「ひとり」の検索結果

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歴史・時代 連載中 長編 R15
【第8回歴史時代小説大賞奨励賞受賞作品】  戦国の雄武田信玄の次弟にして、“稀代の副将”として、同時代の戦国武将たちはもちろん、後代の歴史家の間でも評価の高い武将、武田典厩信繁。  永禄四年、武田信玄と強敵上杉輝虎とが雌雄を決する“第四次川中島合戦”に於いて討ち死にするはずだった彼は、家臣の必死の奮闘により、その命を拾う。  信繁の生存によって、甲斐武田家と日本が辿るべき歴史の流れは徐々にずれてゆく――。  この作品は、武田信繁というひとりの武将の生存によって、史実とは異なっていく戦国時代を書いた、大河if戦記である。 *ノベルアッププラス・小説家になろうにも、同内容の作品を掲載しております(一部差異あり)。
大賞ポイント 5,242pt
文字数 459,479 最終更新日 2024.06.03 登録日 2022.05.11
 斬られし者の魂を刃紋に浮かび上がらせ、凄絶に妖しく輝く魔性の刀、喘月。その刃紋に魅入られし者は、新たな美を求め人を斬る殺刃漢と化す。  鎌倉相州の時代に生み出されし妖刀は、数多の魂を贄に、いま最高の輝きを求め将軍徳川秀忠に献上されようとしていた。将軍が呪われれば世は再び戦国の世に。  妖刀の呪いを解くため、ひとりの男に白羽の矢が立つ。 「この柳生宗章、しかと承知仕った。――」
大賞ポイント 2,626pt
文字数 62,514 最終更新日 2024.06.06 登録日 2024.05.28
 |今皇《いますめらぎ》の皇子である若竹と婚姻の約束をしていた|白朝《しろあさ》は、難破船に乗っていた異国の美女、|美鈴《みれい》に心奪われた挙句、白朝の父が白朝の為に建てた|花館《はなやかた》を勝手に美鈴に授けた若竹に見切りを付けるべく、父への直談判に臨む。  思いがけず、父だけでなく国の主要人物が揃う場で訴えることになり、青くなるも、白朝は無事、若竹との破談を勝ち取った。  しかしそこで言い渡されたのは、もうひとりの皇子である|石工《いしく》との婚姻。  石工に余り好かれていない自覚のある白朝は、その嫌がる顔を想像して慄くも、意外や意外、石工は白朝との縁談をすんなりと受け入れる。  その後も順調に石工との仲を育む白朝だが、若竹や美鈴に絡まれ、窃盗されと迷惑を被りながらも幸せになって行く。
大賞ポイント 1,640pt
文字数 86,774 最終更新日 2024.06.06 登録日 2024.05.09
時代小説エンターテインメント!江戸幕末を舞台に展開する《胸熱友情✖︎純情BL✖︎痛快活劇》。多彩なキャラクターの中にあなたの「推し」がきっといるはず。日常を忘れ、しばし物語の旅に出掛けませんか? 🔹第10回 歴史・時代小説大賞応募作品です🔹 降りしきる雨の中、友の住まう長屋へ歩みを進める若侍がひとり。 主君殺しの大罪を犯した友。しかしその裏には大きな陰謀が隠されていた。 一章の舞台は江戸神田。旗本家に仕える松波秋司と武崎冬儀。真逆の二人は次第に心を通わせ、薄幸の主君誠之助を支えながら共に生きる未来を誓う。 だがそんな幸せな日々は、張り巡らされた陰謀により次第に翳って行く。 続くニ章に花開くのは、寺小姓の美少年珠希と若き植木職人諒の、純情BL恋物語。谷中、根津、浅草…江戸の町を舞台に、二人の日々が鮮やかに色づいて行く。 全く違う二つの物語が向かう先は絶望か、それとも——。 ======= 初めまして、藤本サクヤと申します。 皆さまのスキマ時間にページをたぐっていただき、もしも気に入ってくださったなら…とてもとても嬉しいです! 🔹Instagramアカウント  https://www.instagram.com/fujimoto_sakuya Xよりも写真&文字多めに、「江戸駆け」の聖地紹介などをしています。
大賞ポイント 1,554pt
文字数 173,334 最終更新日 2024.05.19 登録日 2024.05.18
(時代小説新人賞最終選考落選歴あり、別名義、別作品)猟師として生きている栄助。ありきたりな日常がいつまでも続くと思っていた。  だが、陣借り無宿というやくざ者たちの出入り――戦に、陣借りする一種の傭兵に従兄弟に誘われる。 その後、栄助は陣借り無宿のひとりとして従兄弟に付き従う。たどりついた宿場で陣借り無宿としての働き、その魔力に栄助は魅入られる。
大賞ポイント 1,049pt
文字数 72,640 最終更新日 2024.05.31 登録日 2024.05.18
禁制ながら幕府ゆかりの仏閣から庇護を受け、陰で花を咲かせる茶屋が不忍の池の端、湯島にあった。 陰間茶屋と呼ばれるそれは、うら若き男たちが妙技を駆使し、男女を問わず接待をした。 幕府が終わりを迎える頃に、陰間の世界に身を投じたのは、かつては浪士組に入ろうと夢を見た、齢十四の少年あやめ。 高い花代を投げ打つ僧侶や商人、武家や後家と偽りの中で交わるうちに、あやめはひとりの若侍と真実の恋を知る。 年季が明けたら叶えようと誓った愛を、時代の激流が意図せず引き裂こうとする。 あやめの恋は、愛し合うふたりの少年の運命や、如何に──。 ※人身売買や児童売春を肯定助長する意図は毛頭ございません。
大賞ポイント 542pt
文字数 12,550 最終更新日 2024.06.06 登録日 2024.05.31
 権太の村にひとりの男がやって来た。  男は、干からびた田畑に水をひき、病に苦しむ人に薬を与え、襲ってくる野武士たちを撃ち払ってくれた。  村人から敬われ、権太も男に憧れていたが、ある日男は村を去った、「天下を取るため」と言い残し………………男の名を十兵衛といった。  ―― 『法隆寺燃ゆ』に続く「燃ゆる」シリーズ第2作目『本能寺燃ゆ』     男たちの欲望と野望、愛憎の幕が遂に開ける!
大賞ポイント 541pt
文字数 630,935 最終更新日 2024.06.07 登録日 2021.06.09
歴史・時代 完結 ショートショート
「策兄様のような方と結婚したい」  孫尚香はそう願いつづけてきた。  江東の小覇王、孫策の妹。  彼は揚州の英雄だった。華麗な容姿を持ち、電光石火の指揮官で、個人的な武勇も秀でていた。  尚香が13歳のときに暗殺された。  彼女が19歳のとき、孫策の後継者であるもうひとりの兄、孫権が縁談を持ってきた。 「劉備殿と結婚してくれないか」と言われて、尚香は驚いた。 「荊州牧の劉備様……。おいくつなんです?」 「50歳だ」  いくらなんでも年寄りすぎる。彼女は絶対に断ろうと決意した……。  歴史恋愛短編です。
大賞ポイント 519pt
文字数 3,100 最終更新日 2024.05.29 登録日 2024.05.29
激動の幕末、時代の片隅で身を立てる術を失ったひとりの碁打ちがいた。 失意の旅の最中に男は不思議な老人と出会う。 完結していますが少し修正中です。
大賞ポイント 13pt
文字数 25,160 最終更新日 2024.05.31 登録日 2024.05.31
 五つ子に生まれた安倍晴足(あべはるたり)は、怪異を祓ってはその手柄を長男の安倍晴明のものとし盛り立てていた。  だが、自分だけが日陰にいることを安倍家に恨みを持つ法師陰陽師に指摘され、晴足は初めて自分の立場に疑問を覚える。そして晴足は、晴明に自分の足で立てるように指導することになる――
大賞ポイント 5pt
文字数 8,768 最終更新日 2023.09.09 登録日 2023.09.08
永禄4(1561)年に上杉家と武田家が争った川中島の合戦。最も苛烈と呼ばれたこの第四次川中島合戦の裏で暗躍する、忍びたち。 彼らは歴史の表舞台には決して現れないが、彼らの暗躍がなければ歴史は大きく動かなかった。 上杉家の軍師である宇佐美駿河守定満に個人的に飼われることとなった菊池佐之介は、宇佐美定満を生涯の主君として仰ぎ、彼のために暗躍する。 武士たちの戦いの陰には、忍び同士の壮絶な戦いもあった。第四次川中島合戦から御館の乱を戦い抜いた、ひとりの忍びの物語。 【他サイト掲載】NOVEL DAYS
大賞ポイント 4pt
文字数 75,431 最終更新日 2024.03.16 登録日 2024.02.21
【あらすじ】 (第一章 真新しい靴がステップ ~竜馬、寺田屋にて遭難す~) 慶応2年1月23日(1866年3月9日)深夜2時、坂本竜馬とその護衛の三吉慎蔵は、寺田屋に投宿していたが、そこを伏見奉行の捕り方に襲撃される。 辛くも寺田屋の外へと逃れる竜馬と慎蔵だったが、竜馬が負傷により動けなくなり、慎蔵は決死の覚悟で伏見薩摩藩邸へと走る。 慎蔵は薩摩藩邸の手前まで来たところで、捕り方に追いつかれてしまう。 その時、藩邸から、ひとりの男が歩み出て来た。 中村半次郎という男が。 (第二章 王政復古の大号令、その陰に――) 慶応3年11月15日。中岡慎太郎は近江屋にいた坂本竜馬を訪ね、そこで刺客に襲われた。世にいう近江屋事件である。竜馬は死んでしまったが、慎太郎は2日間、生き延びることができた。それは刺客の過ち(ミステイク)だったかもしれない。なぜなら、慎太郎はその死の前に言葉を遺すことができたから――岩倉具視という、不世出の謀略家に。 (第三章 見上げれば降るかもしれない) 幕末、そして戊辰戦争──東北・北越の諸藩は、維新という荒波に抗うべく、奥羽越列藩同盟を結成。 その同盟の中に、八戸藩という小藩があった。藩主の名は南部信順(なんぶのぶゆき)。薩摩藩主・島津重豪(しまづしげひで)の息子である。 八戸藩南部家は後継ぎに恵まれず、そのため、信順は婿養子として南部家に入った。それゆえに──八戸藩は同盟から敵視されていた。 四方八方が八戸藩を敵視して来るこの難局。信順はどう乗り切るのか。 【表紙画像】 「きまぐれアフター」様より
大賞ポイント 4pt
文字数 20,798 最終更新日 2024.06.07 登録日 2024.05.31
 昭和18年、春。  瀬戸内海の小さな島で生まれ育った美春は、はじめてひとりで汽車に乗り、はじめて広島に降り立って、はじめて目にする大都会に圧倒された。 「新しく出来る家政女学校に通うんじゃけど、どこにあるんかね?」  駅前で案内してくれた千秋、路面電車に乗り合わせた夏子も同じ学校に通うらしい。 「勉強しながら働いて、お給金を貰えるなんて、夢のような学校じゃねぇ」  しかし入学式兼入社式で、美春は衝撃の事実を知らされる。 「うち、路面電車ちゅうのに乗るんかね!?」  ここは、広島電鉄家政女学校。  路面電車に乗って、少女たちの青春が走り出す。  楽しいことも、つらいことも、寂しい思いも分かち合い、淡い恋に心が躍る少女の日々は、たったひとつの爆弾が一瞬にして消し飛ばす。  何もかもが消えた広島で、少女は希望の光となった。  残酷描写のある話には※を付けます。
大賞ポイント 4pt
文字数 182,052 最終更新日 2023.06.22 登録日 2023.04.20
「狐に幸運、人に仇」の続編。 親戚同士で幼馴染の久尾屋の娘、千陽(ちはる)と、天野 夏以(なつい)は仲が良く初恋同士でもあった。 しかし、恋心が芽生える前から結婚はできないからね、とお互いの両親から言われ続けて年頃を迎える。 薬師見習いとして久尾屋に奉公に上がった夏以は、恋焦がれる千陽に婚約者がいる事を知る。 婚約者の遠原 和葉(とおはら かずは)、本名を天野 桂樹(あまの けいじゅ)。そして入れ替わったもうひとりの人物。 関わる者の過去、繋がりにより急展開していく四人の人生。(狐憑き)の呪いは続くのか。 遠原 和葉目線、天野 桂樹目線、祥庵目線(他、人物目線)と、様々な人物のストーリーが交錯していきます。 伏線回収系ストーリー 36話完結。 (※二十歳以下の登場人物の年齢に三歳足すと現代の感覚に近くなると思います。)
大賞ポイント 2pt
文字数 108,235 最終更新日 2021.11.08 登録日 2021.10.01
――頃は明治 絵描きの話をしよう―― 明治二十二年、ひとりの少年が東京美術学校に入学するために上京する。 岡倉天心の「光や空気を描く方法はないか」という問いに答えるために考え描かれていく彼の作品は出品するごとに議論を巻き起こす。 伝統的な絵画の手法から一歩飛び出したような絵画技術は、革新的であるゆえに常に酷評に晒された。 それでも一歩先の表現を追い求め、芸術を突き詰める彼の姿勢は終生変わることがない。 その短い人生ゆえに、成熟することがない「不熟の天才」と呼ばれた彼の歩んだ道は決して楽ではなかっただろう。 その人は名を菱田春草(ひしだしゅんそう)という。 表紙絵はあニキ様に描いていただいたものです。
大賞ポイント 2pt
文字数 121,438 最終更新日 2023.06.18 登録日 2023.05.17
【あらすじ】 南北朝時代、南朝の宰相、そして軍師ともいうべき、准后(じゅごう)・北畠親房、死す。 その兇報と共に、親房の臨終の言葉として、まことしやかに「その一言」が伝わってきた。 「年明けこそ鬼笑う」――と。 親房の最期の言葉は何を意味するのか―― 楠木正成、新田義貞、高師直、足利直義といった英傑たちが死し、時代は次世代へと向かう最中、ひとり生き残った足利尊氏は、北畠親房の最期の機略に、どう対するのか。 【登場人物】 北畠親房:南朝の宰相にして軍師。故人。 足利尊氏:北朝の征夷大将軍、足利幕府初代将軍。 足利義詮:尊氏の三男、北朝・足利幕府二代将軍。長兄夭折、次兄が庶子のため、嫡子となる。 足利基氏:尊氏の四男、北朝・初代関東公方。通称・鎌倉公方だが、防衛のため入間川に陣を構える。 足利直冬:尊氏の次男。庶子のため、尊氏の弟・直義の養子となる。南朝に与し、京へ攻め入る。 楠木正儀:楠木正成の三男、南朝の軍事指導者。直冬に連動して、京へ攻め入る。 【表紙画像】 「きまぐれアフター」様より
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文字数 10,769 最終更新日 2024.06.05 登録日 2024.05.31
明治14年、伊藤博文は大隈重信と対峙していた 二人の間にはもうひとりの男の影が その男の名前は井上馨 盟友と言われるが‥‥
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文字数 9,332 最終更新日 2023.05.31 登録日 2023.05.31
五胡十六国時代、燕国でひとりの将軍が武名を馳せていた。彼の名は、馮安。時の燕帝に重く任ぜられるも、ゆえにこそ国難に大いに翻弄された。その苦悩と、懊悩の果てにかれが見たものは。
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文字数 20,524 最終更新日 2022.07.05 登録日 2022.06.29
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