「うい」の検索結果
全体で4,684件見つかりました。
他に好きな人ができたとの理由で公爵家の子息であるイーサンから手紙で婚約破棄を告げられた侯爵令嬢の私、ソフィア・アナスターシャ。
これまで公爵夫人となるための教育を受けてきた私は自らの価値を自問自答するようになり、すっかり落ち込んでしまう。
そんな私に訪れたのは、十六歳になる貴族子女に義務付けられた、王妃となる人物を決めるパーティーだった。でも。
「傷ついた貴女を、俺が癒して差し上げよう」
冷酷無慈悲と噂される王子に、甘々で不埒なことをされるなんて聞いていませんっ――!
※この小説にはR18要素がかなり含まれます。そういった要素がある回には『※』のマークをつけますが、苦手な方は閲覧をご遠慮いただく形になりますので、よろしくお願いいたします。
追記:ホットランキング4位、お気に入り登録者数2000人突破ありがとうございます!
文字数 24,657
最終更新日 2020.08.23
登録日 2020.08.15
マリーの想い人である大賢者ノエルは、口数が少なく不愛想な堅物魔法使い。マリーはもう何年もノエルに恋心を抱いていたが、二人の友人関係はずっと変わらず進展がないままだった。
そんなマリーはある日、友人から『下心に溢れる人は、髪が伸びるのが早い』という嘘のような噂話を耳にする。
そしてふと気が付く。そういえばここ最近のノエルは髪が伸びるのが早い。……あれ? じゃあノエルの髪の成長が早いのは性欲が強いから――?
堅物クールな大賢者と落ちこぼれ魔法使いの、おバカでえっちなファンタジーラブコメです。
◆ R18表現を含む話はサブタイトルに「R」表記あり
◆ ムーンライトノベルズにも掲載しています。
◆ ヒーローの髪型が長髪になったり短髪になったりつるっぱげになったりします。苦手な要素がある方は閲覧にご注意下さい。
文字数 39,000
最終更新日 2021.09.16
登録日 2021.09.16
「貴女との婚約は破棄させてもらう!」
広間に響いた声に、一瞬あたりが静まりかえる。
プラチナブロンドの豪華なドレスを着た美女は顔を真っ青にしながら、それでも気丈に前を見た。
「皇太子殿下、畏れながら申し上げます、確かに私はミレイ様にキツイことを言ったことは御座います」
そう言って美女は私を見た。
え、なんで私を見るの?
あれ?あれ?
そういえばなんで私の髪の毛はピンク色なの?
私髪を染めたこともない黒髪純日本人なんだけど?
あれ?あれれ?
じわじわと記憶の混乱を収めて気づく。
あ、転生した系かな、私。
ここは異世界かな。
そして流行りの悪役令嬢の婚約破棄!
そういう小説や漫画は大好物!
だけど、ちょっと待って、もしかして私ヒロインなの!?
しかも所謂逆ハーレムエンドみたいになっちゃってない??
ぅおい!今世の私よ、なんてもの築いているのさ!!
小説や漫画なら楽しめても、
リアルに大勢の前で婚約破棄しちゃう思いやりのない皇太子殿下も、
頭良さげな雰囲気だけ出してる似非インテリメガネも、
年齢不詳の合法ショタも、
寡黙すぎてまったく間がもたない騎士も、
実際に目の前にいると胸焼け&胃もたれしそうなんですけど!!
てか、
1人の女チヤホヤしていろんなこと見誤ってんじゃねーよ!!
もう全部放り出して逃げたい!!
トンズラしたい!!
けど、ここまでこのヒーローズを腑抜けにしたのもこのヒロインちゃん。
んー、責任放棄は良くない。
よし、ここは、恋愛は全力でお断りしつつ、こいつらの性根を叩き直そう!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
・だいたい15〜20話くらいで収まる気がしています。
・勢いだけで書いています。
・転生もののテンプレ批判ではありません(むしろ大好物です)
・まめな返信ができる自信がないので、感想欄は無しで失礼します。
少しでもお楽しみいただけますと嬉しいです。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
2020年9月12日更新分で完結です。
お読みくださった皆様、ありがとうございます!
文字数 36,734
最終更新日 2020.09.12
登録日 2020.08.28
ひとり暮らし、留年、バイト漬け。
冴えない大学生活を送っていた真田 陸(さなだ・りく)は、ある日突然アパートを立ち退くことに。
「住む場所がない」――そんなピンチのなか、紹介されたのは、なぜか今話題の美形モデル・桐谷 蓮(きりたに・れん)の空き部屋だった。
人懐っこくて、でもどこか掴めない蓮。
顔面偏差値が高すぎるルームメイトに、陸の心は振り回されっぱなし。
寝ぼけて同じ布団に入ってきたり、頬にキス未遂をかましたり――
「お前、そういうの…冗談でやってんのかよ……」
そしてある夜、蓮が言った。
「俺、陸のこと、好きだよ」
それは“友達以上”か、“恋人未満”か。
はじめは戸惑って、距離を置いて、すれ違って、やっと――
ふたりは本当の意味で「一緒にいる」ことを選び始める。
恋ってなんだろう。好きって、どこからだろう。
ふたりで暮らし、ぶつかり合い、少しずつ“恋を育てていく”静かで甘い、等身大のBLラブコメ。
文字数 43,364
最終更新日 2025.04.29
登録日 2025.04.16
『』カクヨムにも、投稿しています。
【虐げられた、令嬢は…… 】
令嬢は、虐げられていた?
【泥棒猫VS忠犬。】
うららかな午後、テーブルを囲いお茶を楽しむ者達の前に一人の女生徒が現れた。
【わたくしの婚約者様。】
わたくしの婚約者様は、まだまだお子様ですのよ。見知らぬ令嬢と悪びれることもなく、手を繋ぎますし『好きだ』て言いますの。将来的には婚約は解消するつもりですが、それまで王太子妃に相応しい相手かを見極めさせていただきますわ。
【人の振り見て我が振り直せ。】
神を称える聖堂で起こった。
婚約破棄をする王子が、えっ? 3人……
『』カクヨムにも、投稿しています。
【彼らは、そういうお年頃。】
仲良く育った幼馴染3人が、そういうお年頃になったら。
【契約結婚と政略結婚。】
契約結婚の妻、顧みられず=可哀想。だと思う方にはオススメできません。旦那様寄りです。
文字数 30,276
最終更新日 2024.10.18
登録日 2024.04.04
伯爵家のオリヴィア・エバンスは『聖女』の代理をしてきた。
理由は本物の聖女であるセレナ・デブリーズ公爵令嬢が聖女の仕事を面倒臭がったためだ。
本物と言っても、家の権力をたてにして無理やり押し通した聖女だが。
無理やりセレナが押し込まれる前は、本来ならオリヴィアが聖女に選ばれるはずだった。
そういうこともあって、オリヴィアが聖女の代理として選ばれた。
セレナは最初は公務などにはきちんと出ていたが、次第に私に全て任せるようになった。
幸い、オリヴィアとセレナはそこそこ似ていたので、聖女のベールを被ってしまえば顔はあまり確認できず、バレる心配は無かった。
こうしてセレナは名誉と富だけを取り、オリヴィアには働かさせて自分は毎晩パーティーへ出席していた。
そして、ある日突然セレナからこう言われた。
「あー、あんた、もうクビにするから」
「え?」
「それと教会から追放するわ。理由はもう分かってるでしょ?」
「いえ、全くわかりませんけど……」
「私に成り代わって聖女になろうとしたでしょ?」
「いえ、してないんですけど……」
「馬鹿ねぇ。理由なんてどうでもいいのよ。私がそういう気分だからそうするのよ。私の偽物で伯爵家のあんたは大人しく聞いとけばいいの」
「……わかりました」
オリヴィアは一礼して部屋を出ようとする。
その時後ろから馬鹿にしたような笑い声が聞こえた。
「あはは! 本当に無様ね! ここまで頑張って成果も何もかも奪われるなんて! けど伯爵家のあんたは何の仕返しも出来ないのよ!」
セレナがオリヴィアを馬鹿にしている。
しかしオリヴィアは特に気にすることなく部屋出た。
(馬鹿ね、今まで聖女の仕事をしていたのは私なのよ? 後悔するのはどちらなんでしょうね?)
文字数 4,104
最終更新日 2021.07.31
登録日 2021.07.27
俺はダレン。騎士隊の一員だ。我らが隊長は大変麗しい。隊長は騎士隊のアイドルだ。しかし、そんな隊長に事件が起きた。嫁さんが浮気して離婚に発展したのだ。隊長は見るからに萎れて笑顔が消えてしまった。何とかしたいが、何も思いつかない。そんな折、女好きのベニーから情報が入った。隊長を娼館に誘ったところ、女はもういいと呟いていたそうだ。ベニーにより隊長が元両刀だと明かされる。俺は隊長に抱いて貰うべく奮闘を始める。※ムーンライトノベルズさんにも公開しています。
文字数 8,973
最終更新日 2025.09.10
登録日 2025.09.10
ゲイであることが理由で天涯孤独の身となったオレは、病気で早死にした。退職日に出会った相手にもう一度会いたかったなぁ……最期の願いはささやかなものだった。
だけど気付いたら、オレは何故か赤ん坊に生まれ変わっていた。いったいどういうことだ、オギャー!!しかも、目の前にはずっと好きだった相手が居る。どうやら、担任の保育士のようだ。せっかく出会えたのだから、今度こそ告白しよう!!今すぐ告白しよう!!そして押し倒そう!!と思っても口から出てくるのは、喃語と泣き声のみ。そうじゃない、オレは告白がしたいんだ、バブゥッ!!
全21話。
イラストはまめ様に書いていただきました!!
文字数 24,880
最終更新日 2024.11.17
登録日 2024.10.31
ツイッターで作ってもらったあらすじ
『俺が好きと言ったものを用意してくる恋人。
それはいいんだが、持ってくるもの全部ズレてる。
俺が好きなのはロリータ、お前のそれはローター。
俺が好きなのはギルド物小説、お前のそれはディルド物小説。
なんで全部性具なんだよッ!』
を元に書いたお話です
ツイッターなどでこういうの貰えたら書けそうな分は書きたいので良かったらおねしゃす!
※♡喘ぎ・濁点喘ぎ・淫語・モロ語などの要素がいつもより強いです(試験的)
※他サイトにも投稿しています
※ご意見ご感想お待ちしてます
文字数 7,602
最終更新日 2020.09.06
登録日 2020.09.06
横山羽里は三十路前のオタク喪女。
異世界に召喚された女子高生が聖女となり、イケメン騎士たちと魔王を封印する戦いに投じる女性向けスマホアプリ『聖魔の天秤』の大ファンである。
それがコンシューマーゲームとして移植されることが決定し、大大大推しのNPCキャラ・ヒロインの教育係のユマが攻略可になったことを楽しみに生きてきたが、発売日に錯乱した男に刺されて意識を失う。
そして目覚めたら、まさに夢にまで見た『聖魔の天秤』の世界で、モブの侍女ハティエットに姿が変わっていた。
しかし、ヒロインである聖女アリサに陰湿ないじめを受けて悪者にしたてあげられ、同僚たちからも冷たい目で見られて虐げられることになり、異世界生活は速攻で前途多難。
それでも持ち前の根性で乗り切っていたが、ある日件の大大大推しことユマに助けられたことで、事態は思わぬ方向に転がっていく。
――え、私”も”聖女? それってどういう意味!?
モブの侍女のはずなのに、いつの間にか”もう一人の聖女”としての使命巻き込まれていく羽里。
その中でユマに対する感情がゆっくり変化していくが――彼には『色恋禁止』の制約が課せられており、破れば死より恐ろしい罰が下るという。
使命も恋も人間関係も面倒なことになっている、羽里の運命はいかに?
*『カクヨム』様に某応募作として加筆修正した同タイトルの作品を投稿してありますが、物語の大筋に変化はありません。
文字数 100,974
最終更新日 2021.09.02
登録日 2021.08.25
魔法剣士のエリドと魔術師のローウェルが織り成す冒険者の日常のお話。
えっちが大好きな魔法剣士と、性に奔放と噂の魔術師のファンタジーBL。
快楽主義者の魔法剣士のエリドは、性に奔放と噂されていた魔術師ローウェルと冒険者パーティーを組む事に。
えっちするのが大好きなエリドは積極的に彼を誘惑。
もちろん彼も、噂通りにそういう事に乗り気な様子。でも実は……。
※この作品は小説家になろうに掲載しているものですが、加筆修正まろやか表現にしてこちらで連載する予定です。
今のところ不定期更新。
〝朽ちぬ身体、尽きぬ飢え〟と同じ世界線です。
文字数 36,657
最終更新日 2026.06.21
登録日 2026.06.14
《うちの子》推し会!とは?お題に沿ったBLの創作をして、Twitter上でシェアし合うイベントです。
《うちの子》の尊みを布教しよう!という企画に沿ったものです。
お題は「お月見」でした(*‘ω‘ *)
どれで書こうかとご意見を募りましたところ、3個ありましたので書かせていただきました。月が見れなかった人もいましたがまあ、そういう感じですね!
1 キノコ転生~森のキノコは成り上がれない~ 龍帝テイゼル×きのこエドヴァルド
《毒キノコに転生してしまったヨースケが龍帝様のお嫁さんになる話。R18です》
2 役立たずの僕は王子に婚約破棄され…にゃ。でも猫好きの王子が溺愛してくれたのにゃ。キルリス王子×カイ
《出来損ないでみすぼらしいカイは婚約破棄されてしまう。そこに隣国の王子様が現れて、カイに婚約を申し込むのでした。》
3 花屋のスコットさん 双子皇帝×スコットさん
《丘の上のお花屋さんのスコットさんは今年39歳のおじさんです。今日ものんびり暮らしていますが、スコットさんの周りは何かと喧しいようです……?オメガバース設定を使ったR18です》
なお、全てBL作品となりますので、Twitterでの告知は「BL専用アカウント」で執り行っております。ご了承くださいませ。BL専用⇒https://twitter.com/a9sHt0TgT16esh4
なおなお。北海道なのに秋キャンプとか言う良く分からない修業に連れ去られるため、確認できない事が多々あると思いますが、風邪を引かないように頑張りたいと思います……。
文字数 7,144
最終更新日 2021.09.18
登録日 2021.09.18
「満たされたいなら演技をすればいい。そういう単純なことなんです。作り物って本物より理想と努力がまざって精巧じゃないですか」
浅沼の恋人はその美貌のせいでトラブルが絶えない男だったが、突然なんの前触れもなく失踪した。
そして数年後、彼が舞台俳優となったと浅沼は客からもらったチケットで知ることになる。
見事にヤンデレ拗らせ、居場所わかったら首根っこひっつかんで捕まえますけれど何か?という感じに結局は年下の恋人の外見だけじゃなく困った中身もメロメロぞっこんなんだから仕方ないんだよというお話。
◆浅沼 克秋 (あさぬま かつあき) ・・・刺青師。年上受。ヤンデレ。
◆三輪浦 琢磨 (みわうら たくま) ・・・舞台俳優。超美人。流され攻め。ある意味包容攻め。
文字数 7,834
最終更新日 2020.07.13
登録日 2020.07.13
二十八歳会社員の俺は、本気で思っている。
どうせ恋をするなら、少女漫画みたいなのがいい。
目が合って始まって、偶然が重なって、最後はちゃんと両想い。
そういうやつだ。
現実は地味だ。
出会いもない。
ときめきもない。
通勤と仕事の往復だけ。
そんなある朝、駅でぶつかったのは、まっすぐ目を見て叱ってくる女の子だった。
しかも落としたのは少女漫画。
これは運命だろ。
そう思ったのは俺だけで、彼女は驚くほど現実主義。
「少女漫画みたいな展開とか、期待しないでください」
毎朝同じ電車で顔を合わせるうちに、少しずつ距離は縮まっていく。
けれど俺は理想ばかりを追いかけ、彼女は目の前の現実を見ている。
夢見る男と、冷静なヒロイン。
噛み合わない二人の恋は、ちゃんと始まるのか。
これは、少女漫画を信じすぎた男が、
本当の恋を知るまでの物語。
文字数 13,407
最終更新日 2026.02.25
登録日 2026.02.10
わたくしセリア・フォン・ローゼンシュタインは花も恥じらう17歳。現在は聖女の職についております。
聖女は公職。
元来皇女や公女、聖なる血筋に連なる息女が婚姻までの期間勤める名誉職なのですが、皇太子妃の選定となると少し事情が変わっていて。
昔から皇太子妃に選ばれるためには聖女の職にあったものでないと、という不文律があったのです。
まあ今は、そういう事情もあってアルベルト皇太子の婚約者であるわたくしが現在の聖女を努めているわけなのですが……。
「今日を限りに貴女との婚約を破棄させて頂きたい!」
はい?
今、なんと?
「ローゼンシュタイン大公には先ほど早馬を送った。貴女に落ち度は無い。全てはこの帝国の行く末を勘案し、思慮思案した結果の事。セリア、君には本当に申し訳なく思っている」
真剣な眼差しで、そう語る彼。
元々は政治的な思惑が深く関わった婚約ではありました。
未来の帝国を担う皇太子と、帝国を構成する国家の中でも今一番力があると言われているローゼンシュタイン大公国公女の結びつきは、世界の安定にも寄与するはずでした。
ですから、他にもっと利点がある妃候補が見つかったのであれば。
こういう選択肢を彼や彼の周辺が選ぶということはあり得たこと。
もちろんわたくしの父上は激怒するでしょう、しかしその見返りをもどうやら用意をしているご様子。
それでも。
幼い頃より貴方に恋をしていたわたくしのこの気持ちはどうすればいいというのです!?
ああ。もう何も信じることができません。
わたくし、もう恋なんかしません! こんな悲しい思いをするのはもう嫌です!
ええ、わかりました上等です婚約破棄でもなんでも受け入れましょう。
わたくしは国にこもって猫を愛でて暮らしますから!!
はい?
真の聖女?
なんですかそれ?
はうう。ちょっと様子が違ってきたのですが……。
※一昨日アップした「お飾り聖女は恋したい」とタイトルは対になっていますが、中身は全く別のお話です。
文字数 5,627
最終更新日 2022.04.15
登録日 2022.04.15
同名のタイトル作品、「お飾り妻は離縁されたい」の主人公、シルフィーナの一人称バージョンになります。
読み比べて下さった方、ありがとうございます。
#########################
「君を愛する事はできない」
新婚初夜に旦那様から聞かされたのはこんな台詞でした。
貴族同士の婚姻です。愛情も何もありませんでしたけれどそれでも結婚し妻となったからにはそれなりに責務を果たすつもりでした。
元々貧乏男爵家の次女のわたくしには良縁など望むべくもないとは理解しておりました。
まさかの侯爵家、それも騎士団総長を務めるサイラス様の伴侶として望んで頂けたと知った時には父も母も手放しで喜んで。
決定的だったのが、スタンフォード侯爵家から提示された結納金の金額でした。
それもあってわたくしの希望であるとかそういったものは全く考慮されることなく、年齢が倍以上も違うことにも目を瞑り、それこそ父と同年代のサイラス様のもとに嫁ぐこととなったのです。
何かを期待をしていた訳では無いのです。
幸せとか、そんなものは二の次であったはずだったのです。
わたくしの人生など、嫁ぎ先の為に使う物だと割り切っていたはずでした。
女が魔法など覚えなくともいい
それが父の口癖でした。
洗礼式での魔力測定ではそれなりに高い数値が出たわたくし。
わたくしにこうした縁談の話があったのも、ひとえにこの魔力量を買われたのだと思っておりました。
魔力的に優秀な子を望まれているとばかり。
だから。
「三年でいい。今から話す条件を守ってくれさえすれば、あとは君の好きにすればいい」
とこんなことを言われるとは思ってもいなくて。
新婚初夜です。
本当に、わたくしが何かを期待していた訳ではないのです。
それでも、ですよ?
妻として侯爵家に嫁いできた身としてまさか世継ぎを残す義務をも課されないとは思わないじゃ無いですか。
もちろんわたくしにそんな経験があるわけではありません。
それでもです。
こんなふうに嫁ぐ事になって、乳母のミーシャから色々教えて貰って。
初夜におこなわれる事についてはレクチャーを受けて、覚悟してきたのです。
自由な恋愛など許される立場ではなかったわたくしです。
自分の結婚相手など、お父様が決めてくる物だとそう言い含められてきたのです。
男性とそんな行為に及ぶ事も、想像したこともありませんでした。
それでもです。
いくらなんでもあんまりじゃないでしょうか。
わたくしの覚悟は、どうすればいいというのでしょう?
文字数 8,424
最終更新日 2022.05.05
登録日 2022.05.05
小さい頃からずっと「母親」が欲しかった。
マザコンとかそういう類のものでは無いが、物心ついた時から父親の存在しかなく、優しく、全てを受け止めてくれるような母親に憧れていた。
────来世では優しい母さんがいますように……
そんなことを思いながら俺は死んだ、と思う。
次に目が覚めた時は……
「俺が求めてたのはこういうことじゃなぁぁぁい!!!」
俺の周りにいたのは、オカン属性を持ったイケメンたちだった。
これは、母親を求めた青年の異世界転移の末の冒険譚である。
文字数 9,506
最終更新日 2024.07.15
登録日 2024.02.24
雷に打たれた夫美(ふみ)が次に目を覚ますと、そこは美醜が逆転した世界だった。「しかもヒグマってどういうことぉぉぉ!?」これはクマに変身した主人公が、世の醜男(イケメン)たちを救済する物語……なのかもしれない。
*ノリで書いているので更新にムラがありますすみません(^^;
*Rシーンは予告なく入ります
*タグ要チェックでお願いします。
少しでもお楽しみいただけましたら幸いです(^^)
文字数 26,482
最終更新日 2024.01.27
登録日 2024.01.13
落ちぶれたロリコン変態ジジイ作家が連載小説を書くというお話。
近頃全く売れていない小説家の落花傘飛高【らくかさんとびたか】は、成人男性向け週刊誌に掲載する原稿の執筆を依頼されていた。各回原稿用紙二十五枚を書くことになっているのだ。
連載タイトルを「多人駁論【たじんばくろん】」と決め、周辺の人物を語り手にして現在社会の不条理を描こうと考えた落花傘は、まずは自らの視点で、プロローグ「尻拭き神様」を書き上げた。初回締切り日の朝のことだ。そこへ出版社の谷沢【タニサワ】が原稿を取りにきたのだが、枚数が足りていない。苦肉の策として未発表の短編小説「尻実検」でスペースを埋めるという危なっかしい滑り出しとなる。
続いて隣家主人・渥夫【アツオ】さんが語り手として登場。彼は谷沢の大学時代の先輩でもあり、谷沢と二人でよく一緒に呑んでいる。先輩なのに気が小さい渥夫さんと厚かましい谷沢との居酒屋での会話風景を描いた一章「便所文庫創刊」である。
以降、谷沢とその妻子、渥夫さんの親族、さらにペットの縞栗鼠までもが語り手を務めることになる。
数々の社会問題を見事に斬ってやろうと豪語していたのに、魔法少女が出てきたり、国営ガス会社をめぐる戦いがあったり、谷沢夫婦・渥夫さん夫婦の夜の営みだとか、もう支離滅裂。はたまた孫たちからヤラセ疑惑を追求されたりと、「大丈夫なのか? このジジイ作家」という有り様。あげくの果てには、今は冥王星に住んでいるという交通事故死した悪友がしゃしゃり出てくる。何でも冥王星は今、破綻寸前だとか。そして迎えた連載最終回でとんでもないことが……。
笑い・エッチ・怒り・お涙あり。赤唐辛子の様にピリリと辛口の利いた批評(仮)全十二章にプラス三章で残念な結末!?
(補足事項)
章ごとに内容が整っているので、各章が短編(7~8千文字)で、それら15編を集めた一章完結型作品集としても読めます。そして15編が緩い繋がりを持っていて、全体として一つの長編小説(約11万文字)になっているのです。そういう設計を綿密に考えて作り上げた作品です。だから、たまたま手にした週刊誌に連載されている小説を、その号だけ読んでみるみたいな感じで、どの章でも好きに選んで読むという読み方も大いに推奨できるのです。
挿絵が計8枚あります(14. 26. 28. 32. 40. 46. 52.)。カクヨムさんでも文章だけ重複投稿しています。
文字数 113,507
最終更新日 2021.08.20
登録日 2021.06.22