伯爵令嬢エレノアは、昔から少しややこしい男性に好かれやすい。
そんな彼女の婚約候補に名を連ねたのは、社交界で“春風の君”と呼ばれる公爵令息ルシアン・エヴラール。
やわらかな笑顔と穏やかな物腰で誰からも愛される、癒し系の貴公子――のはずだった。
けれど彼は、ただ優しいだけの人ではない。
人の感情も社交界の流れも静かに読み、望む形へ導く策士。
しかもエレノアが困るたび、まるで偶然のように現れては、誰にも気づかれないよう助けてくれる。
安心できる人。
でもそれ以上に、時折のぞく強さや思慮深さに惹かれていくエレノア。
一方ルシアンは、愛されるために作った“やさしい顔”の奥にある本当の自分は、きっと愛されないと思い込んでいて――。
やさしい顔で囲い込み、最後だけ臆病になる婚約者候補と、
そんな彼の本音ごと好きになってしまった伯爵令嬢の、
甘くてずるい貴族恋愛物語。
(毎日21:00更新ー全12話+終章)
文字数 32,692
最終更新日 2026.04.19
登録日 2026.04.16
国を護る“光脈”が弱り、王族は光を失うと存在が薄れてしまう国。
落ちている光の欠片を拾える少女サラは、ある日、ほとんど影のようになった王子リアムの「生きたい気持ち」を拾ってしまう。
二度寝の村、夜更かし港町、拍手の町、涙を預かるオアシス……ちょっと不器用な人たちの“生きたい”を集めながら、ふたりは光脈を取り戻す旅へ。
けれど、光を取り戻せば取り戻すほど、リアムには「記憶が消える危険」が迫っていて――。
「あなたの光は、あなたが消えていい理由にはならないよ」
国か、王子か、それともその先の“欲張りな答え”か。
怖さも半端さも抱えたまま「それでも生きたい」を選び直す、ドラマチック幻想×相互救済恋愛ストーリー。
【全12話+@:土日0:00更新】
文字数 79,269
最終更新日 2026.04.19
登録日 2026.02.15
王都ギルドの受付嬢ミレナは、誰にでも丁寧で優しいと評判。
そんな彼女に恋をしたのは、無駄を嫌い、何事も最短・最適・高効率で片づける冒険者カイ・ルーヴェンだった。
だが彼のアピールは、なぜか徹底的に実用重視。
差し入れは花ではなく干し肉。
気遣いは甘い言葉ではなく栄養補給。
送ってくれる理由すら“安全性と導線効率”で説明される始末。
本人はスマートに距離を縮めているつもり。
けれど周囲には、好きすぎて努力の方向を間違えているようにしか見えない。
最初は困惑していたミレナも、
不器用なくせにやたら誠実で、時々びっくりするほど分かりやすく感情が漏れる彼を、少しずつ放っておけなくなっていき――。
恋愛以外は最適化できる男が、恋だけ盛大に非効率。
ほのぼのギルドを舞台にした、コミカルでやさしいラブコメです。
(月木土20:50更新ー全12話)
文字数 15,083
最終更新日 2026.04.18
登録日 2026.04.16
王太子レオンハルト殿下は、明るく爽やかで完璧な王子様。
――ただし、幼馴染の姫君リリアのことになると、少しだけ愛が重い。
リリアに近づく人にはにこやかに圧をかけ、危うく暴走しかけることもしばしば。
けれどそんな殿下も、リリアがそっと袖を引けばぴたりと止まる。
「その嫉妬は、わたしのところへ持ってきてくださいね」
全肯定で受け止めるのに、だめなことはちゃんと止める最強のお姫様と、
受け入れられるほど愛が深くなってしまう明るいヤンデレ王子。
これは、重たい愛を“ふたりだけのもの”としてやさしく育てていく、
幼馴染ふたりの甘くて少し危うい溺愛ラブコメです。
☆*:.。. 完結済ー本編12話+番外編2話 .。.:*☆
文字数 64,544
最終更新日 2026.04.18
登録日 2026.04.18
地味で目立たないOL・相沢澪には、人に言えない趣味がある。
それは、御曹司・財閥・富豪が登場するコメディ小説を読むこと。
特に大好物なのは、ヘリ移動、やたら広い家、常識のズレた金持ち仕草――そしてライオンなど大型動物との暮らしである。
そんな澪の前に現れたのは、自称“世間知らずの一般人”こと高瀬恒一。
だがこの人、どう見ても一般人ではない。
緊急時はヘリで移動し、やたら距離感が近く、しかも大きな猫まで飼っている。
周囲が引くなか、なぜか澪だけは「まあ、そういうこともあるか」と受け止めてしまい――そのせいで高瀬に“理解者”認定され、どんどん懐かれることに!?
規格外な彼と、隠れ御曹司オタクOLの、爆笑多めでちょっと甘いラブコメディです。
(火金21:00更新ー本編9話+後日談)
文字数 42,195
最終更新日 2026.04.17
登録日 2026.03.24
新人メイドのリリィは、困っていたところを助けてくれた旦那様を心から尊敬し、「このお屋敷の役に立ちたい!」と張り切るが――ドジが多すぎて、今日も元気に飛ぶ(物理)。
そんなリリィをなぜか毎回“ちょうどいい距離”で支えるのは、胡散臭い笑顔で有名な料理人。口では「事実です」と淡々としているのに、差し出してくる自家製プリンの甘さが、どう考えても優しすぎる。
しかも旦那様はにこにこしながら褒めるほど追い打ちをかけ、メイド長はゴシップ魂を隠しきれず、庭師は余計なことを言い、執事長は無表情で秩序を守り、猫は執事長に群がる――平和で騒がしいお屋敷の日常は、どんどん“甘さ”が増していって?
公認(未確定)の噂、固定される席、屋敷公式慰労品「公労プリン」。
飛んで、転んで、着地して。
今日もプリンで心を守りながら、恋だけがじわじわ育っていく――
甘々ほのぼのお屋敷ラブコメ!
☆*:.。. 月水金20:50更新ー本編16話+後日談3話 .。.:*☆
文字数 13,478
最終更新日 2026.04.17
登録日 2026.04.15
王都軍との“砂糖の利権争い”がついに和平を迎えた――その瞬間、魔王城執務室は膨大な書類に沈んだ。
文字の読み書きができる人材が少ない魔王城で、和平関連の契約書、控え、備蓄表、確認書が一気に押し寄せる中、臨時戦力として駆り出されたのは、転生した元社畜OLフィオナ。
終わりのある業務に大興奮しながら書類整理と現場改善で大活躍するフィオナだったが、彼女を待っていたのは、無表情・無駄口なし・自他ともに厳しい“執務室の鬼”こと冷徹補佐官ルヴェルだった。
「休め」
「食べろ」
「勝手に無理をするな」
怖いのに妙に細かく世話を焼かれ、机も椅子も休憩時間も管理され、
彼女も気づけば補佐官殿の紅茶の甘さや生活リズムまで把握してしまっている。
これは、和平後の書類修羅場を乗り切るための“業務上必要な配慮”。
……のはずが、いつのまにか。
「君がいないと業務が回らない」
「……生活も、少し困る」
甘やかしが仕事の顔をして迫ってくる、
冷徹補佐官×元社畜OLの、お仕事発・魔王城ラブコメディ。
(月木20:30更新ー本編9話+後日談)
文字数 51,098
最終更新日 2026.04.16
登録日 2026.03.23
舞台:現代/静かな職場(編集部)
彼は“手順を間違えない”ために恋愛を慎重に進める。彼女は“良い子”でいようとして本音を隠す。
「君の安全圏を確保したい(=優しい執着)」が、じわじわ“逃がさない優しさ”になっていく。
登場人物
・僕(ヒーロー)
真面目で慎重。過去に恋愛で“急ぎすぎて壊した”経験がある。
だから今回は「順番」「許可」「安全」を最優先にする。
ただし、執着は静かに強い。日常を“君仕様”に整えていくタイプ。
・私(ヒロイン)
穏やかで気遣い屋。嫌われたくなくて本音を隠す癖がある。
迷惑をかけないように笑う。頼るのが下手。
⭐︎完結済ー全25話⭐︎
文字数 72,211
最終更新日 2026.04.15
登録日 2026.02.25
幼い頃から王子の婚約者として生きてきた侯爵令嬢リディアは、ある日突然、婚約破棄を告げられる。
「結婚するため」に努力を重ねてきた彼女は、自分の居場所まで失ったような喪失感に襲われた。
そんな彼女の前に現れたのは、冷静沈着と名高いルフトハイム辺境伯アルヴェイン。
彼は戸惑うリディアに、ただ静かに告げる。
――あなたが欲しかったから、迎えに来ました。
辺境の地で始まった新しい暮らし。
あたたかく迎えられ、やさしく、けれど確かに求められながら、リディアは少しずつ「役目」ではなく「自分自身」が愛されることを知っていく。
可愛い贈り物を持ち帰る無表情な辺境伯と、ヒロインに懐いた厳つい魔獣。
これは、恋を知らなかった令嬢が、辺境で帰る場所と初めての恋を見つける甘くてやさしい物語。
(完結済ー本編12話+後日談2話)
文字数 81,996
最終更新日 2026.04.15
登録日 2026.04.03
召喚された聖女ルルの奇跡は――光るだけ。
でもその光は、なぜか人の心をふわっと軽くしてしまう。
無敵で完璧な勇者レオンは、
“勇者とはこうあるべき”という概念に囚われすぎて、今日も心がきしきし。
なのに天然ぽやんのルルが隣にいると――息ができる。
盗賊は泣いて畑へ帰り、魔物は撫でられて仲間になり、
ついには概念監査官まで同行する事態に!?
「……好きです」
「えっ、発声練習?」
光るだけの聖女と、言えない勇者の
異世界ぽわぽわコメディファンタジー(たまに致命傷の甘さ)。
ふわっと生存スキルSSSです。
⭐︎完結済ー本編8話/後日談8話/オチ短編11話⭐︎
文字数 69,044
最終更新日 2026.04.14
登録日 2026.02.20
恋をすると、私は少し面倒くさくなる。
好きと言いたいし、好きと言われたい。
会いたいし、一緒にいたい。
ずっと変わらないものを、つい求めてしまう。
そんな自分を持て余していた私が、
恋の相談をしていた相手は――
「重くないですよ」
と、何でもない顔で受け止めてくれる人でした。
優しくて、穏やかで、包み込むみたいな同僚。
気がつけばその人が、いちばん話したい相手になっていて。
そして、いちばん好きな人になっていました。
付き合ってみた結果――
想像以上に大事にされて、
想像以上に愛されて、
毎日ちょっと落ち着かない。
それでも。
こんなふうに愛されるのは、初めてで、
どうしようもなく、しあわせです。
やさしくて甘い、
“安心できるのに落ち着かない”恋のお話。
(完結済ー全12話+エピローグ+番外編2話)
文字数 71,309
最終更新日 2026.04.11
登録日 2026.04.11
社交界デビューしたばかりの伯爵令嬢リディアには、ひとつ大きな悩みがあった。
それは――口説かれると、嬉しいのに何も言えなくなること。
褒められても、甘い言葉を向けられても、胸はいっぱいになるのに返事ができない。
そのせいで昔、淡く想っていた相手ともすれ違ってしまった。
もう恋なんて無理だと思っていたのに、王都随一の人気を誇る公爵子息アシュレイが、なぜか彼女にだけ何度も言葉をかけてくる。
しかも彼は、返せないリディアをつれないとは思わず、むしろ小さな反応まで大切そうに拾い上げてくれて――。
「君が困るたび、私はもっと好きになる」
うまく返せないヒロインが、少しずつ自分の言葉で“うれしい”も“好き”も伝えられるようになるまでの、やさしくて上品な求愛ロマンス。
(完結済ー全10話+終章)
文字数 55,283
最終更新日 2026.04.04
登録日 2026.04.04
公爵家の令嬢フローラは、花とレースが似合う無邪気な娘。
家族や使用人に大切にされ、気づけば結婚相手まで決まっていた。
お相手は、王都でも完璧と名高い青年伯爵レオネル。
実務的で理性的な彼は、この婚姻を“問題のない政略結婚”として受け入れた――はずだった。
けれど、隠し事がまったくできないフローラの真っ直ぐさに、女を信用できないレオネルの心は少しずつほどけていく。
一方のフローラもまた、初めて「自分で選びたい」と思う相手に出会ってしまい……。
「問題ない」から始まったはずの結婚は、
やがて「君でよかった」になり、最後には「君がよかった」へ変わっていく。
甘くて可愛い、政略結婚ラブコメディ。
――政略結婚ですが、好きになってもよろしいですか?
♢こんな“好き“をお持ちの方へ
政略結婚から本物の恋になるお話が好きな方
理性的なヒーローの独占欲がじわじわ強くなる展開が好きな方
新婚後ますます甘くなる夫婦ものが好きな方
(完結済ー本編10話+番外編5話)
文字数 98,328
最終更新日 2026.03.28
登録日 2026.03.21
可愛くなりたーい!
……とお願いしたら、ちょっとどころか超美少女になってしまいました。
町では急に優しくされ、褒められ、求愛めいたイベントまで連発。
そんなの頼んでいないのですが!?
しかも、願いを通した張本人の“世界システム(自称かみさま)”は、解除されるまでナビ役としてついてくる始末。
どうやらこの状況、恋愛イベント多めで進行中らしいです。いりません。
けれど、そんな大騒ぎの中で、幼馴染のリオンだけはずっと変わりません。
見た目が変わっても当然みたいに私だと気づいて、当然みたいに助けてくれて、当然みたいにそばにいる。
ちやほやされてみたかっただけなのに、気づけばいちばん心に刺さるのは、幼馴染のぶっきらぼうな優しさでした。
(完結済ー本編8話+後日談)
文字数 45,222
最終更新日 2026.03.28
登録日 2026.03.22
花の王都リリシア。
花祭を取り仕切るフロレアル家の若き参事官ローランは、
頭脳明晰・自信家・計画魔の“完璧な策士”――のはずだった。
だが、一目惚れした婚約リリアンヌの前では、
どれだけ距離を縮めようとしてもなかなか実らなくてーー。
一方リリアンヌも、
自分を受け入れてくれた彼の役に立ちたくて、
「フロレアル家のため」と真面目に頑張るあまり、
彼の不器用な好意をすべて“仕事上の親切”として受信してしまい……?
登場人物はみんな真剣なのに、どこかズレている、
婚約後から始まるじれ甘ラブコメディ。
最後はしっかり甘々ハッピーエンドでお届けします。
【全10話+@:完結済】
文字数 70,666
最終更新日 2026.03.25
登録日 2026.01.21
縁談に悩む子爵令嬢リゼットが助けを求めたのは、名門侯爵家の長男アルフレッド。
穏やかでやさしく、理想のお兄様のような彼は、「君のことは僕が見ている」と甘く手を差し伸べてくれる。
送り迎え、花や手紙、完璧なエスコート。
守られているだけのはずが、気づけば周囲には「彼女はもうノースウェル侯爵家のもの」という空気ができあがっていて――。
ふわふわ優しいのに、実はかなり策略家。
やさしく逃げ道をなくしてくるお兄様系ヒーローに、恋愛に疎い令嬢がじわじわ囲い落とされていく、甘くて幸せな溺愛ラブストーリー。
――「待つよ」と言いながら、外堀はきっちり埋めてくる――
(完結済ー本編10話+後日談2話)
文字数 74,055
最終更新日 2026.03.24
登録日 2026.03.24