「神」の検索結果
全体で32,008件見つかりました。
トラックから猫を助けて死んだ俺は、『白い部屋の管理者』に、「このままだと『命』が世界を蝕むので、異世界転生して『命』を消費してもらう」と転生させられた。
転生特典として、魔物を殺すと魔素を奪いレベルアップするチート能力をもらい、レベルアップのないリアル世界で無双する予定が、レベルアップで得た身体能力の異常さから、この世界にはいないはずの『魔王』と呼ばれて手配されてしまう。
レベルアップの副作用か誤動作か、二人のケモ耳娘を子育てしながら、住む場所を開拓しつつ、のんびりスローライフ満喫のはずが、『魔王』として、異世界は許してくれなかった。
【読んで騙されたにならないために】
・転生した異世界は、魔物はいますが、(主人公以外に)レベルアップ・(「人」の)魔法・冒険者ギルドなどはなく、よくあるゲームっぽい世界観ではありません(それを転生特典のレベルアップとその副作用?で、どう切り開いていくか、という展開です)
・エルフや獣人族などは滅亡していて基本いるのは、「人」か「(野生動物もすべて)魔物」です(なのに、ケモ耳の娘たちができます)
「魔王国滅亡編」「神と魔王編」に続く「魔王戦編(仮」は現在、連載中です。
連載中は、短時間で読める文書量で公開された後、誤字脱字修正や辻褄合わせが行われて、合成された1話分にタイトルをつけ再公開されます。
物語の細部は連載時と変わることが多いので、二度三度と読むのが通です。
(伏線・設定に関する修正がされた際には「r(Revision)」を付記するようにしました)
お気に入り登録していただける、と連載更新の通知が行って、意外とウザいかもしれません。
表紙イラストは、AI作成です。
(アニメ調 狐耳 銀髪 長髪 幼女 一人 ファンタジー 赤目 服が中世の村娘で白基調)
「中身は男子高校生が全寮制女子魔法学園初等部に入学した」エンディングD
文字数 245,779
最終更新日 2026.05.04
登録日 2021.08.31
『神様に嫌われた神官でしたが、高位神に愛されました』に登場するサブキャラ、アルシオやウォーロックたちをメインにしたスピンオフです。
本編を読んでいなければ内容が分からないと思いますので、ご了承ください。
文字数 68,774
最終更新日 2026.05.05
登録日 2026.02.22
不幸な人生を送った女性が死後、神に選ばれて箱庭の世界に転生する。 ただ幸せになりたいという思いが行きつく先に、何が起き、作られた救い無き箱庭で彼女は何を思うのか。
【AI補助利用について】
・アイデアの整理
・校正
*1 アイデアの整理
書いていて浮かび上がったアイデアをAIにまとめさせて、データとしてクラウド上で管理
*2 校正内容
作品全体の誤字脱字の確認
文法に乱れがないかの確認
忙しい時に誤字脱字の確認や設定の確認を忘れてしまう可能性があるので、GPT5.4をサポートとして利用致します。
作品の内容には触れさせず、あくまでAIでのダブルチェックとなります。
文字数 55,037
最終更新日 2026.05.04
登録日 2026.02.27
――推しが、日常に入り込んできたらどうなると思う?
神戸・三宮。
大学生の私は、“献血王子”の大ファン。
事故で命を救われた過去から献血活動を続ける彼は、優しくて、かっこよくて、遠い存在――のはずだった。
ある日、三宮の献血センターで行われた献血王子のイベントが終わった帰り道。
金髪の外国人観光客だと思って道案内した相手が、まさかの本人。
しかも、なぜか帰り道が同じで。
さらに、なぜか――家まで来ることになって。
その理由は、弟。
世界レベルのゲーマーである弟に、ゲームを教わるため。
だけどその日、すべてがひっくり返る。
生配信で始まった対戦。
勝つのは王子か、弟か――そう思った瞬間。
現れた姉が、全部を壊した。
圧倒的勝利。
SNSトレンド入り。“マリ王”爆誕。
そして、彼の視線が変わる。
「まりって、すごい人なんだね」
それから、彼は家に通うようになった。
優しくて、近くて、でも触れられない距離。
推しだから踏み出せない。
でも、この距離はもう――
好きになるしかない。
※本作品は、人工知能の生成する文章の力をお借りしつつも、最終的な仕上げにあたっては著者自身の手により丁寧な加筆・修正を施した作品です。
文字数 44,016
最終更新日 2026.05.05
登録日 2026.04.10
【異能力 × 学園ミステリー】
教師や生徒の不可解な自殺が続く学園で、心に不穏を抱く高校生・水無瀬藍良(みなせ・あいら)。
そんな彼女の前に転校生として現れたのは、塩顔イケメンの白月千景(しらつき・ちかげ)――だがその正体は、罪を犯した死神を裁く“死神審問官”だった。
「これは、人に紛れて生きる“堕ちた死神”が仕掛けた死の連鎖だ」
元凶は“黒標対象ユエ”。人の皮を被り、学園に潜む異端の死神だった。
そんな黒標対象を見つける鍵は、藍良の寺にあるという《虚映ノ鏡(きょえいのかがみ)》。
だが、その鏡の存在が、新たな謎を呼び起こすことに──。
藍良と千景は、“黒標対象ユエ”に辿り着くことができるのか?
神の力と月の詠唱が交差するとき、
「真実」と「命」を賭けた、審判の夜が幕を開ける――。
―登場人物—
・水無瀬藍良(みなせ・あいら)
本作の主人公。高校3年生。寺の娘で勝気な性格。
不可解な事件の渦中に巻き込まれていく。
・白月千景(しらつき・ちかげ)
転校生として学園に現れた塩顔イケメン。
その正体は、罪を犯した死神を裁く「死神審問官」。藍良にベタ惚れ中。
・タマオ
死神界から旅行に来た、しゃべる「神蛇」。
居心地の良さから藍良の家に棲みついた。好物は出し巻き卵。
・ユエ
“堕ちた死神”=黒標対象。ある目的のために、人間を死へと導き、魂を集めている。
・遠藤咲(えんどう・さき)
藍良の親友。明るくしっかり者でよき理解者。
・水無瀬慈玄(みなせ・じげん)
藍良の父。寺の住職。穏やかで人当たりの良い性格。
千景ともなぜか意気投合する。
・藤堂翔真(とうどう・しょうま)
生徒人気の高い教員。
だがその裏では、藍良たちに不審な行動を目撃されていて…?
文字数 356,554
最終更新日 2026.05.04
登録日 2025.07.25
-正義が牙を剥く世界で、誰かを護る為に何を選ぶのか―
龍の力を持つ支配階級・龍族によって統治される皇国―龍主国。
その支配は、もはや神話ではなく、腐敗と権力闘争の上に成り立っていた。
十八年前、逆賊として滅ぼされた白龍・晢家。
その血を引く生き残り――十八歳の娘・晢楓蘭。
すべてを失った彼女を拾い、育てたのは、異国の牧師だった。
血の繋がりはなくとも、確かにそこには“父と娘”の絆があった。
しかしある日―
町の暴動、迫害、そして教会の焼き討ちに遭う。
大切な居場所と、かけがえのない人が奪われようとする中、
楓蘭は隠し続けてきた「異形の力」を解き放つ。
護りたいのは、龍族の血か、絆か。
正義か、それとも―大切な人の命か。
激動の渦に飛び込んだ彼女はやがて、
それぞれに譲れないものを背負った者たちと対峙する。
譲れない想いがぶつかるとき、人は何を選び、何を失うのか。
―これは、護るために戦い、失い、
それでもなお、愛と絆を手放さなかった者たちの物語。
『ラスト・ガーディアンズ ―最後の守護者達―』
【主要人物】
晢 楓蘭(セツ フウラン)十八歳
白龍・晢家の生き残りの娘。
出自を隠しながら、異国の牧師のもとで医療活動の手伝いをしている。
強い意志と行動力を持つ。戦闘時は、"もふもふパワー"全開で戦う。
蒼 璃淳(ソウ リジュン)二十二歳
龍族の監察御史の青年。冷静沈着で知略に長ける。
戦闘においては、黒龍の風を司る龍気を込めた弓術や扇術が得意。
林 蓮迦(リン レンカ)二十歳
龍族の青年。赤龍の炎を司る龍気を込めた炎刀を操り、璃淳の護衛を務める。
仲間思いで義理人情に厚い。
蒼 琉偉(ソウ ルイ)二十歳
青龍・蒼家出身の龍族の娘。青龍の水を司る龍気を操る。
弓術や馬術に加えて、体術も得意。男勝りで、誇り高い。
※本作は、AI生成による挿絵と共に物語をお届けしています。
視覚的にも『ラスト・ガーディアンズ』の世界観をお楽しみください。
文字数 16,170
最終更新日 2026.05.04
登録日 2026.04.29
夜闇に紛れて現れるばけもの「傀(くぐつ)」は、ひとを傷つけ、いのちを奪う。傀からひとを守る「傀廻し」の類いである早瀬は、ゆえあってある城を目指し、旅をしながら傀と戦っていた。
ある夜、早瀬は山の中で、傀に囲まれた少女を見つける。その邂逅をきっかけに、早瀬の旅は大きく変わっていく。
新しい主や仲間たちとの出会い、あたたかい日々、忘れられない罪。その先で早瀬は仲間とともに、因縁と対峙する。ばけものと生きるひとびとの戦いを記す、中世和風ファンタジー。
〇残酷・暴力描写(流血、欠損、登場人物への精神的負荷)があります。
〇カクヨム、小説家になろうにも掲載しています。
〇悉傀記(しっかいき)
〇全55話です。
〇この話は空想の産物です。実在の人物、団体などとは一切関係がありません。
文字数 17,611
最終更新日 2026.05.04
登録日 2026.04.30
文字数 33,254
最終更新日 2026.05.04
登録日 2025.10.28
人工島の海都に移住した神城結友は、ある夜、現実ではありえない魔物に襲撃された。この窮地に、蒼髪でバニーでエルフな美少女ミヲと出会う。彼女の力で異世界に転位することで窮地を脱した結友だったが、気づいたら見知らぬ戦艦の上。船長カロンと副官ユノに救助されていた。この二人、実は異世界を調査する現世の組織の一員。ミヲも別組織の構成員だった。現世でもバニーエルフ姿だったのは、現世と異世界とが重なり合ってしまう異常事態の影響だった。ミヲはこの事態を調査していた。
カロンの厚意で、結友は現世に帰れることになる。しかし、そこに帝国軍が襲来。戦艦は火の海に。敵の中には帝国軍元帥もいた。配色濃厚となり、カロンの指示で結友とミヲは戦場から脱出。副官ユノも護衛として同行することに。
一行は近くの都市に辿り着くも、そこで魔物ではない【幽鬼】という異形と遭遇。剣も魔術も効果がない【幽鬼】から、幸運にも逃げ切れる。人工島では現世と異世界とを行き来する技術が秘密裏に開発されていたため、これを利用して、結友は現世に帰還した。
後日、ミヲとユノが結友の元に訪れる。異世界探索に協力してほしいとのこと。
ユノは、あれから行方知れずとなったカロン捜索のため。ミヲは、元々の任務である『現世と異世界が重なり合う異常事態』究明のため。結友を必要とする理由は、異世界に転位する素質を強く持つ【稀人】であるからだった。
もちろん命懸けだ。ただ見返りがある。ミヲとユノが「なんでもする」と言った。カロンには恩義がある。見捨てるなんてできない。そして、可憐な乙女ふたりが”なんでもしてくれる”という夢のようなお誘い。
結友はふたりと契約した。……だって、健全な男子だもの。
また異世界に転位した結友は、前に寄った都市を巡ることになる。まず異世界に慣れるための観光であった。だが、ついでに集めた情報の中に、大破した戦艦が近くの浜に漂着したという噂を発見。特徴と時期から、カロンの軍艦である可能性が高い。
一行が噂の砂浜に行くも、軍艦の姿はなかった。しかしミヲとユノが『戦艦があったこと』の痕跡を見つける。
なぜ戦艦は消え、どこに行ったのか。
頭を捻る一行に【幽鬼】が突如として襲来。攻撃の効かない異形に苦慮するが、ふとした拍子で結友の攻撃が入り【幽鬼】が苦しみ出す。しかも、全身が黒い靄で覆われていた【幽鬼】の正体を暴いた。
【幽鬼】の正体は、先日、戦艦での闘いで死亡したはずの帝国兵。動揺を突かれた結友が窮地に立つ。これを救ったのが、他国に潜入していた帝国軍元帥だった。
一時的に元帥と共闘。理由は不明ながらも効果のある結友の攻撃を重ねることで【元幽鬼】の帝国兵を無力化する。元帥は【元幽鬼】を連れ帰る際に、礼として、カロンの情報を渡してくれた。
今後に関わる情報を得て、結友たちは現実世界に帰還する。
文字数 158,632
最終更新日 2026.05.05
登録日 2025.12.28
ある日、「なんで私なんだろう」とつぶやいた瞬間、世界が歪んだ。
気づけば、見知らぬ都。土の匂いと、血のような重い空気。
そして、私を拾ったのは――人じゃないものを視る男だった。
十三歳の少女・紗良は、現代から平安時代へと突然タイムスリップしてしまう。
言葉も通じきらず、頼る者もいない中、彼女を拾ったのは二十五歳の陰陽師・蒼真。
冷静で他人を寄せつけない彼は、都に巣食う怨霊を祓うことを生業としていた。
紗良はやがて、自分の身に異変が起きていることに気づく。
恐怖や悲しみで満ちた存在――怨霊に触れたとき、なぜかその穢れを“浄化”してしまう力。
それはこの時代でも異質で、そしてあまりに危うい力だった。
「お前は、ここにいてはいけない存在だ」
そう言いながらも、蒼真は彼女を突き放せなかった。
行き場を失った少女と、孤独を選んできた男。
二人はやがて、怨霊退治という共通の戦いの中で共に行動することになる。
だが、その関係は単なる共闘では終わらない。
紗良にとって蒼真は、初めて自分を守ってくれた存在だった。
一方で蒼真にとって紗良は、理では割り切れない“例外”となっていく。
年齢も、時代も、常識も、すべてが噛み合わない。
それでも少しずつ縮まっていく距離。
だが都には、ただの怨霊ではない“意思を持つ闇”が蠢いていた。
紗良の力を狙う者、蒼真の過去に関わる因縁、そしてこの世界に呼び寄せられた理由。
戦うたびに削られていく日常と、守りたいと願ってしまった心。
二人の絆は、禁忌へと踏み込んでいく。
「帰れ」と願うはずなのに、
「ここにいてほしい」と思ってしまう矛盾。
やがて紗良は選択を迫られる。
元の世界へ戻るのか、それとも――。
これは、千年の時を越えて紡がれる、
出会いから結婚、そして新たな命へと続く、
切なくも強い絆の物語。
怨霊を浄化する少女と、孤独な陰陽師。
二人が交わした約束は、時代を超えて未来を変えていく。
文字数 70,131
最終更新日 2026.05.04
登録日 2026.04.25
【完結済み/ほぼ毎日21時更新】
千年を生きる不老の少女と、彼女をめぐる執念と執着と情愛。
理の力が、彼女を歴史の渦に巻き込み、そして触れあっていく――。
かつて、水州は水の国と呼ばれていた。
水の国は若き女公が統べ、その隣には水神の神子が控える。
「この耳飾りは、水神の下に生きた民の、滅び行く民からの付託です。心して励むよう、お願いします」
その誓いはしかし、運命の奔流に囚われ、流されていく。
水の国が伝説となった頃。
輪廻する水の如く歴史の転換点に現れる女は、幾たびかの出会いを果たす。
そして、水神の神子は。
千年の執着に身を焦がされるのか。
千年の執念が心を癒やされるのか。
【作品紹介】
中世東洋風の世界で、歴史の転換点を観測し続けた不老の少女を廻る執着と執念の物語です。
理力と呼ばれるちからが気象を操り、里を焼き、そして全てを水に流すような戦い。そして少女を廻る執着と執念の百合模様をお届けします。
【注意】
※本作は百合(GL)を主軸としていますが、物語の性質上、主人公が異性を含む他者と関係を持つ描写が一部含まれます。
※まれに成人向け描写(R18)があります。
文字数 193,906
最終更新日 2026.05.04
登録日 2026.04.01
時は令和。
今年のオフも、有力選手がメジャーに流出した。
「なんでじゃ! また契約するチャンネル増えて、早起きせねばならんじゃないか! 野球は18時から地上波で放送せえ!」
日本野球の神は悲しみ、一計を思いつく。
「108の名監督の英霊よ、白球に宿り、戦国時代に行くぞ!」
戦国の世から野球を隆盛させ、日本をメジャー以上の魅力にするために。
「ここが戦国……こっわ! 普通に殺し合いしてんじゃん、無理無理!」
もう少しあとの時代に行こう。そう思った矢先。
――108の白球はキラリと光を放ち、天へと散らばっていった。
「うっそーん。……どうしよう。そうだ! 回収係召喚しよ。ショーヘイ出てきたらどうしよう、サイン貰って一緒に撮影して、ワクワク……え? 現役とドラフト候補生NG? くそう、とりあえず戦国でも図太く生き残れる奴来い!」
こうして戦国✕英霊ボール✕令和JK✕信長による、笑いあり、涙あり、意外と史実通りの波乱万丈の戦国野球史が幕を開けた。
真昼「ふざけんなクソ神」
文字数 384,047
最終更新日 2026.05.05
登録日 2026.01.04
平穏第一主義の青年・九条迅は、ある日突然“完璧女神(自称)”ルミエル・セラフィナによって異世界へ送り込まれる。
説明は雑、特典は未実装、そして押し付けられたのは――借金一億五千万ゴールド。
「俺は平穏に暮らしたいだけなんだが?」
転生ではなく“転移”。つまり元の身体のまま放り出された迅に、チート能力はない。あるのはそこそこ冷静な判断力と、絶妙に不幸寄りの運だけ。初日に市場へ放り出され、奴隷狩りに遭遇し、成り行きで巨大両手剣ツヴァイヘンダーを担ぐ羽目になる。
一方、天界管理局第一階層担当の大聖女ルミエルは、神界でも有名なポンコツ。書類は溜める、借金は増やす、都合が悪くなると泣く。だが自称だけは完璧。
「全部あなたの成長のためよ!」
「俺の人生を教材にするな」
英雄になる気はない。名誉もいらない。ただ飯と屋根と安全が欲しいだけ。
それなのに、なぜか事件の中心に巻き込まれていく迅。
借金返済? 救世主? そんなものは後回しだ。
これは、ポンコツ大聖女の尻拭いを全力で拒否しながら、異世界で“静かに生き延びようとする”男のサバイバルコメディである。
文字数 89,488
最終更新日 2026.05.04
登録日 2026.02.22
異世界とは、その名の通り現世とは異なる世界だ。
剣と魔法があり、モンスターがいて、勇者が魔王を倒す。
そういうものだと、霧島龍之介は本で読んだ。漫画でも見た。
知っているのはそこまでだ。
霧島龍之介、十六歳。最後の身寄りが蒸発し、残された温泉旅館「よりみち荘」を一人で継いだ若主人。女装が趣味。現在、赤字経営。
そんな彼の前に現れたのが、シャスール。
中世ヨーロッパ風の異世界から転移してきた猫耳の剣士で、その異名は剣鬼。
唯一の使い手である妖流の剣技を持ち、モンスターの知識は豊富、現代日本の知識はゼロ。
生卵に毒と疑いをかけ、ルンバに抜刀し、自動販売機を神と崇める。
気づけばよりみち荘に住み着いていた。家賃の代わりに番をするという。飯と温泉が目当てなのは全員わかっている。
やがて荘には次々と訳あり異世界人が転がり込んでくる。
深夜にベースをかき鳴らすエルフの姫君、貧乏一人暮らしに奮闘する騎士姫、天井裏で生ゴミを貪るグール——
帰れない者たちは今日も荘に集い、飯を食い、湯に浸かり、時々やらかす。
ラブコメになりそうで、ならない。
異世界王道、現世では全部ズレてる。
温泉宿「よりみち荘」、本日も営業中。
文字数 18,915
最終更新日 2026.05.04
登録日 2026.05.01
ネレスは、地球でただの人間だった頃の名を、もう覚えていない。文字通り運命との出会い――いや、正確には運命を司る女神とのデートによって、彼は千もの異なる人生をさまよい続ける宿命を背負わされた。あの日から、あまりにも長い時が経っていた。
彼が今ただ望んでいたのは、終わりのない輪廻の連鎖から逃れ、穏やかな最後の人生を送ることだけだった。だが、ようやく自由が手の届くところまで来たかに思えた、その時。彼は気づけば、生まれたばかりの世界をめぐる神々のバトルロワイヤル、その真っただ中にいた。
新たなる死の神は、不死の中に平穏と安らぎを見いだせるのか?それとも、新たに背負わされた領域や従者たち、そしてどこまでも厄介な人間どもが、彼を終わりなき悪夢へと突き落とすのか?
そして今も、彼を呪った者の不穏な影は、その身に付きまとっている。だが、それは本当に呪いだったのか?運命の女神には、別の思惑があったのかもしれない……
文字数 127,732
最終更新日 2026.05.05
登録日 2026.04.01
