「別に」の検索結果
全体で1,328件見つかりました。
何でもそつなく熟す手の掛からない子供だったわたし。
言われるままに勉強し、言われるままに習い事をする。
共働きの両親に負担を掛けないように妹の面倒も見る親孝行な娘。
俗に言うところの『いい子』。
わたしは周囲に求められるまま、天使のような振舞を心掛けることに心を尽くした。
だけど、わたしの内面はそれほど強靭にはできていなかったようだ。
心に変調をきたしたのだ。
もう一人のわたしが言う。
『あんた、早晩、心が壊れるわよ』
そんなはずない。
『まあいいけど。あんたが壊れたらわたしがその身体を頂くだけよ』
冗談じゃない!
このままでいいわけがあるか!
わたしはわたしの全てを取り戻さなければならない。
もちろん、対外的にはこれまでと変わらない。
でももう、わたしは他人のために自分の時間を消費したりなんかしない。
わたしの時間はわたしだけのものだ。
何人たりとて侵すことは許されないのだよ。
そうやって誰にも邪魔されることなく、毎日学生生活をそつなく送っていたわたしだったが、ある日――――
わたしは背後から首を刎ねられてしまった。
ストーカー女に。
薄れゆく意識の中で、その子の呟きが聴こえた。
「あなたが悪いんじゃない。こうする以外に、あなたを永遠のものにする方法を思いつかなかった私が悪いんです」
それがわたしがわたしだった時の最期の記憶。
「もう面倒くさいので、このままここでフヨフヨしてていいですか?」
死んでしまったものはしょうがない。
与えられた立場を最大限生かして満喫するとしよう。
だが、神はわたしに安らぎを与えてはくれなかった。
「君には人間的な情が欠けているみたいだね。もう一度、生まれ変わらせてあげるから、少しばかり下界で修行してきたまえ」
「いや、生まれ変わりなんて別に望んでませんが?」
「いいから、さっさと行く!」
こうして、わたしは本人が全然望んでいない異世界転生を果たしてしまったのだった。
登録日 2026.01.21
――彼はいつも気まぐれにふらっと私の部屋に来る。一時の甘い時間を過ごした後、彼はまた立ち去ってしまう。
きっと彼にとって、私は別宅の愛人。本妻は別にいる。そんな事判っていても、今日も彼が来るのを待ってしまう――
別宅のアイジンでもいいの、彼さえ来てくれれば!と思っていた私 成瀬 真里に近付いてきたのは苦手な西田課長で!?
もふもふ好きな鈍感OLと彼女をモフりたい肉食獣の、ちょっともふもふなお話。
*「もふもふは正義だ企画」参加作品です
登録日 2016.01.22
天使の住む天界と悪魔の住む魔界とは、恒常的な戦闘状態にあった。
魔界の軍を束ねる立場にある、ディオスクロイ。彼は日々無感動に淡々と仕事をこなしていた。ある日、魔界の近くに天使が一羽紛れ込んだとの報告を受ける。事実の確認と収拾に向かったディオは、そこで蒼い髪をした美しい天使と出会い、ひと目で恋に落ちる。
しかし、相手は天界の四大天使の一人であり、軍部を束ねる火天使長のラスだった。
ディオの恋愛を成就させるため、悪魔の同僚であるフェルカドとサディルの二人は一策を講じる。それは魔界の軍人としてトップにたつディオと、天界軍のトップにたつラスを結婚させてしまい、それをきっかけとして魔界と天界の間に和平条約を結ぼうというものだった。
その案に従って、ディオは彼女を手に入れるために天界に侵入し、さらってきた上で堕天させてしまう。当然天界側は激怒したが、一度堕天した天使を天界に還すことは出来ないため、渋々その提案を受け入れる。
一方、最初はディオに嫌悪感を抱いていたラスだったが、彼女にも心境の変化が起こる。天使は本来恋愛感情を持たない生き物とされており、今まで誰からも特別に愛される事もなく、愛した事もなかったラスにとって、ディオの熱烈な愛情は心地よいものだった。そんなディオの求愛にほだされるようにして、次第にラスも心も開いていく。
しかしラスがディオの魔王から賜った大事な花瓶を壊してしまい、それが原因でディオに嫌われるのではないかと恐れたラスが、ディオから逃げ出してしまったのだ。そんな事情を知らないディオはラスが誘拐されたのではないかと心配し、魔界中を探し回る。だが、漸く探し当てたラスはかどわかされたのではなく、自ら逃げ出したという。帰ることを拒むラスを失いたくないディオは、ラスを傷つけてしまう。それが原因で再び引き離された二人がもう一度寄り添うまでの恋物語。
文字数 79,859
最終更新日 2025.02.28
登録日 2025.01.23
私、月宮 零は盲目である。けれど、別に盲目でも大変ではなかった。
前が見えなくてもはっきりと周りに何かあるか分かるし、文字も読み書き出来る。普通の人と同じことができるのだ。
盲目なのに何故出来るって?やりたいと思ったら出来ちゃった。理由はわからん。
まあそういうことで私は普通の学校に通えている。因みに私が盲目って事は誰も知らない。いじめられっ子にはなりたくないからね。
そんな私だけど…異世界に来ちゃいました。クラスごと。
勇者として召喚された私達には魔王を倒す使命があるらしいが、面倒臭いからやらないよ?ほっとけば誰かが倒すでしょ。 だが楽に生きる為に魔王討伐に協力している振りはしておくからね。
そんな感じの私が主人公の、盲目でも異世界で頑張るお話。
※この作品は作者の気まぐれで更新しています。
文字数 14,364
最終更新日 2018.11.10
登録日 2018.02.11
主人公の陽音(ハルネ)は、三人組のRega-me(レガーメは、イタリア語で絆を意味してる)で、メインボーカルのHAKU(白秋)と、モデル並みのルックスを持つTOYA(灯夜)と、ダンスが高く評価されているASAKA(朝霞)が、路上ライブをしていた頃からのファンで、ずっと応援していました。
特にメンバーのASAKA(朝霞)推し。
無名時代は、何度か軽く会話を交わした程度で、認識はされてないと思っていましたが…
なぜか、陽音のクラスに朝霞が転校してきます。
しかも隣の席。
推しが、隣の席に居る?
クラスメイトとなったアイドルのASAKAと転校生の朝霞。
困惑しながら冷静になっていき…
それとは別に朝霞にも、なにやら事情があるようで……
続きものになるかも知れないし。
ならないかも知れない作品です。
表紙は、Days AIさんで作らせていただきました。
文字数 8,913
最終更新日 2024.03.15
登録日 2024.03.15
よぉ、俺の名前はアレン!
ありきたりだって?うっせぇ!!
俺だって別に好きでこんな名前になったんじゃ…
って、こんな話はどーでもいい!
この話はとある勇者の冒険譚、特に珍しくも無い話だが
そうだな、名付けるなら
『勇者日記』だな。
こんなものを読む物好きはまず居ないだろうが、
もし居るなら俺らの勇者の話を楽しんで行ってくれ!
文字数 2,878
最終更新日 2021.08.08
登録日 2021.06.16
400年前まで、世界は『勇者』と『魔王』の戦いの神話が、何度も繰り返されていた。
『勇者』と『魔王』の物語は、世界の『Lexia』ー神話概念層から物理層からの神話構文の浸潤で一人の人間が『勇者』に、一人の魔族が『魔王』に選ばれることで起動する。
殲滅し、更新する人間側の神話、『勇者』。
制圧し、守護する魔族側の神話、『魔王』。
しかし、その戦いは『勇者が魔王を封印した』ことにより、終わりを迎えた。
その戦いの後、勇者のたびに付き添った賢者が作り出したのが、『Cordia』ー称号言語と呼ばれる新しい言葉だった。
『『英雄』とは「勇者」『魔王』という神話的な役割を負ったものだけではない。すべての者に、自分だけの物語の英雄となる資質と可能性がある。ーこれからは、すべての者に可能性がある時代』ーそれを示すのが称号。
それにより、『ステータス』などの新しい『指標』も作られ始める。
レイグ=ブレイジスは『世界そうなめ』というパンチのきいた称号と高いステータスを持って生まれた。
しかし、士官学校のダンジョン踏破訓練の折、ピンチに際して彼は覚醒し、『勇者』というLexiaの概念資質を植え付けられてしまう。
「いや、こんな時代に勇者とかねえよ!?そもそも魔王が出現したとかそういう情報もないし!?」
神話の大戦が終わり、Cordiaが発展した現代ー『アルセリオン』と呼ばれる時代では、勇者は英雄ではなくー
『勇者って本当に正義だったの?魔王って実は被害者じゃ?』
『別に今の時代さー、普通に貧富の差とか犯罪もあるし。勇者って本当に意味あったのか?って感じ』
『今、勇者現れたら?…ちょっとひくかな。バッシングするかもしんない』
濡れ衣を着せられて退学することになったレイグは、自分が『勇者』であることを隠すべく、『腕っぷしが強ければ生きていける街』ークロムヘルトへと向かう。
そこは人間に入り混じって魔族も暮らす、混沌とした街。
しかし、穏便に(腕っぷしで)暮らそうとするも、今度は聖剣がまさかの自分で足を生やして走ってきてー
「なぜ吾輩を抜きに来なかった勇者!!何度も夢の中で呼びかけたであろう!?いつまでも来ぬから吾輩がお前を抜きに来てやったぞ!!」
「レイグ、この剣、一緒に折ろう?♡そうしたら全部なかったことにできるよ」
拗らせサキュバス男子シグラ。
「兄貴。兄貴になら…俺、へそ天してもいいですよ?人間ごときに屈辱ですけど…」
忠犬系人狼レネオ。
「ー君が最後に終わらせてくれるの?控えめに言ってずいぶん待ってたよ。400年ってすっごく長いんだ」
魔王がいないはずの世界で再起動した、『勇者』という神話。
ーこれは、神話の再生ではなかった。
『誰か』が夢見た、神話の構文を終わらせるための神話の再起動だったのだ。
文字数 1,552
最終更新日 2025.06.28
登録日 2025.06.28
食糧は僅かだが金銭は多い。
身なりは軽装で、武器も防具も、地図もない。
生まれてから一度も故郷を離れたことがない「ダリア」は旅をしている。
とても無謀で、目的もない旅だ。
他人から見れば、死に場所を求めているかのようにダリアは無防備に旅をする。
捨てられた女、ダリアと言葉の通じない謎めいた少年や盗賊、傭兵達。
狭い世界でただ祈りを捧げ、尽くしていたダリアは旅の果てに何を知り、何を求めるのか。
基本はただ旅をしてダリアが損得関係なく人を助け、粗食を食べたり作ったりしている。
他人に尽くすことを当たり前とするダリアが色々悩んだり考えたりする話。
そしてそんな彼女に無償の愛を注がれる男達。
恋愛要素多めのファンタジーです。
途中恋愛メインのR18な展開に進む場合はまた別に投稿する予定です。
その内メインである「小説家になろう」にも投稿しようかと思っています。
文字数 29,499
最終更新日 2017.01.05
登録日 2016.12.29
僕は、先輩に恋をしていた。今まで見た誰よりも綺麗なひと。同性だったけど、そんなこと気にもしなかった。
そして、先輩も僕を少なからず特別に思ってくれているのだと思っていた。そう、思っていた……
でも、違った。先輩は……僕を好きじゃない。
先輩の隣は僕の場所じゃ、なかった。僕の気持ちは届かなかった。
さよなら、大好きでした。
……なーんて。
※R-18シーンには♡をつけています。
※主人公わりとふわふわしてます。快楽に弱い系ですが一応一途です。
文字数 15,431
最終更新日 2020.05.19
登録日 2020.05.17
満たされないあなたへ
特別に可愛くもなく特別にモテるわけでもない高校2年生の薫。
満たされない毎日にうんざりしながらもどうにか生きている毎日だ。
そんな薫の前に突然現れた不思議な喫茶店らしき店。
恐る恐る店に入ると1冊の本を渡された。
マスターらしき男が言うにはこの本を読むのも読まないも自由だが、続きを書いて欲しいと言う。
ただそれも薫次第だという。
薫は不安な思いを抱えつつ本を開いてみることにした。
そこに書かれていた内容とは予想もしないものだった。
綺麗な顔の青年。不思議なマスター。
薫の日常に突然舞い降りた世界。
世界中のあなたが幸せになれるように願って
文字数 14,296
最終更新日 2024.08.04
登録日 2024.07.24
早朝の川原で出会った高校生の男女の普通に綺麗な話を書きたいなと思い書き始めましたが、彼女には秘密があったのです。完結しました。平均読了時間約70分。
別に番外編の『秘密の昔話』(R18)という短編も投稿してあります。そちらも併せて読んで頂けると幸いです。
文字数 35,579
最終更新日 2015.06.28
登録日 2015.06.19
1年前から、日本中で多発している行方不明事件。
人々が不穏と混乱に包まれている中、不可解な疑念を拭い去れずにいる一人の少年。
その疑念とは、最近行方不明事件とは別に巷で騒がれている、
「転生者」なる存在がこの事件と関りがあるのではないかというものである。
この「転生者」という存在は現在日本中で噂となっているが世間では認知されず、
これに言及する者は陰謀論者としてのレッテルをはられている。
今回の事件との関連について調べたい少年の前に、一人の「転生者」と名乗る
少女が現れた__。
文字数 23,603
最終更新日 2021.09.02
登録日 2021.07.27
自称不遇な令嬢リンナは、学園の食堂で、婚約者のゼノン伯爵令息から、いきなり婚約破棄を宣言された。リンナは別に構わなかったが、リンナの身内とゼノンの家は慌てる。どうやらリンナの亡き父は舅(リンナの爺さん)と共に、国家機密となるようなモノを作り上げていたらしい。そのためリンナも陰謀やら犯罪に巻き込まれてしまう、のか!? リンナを助けるために、同級生のキュプロスは、階段を駆け上がって行く。
※どちらかと言えばギャグ系。安定のハッピーエンドです。
文字数 8,550
最終更新日 2023.09.21
登録日 2023.09.20
「栄えある我がパーティーで何もしていないお前は不必要だ。戦う気も無いお前は、追放処分とする」
何もしていないと勘違いされた呪術師、ユウナ・オーウェンは、ある日突然パーティーの追放を宣言される。
もちろん何もしていないわけでなく、動けないという縛りを課すことで術の威力と範囲を大幅に強化していたのだが、パーティーリーダーはそれを理解しようとしなかった。
リーダーは全く理解していなかった。二種類の呪術しか使えないユウナだがその広大な術の範囲でどれだけメンバーの負担を減らしていたのかを。
腹が立って森の中で魔物相手にストレスを発散している時、吸血鬼の真祖であるシルヴィア・アルカードと衝撃的な出会いを果たす。
紆余曲折を経てユウナは、衝動を持って生まれてしまいそれに呑まれて無差別に人を襲う怪物となった真祖十二体を殺す手伝いをすることになり、その最中で最強へと至る物語。
文字数 32,583
最終更新日 2021.04.13
登録日 2021.04.05
ブラック企業で心臓発作を起こし、27年の人生を過労死で終えたレン。 しかし、死後の世界で出会った女神は彼に言った。
「可哀想に……特別にチート能力をあげるわ♪」
目覚めた彼は、若返った肉体と共に【万能魔法】【ステータス無限成長】【アイテムボックス】など、女神もやりすぎたレベルの最強スキルを全て手に入れていた!
「異世界最高!」と喜び勇んで冒険を始めたレンは、その圧倒的な力で瞬く間に成り上がっていく。
路地裏で襲われていた金髪の女騎士を助けて懐かれたのを皮切りに、天才エルフの研究パートナーになったり、獣人の少女を奴隷商から救い出したりと、無自覚に美女たちを攻略!
規格外の魔力で魔物の大群を一瞬で消し飛ばし、面倒な貴族は実力で黙らせ、レンは異世界を我が物顔で楽しみ尽くす。
文字数 164,017
最終更新日 2026.02.05
登録日 2025.12.11
魔力を持つ人間には不思議なことが起こる。恋に落ちにくいのだ。
それにより魔力持ちの人口減少が近年の問題となっている。
魔力によって発展してきた国は対策のために、30歳までに結婚しない場合は『伴侶システム』という魔力の相性が判定できる施設を立ち上げ魔力持ちを強制的にお見合いさせることにした。
結婚願望がない私はついに29歳になり仕方なく登録すると、そこには私の苦手な幼なじみが判定されたらしい。
幼なじみは容姿端麗で魔力も国内最強クラスなのに彼も結婚していないのは性格に難があるからだ。
結婚願望がなくなった原因の幼なじみと『伴侶システム』で過去最高の相性と判定され、国から全力で私たちの結婚が囲われることになってしまった。
特別に結婚するまで共同生活を提供されるが、お互いすれ違う生活と逃げられない結婚への不安に悩まされる。
そんなある日、彼は同僚に連れられ帰宅すると、なんと私に恋に落ちる魔法にかかり別人のような彼から溺愛され生活が一変する。
彼にかかった魔法は3か月解けないらしく、戸惑いながらも一緒に生活していくうちにどんどん惹かれてしまう自分がいる。
「魔法がかかっているから、私のことが好きなんだ」切ない思いに胸が締め付けられながらも、彼の魔法が解けるまでの共同生活を楽しむことにした。
文字数 216,821
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.02.23
三島沙智は後輩と帰っている途中で道路に飛び出た女の子を助けてトラックに轢かれてしまう。
真っ暗な空間で神様に謝られた沙智は異世界転生を果たすことになるのだが…?
文字数 11,964
最終更新日 2021.05.24
登録日 2021.05.11