「堂」の検索結果

全体で3,115件見つかりました。
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児童書・童話 完結 長編
“訳アリ”の人のところにだけ現れる、不思議な花屋がある。 店主は、月明かりのような銀髪をなびかせる、中学生ほどの少女――花守花香(はなもりはなか)。 この花屋のルールは、たったひとつ。 【気に入った花を、一輪だけ持ち帰ること】 けれど、その花にはあるウワサがささやかれていた。 「花言葉どおりの不思議な体験ができる」と。 幸運を呼ぶはずの、四つ葉のクローバー。 死を招く花、スノードロップ。 ひと晩だけ咲く、月下美人。 色によって意味の変わる、チューリップ。 花を持ち帰った人に待っているのは、幸せか、それとも――。 一輪の花が運んでくる、4つの物語。
文字数 50,275 最終更新日 2026.07.30 登録日 2026.07.30
児童書・童話 完結 短編
亡くなった祖父の家の大掃除をしていたときに見つかった古い手紙と紙飛行機。 なんだろうと思って開いたその手紙に書かれていたのは、私の知らない事実だった。
文字数 2,416 最終更新日 2026.07.08 登録日 2026.07.08
児童書・童話 完結 長編
推し活中に悪霊退治!? 友だちゼロの中二男子・小田国男は、最推しアイドルを応援することが生きがい。ところがライブ会場で、人の心を病ませる悪霊〈ネガ〉を発見してしまう! しかも国男のヲタ芸には、ネガを吹き飛ばす不思議な力があった! 「キミ、陰陽師になって!」 そこに現れたのは、自称陰陽師のヤンキー同級生・堂前恵。 推しを守るため、国男はサイリウム片手に悪霊退治を始めることに! だけど、ライブを前に推しがネット炎上。暴走するネガに会場は大パニック! 推しを救うカギは、“応援する気持ち”――!? アイドルオタク×陰陽師の最強(?)コンビが大活躍する、笑って泣ける青春推し活バトル開幕!
文字数 45,517 最終更新日 2026.07.23 登録日 2026.07.23
児童書・童話 連載中 長編
「いいことほど、ヒミツにしよう」 小学5年生の赤星陽向たちは、学校のみんなに内緒で、困っている人を助ける秘密組織「完全犯罪俱楽部」を結成した。 落とし物をこっそり届けたり、壊れたものを直したり、困っている子が笑顔になれるよう、今日も誰にも気づかれずに"いいこと"を続けていく。 ところが、学校で次々と起こる不思議な出来事に気づいた学級委員長である桃園真綾が、その正体を追い始める。 善意は隠すべきなのか、それとも堂々と伝えるべきなのか――。 同じ「誰かを助けたい」という気持ちを持ちながら、違うやり方を選んだ子どもたちが、それぞれの"正しさ"と向き合い成長していく、"善意の届け方"をめぐる小学生達が導き出す答えは…?
文字数 125,088 最終更新日 2026.08.30 登録日 2026.07.31
児童書・童話 連載中 長編
【全32話/完結まで毎日更新】  ――僕たちはひとりじゃない。みんな違っていい。繋いだ心が未来を作っていくんだ!  陽元友和(ひもとゆうわ)は四月から城東区立希望ケ原中学校の二年一組に転入することになった。そしてその日、もうひとりの生徒が同じクラスに加わることとなる。  それは『トモダチAI』を搭載した仮想現実上の存在である『ミキ』。『トモダチAI』とは『AIは人間の友達になり得るのか?』というテーマを研究するために開発されたもので、その試験運用先としてこのクラスが選ばれたのだ。  友和はミキや隣の席の相羽晴菜(あいばはるな)、担任教師の千堂真盛(せんどうまもる)たちとともに新たな環境での生活をスタートさせる。  授業ではミキを通じてAIと人間の違い、AIとの接し方などの議論を深め、二年一組の面々は大切なことを学んでいく。  そんなある日、とある出来事をきっかけに、友和は『トモダチAI』とその試験運用の裏に衝撃的な秘密が隠されていることに気付いてしまう。  さらに追い打ちを掛けるように、その後の日本の運命を左右するような事件が起こり、友和はひとつの決断を迫られる。それは場合によっては自らの『死』の危険性もある。  ――果たして『トモダチAI』に隠された秘密とは何か? そして友和はどんな選択をするのだろうか? ◆ 全32話(約50000文字)/完結まで毎日更新(2026年7月31日~8月31日) 第一階層(エピソード数・5):トモダチAI 第二階層(エピソード数・3):AIの流す涙 第三階層(エピソード数・3):隠された秘密と衝撃の真実 第四階層(エピソード数・6):友達を信じて…… 第五階層(エピソード数・9):想いをひとつに! 第六階層(エピソード数・4):崩壊する心、繋ぎ止める心 第七階層(エピソード数・2):僕たちは手を繋いで未来へ  
文字数 47,080 最終更新日 2026.08.29 登録日 2026.07.31
児童書・童話 連載中 長編
   わたし、早川未奈。かわいい制服に憧れて中学受験をしたんだけど、そこは全寮制のお嬢さま学校だったんだ。知らずに受験していたわたしは、入学のときにはすっごく緊張していた。  しかも、いろんな意味でとんでもないお嬢さまの龍堂林檎ちゃんととなりの部屋になっちゃった。野中真琴ちゃんと鮎川泉美ちゃんと同じ班になったんだけど、初日からペナルティを受けそうなくらい大騒動!    無事に入学式が終わったと思ったら、おじいちゃんのパン屋さんに林檎ちゃんが現れて――
文字数 45,393 最終更新日 2026.08.29 登録日 2026.07.23
児童書・童話 連載中 長編
朱音(あかね)学園中等部二年生、兎澤月歌(とざわ るか)はバスケ部マネージャー。なんでもそつなくこなす彼女は、周囲に嫉妬されながらも秘かに想いを寄せるバスケ部員空木勇雅(うつぎ ゆうが)を支えにしていた。 ある日勇雅の幼馴染であるマネージャー見習いの一年生、丸森春姫(まるもり はるひ)にハメられ、彼女を信じた勇雅から「最低だ。部活やめろ」とせまられる。 そんな彼女を救ったのは、入部早々に先輩を倒して空手部を乗っ取ったという『嵐の三匹』であった。 体育館を使っている彼らの登場に怯えていたが、彼らは月歌の無実を晴らす。 そして勇雅から突き飛ばされ足を挫いた月歌を抱え上げた空手部主将、夜宮凛王(よるみや りお)はこう宣言する。 「二度とこいつに触んな」 自分を救ってくれた彼らに恩返しをしたくて、月歌は空手部のマネージャーとなる。 可愛い顔して腹黒な天使千影(あまつか ちかげ)、無口だが優しい梓千夏(あずさ ちなつ)、そしてちょっと怖い監督、鬼塚忍(おにづか しのぶ)。新しい仲間たちと共に過ごすうちに、傷ついた心を癒していく。 特に有名な凛王とは距離が近くなり、少しずつ距離を縮めていく。 勇雅からの付き纏い、裏で手を引いていたマネージャー堂嶋愛里奈(どうじま まりな)とその兄で不良、堂嶋来庵( らいあん)からの襲撃。そして凛王の暗い過去と因縁のある男、九門寺による大事件。 凛王と月歌はその困難を乗り越えることができるのか……?
文字数 69,911 最終更新日 2026.08.19 登録日 2026.07.07
児童書・童話 連載中 長編
大病の治療を終えたばかりの中学一年生、高瀬凪。 学校には戻れたものの、少し歩けば息が切れ、体育は見学。友達や家族から「無理しないで」と言われるたびに、自分だけが普通の毎日から取り残されているような気がしていた。 迎えた初めての中学の夏休み。凪は体力を取り戻すため、茨城県北茨城市の五浦で民宿「潮待ち荘」を営む叔母のもとへ預けられることになる。 東京より涼しい海辺の町。松林の向こうに広がる五浦海岸。海を見守るように建つ六角堂。温泉の湯気に、新鮮な常磐ものの魚料理。 静かに休むだけの夏になるはずだった。 ところが、久しぶりに再会した一歳年上の従兄・湊は、凪を病人扱いするどころか、初日から遠慮がない。 「元気なふりして倒れんのが、一番ごじゃっぺだかんな」 民宿の手伝いではお茶をこぼし、魚を狙う猫を追えば逆に転び、茨城弁のお年寄りとは会話がかみ合わない。港の魚屋の娘とは意地を張り合い、温泉では人に見られたくない傷痕と向き合うことになる。 笑って、怒って、ときどき泣いて。 凪は湊や地域の人々と過ごすなかで、少しずつ海辺を歩けるようになり、魚料理を食べられるようになり、疲れたときには「休みたい」と言えるようになっていく。 けれど湊にも、凪には言えない悩みがあった。 故郷を好きになり始めた凪と、いつか故郷を出たいと願う湊。 元いた場所へ戻れない少女と、生まれた場所から離れたい少年が、五浦のひと夏で見つけるものとは――。 これは、病気になる前の自分へ戻る物語ではない。 海風と温泉、あたたかな茨城弁とおいしいごはんに囲まれながら、自分の新しい歩幅を見つけていく、笑いと涙の夏休み物語。
文字数 519,649 最終更新日 2026.08.12 登録日 2026.07.18
児童書・童話 完結 短編
中学二年生の白鳥航(しらとり・わたる)は、七人家族のにぎやかな毎日にうんざりしていた。赤ちゃんの小太郎のおむつ替えや離乳食、おじいちゃんの世話、柴犬マルオの散歩、おつかい……。夏休みなのに、自分の時間がまったくない。 「一日でいいから、一人になりたい!」 そう思った航は、家族に内緒で小さな一人旅に出ることを決意する。 ところが出発早々、「温泉旅行へ行くんじゃろ?」と勘違いしたおじいちゃんに待ち伏せされ、さらにマルオまでついてこようとして大騒ぎ。ようやく駅へ着いたと思ったら、今度は姉と小太郎に見つかってしまう。姉と口げんかになり、本音をぶつけ合うものの、「少しだけ冒険しておいで」と背中を押され、航はようやく電車に乗り込む。 初めて降りる町で、航は自由な時間を思いきり楽しむ。商店街を歩き、食堂で一人でご飯を食べ、「誰にも呼ばれないって最高!」と大喜びする。 しかし、一人で過ごす時間が長くなるにつれて、家族のにぎやかな声が少しずつ恋しくなっていく。母の手料理、父との何気ない会話、小太郎の笑顔、マルオの元気な鳴き声。うるさいと思っていた毎日が、自分にとって大切な時間だったことに気づき始める。 夕方、航が帰ると、駅には父、母、姉、小太郎、おじいちゃん、マルオまで、家族みんなが迎えに来ていた。 「おかえり!」 その一言を聞いた瞬間、航は心から思う。 家族はうるさくて、面倒で、ときどき一人になりたくなる。でも、だからこそ「ただいま」と帰れる場所があることは、とても幸せなことなんだ。 家族と少しだけ離れた一日が、一番大切なものに気づかせてくれた。 航のひと夏の家族の成長物語。
文字数 12,682 最終更新日 2026.07.14 登録日 2026.03.02
児童書・童話 連載中 長編
「俺は、どこの峠に行っても最強になれるような、世界に通用する走り屋を作りたいんだ。」 長年ライバル関係にあった「とある陣営」が滅亡して、SUBARU BRZ ZD8 STI Sport乗りの権堂ら「ASAMAナイトスターズ」陣営は皆、誰にも邪魔されずに峠での走り込みができる時代の到来を予感していた。そんなとき、チームのメンバーの一人である本郷は、その環境での成果を大いに発揮できる場として、長野県内で一番の走り屋になるべく長野県内のさまざまな峠へ遠征をおこなうことを提案した。そのことを快諾した権堂らだったが、レースを重ねるにつれ、「とある陣営」よりも冷酷で滅ぼされるべき隠された走り屋チームの存在を少しずつ掴んでいく。果たして、彼らは長野県最速の走り屋陣営という称号を得られるのだろうか?
文字数 676,849 最終更新日 2026.08.28 登録日 2026.07.13
児童書・童話 完結 長編
詩とコージーミステリー。御堂は土曜日の早朝に散歩をするというルーティンを持っていて、それにソラシがついてくる形で物語は始まる。リサイクルの空き缶にタバコの吸い殻を入れる人がいるという謎、用水路に死んだ鯵が浮いていてさらに甘くてクサい匂いが漂っているという謎、海の岩陰にゴミが大量に落ちているという謎、商店街に最近野良猫が多いという謎、謎とは別にフォトグラファーを名乗る若い女性が商店街でやりたい放題していること、さらにはのち監視カメラが設置されるようになったんだけども何かおかしいという謎、家路に着く道路で変なモノがアスファルトに落ちているという謎、これらの謎が散歩中に浮かんでくる。散歩するごとに解決へ向かう。
文字数 32,870 最終更新日 2026.08.18 登録日 2026.07.20
児童書・童話 連載中 長編
【登場人物の紹介】 西野乃愛――失敗を恐れず、思いついたらすぐ動く中学二年生。閉校前最後の文化祭を成功させようと奔走するが、十月の転校を仲間に隠している。 佐倉陽翔――温度、時刻、通信のずれを冷静に測る観察役。相手との違いを否定せず、安全な方法を探す。 黒田崇智――町の腸詰店の息子。資料収集と整理が得意で、父が三十年前に残した奇妙な文化祭台本と向き合う。 雨宮明音――絵を愛する慎重な少女。校歌を歌うことは拒むが、六色の光で仲間を支える方法を考える。 藤堂晃明――文化祭担当教師。争いを避けがちだったが、生徒たちの案を実現する責任を引き受ける。 【あらすじ】 猛暑と体育館の冷房故障により、潮風中学校最後の文化祭から全校合唱が消えようとしていた。乃愛、陽翔、崇智、明音の四人は、古い放送準備室で電源の抜けた電話を発見する。午後四時四十四分に三分間だけ鳴るその電話は、三十年前の文化祭準備中だった十三歳の生徒たちにつながっていた。 過去の声を追ううち、四人は大人たちが果たせなかった再会の約束、未送信の謝罪テープ、捨てられなかった紙王冠や指揮棒を見つける。ところが乃愛自身も、転校を隠して「絶対に全員で笑う」と仲間の選択を決めつけていた。秘密が明らかになり、四人の関係は壊れてしまう。 守れない約束は、嘘なのか。それとも、事情を伝え、相手の傷を認め、守れる形へ作り直せるのか。七十二人を六教室へ分け、声の遅れを数値で測り、歌わない明音の六色の光を合図にする。過去の失敗をなかったことにせず、今の自分たちにできる方法で最後の校歌をつなぐ
文字数 74,679 最終更新日 2026.08.27 登録日 2026.07.27
児童書・童話 完結 長編
ホラー×あやかし×微恋愛×現代ドラマ×飯テロ×同居が合わさった物語。 中学3年生の鈴宮ナナの母が交通事故で死んだ。身寄りがないナナは、入籍前だったが、母と結婚する予定だった男との同居生活をすることに。ナナの父親代わりになったのは、23歳の売れっ子漫画家水瀬エイトだった。 保護者代わりのエイトはなんと半妖で死神の血をひくらしい。エイトが経営する定食屋では寿命を半分もらうかわりに怨み晴らしをしているとのことだ。 見た目とは裏腹に料理雑学、家事雑学をいっぱい知っている雑学家事男子(カジダン)だった。アシスタントと店員も個性的な半妖怪! 怨み晴らしやとしての客の依頼を引き受ける傍ら、 ボランティアで子ども食堂を始めることに。子ども食堂を通じて地域の人々との人間ドラマが繰り広げられる。 本当の家族になるために、二人は生活を始める。 母親の仇をエイトに頼んで討ってもらうが、どこか気が晴れないナナ。自分の寿命が半分になってしまい、辛い日々。 怨むことで満たされないこともある。 ナナに生まれた好きの気持ちはどうなる?
文字数 101,806 最終更新日 2022.11.28 登録日 2022.11.12
児童書・童話 連載中 短編
きつね山の麓にひっそりと灯る明かりが一つ。 美味しい料理を目当てに集まって来るのは、普通の人間とは違ったモノたちでーー
文字数 583 最終更新日 2026.07.31 登録日 2026.07.31
児童書・童話 完結 短編
HAKATA。それはラーメンを愛する者たちが住まう修羅の国。 今日も戦いの火ぶたが切って落とされる・・・!
文字数 2,609 最終更新日 2025.09.17 登録日 2025.09.17
児童書・童話 完結 短編
―スポーツ刈りの少女と、風を感じた恋の物語― 中学二年の春。目立たないけれどまじめな少女・紗季の前に、短く刈り上げた髪とまっすぐな瞳を持つ転校生・蒼が現れる。 自由で自然体な蒼に惹かれていくうちに、紗季の中で「変わりたい」という想いが芽生え始める。 「女の子らしさ」を押しつけられて生きてきた日々。 でも、本当は──風を感じるように、もっと自分らしく生きたかった。 ある日、紗季は決意する。 「自分を変えるために」髪をすべて切り、短いスポーツ刈りにするという大胆な行動に出たのだ。 驚くクラスメイト、ざわつく周囲の目。 それでも紗季は、「私」を隠さず、堂々と恋と日常に向き合っていく。 やがて蒼との恋が少しずつ動き出し、ふたりは“両想い”に。 けれど、好きでいることの難しさ、自分を信じ続けることの大切さにも気づいていく。 そして迎える文化祭。 再び「このままでいいのか」と自問した紗季は、伸びた髪をもう一度スポーツ刈りにし、今度は「変わらずにいるため」に、自らの姿を選び直す。 風を感じる髪と、揺るぎない想い。 この物語は、「好きになること」と「自分でい続けること」が交差する、ひとつの青春の記録である。
文字数 13,842 最終更新日 2025.07.30 登録日 2025.07.30
児童書・童話 連載中 長編
嘘つき少年が迷い込んだのは「すべてがでたらめ」な世界。 人が天を歩き、卵が鳥を産むこの世界で白昼堂々殺人事件が起きる。 容疑者はシャワーヘッド、とうもろこし、そして、アルファベットのR。 「この世界で唯一『本当のこと』を見つけない限り、君の世界へは帰れないよ――」 少年をこの世界にいざなった異形の怪物、ポコロモロコモが少年の耳元でささやいた。
文字数 1,145 最終更新日 2026.08.03 登録日 2026.07.31
児童書・童話 完結 長編
悪徳ホストは『へ』で殺される。ダイイングメッセージは『へ』。この難問をナポレオンは鮮やかに解き明かした。ある夏の日、突然、|友朗《トモロー》の元へ青い髪の美少年から連絡がきた。美少年の名は龍宮寺ナポレオン。日本有数の財閥の御曹司だ。しかし彼は皮膚疾患のため紫外線に当たるとヤケドをしたようになってしまう。そのせいで生まれてからずっと地下の核シェルターに引きこもって生活していた。ナポレオンの命令でトモローは、美人弁護士の神堂クリスと共に神倉海岸で起きた殺人事件を解決するため出向いた。被害者の幡地の残したダイイングメッセージは『へ』だ。すぐに容疑者で第一発見者の辺見レイカが疑われた。彼女の姉が幡地たちに拉致監禁された後に自ら命を絶っていたのだ。そのことが動機で、辺見レイカが幡地を殺害したのではないかと言う。  だがナポレオンはこのダイイングメッセージの謎をまたたく間に解き明かした。そして『ナポレオンの辞書に不可能と解けない謎はない』と宣言した。ナポレオンは被害者は『へ』で殺されたと言った。いったいダイイングメッセージの『へ』に隠された秘密とは何か。  事件が解決された瞬間、天才探偵ナポレオンの誕生した。
文字数 40,456 最終更新日 2024.08.31 登録日 2024.07.08
児童書・童話 完結 短編
誰もが心を読み合う世界で、菊田春樹だけは人の心が読めない『欠陥品』として孤独に生きていた。 『欠陥品』と呼ばれてきた春樹は、代わりに人の感情を色として見ることができる能力があった。 怒りは赤、悲しみは青、嘘は黄色。けれど、色が見えることと心が分かることは違い、春樹は何度も人の気持ちを読み違えてきた。 そんな春樹の前に、ある日、転校生の武内絵美が現れる。 彼女は教室中に向かって、堂々と言い放った。 「うち、人の心は読めへんので」 初めて出会った、僕と同じ『欠けた人』。 心が読めない少年と、言葉を大切にする少女。 欠けたままの二人が、声を交わしながら、分かり合うことの本当の意味を知っていく。
文字数 16,316 最終更新日 2026.07.09 登録日 2026.07.05
児童書・童話 完結 ショートショート
ボクは電気オーブン。 レンジ機能はない。 そんなボクは学校の家庭科室に来たものの、なかなか出番がないままだったんだ。「このまま使われないうちに終わっちゃうのかな…さびしいなぁ…」そう思ってたんだけど、ある日、目を覚ましたら…「──ヨシ、今日からここでキミに働いてもらうよ!」「え?ここどこ??」
文字数 7,139 最終更新日 2026.03.05 登録日 2025.11.18
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