
つもりです
文字数 456,505
最終更新日 2024.07.19
登録日 2022.09.18
母の恋人は21歳。僕が好きになった人は、その男の母親だった。
本作は連載中に不慮のデータ消失という憂き目に遭いましたが、皆様の温かい応援のおかげで、プロットを大幅に再編・ブラッシュアップして最後まで描き切ることができました!
序盤の洋平の葛藤から、後半の息詰まる心理戦まで、新しく生まれ変わった『背徳のミラールージュ』の泥沼サスペンス・ロマンスを作りました。
24歳の市役所職員・中村洋平には、自慢の恋人がいた。2歳年上の小学校教師、夏海。誰もが羨む「正解」の幸せの中にいたはずだった。
しかし、50歳になる母・美鈴が21歳の青年・翔吾と恋に落ちたとき、歯車は狂い出す。
母の恋路を「不潔だ」と蔑んでいた洋平だったが、気づけば自分もまた、抗えない引力に引き寄せられていた。
その相手は、母の恋人の母親であり、二回りも年上の柳田悦子。
純愛か、背徳か。長く付き合ってきた恋人を捨ててまで、なぜ僕は「彼女」を求めてしまうのか。
交差する二組の親子。歪な四角関係の果てに、彼らが見つける愛の形とは――。
文字数 27,394
最終更新日 2026.07.08
登録日 2026.03.08
身長48mの女子高生春山月乃は、入学式の日に身長43mで身長コンプレックスの美少女白石小鈴と出会った。
みんなから巨女扱いされてきた小鈴は、自分よりも背の高い月乃が小柄扱いしてくれるおかげで次第に心を開いていき、やがて恋に落ちていく。月乃も同じ巨大娘として気楽に仲良くできる小鈴のことが大好きだった。
そんな2人の距離がお互いに近づいていくのだが、月乃に憧れている普通サイズの少女絵美莉に月乃が懐かれてしまい、小鈴にとって気が気ではない日が続いていくことに……。
月乃にとっても、小鈴が憧れているモデルのSAKIことお姫ちゃん先輩(身長51m)という恋のライバル(?)がいて日々不安に苛まれてしまうことに……。
巨大娘専用の校舎は全てのものが大きいから、巨大な月乃や小鈴でもサイズを意識せずに生活できる。
……はずなのだが、いじめがきっかけで苦手意識を持ってしまった普通サイズの人間が、虫と同等くらいの生物にしか見えなくなった2年生の詩葉先輩(48m)や、巨大化してしまって大好きなピアノが弾けなくなったストレスで街で暴れる身長50mの女子中学生琴音との出会いによって定期的に巨大さを意識させられてしまうことに。
はたして、身長48mの月乃は巨大娘たちに翻弄されずに普通の女子高生として学校生活を送ることができるのか……。
巨大娘要素以外は基本的には日常系百合作品です。(稀に街を壊したりしちゃいますが)
文字数 72,542
最終更新日 2024.11.07
登録日 2024.08.12
血の繋がりは、最高のスパイスか。それとも、逃げられない呪いか。
「世界中で、お母さんが一番愛しているのは満男だけだよ」
幼少期から向けられた母の異常な執着は、僕の中に歪な「マザコン」の芽を育てていた。
社会人となり、自立したフリをしていた僕の前に現れたのは、母を呼び捨てにする年下の青年。
母が「女」として他人に染まっていく。その絶望が、僕の中に眠っていた支配欲を呼び覚ます。
ハプニングバー、SNSでの露出、そして見知らぬ男への「共有」……。
エスカレートする欲望の果てに待ち受けていたのは、凄惨な事件と、皮肉にもより強固になった二人の絆だった。
血が繋がっているからこそ、この愛は決して切れない。
危うい絆の上で、今を抱きしめ合う親子(ふたり)の、背徳と再生の記録。
文字数 12,715
最終更新日 2026.03.25
登録日 2026.01.10
当時49歳だった主婦の武田加代子は、子育ての落ち着き、旦那とも平行線の関係に、少し空虚感を持っていた。
興味本位にで登録したマッチングアプリで凛音(りおん)という20歳の青年と出会った。
年齢差を感じさせない彼の優しさと包容力に佳子は惹かれていき、やがて肉体関係を持つ。
それから彼は変わっていった。突然消えたかと思えば、再び現れて、彼女の身体を頬ばることだけが目的だと露骨にわかるように…
自分の子供よりも年下の彼から弄ばれているのはことを承知しながらも、あるとき彼が発した「名器だから…」が、自分の存在価値だと染み込まれ、54歳となった今でも、彼からの誘いがあれば、会いに行く。
そして彼女は数々の男たちの欲望を飲み込むだけの「空虚な穴」へと作り替えられていく。
文字数 51,268
最終更新日 2026.02.21
登録日 2026.01.15
「母さん、その笑顔は誰に向けたものなの?」
僕の自慢の母、君枝は完璧な女性だった。
誰よりも家族を愛し、家事を完璧にこなし、周囲からは「良妻賢母の鏡」と称賛される聖域のような存在。
しかし、あの日、ラブホテル街の片隅で僕が目撃したのは、見たこともない「女」の顔で笑う母の姿だった。
情報系の大学生である僕は、その日から母のスマートフォンを完全な監視下に置く。
パケット解析、位置情報の追跡、そして匿名での接触。画面越しに暴かれていくのは、慎み深い母の裏に隠された、奔放で卑猥な、あまりにも生々しい欲望の記録。
「僕は、母さんを救いたいんじゃない。母さんの全てを、僕だけのものにしたいんだ」
監視はやがて、支配へと変わる。
母が不倫相手の罠に落ち、絶望の淵に立たされた時、救いの手を差し伸べたのは――実の息子である僕だった。
これは、崩壊した家族の物語か。それとも、歪んだ愛が辿り着いた究極の楽園か。
母と子、観測者と被験者。
血の絆を「支配の鎖」へと作り変えた、背徳と狂気の全記録。
文字数 16,357
最終更新日 2026.03.13
登録日 2026.01.13
「もてている」という錯覚。その出口で、私は本当の恋を知った。
45歳の誕生日を前に、好美は自らを納得させるように複数の男たちと情事を重ねる。
高いヒールのロングブーツと、短すぎるスカート。それは、乾いた日常と無関心な夫への、ささやかな反逆だった。
主導権を握っているつもりだった。男たちを転がしているはずだった。
――実は、都合のいい女として扱われていることに薄々気づきながらも、彼女はあえてその事実に蓋をし続けてきた。そうしなければ、自分の輪郭を保てなかったから。
けれど、22歳の大学生・優希の真っ直ぐな瞳と、包み込むような「ため口」が、彼女の頑ななプライドと虚飾を溶かしていく。
保身を捨て、一人の女として彼を求めた時、好美が見つけた「本当の居場所」とは――。
文字数 15,467
最終更新日 2026.03.25
登録日 2026.01.10
乙女ゲームの世界に転生したはずのモブ令嬢・シンティア。
シンティアは記憶を取り戻したときには、自分が生きていることに驚く。
本来なら物語の序盤で命を落とすはずだった彼女は、なぜか生き延びてしまった。
問題は、王太子の婚約者候補。自分が死んだら、別の人が婚約者候補となり、学園でヒロインと王太子は恋に落ちる。それが物語の流れだ。
これ以上目立たないよう、嫌われムーブで婚約者候補から脱落するため安全圏に逃げる――はずが、
王太子の好感度だけが、なぜか下がらない。
どうにか好感度を下げたいシンティアが奮闘するストーリー。
文字数 11,865
最終更新日 2026.04.25
登録日 2026.04.24
侯爵令嬢カテリーナは、一度処刑された。
美貌と地位を持ちながらも、
人を条件で選び、権力の中で消耗し、
最期にはすべてを失った。
そんな彼女を、最期まで信じていたのは
幼なじみの伯爵令息マッティアだけだった。
処刑台の上で、カテリーナは気づく。
自分が本当に欲しかったのは、
地位でも権力でもなく――
ずっと隣にいた彼だったのだと。
そして人生は、もう一度やり直される。
今世のカテリーナは迷わない。
最初から幼なじみを選び、彼と幸せになると決めた。
しかし当のマッティアは自己評価が低すぎて、
「君にはもっと良い人がいる」と本気で思っている。
それでも彼は、誰よりも彼女を守り、気づかないまま溺愛してくる。
これは、一度は全部間違えた爆美女悪役令嬢が、
やり直した世界では幼なじみと幸せをつかむ物語。
文字数 51,805
最終更新日 2026.05.16
登録日 2026.04.29
「誰にも言えないこの想いを、俺たちは『聖域』と呼んだ」ネットの闇で交差する背徳と純愛。
壊れそうな絆を守り抜く、一筋の光の物語。
秘密の愛を胸に秘める主人公・蓮(ルイ)。彼はネットの隅に、同じ葛藤や悩みを抱える者たちが集う匿名掲示板【聖域】を作り上げる。
そこに現れた19歳の青年・タカ。
「母への想いを抑えきれない」と悩む彼に、蓮は自らの経験と心理戦のノウハウを伝授し、彼の成就を静かに見守っていく。
ネットの向こうで生まれる小さな奇跡と、現実世界で母・弓子と重ねる密やかで濃厚な甘美の時間。
しかし、その穏やかな平穏を切り裂くように、サイトの壊滅を狙う悪質な悪意の影が忍び寄る――。
絶体絶命の流出危機、謎の協力者『K』の登場、そして深まっていく同志たちの絆。
世間の正論や偏見から逃れ、愛する人と大切な居場所を守り抜いた先に、蓮が掴み取った「真実の愛」の姿とは――。
文字数 17,392
最終更新日 2026.07.29
登録日 2026.07.21
新塚佳子(よしこ)45歳。平凡な主婦として、家族のために自分を後回しにしてきた。 平穏だが色のない日常に空いた心の隙間に、ある日、一人の男が入り込む。
それは、スマホの画面越しに始まった、甘く危険な**「劇薬」**のような恋だった。
若き男・裕也との出会いは、佳子に「女」としての輝きを取り戻させるが、同時にそれは彼女を深いトラウマと「呪い」の淵へと突き落とすことになる。心身ともにボロボロになった佳子の前に現れたのは、推し活を通じて知り合った、一回り以上年下の青年・駿平だった。
裕也が与えた「毒」を、駿平の「光」が溶かしていく。 しかし、独占できない若き恋人には、結婚を約束した「彼女」の存在があった――。
過去の呪縛を断ち切り、46歳を迎えた佳子がたどり着いたのは、不倫でも浮気でもない、**「定義なき絆」**という名の新たな沼。
夫・謙介の無邪気な歩み寄りに罪悪感を抱きながらも、彼女の存在を知りながらも、佳子は日曜日の昼下がり、秘密の部屋へと足を向ける。
「家庭を壊さず、誰にもバレず、ただこの幸せを墓場まで持っていく」
完璧な二重生活を誓った主婦が、情愛の果てに見る景色とは。 円熟の四十路を迎えた女性の、切なくも艶やかな「再生と背徳」の物語。
文字数 90,819
最終更新日 2026.02.17
登録日 2026.01.26
【番外編 3話更新しました】
公爵令嬢イネスは、乙女ゲームの世界に転生していることを幼い頃に思い出した。
しかも自分は――王太子に初恋をこじらせ、闇落ちする未来確定の悪役令嬢。
全力回避を決めた彼女は、聖女として国の管理下に置かれ、社交界から距離をとる。
そして、王太子とヒロインの結婚という形で幕閉じる。
――これで、すべて終わったはずだった。
十年後。
ヒロインの死と、王太子の再婚話が告げられる。
幼い王子ルイを遺して。
再婚相手に選ばれたのは、かつての悪役令嬢――イネスだった。
「私は、ルイ王子の後見人でいい」
そう割り切った結婚のはずなのに、
完璧で冷静だった王太子は、どこかおかしい――。
それは、終わったはずの物語の“続き”だった。
文字数 40,241
最終更新日 2026.05.07
登録日 2026.05.01