「so」の検索結果
全体で1,713件見つかりました。
□あらすじのようななにか□
学生相談室。それは悩み多き学生が、親には言えないような相談をするための、いわば心のケアを行うための場所である。
「さあ、西園寺!今日はどれにする?」
「そうですね……それじゃあ俺はこの超激辛ってやつにしてみます」
「お!それいくのか。チャレンジャーだねぇ~」
「いやチャレンジャーもなにも、やばそうなやつしかないじゃないですか、今日のカップ麺」
そう、ケアを行うための、
「んじゃ、私はこれかな。極激辛」
「は?マジすか?これ散々兵器だ兵器だって言われてるやつじゃないですか。あの、自殺なら他所でやってもらってもいいですか?」
「失礼な!こう見えても私は辛いものは得意なんだ。バカにするな」
「いや、どうも見えないですし、馬鹿にもしてませんけど……どうなっても知りませんよ?」
ケアを行うための……
「ダイジョブダイジョブ!ああいう評価は大体誇張だって少年も言ってただろ」
「いや、言いましたけど……まあ、紫乃ちゃんがそれでいいならいいですけど」
前言撤回。
学生相談室。それは悩み多き学生が親には言えないような相談をするための、いわば心のケアを行うための場所。
……というのは世を忍ぶ仮の姿。真の姿は子供のような無邪気さを持った大人と、大人のようなドライさを持ち合わせた少年が一緒に激辛カップラーメンに挑戦するための、
「ちょっと~?あんまりうるさくしないでね~?」
場所…………
なんの場所なんだろここ。分かったら是非教えてほしい。
ちなみに、無謀にも極激辛を選んだ彼女がどうなったのかは、CMの後。
この番組はまる○食品株式会社の提供でお送りしております(大嘘)
え、結局どんな話かって?それは本編を読んでからのお楽しみってことで、ここは一つ。
「ア゛ッ゛ー゛ー゛ー゛ー゛ー゛ー゛ー゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛(絶命)」
「ほら言わんこっちゃない」
お後がよろしいようで。
□更新について□
・原則、一月中は毎日更新する予定です。
・その後は未定ですが、週一更新にしようかと考えております。
・その他のことは近況ノートかTwitterの告知アカウント(@soufu_info)をご覧ください。
(最終更新日:2021/01/09)
登録日 2021.01.09
宝月響夜(ホウヅキ キョウヤ)17歳。
家は楽器屋で幼い頃から楽器に触れて父のようにカッコよく弾きたいと思っていた響夜だが、何年間も努力したが彼にはあらゆる楽器を弾く才能がなく挫折してしまう。
そんな時、とあるゲームを始める。
VRMMORPG『フロンティア・スピリッツ・オンライン』通称『FSO』。
そのゲームはプレイヤー達が人が住んでない魔獣が犇めく名もない大陸を様々な困難に立ち向かいながら開拓していくゲームである。
プレイヤーは新しく発見された調査隊の一員として海を渡り新大陸に降り立つところからゲームが始まる。
正式サービスが始まって約3年の月日が流れた。
何もなかった大陸はプレイヤーの手により開拓が進んでいく。
村ができ、町ができ、プレイヤーの手によりいくつかの国ができた。
国の運営に尽力するプレイヤー、未開の地を開拓するプレイヤー、生産に没頭するプレイヤー等様々な遊び方があった。
宝月響夜はFSOの超不遇職『ミュージシャン』。誰からも必要とされない存在のためソロで旅をしていた。
FSOでは最初はプレイヤー全員が『冒険者』でスタートしてレベル10を越えると様々な職業を選べるようになりレベルを上げていくと選んだ職業に応じた『スキル』や『魔法』を獲得する事ができるが、一度職業を選ぶとレベルリセットしない限り(超レアアイテム職業転生アイテムを使用に限りレベル引き継ぎで可能)は職業を変えれない仕様だ。
俺は即効でレベル10に上げてPVで一目惚れした『ミュージシャン』という職を選択したが・・・この職業は超がつく不遇職だった!!!
ミュージシャンの攻撃手段は楽器等を使った音響攻撃。
攻撃範囲は広いが攻撃力がクソ!
生物以外は攻撃力半減でクソ!
支援魔法も使えるが魔導士に比べればクソ!
楽器の中には銃に変形するのもあるがサービス開始から1年もせずに銃を扱う本職が追加されてしまい、手数が多いが攻撃力が低いとされる2丁拳銃にすら劣りクソ!
追い討ちをかけるように爆響竜『ディエロスピッター』というエリマキトカゲのような姿で音を操る魔獣が登場。
その魔獣はミュージシャンの上位互換のような存在の上にディエロスピッターの攻撃を弱体化するアイテムがミュージシャンにも有効である仕様だったためにミュージシャンは不遇職から完全に死職となった。
新規勢には見向きもされず、古参からは『スピッターを見習えよ!あっ、逃げ足を見習えとは言ってないぞwww』と馬鹿にされ続けていた。
運命の日、未開の地を探索中に見たことがない魔獣に襲われるがFSOトッププレイヤー『聖銀のマリア』に助けられる。
響夜はお礼を言うがマリアは興味が無さげにドロップアイテムすら拾わずに立ち去ってしまった。
響夜は落ちていたドロップアイテムに手を伸ばすと!!!
文字数 9,741
最終更新日 2021.04.25
登録日 2020.05.19
人と共に生きる魂「ミタマ」
それらを使役する「ミタマ使い」
「ミタマ使い」として生きることを運命づけられた者たちは何を思い、何をするのか…。
【お知らせ】
不定期で21時に更新。
カクヨム、小説家になろうでも連載中。
カクヨム限定の外伝もよろしくお願いします。
Soul Keeper(s) 外伝↓
https://kakuyomu.jp/works/1177354054897072031
文字数 8,265
最終更新日 2020.11.05
登録日 2020.11.01
異界を求める男は、心の赴くまま世間をふらついていた。
男は手がかりを求め、異界経験者である少年に会いに行く。
少年に会うことは出来たのだが、徐々に状況は悪化していき……?
令和異界畜生変化譚。
※同じ作品をNOVEL DAYS様、エブリスタ様、カクヨム様、ステキブンゲイ様、monogatary.com様、ノベルアップ+様、小説家になろう様 テラーノベル様で公開しています。
表紙画像 フリー素材ぱくたそ「www.pakutaso.com」
Photo by Redsugar様 https://www.redsugar.red/
※同じ作品をNOVEL DAYS様、エブリスタ様、カクヨム様、ステキブンゲイ様、monogatary.com様、ノベルアップ+様、小説家になろう様で公開しています。
文字数 7,347
最終更新日 2024.01.20
登録日 2024.01.13
夜冷 紅 よれいく れない君が主人公。
彼はタイトルの通り夜になると快楽殺人鬼になっちゃう。
でも皮肉なことに、好きな人ができちゃった。
朝日向 緑 あさひなた りょく君
本当におバカさん。でもお花が大好きだからflower rhapsodyでアルバイトしてる。
よく、お花に話しかけてる。
好きになった動機とかはみてくれたらわかるよ。
暇だったらみてね。
文字数 2,078
最終更新日 2025.12.13
登録日 2025.12.13
航空自衛隊の取材で戦闘機に乗った〝私〟
いよいよ帰投といったところで防空指令所から指示が──
注意:本作品はフィクションです。実際の人物・団体・事件等とは、一切関係ありません。また、本作品及び本作品内の表現は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
⚠This is a fictional story. It has nothing to do with the actual person, organization, and incident. In addition, the expression in this story don't admit or recommend acts that violate the law.
文字数 2,784
最終更新日 2020.03.27
登録日 2020.03.27
2023年1月2日。朝4時半ごろ。公園で運動。ライブ撮ったのに真っ黒(ニコニコ生放送)。
2023年1月1日。朝4時半ごろ。公園で運動(ニコニコ生放送)。
⇒https://live.nicovideo.jp/watch/lv339781634?fbclid=IwAR3vI1fppeDPmM3UqDujnFBoI2pqRAkipPneDxybfPMRYNEOIf3o9RFTtgk
2023年1月2日。朝5時ごろ。後ろ向き散歩しながらストリートディベート呼びかけ(ニコニコ生放送)。
⇒https://live.nicovideo.jp/watch/lv339794003?fbclid=IwAR2td4nQEaD05oxMDEuvq_3IqudyAUc9EnBvsr3SqhpocDOAXRsm9w4-dC4
❗後ろ向き散歩しながらストリートディベート呼びかけ の状況はだいたいこんな感じ。
道ですれ違った女性に すれ違った男性に 中野通りの橋の上ですれ違った人に
おはようございます。 「聞き屋」 やってます。
愚痴聞きます。
話し聞きます。
って言ってみるけど
挨拶返してくれる人は たまにいるけど
ほとんどの人は 無視、無反応。
2023年1月2日朝6時くらい。ブリッジでピョンピョン(ニコニコ生放送)。
⇒https://live.nicovideo.jp/watch/lv339794174?fbclid=IwAR01PDUfF949CpumfN4OsTct_LRt2RSWsClRVTcmcV-YFSOOF6kel2PJk2Y
❗えびぞりや鯱って感じのポーズから
両足を開いてベタッとつけて
上体を右、前、左でベタ、ベタ、ベタ。
までのうちの 腹筋運動の後の運動をやりました。
文字数 7,469
最終更新日 2023.01.02
登録日 2023.01.02
氷月仁菜は15歳の誕生日に突然「魔法」という不思議な力を手に入れた。
それにより入学した法魔学園。そこで一癖も二癖もある同級生達と青春を送る物語。
法魔学園
日本の数少ない魔法を持った子供が通う学校。主にコントロール力や自分の魔法をどう役立てるかなどを学ぶ。
年々魔法を持った子供が産まれなくなっている為、男女のパートナー制を取っている。
氷月仁菜 主人公。静かで控えめな少女。
夏目凛 仁菜のパートナー。口が悪く仁菜と仲があまり良くない。
火灘律 凛の親友。温厚な性格でいつも笑顔の少年。
一ノ瀬水妃 律のパートナー。思った事は容赦なく言う性格。
文字数 4,509
最終更新日 2022.03.01
登録日 2022.02.28
1943年、南太平洋。深海に沈む軍船を封鎖する極秘任務に就いた米軍中尉トーマスは、神秘的な潜水能力を持つ島の少女マリと出会う。彼は彼女の聖域「光る部屋」を守るため、図面を偽装し、海底に秘密の迷宮を築いた——。
時は流れ2022年。ギリシャ人考古学者イザベラは、海中遺跡を求めてポット島を訪れる。しかし彼女を待っていたのは、真珠を狙う国際テロ組織「アストラ・ノクス」の影。そして島にはもう一人、水中ショーの女王サラが故郷に戻っていた。
全裸で水深100メートルを往復する伝説のダイバー、サラ。
かつて全米二位の実力を持ち、死の淵でしか絶頂を迎えない女スパイ、スピカ。
老医師が67年隠し続けた、ある「金属筒」の秘密——
すべては、海底に眠る「約束」へと収束する。
命がけの潜水、血肉を削る水中バトル、そして潮と汗と涙が溶け合う深淵の愛。太平洋に沈んだ一粒の真珠が、戦争・略奪・そして再生を超えて、今、千年の時を結ぶ——。
文字数 82,570
最終更新日 2026.06.22
登録日 2026.05.01
SEO(検索エンジン最適化)は、現代のデジタルマーケティングにおいて欠かせない手法の一つです。企業や個人がウェブサイトやコンテンツを公開する際、検索エンジンの結果ページで上位に表示されることは、アクセス数や収益に直結する重要な要素です。しかし、検索エンジンのアルゴリズムは絶えず進化し、SEOの技術も日々変化しています。そのため、SEOの基本を理解し、効果的な戦略を立てることは、オンラインで成功するための鍵となります。
本書『SEO成功の秘訣』は、SEOを初めて学ぶ方から、既に知識を持っている方まで、幅広い層に向けた実践的なガイドです。検索エンジンの基礎から始まり、キーワードの選定方法、コンテンツの質を高めるテクニック、バックリンク戦略、さらにはSEOツールの使い方まで、具体的で効果的な方法を解説しています。特に、キーワード選定の重要性やコンテンツの最適化方法は、SEOの成功において重要なステップとなるでしょう。
また、検索エンジンで上位表示されるだけでなく、長期的にそのポジションを維持するための戦略にも焦点を当てています。SEOは短期的な取り組みだけではなく、時間をかけて効果を発揮するものであり、長期的な視野を持つことが求められます。Googleなどの検索エンジンのアルゴリズム変更にも対応するために、適切な対応方法や最新のトレンドについても触れています。
さらに、効果的にSEOを活用するためのツールの紹介もしています。Google AnalyticsやGoogle Search Consoleなど、SEOのパフォーマンスを追跡・改善するためのツールは、日々の運用において不可欠です。本書では、これらのツールの基本的な使い方から応用的な活用法までを丁寧に解説し、SEO施策の成果を最大限に引き出すための方法を提供します。
初心者にも理解しやすい構成でありながら、中級者や上級者にとっても役立つ深掘りした内容を盛り込んでいるため、SEOに関心のあるすべての方にとって有用な一冊です。検索エンジンでの上位表示を目指し、競争の激しいオンラインビジネスで成功を収めたい方にとって、本書は強力なガイドとなることでしょう。
あなたも本書を手に取って、SEOの世界で成功するための第一歩を踏み出しましょう!
文字数 29,893
最終更新日 2024.11.04
登録日 2024.11.04
西暦21XX年。
大地も海も空も、命すらも作り物の世界。
天宮ヒトミは、『天宮 愛』のクローンとして生まれ育った。
生涯を愛に尽くすために存在すると思っていたけれど、それはかなわなくなってしまった。
自分が『ヒトミ』なのか『愛』なのか、迷う曖昧な心を持て余す中、一人の少年と出会う。
以前、『愛』が想いを寄せていた少年『深海尚也』だ。
そう思っていたけれど、少し様子が違う。
彼もまた、尚也のクローンだったのだ。
オリジナルを失ったクローンの二人が目指すものは、オリジナルの完全複製か、それとも……?
目指すものすら曖昧な未完成のクローンたちの生きる道とは……。
※こちらの作品はエブリスタ様、Solispia様にも掲載しております。
文字数 123,614
最終更新日 2024.08.27
登録日 2024.08.04
🍁広島県H市の町外れにあるペンション兼喫茶店【ストロベリームーン】。
オーナーの娘、理子が幼馴染みの六(りく)とバイトのイケメンコンビ徳さんと満月、【オカルト研究同好会】の仲間と一緒にご町内で起こった不思議な事件を解決!!
時々、喫茶店にやって来る妖達に振り回されながら、理子はご町内の平和と喫茶店の為に頑張ります。
🍓ストロベリームーン】🌕
喫茶店・営業時間
AM 8時〜 PM7時まで
木曜定休
美味しい料理とコーヒーと手作りデザートをご用意してお待ちしています。
☆この作品は、童話・児童書【豆狸の宿】の姉妹作です。
是非、そちらも読んでください。
キャラ文芸大賞93位になりました。
投票していただいた皆様、ありがとうございました😭
現在、体調不良につき不定期投稿中。
申し訳ありません。
この作品は、『なろう』『カクヨム』にも投稿しています。
12/17『カクヨム』にて新作短編【赤緑“まめ”合戦】を投稿しました。
赤緑“まめ”合戦
赤緑“まめ”合戦/砂月ちゃん - カクヨム https://kakuyomu.jp/works/16816700429369763359/episodes/16816700429422473906
文字数 89,377
最終更新日 2023.03.10
登録日 2020.12.26
父親が脱サラし、縁も所縁もない土地で喫茶店を経営し始めると決め、それに着いていく事になった小日向 渉は、そこから程近い場所にあった木工工房で、自らの夢を見出した。その後、その工房に就職した渉は、親方に勧められて若くして独立を果たすが、周囲の人間達に天賦の才があると言われても、中々、自分の腕に自信を持つ事が出来なかった。
そんなある日、ある喫茶店の敷地内にある山桜を切り、それを作品にして、その店に卸して欲しいという大きな依頼が舞い込む。その下見も兼ねて店に訪れた渉は、春そのものを閉じ込めた様な柔らかな雰囲気の青年、世良田 尚と出会う。
彼と会う度に彼への想いを深めていく渉だったが、叶わぬ恋だと、自分の胸の内にその気持ちを押し込め様とする。しかし、乾燥が終わった山桜から作品を生み出していくに連れて、渉は毎夜夢の中で尚に出会い、次第に彼のその肌に触れる願望を抑え切れなくなっていくのだった。
無自覚天才木工家の、切ない初恋の物語。軽くホラー。全二章。
文字数 43,368
最終更新日 2022.07.06
登録日 2022.07.03
ダンジョンと呼ばれる未知の空間が世界中に現れたあの日から早十六年、最初こそ恐れていた人間達は最早それに慣れた。
時に生きる糧として、時には娯楽としてダンジョンは人間の文化の中に溶け込んでいった。
﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏
とある世界で暴虐の限りを尽くした魔王がいた。
彼はあらゆるモノを喰らう暴喰の魔王。
そんな彼も最期を迎えた。
迎えた、筈だった。
※タイトルは「暴喰ノ蛮顎(ぼうしょくのアギト)」と読みます。
※現在【カクヨム】【小説家になろう】【アルファポリス】似て投稿中。
文字数 29,420
最終更新日 2025.01.09
登録日 2025.01.09
『あなたを待っています。って意味なんだよ』
都心から少し離れた静かな場所にあるアンティーク調の店の前で
エプロン姿に髪を後ろに束ねた女性が少女に話す。
少女はへぇーと頷く。
『この花はね。お姉さんにとってすごく大事な花なの。
だからね、ここのお店の名前も花の名前なんだよ』
『ここってお花屋さんなの?』
『うぅん、違うよ。美味しいものを食べるところ。
今度パパとママと一緒に食べにきてね』
うん。と少女は女性に手を振って笑顔で何処かへ走っていく。
そしてその女性はエプロンのポケットから小さいメモ帳を取り出す。
そこには今日の予約の名簿らしき名前が書かれていた。
——したい事が何も見つからない日々。
そんな日々を変えたくて求人誌でお洒落そうなレストランにバイトで働きたいと電話した。
落ち着いた優しい男性が電話に出て
『学生のかたですか?』
『はい、大学に通っている二年の吉岡《よしおか》ユイというものです』
『よければ今日履歴書を持って面接にこれますか?』とのことだったので学校帰りにバイトの面接を受けにいつもより早めに準備を済ませて電車に乗って面接へ向かった。
帰宅時間って事もあって車内の中は割と混んでいて騒がしかった。
ユイは入り口付近の吊革に掴まって奥の方へ目をやると
そこには老人が立っていて、そしてそのすぐ前にはヘッドホンで音楽を聴きながら目を瞑っている青年がいた。
私と同じくらいかな。
老人は沢山荷物を持って辛そうにしていたのを見てユイは堪らなくなってその青年に近付いた。
『ちょっと!すみません!』
席を譲らないかと注意しようとするが
ヘッドホンで私の声が聞こえなかったのか無反応の青年。
ちょっとムッたしたユイは青年のヘッドホンを両手で広げ
『おじいちゃんに席譲ってあげたらどうですか?』と声を荒げて言った。
そんなユイをなだめる老人。
『この男の子がさっき席を譲ろうとしてくれたんだが、私は次で降りるから大丈夫だよ。と断ったんだよ』
そして、電車が次の駅で停車すると老人がありがとう。と言ってすぐ降りてしまう。
『お節介なヤツ……』
青年はズレたヘッドホンを元に戻しながら呟く。
何も言い返せないユイは顔を赤くしながら、逃げるようにして移動した。
てか、お節介なヤツって何!?と独り言を言いながら隣の車両の小窓からヘッドホンをつけた青年を睨んだ。
今思うとここが私のいわゆる人生のターニングポイントだったんじゃないかな?と思う。
でもそれは偶然。とかじゃなくきっと初めからそうなることがもう決まっていたかのような気がしていたんだ。
とっても辛くて、とっても切なくて。
沢山泣いて。
でもきっともう一度やり直せることができるとしても
私はまたこの道をきっと選ぶ。きっとあなたを選ぶ。
文字数 27,333
最終更新日 2021.08.09
登録日 2021.08.09