「怨」の検索結果
全体で395件見つかりました。
狂り狂りと這い摺り廻る。それが唯一、泥人形に許された儚い夢幻。
怨児(おに)狩りとして生きる男、憂悟にわけあって師事する少年、旭。
旭は憂悟の元で怨児の殺し方を学ぶと共に、憂悟の妹、由李歌の世話もしながら、三人での生活を続けていた。
※本作は2021年5月頃の『第一回厨二病小説大賞』参加作を推敲の上、投稿し直したものです。
文字数 31,265
最終更新日 2023.06.28
登録日 2023.03.30
都内のマンションで、奇怪な事件が続発していた。朝目覚めると、女性の髪が すべて剃り落とされている――そんな異常な現象が相次いで起こっていたのだ。
被害者の一人である 佐藤美咲 は、SNSで同じ体験をした 村上奈々 と出会い、事件の真相を探り始める。二人は霊能師 藤崎怜 と共にマンションを調査するうちに、ある衝撃的な事実にたどり着く。
このマンションの 10階 には、かつて 岸本千鶴(きしもと ちづる) という女性が住んでいた。彼女は 義理の父・岸本昭三(きしもと しょうぞう)に「主従契約」を強制され、髪を剃られ続けた末に命を落とした――。
彼女の 怨念 は30年間、マンションに残り続け、次々と女性の髪を奪い続けていた。
美咲たちは千鶴の魂を解放するため、彼女の深い悲しみと対峙することになる。
「髪は私のすべてだった……坊主になった瞬間、私は ‘私’ ではなくなった」
果たして、美咲たちは千鶴を救い、呪いを終わらせることができるのか――?
髪に秘められた恐怖と執着、そして解放の物語。
『髪無き呪い』、開幕。
文字数 10,713
最終更新日 2025.02.17
登録日 2025.02.17
舞台は数百年後の戦国時代。
様々な種族が混沌する都市『戦国都市ヴァルエア』。
ある日何の予兆もなく刀や名刀が妖刀へと変わってしまう。
その刀に伝承があればそれが能力として顕現され、刀の能力を使いこなす者こそが富と名声を約束される世界へと変貌を遂げた。
数百年前、主人公の家族を殺した男への復讐の為、数え切れないほどの名のある侍や武士を斬り伏せ、復讐の為。
己を強くする為。その手を血に染めた。いつしか彼は人々から二つ名を名付けられ、瞬く間にその名が轟き渡る。
妖刀に愛され、鬼神の如き強さをもつ者。人々は『妖鬼』と主人公を呼んだ。主人公が『妖鬼』と言われるまで共に戦った刀の名は『天羽々斬』神話の時代に打たれたと言われている最高刀だ。
だが主人公はその刀を誰も見つけることができない場所に隠した。復讐の為にこの刀を使うべきではないと考えたから。
文字数 8,991
最終更新日 2021.12.09
登録日 2021.12.03
死は、救いではなかった。
戦乱と呪詛が渦巻く大陸において、“葬送”は神聖な儀式ではなく、最後の戦いだった。
死者は安らかに眠らない。未練、怨嗟、呪いは肉体を蝕み、やがて世界を侵す。
その全てを終わらせるために存在するのが――“灰冠の葬王”。
黒衣を纏い、灰の王冠を戴くその男は、王でも勇者でもない。
だが彼が歩いた後には、必ず“本当の終わり”が訪れる。
国を滅ぼした魔導王の亡骸。
神に見放された聖女の最期。
不死を望んだ英雄の成れの果て。
誰も手を出せない死を、彼だけが断ち切る。
人は彼を恐れ、忌み、そして縋る。
なぜなら彼が現れるとき、それは“何かが完全に終わる時”だからだ。
だが葬王自身もまた、終われない存在だった。
灰冠は呪いの証。
戴いた者は永遠に死を看取り続ける。
これは、史上最強にして最も孤独な葬儀屋が、
世界の終焉と向き合う物語。
死を葬り、呪いを焼き払い、
やがて己の灰すら弔うまでの叙事詩。
終わらせる者の、終わらない物語が始まる。
文字数 157,021
最終更新日 2026.06.13
登録日 2026.03.05
遥人と奏人はふたりで『ハルカナチャンネル』という配信サイトのチャンネルを持っていた。
五感に優れ勘の良い遥人と、奔放で思い切りの良い奏人。
ふたりのコンビネーションは絶妙で、ネットでも好評であった。
ある日、配信を終えたふたりは共通の友人である、すわりんの放送を見に行く。
すわりんは話題のホラーゲーム『サクリファイス・ホスピタル』をプレイする、
そして謎のコメントに案内されるまま、遥人が止めるのを聞かずにサクリファイス・ホスピタルの地下へと向かった。
すると遥人のパソコン画面にノイズが入り映像も乱れ、画面の向こうのすわりんは倒れてしまう。
彼女の家まで助けに向かった遥人、倒れたすわりんは小さく『聖母様』と呟いた。
遥人はサクリファイス・ホスピタルと聖母様を調べ始める。
このゲームはいわくつきで、プレイした配信者が次々と配信を止め行方不明になっているという事実を発見する。
このゲームをプレイしてはいけない、と発信していた少女・土御門神楽とコンタクトを取り、彼女に協力を要請する。サクリファイス・ホスピタルとは、かつて実在した廃病院を丸写ししたゲームなのであった。
ゲームと廃病院にかけられた呪いを解くために動く遥人と神楽。それに仏教系配信者、太刀風僧正、降霊術を駆使するあかりが加わり、呪いに懐疑的な奏人も連れて実際の廃病院へと向かう。
そこには数々の怨念や霊、因果と恨みが渦巻いていた。
少しずつ廃病院を浄化していく一行。そこに立ちはだかる数々の悪意と呪術、心霊。
迫りくる敵にひとりで立ち向かう太刀風。独房にとらわれてしまう奏人。
仲間たちとはぐれながらも、立ち止まる事無く向かった地下室で遥人が見たものとは。
そして、サクリファイス・ホスピタルというゲームを作り上げ、廃病院に呪術を込めた者の真の狙いとは――。
文字数 60,739
最終更新日 2022.11.29
登録日 2022.11.29
怨怪と言う名の化物がはびこる日本。
そんな中、怨怪と戦う者達がいた。
彼らは『陰陽師』と言った。
不思議な術を使い、怨怪を、次々と殺していった。
そして、怨怪の親玉、〝忌龍王〟との死闘の末、12人の陰陽師が、残った。
いつしか、彼らは、〝十二天翼〟と、呼ばれるようになり、
日本は、安定していったのだった――。
文字数 55,381
最終更新日 2019.08.18
登録日 2019.05.01
2109年、辺境の地で調査団が命がけの探検の末、特殊な大樹を発見。
その大樹は長い歴史の中で人類が生んだ悲しみ、憎しみ等を吸収する働きを持っていた。
しかし、長年の働きからその大樹の寿命は尽きようとしていた。
2119年、世界的権威のある学会で著名な研究者が近い将来、地球は人間の負の感情が充満する地球怨念化現象に陥り、滅亡すると発表した。
これは過去へ戻り、人類が積み重ねた憎しみ・悲しみの連鎖を断ち切ろうと足掻く一人の少年の物語である。
文字数 7,602
最終更新日 2019.09.14
登録日 2019.08.27
『鬼の袖にも露は降る』。
強く非情に徹した者の袖にも、いつかそっと、情念という名の露が宿る。
それは誰にも避けられぬ、人としての業なのかもしれない。
「鬼」とは何か。
日本における鬼の原型は、古代中国の「魑魅魍魎(ちみもうりょう)」や「陰陽五行思想」から渡来したものと言われる。
『日本書紀』や『風土記』には異形の存在が記され、平安時代には人間社会の外側に生きる“まつろわぬ者”として、鬼たちは語られた。
その姿は時に赤鬼、青鬼として角を生やし、金棒を携え、山に棲み人を襲う化物であり、
時に怨霊や亡者として、人の執念や恨みに姿を変え、都に災いをもたらす存在でもあった。
だが、鬼は単なる怪物ではない。
鬼は“人が鬼になる”存在だ。
極度の怒り、悲しみ、欲、執着、あるいは理念。
何かに突き動かされ、何かを極め、そして何かを捨てた人間が、ある日、鬼となる。
その背には孤独がある。
その掌には矛盾がある。
そして、その袖には、いつかの“露”が降りる。
本作『鬼の袖にも露は降る』は、
そんな“鬼”という言葉が内包する強さと哀しみを、
現代に生きる人間たちに重ねて描く、オムニバス形式の短編集である。
各話は、鬼にまつわることわざを一つテーマに据え、
舞台も登場人物も異なる独立した物語として構成される。
第一話では、「鬼に金棒」をモチーフに、
策略ひとつで政界を動かしてきた孤高の男・飛鳥宗一が、
初めて“人脈”という名の金棒を手にし、
“孤高の鬼”から“支配の鬼”へと変貌する姿を描く。
他にも、教育の鬼、恋に生きる鬼、復讐を誓った鬼、家族に徹する鬼……
さまざまな“何かに取り憑かれた者たち”が登場し、
己の強さの中に、かすかな情、赦し、あるいは涙の気配を抱いていく。
それはもしかしたら救いではないかもしれない。
けれど確かに、鬼の袖にも、露は降る。
人が鬼になるとき、
そして鬼が、わずかに人へと戻るとき――
そこに浮かびあがる“物語”を、あなたに。
文字数 30,207
最終更新日 2025.08.13
登録日 2025.08.09
レイモンド・クロフォード第三王子は、アストリア王国の王立図書館で、二年前に起きたナヴァール伯爵家令嬢マリー・ド・ナヴァールの死の真相を調査していた。公式には事故とされているが、レイモンドは疑問を抱く。
調査を進める中で、マリーの婚約者だったギデオン・ド・ヴァロワ公爵が婚約を突然破棄し、公の場でマリーを殴打したという証言を発見する。さらに、ヴァロワ公爵家には代々、非業の死を遂げた女性の霊が取り憑くという噂があることも分かった。
レイモンドはヴァロワ公爵邸を訪れ、不可解な現象を目撃する。マリーの怨霊の存在を確信したレイモンドは、グレゴリー神官の助けを借りて霊との対話を試みる。
文字数 10,737
最終更新日 2024.09.25
登録日 2024.09.25
中世ヨーロッパ…世は正に血湧き肉踊る戦乱の時代──“英雄”…アーサー・ペンドラゴン或いはジャンヌ・ダルクと呼ばれた<聖女>が居た。
清純で純粋無垢な神の声を聴きフランスを救った【救世の聖女】──…
神の名の下にフランスを蝕みし毒虫を、病巣を、数え切れないほど斬り裂いて死出の旅路へと送った。
敵国の死体を積み重ね鮮血にまみれた気高き乙女(ピュアレディ)…彼女と彼女に付き従う100万人もの忠臣の活躍でフランスを覆う霧は晴れた。
これからは国内の事のみに注力すれば良い──そう思っていた矢先賄賂を握られた大臣によって〝聖女〟ジャンヌ・ダルクは国を民を惑わした“悪女”として火炙りの刑に掛けられた。
国の為に尽力した賢王はしかし対峙する敵国からすれば怨敵である。
聖女ジャンヌ・ダルクが人気になればなるほど彼女は憎まれ恨まれた。
アーサー・ペンドラゴン(王太子)が愛されれば愛されるほどアーサーに魅入られた妻や恋人がアーサーに袖にされるのを間近で見て、或いは人伝てに知って嫉妬と苛立ちは募った。
…アーサーが彼女達に応える事はない。…出来ないと言うのが正しいか。当然だ、アーサー・ペンドラゴンは王子ではなく王女なのだから。
聖女亡き後フランス全土は七日七晩雷雨と暴風に見舞われた。
…聖女を冤罪で殺害した件に関わった全ての人物が一部を除き雷に討たれ死んだ。
聖女を“悪女”とし賄賂を受け取った大臣、賢王に妻や恋人が取られたと一方的に嫉妬を募らせ逆恨み火刑に処する票に一票を投じた数人は生かされ神よりの呪いを直接に賜った。
誰にも愛されず聖女が受けた名誉を回復するまで王殺しの罪をその身に負った。
…具体的には男性なら三親等のみならず末代まで生殖不能の祝福(呪い)を。女性なら同じく末代まで女児しか産まれない祝福(呪い)を。
…斯くして【救世の聖女】は三度目の転生を果たすのだった。
一度目は悲劇の賢王、二度目は40年生きた日本人女性、三度目は──商人!?
聖剣エクスカリバーの持ち主にして聖剣を物干し竿や包丁代わりに使い時には高性能ノートパソコンに形状変化して使い倒す最強聖女の愉快な商人ライフの始まり始まり~~♪♪
文字数 4,198
最終更新日 2023.07.21
登録日 2023.07.21
【♪♪♪第9回キャラ文芸大賞73位 ありがとうございました(^^)♪♪♪】
五寸釘零子は、今日も呪いを受け入れない。
舞台は、怪奇現象が頻発するごく普通の高校。
旧校舎に棲みつく魍魎、消えない噂、形を持ち始める呪詛――
それらはすべて、生徒たちの心に積もった「声なき感情」だった。
数学教師・相良朱音の導きで転校してきた零子は、
生徒会長・三杉麗子と出会い、“ダブルれい子”として校内を駆ける。
事件の前では怨霊のごとく冷ややかに。
日常では、信じられないほど天然で。
白装束に赤い羽衣を纏い、
五寸釘を打つその姿を見たとき、
誰もが思う――
「あれは、天女だ」と。
呪いを否定せず、救いを押し付けず、
ただ“選ぶ場所”に立ち続ける巫女の学園怪奇譚、第二部開幕。
文字数 26,994
最終更新日 2026.01.30
登録日 2025.12.28
「貴方が片想いしているあの綺麗な女性もサメに食われています」
美少年と非モテ男がヨシキリザメに取り憑いて生まれた「怨霊ザメ」が、カップルを食いまくり聖夜に恐怖をプレゼントする!
その頃、友人を亡くした中学二年生の葛城結乃は、その友人の姉に誘われるままに関係を持ってしまう。
クリスマスイブに密会する二人の所に、怨霊ザメは容赦なく襲い掛かってきた!
文字数 17,712
最終更新日 2022.01.09
登録日 2021.12.24
人間の魂を武器へと付与する事により生み出された”人装器(クラッド)”を使い、悪しき魔王を倒した事で救国の英雄として崇められたイスタは、一部の上層部の策略によりその地位を奪われ、あろうことか彼自身が人装器に変えられてしまう。
それから数年後、突如人間界に降り立った魔族の少女リリスは、とある街の武器屋にて…禍々しい殺気と怨みの念を放つ一つのダガーを見つけるのだった。
※小説家になろうにも同じタイトルで出しております。不定期です
文字数 6,053
最終更新日 2016.09.18
登録日 2016.09.18
その男、陰陽師にして探偵?
長きに渡って朝廷を牛耳ってきた藤原道長も高齢により引退を決意した時代、道長が隠居所として作った法成寺内で、おぞましい「呪詛」が発見される。
その呪法を知るのは、今は亡き安倍晴明、晴明の息子の吉平、そして晴明のライバルだった蘆屋道満のみ。
安倍吉平が呪詛の出所を追ってみると……見付かったのは場末の三流陰陽師だった。
果たして、この大した霊力も無さそうなさえない男が伝説の巨悪・蘆屋道満なのか?
そもそも、蘆屋道満とは一体何者なのか?
そして、藤原道長を狙った理由とは?
その頃、占術をもって朝廷に仕えていた「卜部(うらべ)」の一族の者達と、奈良に都が有った時代に、朝廷に仕えていた陰陽師に似て非なる者達「呪禁道士」の子孫達も、強大な陰陽師の怨霊と思われる謎の物の怪に次々と殺害されており……?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノベルアップ+」「note」「GALLERIA」に同じモノを投稿しています。(「GALLERIA」「note」は掲載が後になります)
文字数 4,917
最終更新日 2024.08.27
登録日 2024.08.27