「今」の検索結果
全体で34,302件見つかりました。
山と海と田んぼに囲まれた小さな町。
全校生徒三十人、同級生はたった九人しかいない県立高校に通う山城龍也には、ずっと気になっている女の子がいる。
幼なじみの黒田小夜子。
だけど小学生の頃のとある大失敗が原因で、彼女からは今でも目を合わせてもらえない。
そんなある夏の日、駄菓子屋『ブラックホォル』で小夜子の祖母から「最近あの子の様子がおかしい」と打ち明けられる。
ぼんやりしている。
ため息ばかりつく。
夕方になると決まって神社へ向かう。
心配になった龍也は、喧嘩っぱやいけれど霊が視える幼なじみの安藤虎徹と、地主の孫で理性派の鷹司とともに、小夜子の異変を探り始める。
笑って、騒いで、寄り道して、時々喧嘩して。
これは、全校九人の田舎高校で過ごす男子高校生三人組が、初恋の少女と町に隠された不思議な謎に向き合う、ひと夏の青春怪異譚。
夕焼けのメロディが二度鳴る日。
神社の鳥居から現れた黒田小夜子の後ろには、確かに『誰か』がいた――。
文字数 9,526
最終更新日 2026.06.24
登録日 2026.06.24
とある国の王族は、他の国や貴族に比べて、地味な顔立ちの者が多かった。しかし、顔は関係ないと、これまでの王達は何も対策をしなかった。
しかし、第一王子が、婚約者である隣国の王女に地味な顔だからと婚約破棄されてしまう。
このままだと他国は勿論、自国の民にも馬鹿にされてしまう。そしていつか国家転覆を図られるかもしれない。そう危機感を覚えた国王は、美形の血を取り込めば、王家を美形に出来るのではと考える。
そして国一番の美人と噂の伯爵令嬢に目をつけた。伯爵家とはいえ、彼女の家はギリギリ体裁を保てている程度。過去は王家に次ぐ資産家だったが、今や落ちぶれた家。国王はそこにつけこみ、婚約者に仕立てあげた。
だが第一王子と令嬢は共にコミュ障。しかも共に生まれつき無表情なため、どうしていいのか分からないし伝わらない。
今日も今日とて心の中で震えながら、頑張る二人の恋模様である。
最初はシリアスな感じです。気まぐれに物語が進みます
文字数 10,457
最終更新日 2018.08.14
登録日 2018.08.07
これは──とある地球のもう一つの“地球”の物語。
本来あり得ない──起こしうるどんな事象も<彼女>の前では霞む。
波打つ黄金の髪は腰まで伸ばし、澄んだ水面のように清らかな蒼の瞳、やや幼さを体現した顏…華奢な身体付きにすらりと伸びた手足、声はやや高めのアイドル声優、Li○A似。
とてもよろしい──じゃない。
そんな<彼女>がなぜか地上に降り立った。
「…ふぅ。さ、迷える子羊(ゲーム内の)を救うとしますか!」
彼女の名は───
これは日々天界で雑務に終われる天使(主人公)が下界に長期休暇を取りに行った時の記録である。
人間に紛れて学園に通ったり、ネトゲで1人無双したり、時々人を助けたり…そんなのどかな、どこにでもある休暇のおはなし。
「天使って言うな!」
──ただ、“天使”と呼ばれる事には全力で否定するのだが。
皆、薄々は分かっているのです。
「ありがとう、天使様!!」
彼女に助けられた彼らは揃って彼女を讃えます。
感謝の言葉を送る度に“天使”であることを全力で否定されるのですが…彼らはめげません。
“彼女”も諦めません。
彼女が“天使”であることは事実なのに──なぜ、そこまで否定するのか?
「旅行に来たのに出先で会社の上司に会ったような気がして全然休めないでしょう?」
と。
…解るような、わからないような…そんな理由で、彼女は今日も長期休暇を満喫するのでした──。
文字数 19,329
最終更新日 2019.03.19
登録日 2018.12.17
高校卒業の日、主人公の北村純一(きたむらじゅんいち)は階段から落ちてしまう。
気が付いたらそこは今までいた世界とはちょっと違った世界。
男女比が異なり、男性が世間から超優遇される世界だった。
彼女ができなく高校卒業してしまった主人公が、今度の世界ではハーレム無双する。
登録日 2019.11.29
2020年から競馬の集計してみよ
今まではたまにしか
買ってなかったけど
毎週100円は買うようにして行く。
文字数 22,571
最終更新日 2022.07.17
登録日 2020.01.06
「ねえ、覚えてる…?」
夜霧舞葉(やぎり まいは)と過ごす最後の夏祭り。
彼女は僕にそう問いかける。
大学三年生の七月。
夏江景太(なつえ けいた)は幼馴染みである舞葉と、今年も神社の祭りを散策する。
景太は彼女の問いかけで、自分達の軌跡を思い返していく。
「もちろん…覚えているよ…」
舞葉が隠していた真実。
彼女と交わした大切な約束。
二人で見る、最後の打ち上げ花火。
是非、この物語の終わりを見届けて頂けたらと思います。
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第3回ライト文芸大賞エントリー作品です。
大体20〜30分くらいの読書時間になるかと思います。
初投稿作品ですので、感想など頂けると励みになります!
文字数 27,319
最終更新日 2020.04.07
登録日 2020.04.06
”神域の剣姫””魔導の申し子””不死身の冒険者”………かつて様々なあだ名で呼ばれた伝説の女冒険者、エイジア・ストラングも今はもう齢130を超える老体。好奇心や冒険心こそ若い頃からいささかも薄れてはいないが、やはり寄る年波には勝てずエイジアを慕う二人の少年少女と悠々とした余生を過ごしていた。
そんなある日、昔にエイジアが救い出したダークエルフの女性がエイジアの住処にやって来た。彼女は長年の研究の末に編み出した”若返りの薬”をもって、もう一度エイジアに冒険をしてほしいと懇願するが、エイジアはこれを拒否。しかし、この薬の情報をどこからか仕入れた盗賊にダークエルフが狙われてしまい…
文字数 20,567
最終更新日 2020.12.19
登録日 2020.11.25
大学進学をきっかけに祖母の家で生活をするはずだった住谷絆。
しかし、タイミングの悪いことにその祖母は急逝してしまうことになるが、父親との相談の結果その家で一人暮らしをすることになる
——はずだったのだが。
同じような導きの元、親戚であり、幼い頃から顔を知っている文野茉莉も同じ家に住む予定となっていることを知る。
今更大学を変えることも住む家を変えることもできない俺らは、その家で一緒に生活を共にすることになるのだが————??
「ねえ、私朝ごはんはパン派だっていったよね」
「知らないよ、俺は白米派だ。食いたきゃ自分で作れ」
相性の悪い二人の生活はうまく行くのか……?
文字数 24,549
最終更新日 2021.12.15
登録日 2021.12.13
聖女とはこの世界に神様からお貸し頂いた尊い存在。
しかしそれを分かっていないお馬鹿な王子や、勘違い大公等お仕置きしながら、今日も派遣された国々の為に奉仕いたします。
文字数 53,751
最終更新日 2022.07.22
登録日 2022.04.09
-「もし…君が全て思い出しても
俺の事を好きでいてくれるのか?」-
13年前とある事件が
世間を騒がせた。
それはある保育園で
28名もの児童が殺された惨殺事件。
その犯人は当時13歳の少年だった。
少年の名前は『藤崎 善優』
彼は動機についてこう証言した。
「だって…生きてるのは可哀想だよ。
おれはあの子達を"救って"あげたんだ。」
そう言うと自分の頬を撫でた。
唯一の生存者が残した、深くて
小さな引っ掻き傷のついた頬に。
「でも…一人救えなかった…
申し訳ないよ…
だから、少年院を出たら絶対…
あの子を…"救う"よ…。」
そして今、彼は釈放され
善優は『救う』為に彼女に近づく。
しかし段々と彼らは普通の恋人達の様に
惹かれ始める。深く暗い記憶に蓋をしたまま。
恋愛×サイコホラー。
純粋で残酷な恋愛模様をお楽しみください。⚠︎性的な描写あり
文字数 12,411
最終更新日 2022.07.21
登録日 2022.05.11
私は、どうやら転生したようだ。
前世の名前は、憶えていない。
なんだろう、このくだりに覚えが?猫?夏?枕?まあ、そんな事はどうでもいい。
私の今の名前は、アウエリア・レン・フォールド、8歳。フォールド家の一人娘であり、伯爵令嬢だ。
前世では、多分、バンビーだったと思う。
よく思い出せぬ。
しかし、アウエリア・レン・フォールドの名前は憶えている。
乙女ゲーム「黄昏のソネア」の登場人物だ。
まさか、乙女ゲームの世界に転生するなんて・・・、いや某駄目ろうでは、ありきたりだけど。
駄目ろうとは、小説家になろうというサイトで、通称が駄目ろう。駄目人間になろうっていう揶揄らしいのだが。
有名な面接系の本には、趣味に読書はいいけど、決して小説家になろうの名前は出さない事と書かれている。
まあ、仕事中に読んだり、家で読み過ぎて寝不足になったりと社会的には、害のあるサイトとして認定されつつあるからね。
それはどうでもいいんだけど。
アウエリア・レン・フォールドは、悪役令嬢である。
それも殆どのルートで処刑されるという製作スタッフに恨まれているとしか思えないような設定だ。
でもね、悪役令嬢とはいえ、伯爵令嬢だよ?普通は処刑なんてされないよね?
アウエリア・レン・フォールドさん、つまり私だけど、私が処刑されるのは、貴族学院卒業前に家が取り潰しになったからだ。何の後ろ盾もない悪役令嬢なら、処刑されても仕方がない。
という事で、私は、ゲームが始まる前、つまり貴族学院に入学する前に、実家を潰す事にした。
よく言うでしょ?
ゲームはスタートする前から始まってるってね。
文字数 215,997
最終更新日 2022.11.01
登録日 2022.08.28
主人公ハム子!!テレビ局のADをしながら、仕事頑張りながらも結婚したい実家貧乏ながら高嶺の女子高育ちの女の子と、
無神経なオラウが出会ったのは、山手線だった。
電車の中で爆睡していた、オラウが携帯を落とし、
リスが拾ってあげた。
目を覚ましたオラウは、「新手のナンパですか?」と無神経なことを言い、
電車の中で恥ずかしい思いをしたハム子。
会社で、そのことを愚痴っていた。
「ちょっと聞いてよ!もんちゃん!今日電車の中で酔っ払いの携帯拾ってあげたら、新手のナンパですか??って言われたんだけど😥」
もんちゃんは、忙しそうにスケジュールを見ながら、「キモって言って携帯投げてやればよかったじゃん!」
もんちゃんは、同期の中でも出世頭の友達で根は優しいが頭がキレて言葉がキツい。
私は、「さすがもんちゃん!スッキリする回答だわ!」と、もんちゃんの肩をポンポンとたたいた。
少し気分が上がったところで、朝の番組で流すVTRのテープを取りに、勢いよく廊下を歩いていたら、スタスタ歩くおじさんがぶつかってきた。
これが、もんちゃんだったら!キモ!と叫ぶかもしれないが、私はもんちゃんではない。
「すみません。。大丈夫ですか?」振り返ると、そこにオラウがいた。
私は、「え??え??私のストーカー??」と声を出してしまった。
すると、営業部長が走ってきて私の頭をこづいた。
「お前何言ってるんだ。うちの会社の社長だぞ!」
私の会社は地方局だが、準キー局といわれるまぁまぁ大きな放送局で、大きな取引先もたくさんある。それにしてはすごい若い社長だ。
オラウは、「きみ、だれ?」
またもや無神経な発言をして無視する私を気にもとめずスタスタ歩き始めた。
営業部長が、ペコペコ社長に話しかける。「うちの制作ADのハム子といいます。失礼しました。」
そしてオラウは、言い放つ。「まぁ、どうでもいいや」
そんな無神経で得体もしれない人に15年も片思いすることになるなんて、24歳の私は知る由もなかった。
文字数 9
最終更新日 2023.04.11
登録日 2023.04.11
放課後の教室で。何気なく拾った一冊のノート。
誰の?
名前も何もないノート。誰のものか確かめたくて、ノートを読んだ俺は、胸が苦しく切なく、泣きたいぐらい、ワケのわからない衝動に駆られる。
「読んだのか? これを」
慌てて戻ってきたノートの持ち主。クラスメートの桜町。
「頼むから、このノートのことは忘れてくれ」
そう懇願され、俺も忘れるつもりだったのに。
そこから、少しずつ、少しずつ。
友だち、五木と川成とバカをやるだけの日常が変わっていく。
ついさっきまで見てたはずなのに全く覚えてない夢。自分の体なのに、別の誰かが乗り移ったような動き。不気味な既視感。
歯車が軋んでズレていくように、俺のなかの何かが少しずつ変化してる――気がする。
「頼む! あのノートの小説、もう一回読ませてくれ!」
拝み倒し、どうにかノートを借りることに成功するも、桜町から「これはあくまでフィクションだから」、「読んだら内容は忘れてること」と念を押されて。
(……これって、まさか)
小説の内容と、掴むことのできなかった夢の記憶が、少しずつ重なっていく。遠いとおい昔、戦乱の世にあった、悲しい男女の物語。俺の身の上に起きた、遠いとおい過去の記憶。
(俺の前世って、まさか……姫?)
悲恋の片割れ、千寿姫。瞼を閉じるたびにまざまざと浮かび上がる姫の姿。胸に響く姫の心情。これで俺が姫じゃなければ、誰だったっていうんだ。
(ってことは、どこかにアイツも、どこかで生まれ変わってるのか?)
久慈三郎真保。姫の父親を殺した男。許嫁のいた姫を、領地と一緒に我が物にした、傲慢極まりない男。俺がここに生まれ変わってるってことは、アイツもこの世界のどこかいにるってことか?
千寿姫だった俺と、真保かもしれない桜町と。
前世の俺と、現世の俺と。前世のアイツと、現世のアイツと。
過去と今を巡る、新里千尋と桜町和真の物語。
文字数 87,541
最終更新日 2024.03.09
登録日 2024.02.11