「踊り場」の検索結果

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日々の生活の中にあった、当たり前のこと。 人妻の美奈子は、ある時に老人と出会う。マンションの階段の踊り場で... そして、体の奥底にいた本当の自分に気づく。
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小説 29,868 位 / 185,479件 大衆娯楽 571 位 / 5,564件
文字数 24,778 最終更新日 2019.12.27 登録日 2019.11.14
「セリーナ・マクギリウス。貴女の魔法省への入省を許可します」 婚約破棄され修道院に入れられかけたあたしがなんとか採用されたのは国家の魔法を一手に司る魔法省。 そこであたしの前に現れたのは冷徹公爵と噂のオルファリド・グラキエスト様でした。 「君はバカか?」 あたしの話を聞いてくれた彼は開口一番そうのたまって。 ってちょっと待って。 いくらなんでもそれは言い過ぎじゃないですか!!? ⭐︎⭐︎⭐︎ 「セリーナ嬢、君のこれまでの悪行、これ以上は見過ごすことはできない!」 貴族院の卒業記念パーティの会場で、茶番は起きました。 あたしの婚約者であったコーネリアス殿下。会場の真ん中をスタスタと進みあたしの前に立つと、彼はそう言い放ったのです。 「レミリア・マーベル男爵令嬢に対する数々の陰湿ないじめ。とても君は国母となるに相応しいとは思えない!」 「私、コーネリアス・ライネックの名においてここに宣言する! セリーナ・マクギリウス侯爵令嬢との婚約を破棄することを!!」 と、声を張り上げたのです。 「殿下! 待ってください! わたくしには何がなんだか。身に覚えがありません!」 周囲を見渡してみると、今まで仲良くしてくれていたはずのお友達たちも、良くしてくれていたコーネリアス殿下のお付きの人たちも、仲が良かった従兄弟のマクリアンまでもが殿下の横に立ち、あたしに非難めいた視線を送ってきているのに気がついて。 「言い逃れなど見苦しい! 証拠があるのだ。そして、ここにいる皆がそう証言をしているのだぞ!」 え? どういうこと? 二人っきりの時に嫌味を言っただの、お茶会の場で彼女のドレスに飲み物をわざとかけただの。 彼女の私物を隠しただの、人を使って階段の踊り場から彼女を突き落とそうとしただの。 とそんな濡れ衣を着せられたあたし。 漂う黒い陰湿な気配。 そんな黒いもやが見え。 ふんわり歩いてきて殿下の横に縋り付くようにくっついて、そしてこちらを見て笑うレミリア。 「私は真実の愛を見つけた。これからはこのレミリア嬢と添い遂げてゆこうと思う」 あたしのことなんかもう忘れたかのようにレミリアに微笑むコーネリアス殿下。 背中にじっとりとつめたいものが走り、尋常でない様子に気分が悪くなったあたし。 ほんと、この先どうなっちゃうの?
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小説 36,259 位 / 185,479件 恋愛 16,140 位 / 56,278件
文字数 6,798 最終更新日 2022.05.26 登録日 2022.05.26
私、クリスティーネ・ベルトワーズがいるこの世界は、かつて前世にて『わたし』が好んでやっていた乙女ゲームの世界なのだと気が付いたのは、全てが手遅れな時だった。 私が乙女ゲームのヒロインであるエレナ・ヴァリエをダンスホールの階段の踊り場から突き落とした、その瞬間に前世の『わたし』のことを思い出した。そして自分が何者なのかを理解した。 私は、乙女ゲーム『恋情ラプソディア』においてヒロインにさまざまな嫌がらせを行い、最終的には嫉妬に狂い、ヒロインを階段から突き落として破滅する公爵令嬢……『悪役令嬢クリスティーネ』に他ならなかった。 気が付いたときには全てが手遅れ。優しい家族に婚約者、そして大切な友人。全てを失った悪役令嬢クリスティーネがパンを捏ねたり求婚されたりしながら幸せになるまでの物語。 完結済み、ハッピーエンドです。 コミカライズが決まったため、アルファポリスで公開していた同作品を非公開にし、代わりに外部登録をすることにしました。
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小説 281 位 / 21,300件 恋愛 87 位 / 4,941件
登録日 2023.04.16
真夏の熱帯夜。深夜に京野弘美はマンションの非常階段の踊り場へ行く。そこでコートを脱いだ……。
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小説 185,479 位 / 185,479件 大衆娯楽 5,564 位 / 5,564件
文字数 1,827 最終更新日 2023.02.12 登録日 2023.02.12
 私は一段一段、確かめるように、ゆっくりと階段を上っていった。  いくつかの踊り場を曲がった時、階段に座る人の姿が、私の目に飛び込んできた。  この閉ざされた空間で人に会うと考えもしていなかった私は驚いた。  階段に座っているのは、セーラー服姿の少女だった。  俯いていた少女がちらりと私を見た。  感情のない、暗い陰りを帯びた目だった。  すぐに少女は私への関心を失ったように、何もない床へと視線を落とした  私も特別その少女にそれ以上の関心はなく、階段を上り続けた。
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小説 185,479 位 / 185,479件 大衆娯楽 5,564 位 / 5,564件
文字数 4,653 最終更新日 2021.02.13 登録日 2021.02.12
恋愛 連載中 長編
高校2年の高花 亜里亜(たかばな ありあ)は、将来好きでもない相手と結婚することが決められており、自由に生きたいと願いつつも叶わず、気持ちはいつも暗かった。 ある時、父に思い切って「結婚相手は自分で決めたい」と頼み込んでみるものの、当然の如く否定され、挙げ句の果てには罵声を浴びさせられた。 すっかり落ち込んだ主人公は、夜中に家を出てこっそり学校へ忍び込んだ。 学校の屋上から飛び降りる為に。 屋上へ続く階段を登りながら、自分の死が近づいていることを感じていたそのときだった。 階段の踊り場にある鏡が光り出したのだ。 興味を惹かれ、鏡に手をおいた瞬間、見知らぬ世界にいたのだった! 「君は選ばれし姫であり、この世界の救世主だ。どうか助けてはくれないか。」 鏡の世界と現実世界を行き来する、恋愛ファンタジー!
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小説 185,479 位 / 185,479件 恋愛 56,278 位 / 56,278件
文字数 5,760 最終更新日 2018.08.14 登録日 2018.08.03
鬱陶しい雨の日に、わたしは担任教師から職員室に呼び出された…
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小説 185,479 位 / 185,479件 青春 6,540 位 / 6,540件
文字数 5,384 最終更新日 2022.08.17 登録日 2022.08.17
 全身の筋肉が、細胞が、遺伝子がしなやかに変幻していく。私のからだの中から、ぱちんぱちんと空気が弾けるような音が聞こえる。からだが軽くなる。階段を駆け上がっていた私の足が一段飛ばしを始め、次第に二段、三段と、足音を置き去りにして駆け上がる。階段の踊り場には窓から朝日が差し込んでいて、ビニール床がつやつや光っている。各階の教室からは生徒たちの話し声や扉の開け閉め、椅子を引く音が聞こえる。そうした物音が私を焦らせる。踊り場の床を強く踏み込んだ私の右足が、私をどこまでも連れて行くよ、と約束する(一方的な約束だ)。
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小説 185,479 位 / 185,479件 現代文学 7,955 位 / 7,955件
文字数 116,126 最終更新日 2023.04.30 登録日 2023.04.30
階段の踊り場で、母が規則正しいリズムで踊っている。 トントンタッ トントンタッ 口元には絶えず笑みを浮かべ、目をうっとりと閉じている。
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小説 185,479 位 / 185,479件 現代文学 7,955 位 / 7,955件
文字数 2,771 最終更新日 2020.03.06 登録日 2020.03.06
青春 連載中 長編
あることがきっかけでピアノを弾くことをやめた少年、相原湊斗。そんな彼はピアノを弾きたくないにも関わらず、合唱祭で伴奏を担当することになった。その練習を音楽室でしていると、そこにある少女が現れて…?
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小説 185,479 位 / 185,479件 青春 6,540 位 / 6,540件
文字数 46,082 最終更新日 2023.04.02 登録日 2023.03.14
青春 連載中 長編
「それに何の意味があるの………?」 「え、何?僕のこと好きなの?笑」 「今日も推しが尊すぎる!!!」 「へぇ、同性愛とか大丈夫なタイプ?」 「「明日は、屋上で会おう。」」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 対人恐怖症のいじめられっ子「山森颯人」、 よく笑う謎のクラスメイト「菅野淳太」、 アニメが好きなの元気なオタク「竜胆楓」、 お金持ちの真面目な美少女「城戸早苗」の 4人が在籍する、とある中学校の話である。 放課後、屋上に続く階段にある踊り場で、静かに本を読んでいる颯人と、授業を抜けて颯人のもとへ来る淳太の2人が、毎日話していく旅にどんどん打ち解けていき… 放課後、3年B組の教室で何気のない会話をしている、颯人と淳太が熱い恋愛をしていると勘違いをしているオタクの楓と、淳太の幼なじみである、お金持ちなクラスのマドンナ、早苗の秘密の日常… そして、この4人が1つの事件をきっかけに出会い、淳太と早苗が抱える大きな秘密を知ることとなる。 恋愛、ホラーありの長編小説。 ※作者がサボりがちなので続かなかったらすみません。
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小説 185,479 位 / 185,479件 青春 6,540 位 / 6,540件
文字数 12,354 最終更新日 2024.03.28 登録日 2023.10.13
ある日、高校二年生の名代涼未は、放課後、調理部の活動をしに旧校舎の第二家庭科準備室へ向かっていた。すると、突然辺りが暗くなり闇に包まれ、どこからか声が聞こえ、『東階段三階の踊り場に来い』というのだ。 そこで出会った幽霊のイケメン。かつて彼はこの学校の生徒で、 とある理由で亡くなってしまったのだという。だがイケメン幽霊は死んだ理由を忘れてしまっていた。その理由を思い出すために涼未とイケメンは、たくさんの学校の幽霊達とコンタクトを取り始めた…
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小説 185,479 位 / 185,479件 ファンタジー 42,578 位 / 42,578件
文字数 5,103 最終更新日 2017.11.20 登録日 2017.11.13
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