ぼくと彼女は神社の狛犬として、ずっと一緒に生きてきた。辛い時も楽しい時も。……いや『辛い時』っていうのは主にお互いのせいなんだけど。噛みつき合ってきたから。
とにかく、いつも喧嘩してばかりだったけどぼくは今日それに終止符を打とうと思う。真正面から向き合って、お互いに素直になるんだ。
夜な夜な行われる神社の狛犬ゲンカは今宵でおしまいだ!
文字数 1,510
最終更新日 2025.11.22
登録日 2025.11.22
勇者、スライム一匹の討伐に半日使う。本当に大丈夫か心配になる。
だけどあいつはちゃんと勇者なんだよ。
文字数 1,613
最終更新日 2025.11.13
登録日 2025.11.13
約三百年前の大戦争で亡国となった天使の王国へ、ルーシュという少年は旅に出た。天使の国がどんな場所だったのか、本ではなく自身の目で確かめる為に。
踏み入ったそこは山と化していたが、広場のような場所で見つけたのは真っ白な天使の石像……ではなく唯一現在まで生き残っていた天使だった。ぐいぐい来る無邪気なルーシュに天使・ミシェルはペースを乱されるも、何故か思い切って冷たく出来ない。
昔話をする内に二人の仲は深まり、ルーシュは本を書くと決める。しかしある雨が降った夜のこと、侵入者がやってきた。おまけに『亡霊』が出現し……?
かつての王国。平穏も悲劇も、本に載っていなかったあの日々の様子がミシェルの口から語られる。
ミシェルは、そしてルーシュは何を感じどう生きるのか。
これは人間と天使の、出会いと別れの物語。
文字数 35,673
最終更新日 2025.10.18
登録日 2025.10.08
文字数 3,348
最終更新日 2025.10.03
登録日 2025.10.03
はながさんぽをしていると、友だちのそらが下を向いて歩いているのを見つけました。どうしてそらは、下を向いているのでしょう。
文字数 1,398
最終更新日 2025.09.24
登録日 2025.09.24
どんな人も虜にしてしまう魅力を持った『はなちゃん』。みんな彼女が好きすぎて、このクラスではハーレムが形成されている。
文字数 832
最終更新日 2025.09.14
登録日 2025.09.14
ソノワール国は『ハイノール』というとても強い力を持つ真っ白で大きな丸い石を所有していた。しかしその力が弱まったことで国の均衡は崩れ、ソノワール国は四つに分裂し戦争が始まってしまう。主人公のアスタは丁度旅先で、不幸にもその地の友人を喪ってしまった。
そんなアスタが出会ったのはとある錬金術師で、彼は世界を救う為ハイノールを盗むと言う。初めは断ったアスタだったが、かつて自分が助け出し夫婦となった少女・レイラの身の安全と幸せを願い、決意と共に彼の手を取る。
人から人へ渡るのは、ハイノールと思い。背中を押してくれるのは大切な人達。きっと、何も無駄じゃない。
がっつり戦闘や戦場の描写はありません。
翼の生えた人間達の世界を舞台にしたファンタジーものです。
※エピソードタイトルをほぼ変更し、本文の加除修正を行いました。内容に大差はありません。
文字数 35,971
最終更新日 2025.08.31
登録日 2025.08.20
昔好きだった絵本を読み返した。
「あなたはわたしの宝もの。幸せそのものなの」そう言った絵本の中の女の子。
それなら私の幸せは、なんだろう?
文字数 676
最終更新日 2025.08.17
登録日 2025.08.17
そろそろ涼んだしと、夜に窓を閉めに行ったらゆうれいがいた。
少女は言う。
「海に溶けに行こう」
文字数 1,524
最終更新日 2025.08.13
登録日 2025.08.13
お月さまみたいに綺麗な彼女。それと違ってわたしはただの人間。
彼女が兎だと言ってくれても、それはわたしにとっては……。
綺麗な彼女と、触れたくても触れられないわたしの片想い。
文字数 2,516
最終更新日 2025.08.09
登録日 2025.08.09
「いつかこの子を失って、どうしようもなく寂しい日が訪れるなら……」
わたしは彼と恋人をやめた。生きる時間が違うから、いつかの別れが寂しくないようにと。でもその理由は言えてない。わたしの秘密だったから。
いつか来る喪失の日を思う? それとも今に目を向ける?
別れたのに別れきれない少女と少年の恋。
文字数 4,922
最終更新日 2025.08.06
登録日 2025.08.03