「在」の検索結果
全体で20,815件見つかりました。
魔力がある以外は何もこの世界と変わらない世界
第一次大戦では日本陸軍が欧州本土でドイツと戦い大東亜戦争でもパナマ運河の破壊に成功して、ミッドウェー海戦にも勝利、環太平洋地域を我が物顔で歩ける帝国日本のある世界
ソビエトが崩壊せず、中国で泥沼の戦争が続き、今も尚、日本軍とソ連軍の支援を受けた中国共産党軍と70年以上の戦争を繰り広げる世界
そんな日本で魔術将校の適正を見出された少女が頑張る話
空想戦記?IF歴史?それともファンタジー?よく分からん存在で出て来る武器兵器は全て自衛隊の兵器を全うにした感じの仮想兵器しか出てこない
ツエー系になるかもしれない
当たり前だけど朝鮮半島も台湾も日本のものだし、フィリピンもビルマもタイも彼処等辺りはみんな日本の傀儡か直接統治受けてる
ヨーロッパはまだ考えてない
登録日 2017.08.07
元辺境伯爵三女ユーリア・ディズ・アーシュリア、現在アーシュリア領内キズット郡内を治める準男爵の元を訪れた作家は「男爵として初めて自身の奴隷であり半獣人族と婚姻しその純愛」をつらぬいたヌーベルト男爵のその後について取材を希望した。ユーリア・ディズ・アーシュリアは自身の元婚約者であるヌーベルト男爵のその後について、そして彼の周囲に存在し献身的な働きをし彼の成功を導いた女性たちのその後についての話し始めた。この話は作家が準男爵キズットから聞いた話と彼女が推測したものを現行にしたものである。
文字数 4,622
最終更新日 2018.07.27
登録日 2018.07.27
リア充だったころの、浪 才は存在しない。今はぼっちになった浪 才が存在する。まあ、リア充にはいろいろなリア充があるけどな。
もう一度戻ってやる。
楽しかった頃に。
俺一人じゃなくな。今は闇の中だが。お前といっしょにリア充という、光を取り戻す。
初めて書きます!
どんどん成長していきたく存じます!
誤字脱字、矛盾があれば教えてください!感想もどんどんお願いします!
文字数 1,284
最終更新日 2018.09.22
登録日 2018.09.22
入広瀬優希は高校卒業後、祖父に呼ばれ実家の旅館の手伝いに向かうことに。
だが、幼い頃過ごした村はダムの底で異世界に繋がっていた。
初めて遭遇する人間とは違う妖精と呼ばれる存在。
成り行きで旅館を任される事になる優希が異世界に繋がってしまった世界で、
経営を軌道に乗せるために、人材や資金などを求めて異世界に乗り出す。
……そんなお話。
※「小説家になろう」にも投稿しています。
文字数 206,995
最終更新日 2020.04.22
登録日 2019.08.31
「私は染まらぬ。蘇我にも、物部にも──」
飛鳥時代。
敏達天皇の子である押坂彦人大兄皇子と、その舎人である迹見赤檮の短編です。
蘇我と物部の対立の中で、赤檮は物部守屋の右腕であった中臣勝海を暗殺します。それをきっかけに、赤檮を手放すことを決めた彦人の物語です。
※友人と30分縛りをした時の作品で、お題であった「山」「秋」に沿って書きました。そのため、秋の山が舞台となっていますが、実際に赤檮が勝海を殺したのは旧暦の夏四月とされています(日本書紀より)
※実在した人物とは全く関係ありません。あくまでフィクションです。
文字数 3,486
最終更新日 2021.05.04
登録日 2020.09.26
妖狩りを生業にする桂花宮家で生まれ、先祖返りの生力(しょうりょく)を宿す千里は、ある日二人の存在に突然口付けをされる。
❇️一人は、『鴉』と呼ばれる半不死の妖。彼は千里に忘れている何かを思い出すように告げる。鴉の口付けがきっかけで、千里は他人の記憶を夢に見るようになり、第二の能力である【過去夢】の力に目覚める。
❇️一人は、幼なじみであり守り人の、白銀猫妖のクォーターの『智太郎』。千里は智太郎がいつか妖側に完全に堕ち、妖力に耐えられず死んでしまう事を知る。妖と人との過去の記憶から、大切な存在である智太郎を救う方法を必ず見つけてみせる!
☆✩.˚ 着物姿のおっとりお嬢様×少女顔ポーカーフェイス幼なじみ(俺様)の、近いようで遠いような両片思い!
智太郎視点、各キャラ視点の話もあります。心理描写、情景描写多め ☆✩.˚
⇱▹▸♡ ファンタジーだけど、ファンタジーじゃない……本当の夢から生まれた、リアルな想いの物語 🖤*͛꒷꒦⎞ஜ
過去夢展開、恋愛展開、バトル展開、着物系ファッション展開に、飯テロ!?ありです! 裏切りに、狂気......! 生と死、愛と憎悪の狭間に立つ☆☆
― 秋 ― ꕥ 𓈒˖°ꕤ.꙳ ꕥ゜
①大ノ蛇栄螺堂編(おおのへびさざえどうへん) 婚約破棄と出会いの話《第一章改稿済み》
②青ノ鬼編(あおのかみへん) 人と妖の、恋の末路の話
― 冬 ― ❅𓈒◌° ❆𓈒◌.゜
③秘匿ノ罪編(ひとくのつみへん) 隠された想いの話
④雪原ノ心懐編(せつげんのしんかいへん) 崩壊した、欲望の話
⑤玲瓏ノ魔眼編(れいろうのまがんへん) 雪道を往く、彼らの想いの話
⑥ 寒鴉ノ冀求編 (かんあのききゅうへん) 粉雪舞う闘乱が、答えを導く話
― 春 ― ❀.*・゚✿゜:。*
⑦鶯ノ眠編(うぐいすのねむりへん) 過去夢の内、眠り続ける彼女の話
⑧ 翡翠ノ紅孔雀編(ひすいのべにくじゃくへん) 彼女を追う、彼らの話
⑨ 色獄ノ躑躅編(しきごくのつつじへん)隠世で欲に抗う、彼女の話
⑩炎華ノ狂宴編 (えんかのきょうえんへん) 復讐と隠匿の再会にて、新たな道を探す話
⑪忘雪ノ遺香編(わすれゆきのいこうへん)妖と人を繋ぐ、亡き母達を追う話
― 夏 ― .˚☼𓏲 𓇢 𓆟𓂅❂༄ *
⑫ 花氷ノ妖精編(はなごおりのようせいへん) 人の世に潜む彼らが、始動する話
⑬ ꫛꫀꪝ✧︎ 蛍籠ノ寺子屋編(ほたるかごのてらこやへん) 人と妖が集う学び舎で、渦巻く想いを追求する話✧︎ 進行中 ✨
登録日 2022.02.20
眠りしかつての兵器。
さまよう怪物。
生える植物も全て宝なり。
――〈始まりの地の石版〉より、一部抜粋――
人にとって全てが宝となり得るものが眠る場所、迷宮。
多くの危険が待ち受ける中、多くの迷宮探索者〈ラビリンスチェイサー〉が夢を抱いて挑戦する。
その一人である駆け出しの少女〈シャーリー〉にも大きな夢があった。
最高位の迷宮探索者であるお母さんのようになることだ。
しかし、パーティーに入れてもらえるようにお願いするもののどこからも断られる。さっそく躓いたシャーリーはロビーの片隅で落ち込んでいた。
そんな中、シャーリーは一つの本と出会う。不思議なことにそれは人の言葉を話す奇妙な存在だった。
これは家族の反対を押し切り、夢を抱いて迷宮探索者になった少女の物語。
不思議な本と共に、最高位〈五つ星〉の迷宮探索者を目指し頑張る女の子の物語である!
◆◆◆◆◆
この作品は〈小説家になろう〉〈カクヨム〉にも掲載しております。
文字数 75,218
最終更新日 2022.11.29
登録日 2022.10.16
この世には、寄生された宝石が存在する。
なぜそのような事をするのか、生存競争に勝利しているのか不明な現象が存在する。
あらゆる宝石、成分も硬度も靭性も違う宝石に寄生することに果たして意味はあるのだろうか。
宝石を食い物にし突然変異を起こした寄生虫は一体、どのような成虫になるのかは不明
一説によると、宝石を食らい成長した寄生虫達は
死んだ者の体を作り替えて生きた屍にしてしまうらしい。
平凡な社会人「紫電」は五年前に行方不明となった妹と父の記憶から目を背け日々を過ごしたいた。
ある日紫電は仕事帰りの夜道で得体の知れない化け物に殺されてしまう。
しかしそれが夢か現か微睡みながらも目覚めた時には超能力を身に宿していた。
彼が駆け抜ける未来に待つものは無限地獄か極楽浄土か
これは、寄生虫に生かされた屍達の望まぬ生死の物語
文字数 38,238
最終更新日 2026.04.10
登録日 2026.03.28
相馬若菜(そうまわかな)は、毎年誕生日前夜に原因不明の熱を出し、誕生日の朝『別の世界』で目を覚ます。『別の世界』というのは異世界みたいなそれではない。家や学校の場所、建物は全く同じだというのに、家族や友達……そこに居る“登場人物”が全く違う世界。しかも若菜にしてみれば『全く違う世界』の様に感じるそこには元々「別の若菜」が存在している。だから若菜は周囲の人達の記憶の中の「別の若菜」として、一年間を過ごさなければならないのだった。
しかし、四年に一度「うるう年」の誕生日からの一年間、若菜は『全く同じ設定の世界』で目を覚ます。そこでは若菜の母だけでなく、同級生も皆、何もかも同じだった。
どう頑張っても抗えないこの状況をどうにか受け入れ、それならば「せめて明るい自分でいよう」と、そんな風に必死で振る舞うようになっていた若菜にとって「同じ世界」で過ごせるということは、最高に居心地が良いものだった。
そして今年はうるう年。若菜は高校1年生の一年間を、四年に一度だけの「同じ世界」で過ごすことができる。
文字数 7,843
最終更新日 2024.05.31
登録日 2024.04.29
『転生者と呼ばれる異世界から来た者たちが世界を大きく動かしている』
そんな噂が流れている、バラムという世界に住む主人公の青年、トール・フォン・ブルム。
医者になることを志し、怠惰な生活を送りながらも日々勉学に励んでいた。
しかし、トールはある出来事をキッカケに最強の能力を得てしまった。
チカラの名前は『ギフト』
5年前から突如使えるようになった特異な能力。
異世界から来た転生者が、バラムに住む人々に、ランダムでギフトを与えたのだ。
ギフトは選ばれた者に1つだけ、自分が思い描く能力を与える。
トールはギフトに選ばれ、考え、そして最強の能力を得た。
力に目覚めたトールは自分の意思とは相反して、人と、そして国と戦うことになる。
次々と現れる問題をギフトを使って解決したトールは世界を支配し、その後バラムの人々から『魔王』と呼ばれることになる。
世界を支配するなどトールが思い描いていたことではなかったが、一度やってしまったことを投げ出すことも出来ず、トールとその仲間たちは『世界安全支配機構』という組織を設立し、『魔王が安全に支配する世界でみんな平和に暮らしましょう!』という理念を掲げ、日々働いているのだった。
だが、魔王の存在を良く思わない者たちは数多くいる。
魔王の支配を受けないと暗躍するものたちとの壮絶な戦いが今、始まろうとしている。
文字数 43,156
最終更新日 2025.03.28
登録日 2025.03.14
現地に住む友人を頼りに旅行でベルリンへやってきたOLの理央。
恋愛に不器用で、誰と付き合っても長続きしない理央が、滞在予定期間の二週間で起きる出来事を通して、本当の自分自身に気付き始める。
真実の愛ではないと思い、無理矢理別れた元彼との再会。
思いがけない出会い方をした、現地の男性。
恋愛に対し、醒めた見方しか出来なかった理央が、情熱的な恋に落ちていく。
そして、突然訪れるプロポーズ。
理央の心の扉を開けたのは、誰なのか、またそのきっかけはどんな瞬間だったのか。
再会や新たな出会いによって、日々変化してく彼女の日常と、その先へ続く未来を追うラブストーリー。
文字数 212,060
最終更新日 2018.12.28
登録日 2018.12.18
世界を股に掛ける宗田ホールディングに勤務する宗田結沙(そうだ・ゆいさ)は、現在25歳になるが彼女が出来てもすぐに別れてしまい長続きしない事が大きな悩み。
別れの原因はいつも「役起たず」と言われることが多いようだ。
双子の兄・良人(りょうと)は医大生で、特定の彼女と長く付き合っていて真逆のタイプ。
このままでは彼女が出来ないばかりか、将来結婚だってできやしないと悩み続けていた結沙だったが、ある日、派遣社員として営業部に入って来た麻重田(まじゅた)リラに出会い、今までに感じたことがない体感を感じた。
もしかしたら…この人は僕の運命の人かもしれない…
そう思うくらい結沙はリラに惹かれていった。
だがリラは、内に何かを押し隠しているようでとてもガードが固く近寄る事も出来なかった。
ある日。
結沙は駅前でリラがある男性とホテルに向かう所を目撃して、思いより先に体が動いて追いかけて阻止した。
相手を巻くために逃げ込んだホテル内で、リラを間近に見た結沙はまたある体感を感じた。
「…僕と付き合って下さい」
そう伝えた結沙にリラは。
「いいわよ。…今すぐ私の事を抱いてくれたら付き合ってあげる」
と言った。
その言葉に戸惑った結沙。
実は結沙には人に言えない男性ならではの悩みがあったのだ。
「役立たずな男」と言われていた結沙と何かを内に秘めた女性リラの、ちょっと不思議な恋物語りが今始まる…。
登録日 2021.07.09
魔法が存在すると証明された世界。
学者たちは、古代の魔法を復活させるべく、研究を行っていた。
伊藤天音は、魔導師としての才を見出され、魔導養成学校に通うことになる。しかし、彼女は古代の「魔法」を愛しており、現代の魔導技術に関心が持てなかった。
だが、魔導師養成学校での優秀な成績を見込まれ、天音は国に5つしかない国立魔導研究所に配属されることになる。さっさと出世して魔導研究をしなくて済む役人になりたいと考えている天音は、研究所でいち早く成果を出せるよう、配属が決まってからも努力を続けた。
しかし、配属されたそこは曲者ばかりの弱小研究所で―
「転属したい」
天音の夢は叶うのか。
転属することはできるのか。
これは、とある研究所の、曲者魔導師たちに振り回される新人の研究日誌。
魔導を嫌っていた天音だが、研究員たちの過去を聞くにつれ、考えが変わってきて―
天音は何を選択するのか。新たな物語が始まる。
第1部、完結。これより新人魔導師の訓練が始まる。
第2部、完結。これより発掘調査を開始する。
第3部、完結。これより新人魔導師の後輩育成が始まる。
第4部、完結。これより第2回発掘調査を開始する。
第5部、完結。これより第3回発掘調査が始まる。
第6部、完結。これより研究発表会の準備を開始する。
第7部、完結。これより研究発表会が始まる。
第8部、完結。これより新たな物語が開始する。
続編『魔法保護課第5支部の業務日誌』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/506367434/322818479?preview=1
連載開始。
小説家になろう、カクヨムでも連載中。
文字数 305,019
最終更新日 2023.10.31
登録日 2023.08.22
理科ばなれ――その名の通り、理科に対する興味や関心が低下して、理科からはなれてしまうこと。
これではいかん! と思った国のえらい人たちは、わたしたちが理科を好きになるようにと、あの手この手と考えた結果、『特設理科倶楽部』なるものを作った。
『特設理科倶楽部』では、部員がそれぞれ好きなことを好き勝手にやっている。電子回路設計をしている榎木リュウジくん、プログラムを組んでいる成田キイチくん、鉱石が大好き澤ヒカルくん、人体模型LOVEの寺岡コトミちゃん。そして、宇宙飛行士になりたい私、早瀬イチカ。五人が理科倶楽部の六年生。
だけど、この理科倶楽部の存在をうとましいと思っている人がいるようで――
文字数 46,500
最終更新日 2024.08.17
登録日 2024.07.20
リオラ・シュヴァルツという普通の少女は、ある日突然、他の12人と共に命を懸けた儀式に巻き込まれる。儀式を主宰するのは、謎めいた存在「アバター・オブ・イーヴィル」と名乗る人物で、参加者たちは最後の一人になるまで互いに殺し合うことを強制される。最後まで生き残った者には、世界の運命を変えるという並外れた力が与えられると告げられる。
しかし、時間が経つにつれ、次々と参加者が命を落とし、リオラは絶望に飲み込まれていく。混乱の中で彼女は「エンシェント・ゴッド」と呼ばれる存在と出会い、運命を変えるための不思議な力を授けられる。しかし、その力には大きな代償が伴い、それは儀式以上に恐ろしい苦痛と闇へと彼女を引きずり込むものだった。
裏切りと暗い秘密が明らかになる中で、リオラは選ばなければならない。「アバター」の手駒として踊らされるのか、それとも新たな力で決められた運命に抗うのか。血が流れ続け、絶望が深まる中、リオラは脱出への道を見つけられるのか、それとも無限の破滅の渦に飲み込まれるのか?
文字数 8,048
最終更新日 2024.11.24
登録日 2024.11.23
――十年に一度、とある島で行われる残酷な奇祭に巻き込まれた兄妹の運命は……。
死者の声が聞こえる兄の実虎斗(みこと)と、幽霊が見える妹の真菜花(まなか)は平穏な日々を過ごしていた。両親が亡くなるまでは……。
高校一年の真菜花は遠縁の親戚に『石更(いしさら)島』へと連れて行かれる。そこで幽霊に触れられる少女・世捺(せな)と出会い、彼女と共に『捧姫(ほうき)』として『清祇(きよぎ)』様の為の祭りに参加するよう命じられる。
だが、世捺には「一緒に祭りを壊してほしい」と頼まれ、この島の恐ろしい因習についても知らされる。
一方、大学三年の実虎斗は真菜花を追って、石更島を望む港町『弧八(こばち)』へやってきた。だが、町民達に古びた牢に閉じ込められ、一部の者の暴走で命の危機に瀕する。そんな実虎斗を救ってくれたのは、鼻に大きな傷のある青年・薫(かおる)だった。
「あの島に行けば、死ぬかもしれない。それでも行く気か?」
薫に問いに、実虎斗は迷わず頷くが……。
※一部、R15程度の残酷・暴力描写があります。
※公開後に加筆修正する場合もございます。
※カクヨム・TALESにも公開しています。
※表紙の画像は「OKUMONO-背景フリー素材 https://sozaino.site」様からお借りしています。
※この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは一切、関係ありません。
※小説の無断転載・無断使用・自作発言・翻訳・AI学習などは禁止しております。
第9回ホラー・ミステリー小説大賞にて、奨励賞をいただきました。
閲覧や投票、応援してくださった方々、ありがとうございました!
文字数 62,756
最終更新日 2026.03.11
登録日 2025.02.28
──炎と無。
決勝の鐘が、静かに鳴り響いた。
灼熱の火柱が吹き上がる闘技場。
観客席は息を飲み、舞台の中央に立つ二人の存在を見守っている。
「これより──《第一学園精霊トーナメント・決勝戦》を開始します!」
華やかな司会の声が響く中、ゆっくりと歩み出る少年。
リオ=バーンレッド。
入学初日に《基本属性最強》の火の精霊《イグニア》と契約しながらも、
一切の武器も魔具も用いず、己の拳一つで戦い抜いてきた異端のファイター。
紅蓮の炎を纏いながら、彼の肉体はまるで鋼のように引き締まっている。
対するは、静かなる気品を纏う少女。
シエラ=アルフィネ。
第一学園の絶対的存在にして生徒会長。
契約する精霊は、あらゆる能力を“無”へと還す《ゼロの精霊》──《ノルデン》。
白銀の髪を風に揺らし、冷ややかな眼差しでリオを見据える。
(ようやく……ここまで来た)
入学式の日、ただ落としたハンカチを拾ってくれた──それだけのきっかけだった。
けれど、その一瞬で、彼は生徒会長シエラに一目惚れしてしまった。
ただ話したかった。笑ってみたかった。
だが、彼女は“生徒会長”という高嶺の花で、周囲すら近寄らせない壁の向こう側にいた。
ならば──
拳と炎で、正面から突破するしかない。
「俺はあんたに、伝えたいことがある」
「その言葉、私を倒せたら聞いてあげる」
風が止む。
シエラが静かに手を掲げ、無の力が空間を侵食する。
「──すべてを静止せよ。《虚無領域》〈アブソリュート・エリア〉」
全ての術式、全ての魔力、その発動を拒絶する無の結界が広がっていく。
だが、リオは豪快に笑った。
「だったらちょうどいい。拳には、無効も何も関係ねぇ!」
背後で咆哮する火の精霊《イグニア》。
リオの両拳に、炎の奔流が宿る。
紅蓮の闘志と、静謐なる無がぶつかり合う。
拳 vs 無。激情 vs 理性。
その激突の先にあるのは、想いの告白か、敗北か。
文字数 61,918
最終更新日 2025.07.15
登録日 2025.07.15