「tsuki」の検索結果
全体で163件見つかりました。
ある梅雨の日の昼下がりのワンルームマンションの一室。
1か月ぶりの恋人との2人きりの休日なのに、彼は彼女を放って眠ったまま、全く起きる気配を見せない。
彼女はふてくされて、彼が起きるまでの間、暇をつぶそうとするが、何をしても彼との愛おしい日々を回想させるばかりで、何も手につかない。
彼女は諦めて窓の外を見ると、あることに気づく。
これは、彼と彼女の愛おしくてとても大切な、ふつうでとくべつな日のお話。
pixivで初めて投稿した作品です。
供養として掲載します。
文字数 8,547
最終更新日 2021.07.11
登録日 2021.07.11
高校最後の一年。
五木樹(いつき いつき)は、綾江(あやえ)という少女と出会う。
人を自然と惹きつける不思議な魅力と、眩しいほどのエネルギーを持つ彼女は、樹の人生に現れ、彼が「絶対に変わらない」と思っていた何かを少しずつ揺らし始めた。
今、二人は同じ学校に通っている。
その場所は、樹が長い時間をかけて、自分に言い聞かせながら生きてきた場所でもあった。
面倒なことには深入りしない。
誰かに必要以上に踏み込まない。
そして、これ以上傷つかないために、必要以上の感情を持たない。
――なぜなら、感情に関しての樹は、とても不器用な人間だからだ。
彼の過去は、本人が認めている以上に深く彼を傷つけていた。
言葉を口にする前に考えすぎてしまう。
傷つくくらいなら、何も言わない方を選ぶ。
たとえ自分が苦しむことになっても、「正しいこと」を優先してしまう。
それが、彼の欠点だった。
樹は、自分でも抜け出し方のわからない倫理観に縛られて生きている。
いつだって他人を優先し、
いつだって自分の気持ちを押し殺し、
そのたびに、大切な何かを失っていく。
――そして、綾江がいる。
彼女といる時だけは、無理に自分を偽らなくていいと思えた。
安心できる存在。
けれど同時に彼女は、樹が必死に保っていた「均衡」を少しずつ壊していく。
だが、彼のそばにいるのは綾江だけではない。
彼の人生には、ずっと離れずにいた存在がいる。
幼なじみであり、親友であり、唯一変わらなかった人。
樹が何も言わなくても理解してしまう彼女は、どんな小さな変化さえも、簡単には終わらせてくれない。
そして、単純だったはずの日常は、静かに形を変え始める。
それは、ただの選択じゃない。
噛み合わない視線。
言葉になれない想い。
何の前触れもなく現れて、それでも無視できなくなってしまう存在。
樹は、「正しくあろう」とする。
本気で、そうしようとしている。
……けれど、“正しさ”にしがみつけばしがみつくほど、
彼は少しずつ、自分自身を見失っていく。
文字数 8,451
最終更新日 2026.05.10
登録日 2026.05.10
とある国の王妃はちょっぴり変わり者。
毎日、国王に暗殺をしかけている。
だけど、命を狙われているはずの国王はにこにこ笑顔。
さて、その心は――
* ***** *
気晴らしに書いた短編です。頭からっぽにしてお楽しみください。
・この作品は小説家になろう、カクヨムでも公開しています。
* ***** *
© 月島アルパカ
本作の著作権は作者にあります。
許可のない転載・複製・再配布はご遠慮ください。
© Tsukishima Alpaca
All rights reserved.
Unauthorized reproduction, redistribution, modification, or use of this work—including use in AI training datasets—is strictly prohibited.
© 月岛羊驼
版权所有。
严禁未经许可的转载、复制、改编、或将本作品用于任何形式的 AI 训练数据。
© 츠키시마 알파카
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文字数 2,124
最終更新日 2026.07.21
登録日 2026.07.21
大学の冬休み前、普段明るいトモが憔悴しきっていることが心配になった。俺は思わずレポートを口実にトモの家に泊まりたいと頼むと、大晦日に来るよう言われる。当日、トモの部屋でレポートに取り組んでいると、突如彼が自分は死んでいると言いだした(違い、埋まらなくとも。)。
高校で人気者の摺木先輩をすごいと思った。しかし、先輩に関する噂や文化祭直後のイベントなど、僕が見聞きするものすべてが眩しかった。一年後、僕は先輩を目撃する(僕がトモと名乗った日)。
なろう、ノベルデイズ、カクヨムにも掲載しています。
© 2023 Asatsuki Sato
文字数 19,810
最終更新日 2024.05.28
登録日 2023.01.18
世界を救った最強勇者が、まさかの『推定価値2000万円の高級モフモフ毛玉』にジョブチェンジ!?
悪徳ブリーダーの追手をかわし、恋人の膝の上を勝ち取った健太を待ち受けていたのは、人間の尊厳を揺るがす数々の猫トラップだった。
魔王の呪い、あふれる猫の本能、そして彼女への一途な誓い――笑ってほっこり、ちょっぴり泣けて、最後には思わぬサプライズが待ち受けるハッピーエンド短編!
◇◆◇◆◇◆
自主企画
【三題噺 #160】「信」「転」「披露」(09/02(水) 21:59締切)
主催者:柴田 恭太朗 2026年8月26日 22:10 作成
https://kakuyomu.jp/user_events/2912051607125448750
に参加させて頂きました。
©️2026 Tsukikage Lucia
文字数 9,452
最終更新日 2026.09.04
登録日 2026.08.31
クリスマスイブ、平凡な高校生・高峯ハルは、幼なじみで恋人の麻倉ミナと、一年で最も完璧な一日を過ごしていると信じていた。しかし、真夜中を告げると、ミナは学校の先輩と浮気をしたことを明かし、これが二人の最後の夜になるだろうと告げる。
打ちのめされ、屈辱を受け、進む力も失ったハルは、雪道を一人彷徨い、飲酒運転のトラックに轢かれてしまう。
しかし、彼は死なない。
というか、死んではいるが、どこにも行かない。
別の世界で目覚めるどころか、ハルは時間も形もない白い虚空の中で、名もなき存在の前に目を覚ます。その存在は、神々しいほどの静けさで彼を見つめていた。
その存在は、ハルの「もう存在したくない」という願いが叶ったこと、そしてこれは無視できないほど深刻なことだと告げる。罰として(あるいは贈り物として?)、ハルは同じ日をもう一度生きる機会を25回与えられます。それは、変わり、理解し、そしておそらくより良い人間になる25回のチャンスです。
文字数 51,346
最終更新日 2025.11.10
登録日 2025.10.18
Heitor はただ大学の退屈な日常から抜け出したいだけだった。
しかし、5 年ぶりに刑務所から解放された兄 Hermes と再会したその日、ありえない出来事が彼の運命を変える。――閃光、異世界からの襲撃、そして白髪の謎めいた少女。
癒すことのできない「Veucro Branco」の魔法に貫かれた Heitor は、ポータルを通じて 二つの月が輝く世界 へと引きずり込まれてしまう。
兄と引き離され、命を繋ぎとめるため、彼は Elle――自分を救った少女に頼らざるを得ない。だが、その出会いこそが彼の人生を二度と元に戻さないものだった。
Hermes を再び見つけ出すという約束と、もう二度と故郷に帰れないかもしれないという残酷な真実の狭間で、Heitor の旅は始まる。
この世界では、魔法と悲劇が常に隣り合わせなのだから――。
文字数 34,432
最終更新日 2025.09.22
登録日 2025.08.31
『救い』――それは心魂の根源。
『贖罪』――それは理性の懇願。
人々はその不完全さ故に罪を犯し、贖いを求め、救済に狂う――これは、そんな儚くも尊く、誰よりも脆き『花々』が織りなす、『罪』と『罰』、『救い』と『贖罪』を巡る、青春の物語――。
初投稿で自己満足な書き殴りです。どうか優しい目で見てくださるとうれしいです...
(注意:字の大きさは「中」設定が一番違和感なく見れると思います)
文字数 1,140
最終更新日 2023.02.12
登録日 2023.02.12
如月六花は、中学からの帰り道、鬼に襲われそうになった。
その時、見知らぬ少年に助けられる。
次の日、その少年が六花のクラスに転校してきた。
彼の名前は卜部季武。
季武と親しくなった六花は季武が頼光四天王の一人、卜部季武本人だと訊かされる。
現代の東京で頼光四天王が鬼や土蜘蛛などと戦う話です。
いわゆる現パロなので嫌いな方はご注意ください。
昔の事に関する長い会話とか古典文学の要約、歴史の解説の部分などにはストーリー把握に必要なことは書いてないので興味なければ飛ばしても問題ありません。
本文中に入れなかった古典作品や歴史の説明は近況ボードに書いておきますので興味ある方はそちらをどうぞ。
「鬼が人を喰った」とか「喰い残した腕が落ちていた」とかくらいで詳しい描写はしてませんのでグロではないと思います。
四天王同士の雑談は基本的に誰が喋っているか分からなくても問題ないのでいちいち誰が言ったか書いてません。
大体の見分け方は
季武「俺」語尾「~だろ」「~だぞ」
貞光「オレ」言葉遣いは「ない」が「ねぇ」など少し荒っぽい
金時「おれ」語尾「~じゃね?」(相手が人間の時は)「~だよね」
綱「俺」語尾「~じゃん」「~だぞ」
頼光「私」語尾「~だろう」
語尾「~だな」は全員共通。
ちなみに舞台の年は2020年です(最終話の数ヶ月後の話を書いた外伝が2020年12月23日なのとバスをぶつけたデパートが建て替えのために去年から取り壊し中なので)。
カクヨム、小説家になろうにも同じものを投稿しています(完結済みです)。
カクヨム:https://kakuyomu.jp/users/tsukiyonosumire
小説家になろう:https://mypage.syosetu.com/2023929/
文字数 215,216
最終更新日 2023.07.10
登録日 2023.04.15
エドムンドは勇者パーティの「不屈の壁」だった。前衛として仲間を守り抜くこと、それが彼の誇りだった。しかし、深淵の竜との戦いで、代償はあまりにも大きかった。失われた右腕と、仲間の命。盾を握れなくなり、絶望の淵に立たされたエドムンドだったが、彼は諦めることを拒む。鋼で戦えないのなら、かつては補助に過ぎなかった「魔法」で戦うまで。これは、二度と仲間を死なせないために、武力を捨てて魔道に魂を捧げた男の物語である。
文字数 3,767
最終更新日 2026.04.06
登録日 2026.04.05
命を預ける相手は、遺伝子が定めたただ一人。
恋愛・友情という一言では途方もなく言い表せないそれは――
父に次いで母も亡くし、天涯孤独となった高校生・暁星一也。
すべてを失った彼の前に現れた怪しい男はこう告げた。
「君には、人類を救う力がある」
戸籍もこれまでの日常も捨て、一也が足を踏み入れたのは、国家機密組織『丹電子障害警衛委員会』。
その任務は、国が存在を隠す〈丹電子障害〉――未知の物質〈丹〉によって生まれた“生きた屍”を、人知れず殲滅することだった。
しかし、彼らは一人では本来の力を発揮できない。
【遺伝子】が定めた相棒と【共鳴】したときだけ、その真価が発揮されるのだ。
一也に“遺伝子が定めた相棒”として引き合わされたのは、柔らかな表情の奥にいくつもの秘密を抱える、童顔の防衛士官・瀧源シュン。
そして組織には、顔に蝶の刺青を持つ華やかな青年・和泉魁と、冷静沈着な天才研究員・傳琉央――正反対でありながら、互いのことだけは決して放っておけない、もう一組の相棒がいた。
なぜ、一也は選ばれたのか。
なぜ、シュンでなければならないのか。
四人の過去と国家の陰謀が交差するとき、一也は自らに定められた“運命”の正体を知る。
「オレはあんたから逃げないよ。それがたとえ、運命に逆らうことだとしても」
二組の相棒の信頼と執着。
現代異能 × 怪異(ゾンビ)殲滅 × ブロマンス群像劇。
※本作はBLではありません。相棒同士の強い信頼・絆・執着を描くことを目指したブロマンス作品です。
※TSUKINAMI projectは、ガイドラインの範囲内で二次創作を歓迎しています。
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TSUKINAMI project 第一弾『鴉』
オリジナルキャラクタープロジェクト
▼キャラクター設定
https://tsukinami-project.com/project/character/index.html#karasu
▼TSUKINAMI project【公式HP】
https://tsukinami-project.com/project/
※小説本文は作者本人が執筆しています。表紙・挿絵には一部生成AIを使用し、作者による構成・編集・加筆を行っています。
文字数 218,230
最終更新日 2024.03.26
登録日 2024.01.24