「五」の検索結果
全体で7,928件見つかりました。
東京に来て十年。四月になるたびに職場で飛び交う「桜前線」の話を、俺は少しだけ苛立ちながら聞いていた。
俺の地元、札幌の桜が咲くのは五月だ。本州の花見が終わり、誰もが桜を忘れた頃に、北の木々はようやく動き始める。そしてその季節になると、決まって思い出す顔があった。
幼馴染みの麻衣。彼女の誕生日は五月三日で、毎年その頃に桜が満開になった。
今年、初めて五月に帰った。理由はうまく説明できない。ただ気づいたら、航空券を調べていた。
待ち合わせの公園で、俺は手紙を書いた。書き出しだけ、すぐに決まった。
「本州では誰も桜の話をしなくなった頃に、あなたのことを思い出していた」
彼女は来た。そして俺は、手紙を渡さなかった。
文字数 1,212
最終更新日 2026.05.13
登録日 2026.05.13
鎌倉時代中期。この時代、後に摂関家と謳われる五摂家が成立する。
九条家を筆頭にそこから派生した一条家、二条家を合わせた九条系と
近衛家を筆頭にそこから派生した鷹司家を合わせた近衛系。
両派閥は当初は穏便に摂政・関白の持ち回りをしていたが、
5つも家があっては周期が長すぎるとのことで近衛系は九条系を摂関家から引きずり下ろすべく、
打倒九条系を決意する。そんな折、九条家当主・九条道家の息子にして鎌倉幕府4代目将軍である九条頼経が京の都にやってきた。この機会を逃すまいと近衛家は平家の残党を雇い、彼の暗殺を試みる。
頼経暗殺は寸でのところで失敗に終わるが、九条家当主・九条道家の暗殺には成功する。
すると、彼の魂は死後9つに分離し、小さな珠となり、都の各地へ散らばった。
父の仇を取る為、そして鎌倉幕府将軍として源氏の世を守る為、打倒平家を誓い立ち上がった頼経は、
珠を持つ一人の少女、一条まゆと出会う。事情を聴いた彼女は頼経に代わって、同じく珠をもつ旧友の三条雪乃と共に珠探しの旅に出る。珠を持つ彼女たちは、歴代の源氏の英雄の魂を憑依する力を持っていた。
平家の残党を使役する近衛家は、彼女らを危険分子と睨み、平家の残党達をぶつけていく。
そんな彼らのボスはなんと安徳天皇であった。彼は義経が壇ノ浦で回収できなかったあの草薙の剣を所有しており、その魔力を使って歴代の平家の英雄達を次々と現代に甦らせ、まゆと雪乃にぶつけていく。
対して彼女らは、憑依した歴代の源氏の英雄の力でこれに対抗していく...
源氏の世を守る為、九条家に協力する珠の所有者達と平家の残党を使役し陰で暗躍する近衛家。
珠の所有者と平家の残党を使った九条家と近衛家の冷戦。
果たして勝利するのは九条か近衛か、摂関家当主をかけた戦いが今、始まる。
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当作品は、鎌倉時代中期を舞台にしたバトルファンタジーです。
時代背景や出来事、当時の社会情勢はそのままに、オリジナルキャラクターを登場させ、彼ら中心にストーリーが展開していきます。
※当作品は完全なるフィクションです。
文字数 71,192
最終更新日 2023.11.23
登録日 2023.10.22
「マテリアライズ・テクノロジー」社はVR空間内を探索中に、『未知なる世界』を発見した。
そしてその数年後、世界初の完全五感再現型VR召喚カードゲーム「フォビドゥンゲームズオンライン」の開発に成功した。
マテリアライズ化することでその世界の生物、そして魔法、アイテムまで全てカード化することができるVR対戦カードゲーム「フォビドゥンゲームズオンライン」。
だがその裏で、「フォビドゥンプロジェクト」が進行していた。
「フォビドゥンプロジェクト」とは一体!?
なにも知らない主人公「アキト」の冒険が今始まる。
文字数 10,060
最終更新日 2016.12.07
登録日 2016.11.06
榎本艦隊北上せず。
それによって、戊辰戦争の流れが変わり、五稜郭の戦いは起こらず、土方歳三は戊辰戦争の戦野を生き延びることになった。
生き延びた土方歳三は、北の大地に屯田兵として赴き、明治初期を生き抜く。
また、五稜郭の戦い等で散った他の多くの男達も、史実と違えた人生を送ることになった。
そして、台湾出兵に土方歳三は赴いた後、西南戦争が勃発する。
土方歳三は屯田兵として、そして幕府歩兵隊の末裔といえる海兵隊の一員として、西南戦争に赴く。
そして、北の大地で再生された誠の旗を掲げる土方歳三の周囲には、かつての新選組の仲間、永倉新八、斎藤一、島田魁らが集い、共に戦おうとしており、他にも男達が集っていた。
(「小説家になろう」に投稿している「新選組、西南戦争へ」の加筆修正版です)
文字数 181,137
最終更新日 2019.12.22
登録日 2019.10.14
人ならざるもの、通称“人外”が地球を行き来できるようになってから五百年。人類は人外に適応できるように進化し魔法を使えるようになり、人外を使役する魔法をも編み出していた。
紅彩(くれあ)は召喚師になるべく召喚科の高校へ進学し、最初の授業で召喚を行うが、召喚したのはまさかのクラスメイトで……。
※性的描写などはありませんが、流血や欠損の描写が物語後半に多く登場するためR15設定を設けています
文字数 311,657
最終更新日 2026.03.08
登録日 2025.03.28
私には歳の離れた妹がいる。
妹は、生まれつき軽度の脳性麻痺。足が少し不自由で、普段の生活では大人の助けが必要になる。
母は、仕事ばかりでほぼ家にいない。
父は、我が娘のハンデを知ると私たち家族から離れていった。
妹は、両親の愛を知らない。
だから私は姉として、家族として、妹を支えていくんだ。
そんな妹は、ある日手術を受けることになった。
「もっと上手に歩けるようになりたい」
その願いを叶えるために──
妹を支えようともがく姉。ハンデを抱えながらも懸命に生きる妹の強さ。
信頼できる医師との出会い。
家族の絆と命の尊さを描いた、ハートフルヒューマンストーリー。
※物語上で行われる手術「選択的脊髄後根切断術(SDR)」を受ける推奨年齢は平均五歳前後とされております。医師の意見や見解、該当者の年齢、障害の重さや特徴等によって、検査やリハビリ治療の内容に個人差があります。
また、物語に登場する主人公の妹の私生活等は、全ての脳性麻痺の方に当てはまるわけではありませんのでご理解ください。
◆表紙絵…みつ葉様
文字数 108,651
最終更新日 2025.11.25
登録日 2025.10.17
十年前、友人の誕生日パーティーの夜、彼女——霧島怜は消えた。警察は「失踪」と処理し、六人いた参加者はやがて連絡を取らなくなった。
そして十年後、僕ら五人の元に、同じ封筒が届く。差出人の名はない。ただ、六角形に目のマークの封蝋だけが押された招待状。「十年の沈黙を破るときが参りました。欠席は許されません——ゲームマスターより」
指定された旧・霧島館で対峙するのは、嘘をつかないルールの下で秘密を開示し合うゲーム。十年間誰も口にしなかった真実が、一つずつ語られていく。
あの夜、何が起きたのか。彼女はなぜ消えたのか。そして、主催者の正体は——。
ミステリ風味の群像劇。全七話、完結済。
文字数 16,728
最終更新日 2026.04.17
登録日 2026.04.17
登録日 2025.10.20
二柱の兄弟神により創られたという伝説を持つ世界で、大陸一強大な力を持つリヴェルディア帝国。その帝国の第四王子アーサー・アルグレイ、通称アースは、将来の帝王を守る黒騎士になるべく、特別訓練兵として平凡な日々を送っていた。だが、帝都の老舗宿屋”紅葉屋”で異国の導士服を着た謎の男レクターと出会う事によりその日常が慌しく変化していく。
アースを取り巻く人も個性的で、武闘派で行き遅れの長女に、チートのくせに睡眠族の長男、無口で無表情、毒も効かない次男、病弱で心優しい三男、どんな料理もダークマターや腐海の森に変える次女と、その双子の男嫌いな三女、頭脳明晰で癒し系ショタの五男などの家族や、年齢不詳の道化師の友人、帝国と因縁を持つ教団、中二病をこじらせた魔導士など、愉快な?登場人物たちによりアースの運命が飾られていく。
さて、彼の運命やいかに?
※保険でR15をかけさせて頂いてます。
文字数 11,119
最終更新日 2019.03.25
登録日 2019.03.04