「相続」の検索結果
全体で196件見つかりました。
ある日差出人不明の通知書が届く。《あなたは現在進行中の社会的案件に於いて"当事者の立場を相続する者として登録"されました》
しかし、相続対象は、"財産"ではない。
発言権、説明責任、沈黙による不利益・・・・・。
案件詳細は、記されておらず拒否方法も不明。
心当たりがまるでない主人公、有並鉄平は、無視を決意する。しかし、数日後、SNS上で、「○○さん、あの件について、◇◇側らしい」という投稿が拡散され始める。
鉄平は何も言っていない。賛成・反対という、意見さえ何も・・・。
それでも、沈黙が"空白"ではなく、誰かの主張を受け入れた証拠として処理されていた。
やがて、第二の通知が届いた。
【期日内に主張が確認できなかったので、第三者の主張をあなたの立場として登録しました】
鉄平は違和感を、《相続ではない》ということ。
主張が人を求め、人に属そうとする現象だ。
立場は選ぶものではなく、分類されるもの。
中立は存在せず、何も言わない者ほど、誰かの言葉に所属させれる。
犯人はいない、黒幕もいない。
あるのは無意識に互いを仕分け続ける社会構造。
「主張をもたない」という、選択が許されるのかを問う心理不可解サスペンス。
文字数 1,307
最終更新日 2026.06.07
登録日 2026.06.07
東欧の山あいにある朽ちた古城の地下で、呪われた病に侵され死期を悟る若き王ミハイルは、反乱を起こし討ち取られた弟アレクセイの生首と対峙していた。ミハイルが「なぜ余命わずかな自分を待てず反旗を翻したのか」と問うと、生首は怨嗟の声を上げた。
アレクセイは、亡き母サーシャから幼少期より凄惨な性的虐待を受け続けた過去を明かす。さらに、ミハイルが遊興に耽り妹ナディアを辱めた末に父ゾルタン王の後継者に選ばれたこと、そして自身を慕っていたナディアが「兄に辱められ続けている」と泣き告げたことから、兄こそが王家の汚辱の相続人だと確信して挙兵したのだと語った。しかしナディアは戦の中で矢に倒れ、自身も捕らわれたのだった。
対するミハイルは静かに真実を語り始める。自身が王位を継いだのは、母が父をヒ素で毒殺して火刑に処された際、国にかけた呪いをその身で引き受け、浄化するためだった。そして幽閉時代、死の恐怖を共にした妹ナディアと不可抗力的に一線を超えてしまった罪の意識を告白する。ナディアの死は、罪に苛まれた彼女自身が自ら矢の雨に飛び込んだ結果だった。
真実を知りつつも許しを拒むアレクセイに対し、ミハイルは自らの首を獣に喰わせよと言い放つ弟の願いを拒む。そして「母の血を最も濃く引く妹ナディアと共に三人で同じ墓に入ることこそ、母への最大の復讐だ」と告げた。不在の叔父エドヴァルド公が次の王位を継ぐ旨を最後に伝え、生首は沈黙した。王も静かに首を垂れ、地下室には地上から弔いの鐘の音だけが空虚に響き渡った。
文字数 4,604
最終更新日 2026.08.24
登録日 2026.08.24
タイトルまんまです
二つの相続で悩んでます
一つは、相続放棄して
もう一つはこれから揉めます
文字数 1,137
最終更新日 2023.09.07
登録日 2023.09.07
小野寺楽は本当にイチゴの大福が好きです。金持ちの相続人とヘッジファンドマネージャーがデザートスナックフランチャイズを購入することを申し出たとき、彼は受け入れますか?
文字数 398
最終更新日 2021.03.04
登録日 2021.03.04
――お迎えに上がりました。ティーナお嬢さま。
そう言って、白い手袋をはめた手を胸に当て、うやうやしく頭を下げたアイツ。アタシのいた寄宿学校に、突然現れた見知らぬ謎の若い執事。手にしていたのは、兄の訃報。8つ年上の、異母兄が事故で亡くなったというもの。
――亡き異母兄さまに代わって、子爵家の相続人となりました。
え? は? 女子の、それも庶子だったアタシが?
兄さまは母を亡くしたアタシを妹として迎え入れてくれたけど、結局は庶子だし。兄さまのお母さまには嫌われてたからこうして寄宿学校に放り込まれてたアタシが? 下町育ちのアタシが? 女子相続人? 子爵令嬢として?
――つきましては、この先ともに子爵家を守り立ててゆける伴侶をお探しください。
いや、それ、絶対ムリ。子爵家ってオマケがついても、アタシを選んでくれる酔狂なヤツはいないって。
なんて思うアタシの周り。どうやらいろいろ狙われてるみたいで。海に突き落とされそうになったり、襲われたり。なんだかんだで命が危ない。
アタシ、このままじゃ殺される? なんかいろいろヤバくない? 逃げたほうがいいんじゃない?
「どうしましたか、マイ・レディ」
目の前で優雅に一礼するこの執事、キース。コイツが一番怪しいのよねえ。
※ 2024年1月に開催される、「第7回キャラ文芸大賞」にエントリーしました。コンテストでも応援いただけると幸いです。
文字数 66,767
最終更新日 2023.12.09
登録日 2023.11.18
主人公の井野口 孝志は交通事故により死亡し、異世界へ転生した。
そこは剣と魔法の王道的なファンタジー世界。
転生した先は侯爵家の子息。
妾の子として家督相続とは無縁のはずだったが、兄の全てが事故により死亡し嫡男に。
女神により魔王討伐を受ける者は記憶を持ったまま転生させる事が出来ると言われ、主人公はゲームで遊んだ世界に転生した。
ゲームと言ってもその世界を模したゲームで、手を打たなければこうなる【if】の世界だった。
理不尽な死を迎えるモブ以下のヒロインを救いたく、転生した先で14歳の時にギフトを得られる信託の儀の後に追放されるが、その時に備えストーリーを変えてしまう。
メイヤと言うゲームでは犯され、絶望から自殺した少女をそのルートから外す事を幼少期より決めていた。
しかしそう簡単な話ではない。
女神の意図とは違う生き様と、ゲームで救えなかった少女を救う。
2人で逃げて何処かで畑でも耕しながら生きようとしていたが、計画が狂い何故か闘技場でハッスルする未来が待ち受けているとは物語がスタートした時はまだ知らない・・・
多くの者と出会い、誤解されたり頼られたり、理不尽な目に遭ったりと、平穏な生活を求める主人公の思いとは裏腹に波乱万丈な未来が待ち受けている。
しかし、主人公補正からかメインストリートから逃げられない予感。
信託の儀の後に侯爵家から追放されるところから物語はスタートする。
いつしか追放した侯爵家にザマアをし、経済的にも見返し謝罪させる事を当面の目標とする事へと、物語の早々に変化していく。
孤児達と出会い自活と脱却を手伝ったりお人好しだ。
また、貴族ではあるが、多くの貴族が好んでするが自分は奴隷を性的に抱かないとのポリシーが行動に規制を掛ける。
果たして幸せを掴む事が出来るのか?魔王討伐から逃げられるのか?・・・
文字数 291,986
最終更新日 2023.12.17
登録日 2023.08.19
――2017年8月5日。
「お兄ちゃん!行くの!行かないの!」
「ったく、うるせーなー!面倒くさい!」
「何!その態度は!お母さんに言いつけるからね!」
「はいはい、好きにすれば――」
「きぃぃぃぃ!」
妹の千草とは毎日口喧嘩をしている。喧嘩をしているはずなのに、翌日にはその事を忘れ、また顔を見ては同じ事を繰返す。
その年の夏、僕達は3年ぶりにホテル百鶴に行く事になった。母の故郷でもあり、毎年帰っていたあの場所。
しかし去年、ホテルを経営していた叔父が亡くなった。それからホテルは営業をしていない。母の話では、廃業となったホテルの相続やら、土地の売買やら、大人の事情があるらしく、母が1週間程仕事を休んで行く事になったそうだ。
僕と千草は当初留守番の予定だったのだが、祖母が「孫に会いたいから連れて来い」と言う話になり急遽連れて行かれる事になったらしい。
それから毎日、千草と同じやり取りを繰り返していた。
「……また湖にでも行ってみようか」
僕が行こうと決めたのは出発前日の事。母は喜んでくれたが、何も準備していない僕と、準備万端の千草はまた口喧嘩に発展したのは言うまでもない……。
…
……
………
「おい!君!何しとるんだ!おいっ……て……」
「うぅぅ……」
「君、泣いているんか……?」
あの日、僕が気を失った後……あの穴は崖崩れで塞がったのだと思った。目の前に転がる岩を見ると、あの日見た与一の後ろ姿がそこにある様で……涙が流れた。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
僕の感情はそこで一気に爆発した。この穴の中でどれだけ怖い目に会い、そして……いつきと与一はどんな思いで死んだのか。
それを考えると胸が張り裂ける思いがした。
完結・2025.3.7
文字数 69,591
最終更新日 2025.03.09
登録日 2025.03.07
記憶を相続したら、それはだれの思い出?
記憶の相続が可能になった社会。
相続すれば知恵や経験が容易に自分のものになる。
しかし、記憶を受け継いだ自分は、はたして自分なのか。
*「カクヨム」に投稿しています(名義:@ns_ky_20151225)。
*「小説家になろう」に投稿しています(名義:naro_naro)。
*「エブリスタ」に投稿しています(名義:estar_20210224)。
*「ノベルアップ+」に投稿しています(名義:novelup20210528)。
文字数 6,799
最終更新日 2021.02.24
登録日 2021.02.24
腕利きの女傭兵ルキシスは短気で獰猛で一年中機嫌が悪い。
折角戦争に勝利したのに雇い主には値切られ、何故か求婚され、相手を殴り倒して逐電したはよいものの追手をかけられる。
追手は同じ傭兵仲間のギルウィルドで、ルキシスのことを勝手に変な名前で呼ぶ変わり者だ。持ち前の顔面の良さを活かして女たちの寝床に潜り込んでばかりいる。
実力の伯仲するふたりは戦闘になるが邪魔が入り、やむなく剣を引く。
割って入ったのは金持ちのご令嬢で、相続問題を抱えて窮地に立たされている様子。
令嬢に味方してひと稼ぎしたいギルウィルド。否応なくそれに巻き込まれてしまうルキシス。
仲の悪いふたりの傭兵たちは果たして、令嬢を守り無事相続問題を解決することができるのか。
ふたりの噛み合わない冒険の旅が今始まる――!
登録日 2023.12.31
フリーダは、ようやくこの呪われた駅にたどり着き、歓喜した。
家の相続のために婚約した男に身を汚されたうえ、浮気され、婚約破棄された。
しかも相手は、フリーダの妹だという。
恥辱に震えるフリーダが思い出したのは、寄宿学校時代に聞いた噂話。
そう、この駅に婚約破棄された令嬢が命を捧げれば、相手の男たちを破滅に導けるという……。
前作「その駅は、婚約破棄された不幸な令嬢を招き食らう」を書いたとき、
相手が破滅するなら命を懸けるという人もでそうだなぁと思って、できたお話です。
【お気をつけください】
このお話は、マイルド化されてはいますが、
残虐な描写や性的な描写、主人公がひどいめにあう描写があるお話です。
R-18を指定するほどの表現はないですが、念のためR-18にしています。
※以前「短編まとめ」としておいていたものをばらばらにしたものです
(加筆修正あり)
※カテゴリーエラーになる「婚約破棄」が内容に含まれるため「恋愛」ジャンルにおいていますが、
内容的にはホラーだと思っています。
「恋愛」は主人公がひどいめにあう原因としての要素しかありません。
※「その駅は、婚約破棄された不幸な令嬢を招き食らう」と同じ世界観です。
文字数 13,545
最終更新日 2024.11.30
登録日 2024.11.29
藤原彩音 は、日本の最も強力な企業の相続人として、富と権力に守られた生活を送っていた。だが、テロリストによる人質事件が彼女の命を脅かす中、謎の男に救われる。その男の能力は、現実の法則を無視し、銃弾は空中で止まり、敵はまるで見えない力に倒されたかのように一瞬で倒れる。
その瞬間が、彩音の人生を永遠に変えた。彼女は初めて、呪術 (ジュジュツ) や シャーマン (シャーマン) など、普通の人々には見えない魔法の世界を目の当たりにする。しかし、すぐにその安全な幻想は崩れ去る。
世界中で 異世界 (イセカイ) ポータルが開き、そこから最恐の怪物たちが現れる。人類の存亡をかけた魔法と現実の戦争が迫る中、新たな力が現れる。それは ゲームプレイヤー (ゲームプレイヤー) という、新たなクラスの人々だ。彼らはポータルを通じて得た力を使い、怪物との戦いで人類を守るために戦う者たち。ゲームのような力が現実で発揮され、混沌とした戦争の中で彼らはその運命を握っている。
彩音は、この新しい世界にどう向き合うのか。魔法、シャーマン、そしてプレイヤーたちの世界が交錯する中、彼女は新たな人生を選ぶのか、それとも過去を捨てて新しい世界と向き合うのか。人類の未来を懸けた戦いが今、始まる。
文字数 4,801
最終更新日 2025.02.09
登録日 2025.02.09
最後の身内を亡くした久世周は元侯爵家の血筋であったが生活は困窮しており、相続税のため家を売らなくてはならなかった。そこに元男爵家で大企業のCEOである近衛顕正が現れ、婚約者だと名乗り、経済的に援助を受けることになったが……。
文字数 82,421
最終更新日 2022.08.06
登録日 2022.08.06
ーーあなたに私の学園の全てを遺贈します。
私立慈従学園 坂東和泉
若狭透は大家族の長男で、毎日のように家事に追われている。
そんな中、向井巧という強面の青年が訪れて来た。彼は坂東理事長の遺言を透に届けに来たのだ。手紙には学園長と縁もゆかりもない透に学園を相続させると書かれていた――。
四人の学生が理事長の遺した謎を解いていく、謎解き青春ミステリー。
文字数 162,388
最終更新日 2024.12.12
登録日 2024.04.09
勇者が異世界かつ人口比率から現代の抽選が多いなら、普通事務職としてこき使った方が有利だろう。
そう勇者を監禁した王国は、魔王軍と何百年と戦い続け、講和条約を決める余地はなく、終わりは見えなかった。
しかし、元の世界に戻って復讐を果たすと誓った主人公は魔王を早く倒そうとするが、軍資金から武器や防具の全てを自前で用意しないと足がつく上、武器類の制限から書類が無いだけで厳罰、勇者という知名度は活躍も無く封殺、孤独に抜け出し、戦うしかなかった。
・・・それだけなら、それだけなら良かったのだ。
相続税、贈与税、魔王軍の外注、裁判での敗北、ダンジョンの不良債権化・・・その結果残ったのは一般人の年収三千億年分の借金、そして借金返済の為にメイドとしてある貴族に飼われ、勇者としては既に残骸しかない。
・・・さぁ、勇者よ。
お前は本当にここで諦めてしまうのか?
あまりにも残酷、あまりにも冷酷。勇者も王国も、魔王も。誰もが命を使い捨て、本気で戦う・・・そんな最悪な三面戦争が今始まる。
文字数 148,389
最終更新日 2026.06.17
登録日 2026.03.31
「お願いだよ。リーズ。わたしはあなただけを愛すると誓う。これほど君を愛しているのはわたしだけだ」
婚約者がいる私に何度も言い寄ってきたジャンはルース伯爵家の4男だ。
私には家族ぐるみでお付き合いしている婚約者エルガー・バロワ様がいる。彼はバロワ侯爵家の三男だ。私の両親はエルガー様をとても気に入っていた。優秀で冷静沈着、理想的なお婿さんになってくれるはずだった。
けれどエルガー様が女性と抱き合っているところを目撃して以来、私はジャンと仲良くなっていき婚約解消を両親にお願いしたのだった。その後、ジャンと結婚したが彼は・・・・・・
※この世界では女性は爵位が継げない。跡継ぎ娘と結婚しても婿となっただけでは当主にはなれない。婿養子になって始めて当主の立場と爵位継承権や財産相続権が与えられる。西洋の史実には全く基づいておりません。独自の異世界のお話しです。
※現代的言葉遣いあり。現代的機器や商品など出てくる可能性あり。
文字数 16,409
最終更新日 2022.07.18
登録日 2022.07.11
アメリカの防衛産業の請負業者であるマーク・ブラックが箱根に引っ越します。そこで彼は通りで酔った女の子に会いました。 これはもっと何かの始まりでしょうか?
文字数 800
最終更新日 2021.01.18
登録日 2020.12.23
大陸の大半をモンゴル帝国が支配し、そのモンゴル帝国が日本の南方である九州に襲来してきた時代、日本の北方に位置する蝦夷ヶ島——後に呼ばれる北海道の地にもモンゴルの手が迫っていた。
弱小御家人の十四男である撓気時光(たわけときみつ)は北条時宗の命を受け、北の大地に住まう民であるアイヌと共にモンゴル軍を迎え撃つ。兄弟が多すぎて相続する土地が無い時光は、勝利して恩賞を得られなければ未来がない。日本の未来のため、そして自らの未来のために時光は戦いに臨むのだった。
しかし、迫るモンゴル軍は、モンゴル人だけではなく、漢民族の将軍、ノヴゴロドの騎士、暗殺教団の生き残りなど多種多様であり、更には彼らを率いるプレスター・ジョンと呼ばれる存在があり、一筋縄で勝てる相手ではない。
強敵を打ち破り、時光は見事に自らの土地を獲得することが出来るのだろうか?
文字数 298,625
最終更新日 2020.08.11
登録日 2020.08.11