策略 小説一覧

35件
1

「君は健康だから我慢できるだろう」と言われ続けたので離縁しました。――義妹の嘘が社交界で暴かれます

誕生日。久しぶりに夫と過ごせるはずだったその日も、また約束は消えた。 理由はいつも同じ――「病弱で可哀想な義妹」が倒れたから。 「君は健康なんだから我慢できるだろう?」 そう言われ続け、優しい妻を演じてきたマリア。 だがある日、ついに気づく。 いつまで我慢を続ける必要があるのかと。 静かに離縁を決意し家を出た彼女の前に現れたのは、冷静沈着な侯爵。 彼は告げる――義妹の過去と、隠された違和感を。 やがて明らかになるのは、“可哀想な少女”の裏の顔。 そして社交界という舞台で暴かれる、歪んだ関係と嘘の構図。 これは、我慢をやめた一人の女性が、真実を取り戻す物語。 その時、“守られる側”だったはずの少女は――何を選ぶのか。
2

王子の片思いに気付いたので、悪役令嬢になって婚約破棄に協力しようとしてるのに、なぜ執着するんですか?

婚約者の王子が好きだったが、 たまたま付き人と、 「婚約者のことが好きなわけじゃないー 王族なんて恋愛して結婚なんてできないだろう」 と話ながら切なそうに聖女を見つめている王子を見て、王子の片思いに気付いた。 私が悪役令嬢になれば、聖女と王子は結婚できるはず!と婚約破棄を目指してたのに…、 「僕と婚約破棄して、あいつと結婚するつもり?許さないよ」 なんで執着するんてすか?? 策略家王子×天然令嬢の両片思いストーリー 基本的に悪い人が出てこないほのぼのした話です。 他小説サイトにも投稿しています。
3

聖女様と司教様は高潔な方…だと思っていました〜物置部屋でうっかり居眠りした結果、司教様の異常な執着を知ってしまいました〜

聖女ノエリア様と司教セレスタン様は、大変高潔な方である——しがない従者の僕は、そう信じていた。 ……うっかり居眠りした物置部屋で、お二人の裏の顔を目撃してしまうまでは。 聖女様のご退位を目前に控えた最後のミサで、聖女様が大司教様の不正を告発した、その夜。 僕は聞いてしまった。 聖女様が、貴族の子息たちを手玉に取り、不正の証拠を集めていたことを。 司教様が、聖女様を逃さないよう、入念に外堀を埋めていたことを。 しかも、聖女様が告発した理由も、司教様が彼女に惚れ込んだ理由も、僕の想像をはるかに超えていて—— お願いです神様、今すぐ僕を眠らせてください……!
4

旦那様は大変忙しいお方なのです

レオナルド・サルヴェール侯爵と政略結婚することになった私、リゼット・クレージュ。 しかし、その当人が結婚式に現れません。 侍従長が言うことには「旦那様は大変忙しいお方なのです」 呆気にとられたものの、こらえつつ、いざ侯爵家で生活することになっても、お目にかかれない。 相変わらず侍従長のお言葉は「旦那様は大変忙しいお方なのです」のみ。 我慢の限界が――来ました。 そちらがその気ならこちらにも考えがあります。 さあ。腕が鳴りますよ! ※視点がころころ変わります。 ※※2021年10月1日、HOTランキング1位となりました。お読みいただいている皆様方、誠にありがとうございます。
5

お兄様はやさしく笑って、逃げ道だけをなくしていく

縁談に悩む子爵令嬢リゼットが助けを求めたのは、名門侯爵家の長男アルフレッド。 穏やかでやさしく、理想のお兄様のような彼は、「君のことは僕が見ている」と甘く手を差し伸べてくれる。 送り迎え、花や手紙、完璧なエスコート。 守られているだけのはずが、気づけば周囲には「彼女はもうノースウェル侯爵家のもの」という空気ができあがっていて――。 ふわふわ優しいのに、実はかなり策略家。 やさしく逃げ道をなくしてくるお兄様系ヒーローに、恋愛に疎い令嬢がじわじわ囲い落とされていく、甘くて幸せな溺愛ラブストーリー。 ――「待つよ」と言いながら、外堀はきっちり埋めてくる―― (完結済ー本編10話+後日談2話)
6

ドジで惨殺されそうな悪役の僕、平穏と領地を守ろうとしたら暴虐だったはずの領主様に迫られている気がする……僕がいらないなら詰め寄らないでくれ!

いつもドジで、今日もお仕えする領主様に怒鳴られていた僕。自分が、ゲームの世界に悪役として転生していることに気づいた。このままだと、この領地は惨事が起こる。けれど、選択肢を間違えば、領地は助かっても王国が潰れる。そんな未来が怖くて動き出した僕だけど、すでに領地も王城も策略だらけ。その上、冷酷だったはずの領主様は、やけに僕との距離が近くて……僕は平穏が欲しいだけなのに! 僕のこと、いらないんじゃなかったの!? 惨劇が怖いので先に城を守りましょう!
7

王子の婚約者から溺愛されています~混沌の三角関係から一抜けしたい~

​「――国政に本当に必要なのは、努力で補えるような優秀さじゃない」 ​無邪気な笑顔の裏に底知れぬ野心と狂気を隠す鬼才ルシアン。 オメガの身でありながら、その才で逆風を跳ねのけてきたノア。 全ては国益のためと歪んだ支配を見せる王太子フィリップ。 ​愛と理想を天秤にかける三者三様の欲望が混じり合う、混沌の三角関係。その結末は、甘い溺愛か、それとも冷酷なチェックメイトか。 ​張り巡らされた罠に終止符を打ち、最後に笑うのは――… ​【一気読み推奨】 ※バチバチの心理戦・頭脳戦が展開するため、非常に読書カロリーが高くなっております。序盤を気に入ってくださった方はぜひお気に入り登録をして完結後に一気にお楽しみください。 全11話予約投稿済み。 7月10日完結。 完結後に番外編として甘くてかわいい初夜をご用意しております。 【Xのご案内】 https://x.com/bunbun_melon 番外編にするまでもない小ネタSSは全てこちらです。甘かったり愛が重すぎてちょっと様子がおかしかったり。私の脳内の墓場です。気軽に墓参りしていただけたら喜びます。
8

お兄さま、上手なお断りの仕方を教えてください――なのに、なぜか貴方だけ断れません

異性からのお誘いを断れず困っていた侯爵令嬢リリアは、幼馴染の公爵家嫡男セオドアに相談した。 「お兄さま、上手なお断りの仕方を教えてください」 けれど始まったのは、なぜか甘すぎる“口説かれる練習”だった。 優しくて頼れるお兄さまだと思っていた彼は、実はずっとリリアを特別に想っていた策略家。 断る練習、先約作り、舞踏会での牽制、花祭りの一日デート。 すべてはリリアが、自分の気持ちで彼を選ぶための、甘くて少しずるい導きだった。 これは、断るのが苦手な天然令嬢が、 幼馴染のお兄さまに優しく甘く囲い込まれて、王都でいちばん甘い婚約者になるまでのお話。 ◇完結済ー全10話◇
9

オメガなのにムキムキに成長したんだが?

オメガという存在は、庇護欲が湧く容姿に成長する。 なのに俺は背が高くてムキムキに育ってしまい、周囲のアルファから『間違っても手を出したくない』と言われたこともある。 お見合いパーティーにも行ったが、あまりに容姿重視なアルファ達に「ざっけんじゃねー!! ヤルことばかりのくそアルファ共がぁああーーー!!」とキレて帰り、幼なじみの和紗に愚痴を聞いてもらう始末。 発情期が近いからと、帰りに寄った病院で判明した事実に、衝撃と怒りが込み上げて――。 ※攻めがけっこうなクズです。でも本人はそれに気が付いていないし、むしろ正当なことだと思っています。 同意なく薬を服用させる描写がありますので、不快になる方はブラウザバックをお願いします。
10

甘い夜の夢から覚めたら絶望が待っていました~腹黒幼なじみの甘美な罠~

エリオノールが目覚めると、隣にいたのは幼なじみのランバートだった!「思いのほか可愛くて、ついムラムラと」したランバートに、昨夜夜会で酔っぱらったエリオノールは純潔を奪われたのだという。エリオノールには記憶はないが、全身の体の痛みと体中に残る赤い花からもそれが真実だと告げている。 純潔を失ったエリオノールは、このままではまともな結婚はできない。この国では婚約者に限り婚前交渉が認められているため、やむなくランバートの求婚を受け入れたエリオノール。 だがそれは全てランバートの策略で……? 盗作、オマージュ固く禁じます。 清白妙様、砂月美乃様共催「嫌いアンソロ」に参加しています。ムーンライトノベルズでも公開しております。
11

【完結】皇太子殿下!あなたの思い描く「理想の女性」はこの世にはいません!

帝国の皇太子は眉目秀麗の天才と名高く、魔力も最高峰。十六歳になるのに何故か婚約者がいない。理由は簡単。見合いを全て台無しにしているからだ。何故そんなに婚姻するのが嫌なのか、皇太子は答える。「理想の女性を唯一人の妃にするからだ」と。問題はその「理想の女性」だ。母である皇后は断言する。「アホか!そんな女がこの世にはいない!!」。そんな中、不穏な気配を感じる公国の公女との結婚。皇太子は動く。周囲に多大な精神負担を掛けながら。 他サイトにも公開中
12

「公爵令息の真実の愛の相手に選ばれたけど、私は親友のほうが大切」と言い切った女の話

伯爵令嬢のルシアは、公爵令息マヌエルから「君こそ、僕の真実の愛の相手だ」と言い寄られている。しかしマヌエルはルシアの親友であるダニエラの婚約者。何度愛を告げられてもきっぱりと断り、「ダニエラと向き合ってください」とお願いするが、なかなかマヌエルには通じない。 こんなクソ男が、ダニエラを幸せにできるのだろうか…? 「否」 ダニエラの涙を見てそう悟ったルシアは、ある作戦に出るが―― ※小説家になろうにも投稿しています
13

マリアンヌ皇女の策略

異国の地シンホニア国に、帝国から輿入れした若き王妃セリーヌの死。 王妃としての務めを果たし、民との交流に心を尽くしてきた、優しき王妃の裏の顔は誰も知らなかった。セリーヌ王妃の死は、なぜ起こったのか。なぜ、シンホニア国は帝国の手に落ちたのか、そこには一人の少女の静かなる策略があった。
14

月誓歌

第五回カクヨムwebコンテスト特別賞頂きました! 詳細は近況ボードにて。 ↓↓以下あらすじ↓↓ メイラは清貧を旨とする修道女。親のない子供たちを育てながら神に仕える日々を送っているが、実はハーデス公爵の妾腹の娘であった。 ある日父親に呼び出された彼女は、エゼルバード帝国皇帝ハロルドの後宮に妾妃としてあがるように命じられる。 主人公は修道女から後宮の妃へと転身します。 時に命を狙われ、時に陛下から愛でられ、侍女たちにも愛でられ、基本平凡な気質ながらもそれなりにがんばって居場所を作ってきます。 現在、後宮を飛び出して家出中。陛下は戦争中。 この作品は、小説家になろう、アルファポリス、カクヨムで試験的なマルチ投稿をしています。 よろしくお願いします。
15

後宮月下哢恋歌

細作の蒼月は、とある密命を受けて、宦官に成りすまし、後宮の瑶佳公主のもとに向かう。 ――公主は、夜な夜な男を己の宮に侍らせている。それも複数。 ――夜が白むまで男を離さず。朝も起きられずって話だ。 そんな公主に取り入り、公主の不貞の証を作れ。 男女構わず誑かすことに長けた蒼月に与えられた任務。公主を堕とせ。 宦官として仕えることになった蒼月に、公主は「こやつは、使えるのか?」と尋ねてきて。 それは男として? 閨で快楽を与えられる者として「使える」ということか? (なかなかの好き者じゃん) さっそく自身の居室へ蒼月を連れ込んだ公主。 (咥えこむ気満々かよ) 簡単な任務だったな。 そっちがその気なら、思いっきり楽しませてやるぜ。それこそ足腰が立たなくなるぐらいに。 舌なめずりする蒼月。 だけど、本当の公主は、噂とかなり違う人物で?
16

居候と婚約者が手を組んでいた!

 グリンマトル伯爵家の一人娘のレネットは、前世の記憶を持っていた。前世は体が弱く入院しそのまま亡くなった。その為、病気に苦しむ人を助けたいと思い薬師になる事に。幸いの事に、家業は薬師だったので、いざ学校へ。本来は17歳から通う学校へ7歳から行く事に。ほらそこは、転生者だから!  って、王都の学校だったので寮生活で、数年後に帰ってみると居候がいるではないですか!  父親の妹家族のウルミーシュ子爵家だった。同じ年の従姉妹アンナがこれまたわがまま。  アンアの母親で父親の妹のエルダがこれまたくせ者で。  最悪な事態が起き、レネットの思い描いていた未来は消え去った。家族と末永く幸せと願った未来が――。
17

ちょっと味見したかっただけですわ〜伯爵令嬢の無謀な婚活〜

奔放だった前世の記憶を頼りに、より良い結婚は身体の相性だと、斜め上に頑張る社交界デビューする伯爵令嬢の話。野望の助言者になった、秘密めいた年上男性を翻弄しつつ、溺愛ハッピーエンド? 〜深層の令嬢アンナマリーの目指す、奔放な体験実録。アンナマリーの味見は上手くいくのか、周囲の人間を巻き込んで波乱を巻き起こす、食うか食われるかのサバイバルデビュタント物語。
18

目指せ仮面夫婦。契約婚約の成れの果て。

侯爵令嬢アリアーヌの婚約者は女好きの第二王子のベルトルドである。アリアーヌは善良な者には同情されていた。実は二人はそれぞれ夢があり契約婚約だった。 アリアーヌの夢のためにベルトルドとの婚姻が必要だった。ベルトルドも理解のある婚約者が必要だった。アリアーヌは周囲に同情されても、ベルトルドが他の令嬢と親しくするのは大歓迎で、すでに幸せの絶頂だった。ある日アリアーヌは不幸のどん底に突き落とされた。そして、アリアーヌの努力が全て本人にとっては都合の悪いように勘違いを生む。策に溺れた侯爵令嬢の物語。 恋愛要素は薄く残酷描写とR15はお守りかわりです。
19

婚約破棄の裏事情

王家のパーティで公爵令嬢カローナは第一王子から突然婚約破棄を告げられた。妃教育では王族の命令は絶対と教えられた。鉄壁の笑顔で訳のわからない言葉を聞き流し婚約破棄を受け入れ退場した。多忙な生活を送っていたカローナは憧れの怠惰な生活を送るため思考を巡らせた。
20

悪の策士のうまくいかなかった計画

いつか必ず返り咲く。それだけを目標に、俺はこの学園に戻ってきた。過去に、破壊と使役の魔法を研究したとして、退学になったこの学園に。 今こそ、復活の時だ。俺を切り捨てた者たちに目に物見せ、研究所を再興する。 そのために、王子と伯爵の息子を利用することを考えた俺は、長く温めた策を決行し、学園に潜り込んだ。 これから俺を陥れた連中を、騙して嵌めて蹂躙するっ! ……はず、だった……のに?? 王子は跪き、俺に向かって言った。 「あなたの破壊の魔法をどうか教えてください。教えるまでこの部屋から出しません」と。 そして、伯爵の息子は俺の手をとって言った。 「ずっと好きだった」と。 …………どうなってるんだ?
21

フィアンセは、婚約破棄されようと必死です

ジュリア・チェスター伯爵令嬢とダニエル・バークス伯爵令息の婚約が決まった。 両親のような仲良し夫婦が目標のジュリアは、良き妻になろうと心に誓う。 しかしダニエルは違った。 実は彼には、ルイーズ・シャノン男爵令嬢という秘密の恋人がいたのである。 とはいえ、親の決めた結婚を自分から破棄するわけにもいかない。 だったら、ジュリアの方から破棄を申し出るようにさせればいいと、計画を練り始めた。 ダニエルは友人のケイン・オーモンド侯爵令息に頼んで、ジュリアを誘惑してもらうことにした。 計画通りにジュリアがケインを好きになれば、自分との婚約を破棄したいと言い出すに決まっている。 ダニエルとルイーズは勝利を確信して微笑みあったのだったが、なかなか計画は順調には進まなくて……?
22

ダンジョン最底辺の芋虫に転生した俺は、寄生能力で美少女を支配する。

目が覚めたら、ダンジョンの芋虫になっていた。 しかも転生先は異世界最底辺のモンスター。仲間はバカクソでかい芋虫どもだけ。未来が暗すぎる。 ……だが待て。俺には「寄生」スキルがある。 人間に寄生すれば、その体を自由に動かせる。記憶も、知識も、人脈も、全部いただきだ。 最初の寄生先は伯爵家の悪役令嬢。次はエルフの弓使い、ギルド受付嬢、商会の跡取り息子——寄生体を増やすたびに、俺の支配は街の深部へと根を張っていく。 目標は一つ。ダンジョンを守り、街を裏から支配し、安全な芋虫ライフを手に入れること。 元営業部のおっさん(現・芋虫)、異世界の裏社会に参入します。
23

魔王の右腕 ~平和に向けての巡り旅~

俺は海堂熾月16歳 これまで最年少で難関大学を飛び級卒業し、人類未到のクイズ大会で優勝し宇宙力学を解明した。 お金もあるが近寄ってくるのは欲望に塗れた大人だった。動きと仕草で手にとるようにわかる。 いっそ宇宙船作って飛び出そうか? 地球では飽き飽きしていたところだった。 そんな俺だが三国志や戦国時代や古代ローマの戦略を用いた偉人には敬意を評した。 俺もこんな時代ではなく乱世に生まれていればと思ってしまった。 ある日のことだった俺はこの世界の魔王ゼリナスに呼び出された。 軍師になって欲しいとのことだった。 不満はなかった。むしろ好奇だと思ってしまった。 何故か魔王の右腕になっていたことを除いてはな
24

待ってました。婚約破棄

侯爵令嬢マリーアナは第2王子バカラスにたった今、婚約破棄を宣言された。 しかも、場所は王宮の夜会で3歳下の異母妹の社交界デビューの日だった。
25

蛇 と 兎

とある高校の教師をしている江口 優史(えのぐち ゆうし)は、電車で2日連続痴漢にあった。 その2日目の日、春日谷 千景 (かすがや ちかげ)によって痴漢の手から助けられた。 優史はそんな親切で優しい彼に感謝する。 そして、また会える事を嬉しく思った。 千景は高校生に見えない程大人っぽい外見や性格をしており、優史は彼が高校生だとは知らない。 そして、その出会いが偶然ではなく、必然的なものだと優史は気づかない―― 。 (R指定の話には話数の後に※印)
26

アビシニアンと狡猾狐

 後悔という名の棘が胸に刺さったのを、幸恵が初めて自覚したのは六歳の頃。それから二十年以上が経過してから、彼女はその時のツケを纏めて払う羽目に陥った。狙いを付けてきた掴み所の無い男に、このまま絡め取られるなんて真っ平ご免だと、幸恵は精一杯抵抗するが……。 【子兎とシープドッグ】続編作品。意地っ張りで素直じゃない彼女と、ひねくれていても余裕綽々の彼氏とのやり取りを書いていきます。
27

甘く残酷な支配に溺れて~上司と部下の秘密な関係~

入社した会社の直属の上司は、甘く危険な香りを放ち私を誘惑する。 魅惑的で刺激的な彼から一歩逃げても、 すぐに追いつめられてしまう。 出逢った時から、墜ちるのは決まっていたのかもしれない。 大蛇(バジリスク)の猛毒で追いつめる腹黒上司と純真なOLのラブストーリー。 シリアス、少しコメディ。 三島優香(みしまゆうか) 24歳。 過去のトラウマを引きずっていて 恋愛することが怖くなっていた矢先、 課長にぐいぐい追いつめられ、 交際することになる。 香住慧一(かすみけいいち) 33歳。優香の所属する課の課長。 女性よけとして紛い物(フェイク)の指輪を 嵌めている。 眼鏡をかけた優男風の美形(イケメン)。 狙った獲物はゆっくり追いつめて 手に入れたい倒錯的な策略家。腹黒ドS。 三島朔(みしまさく) 30歳。 優香の兄で溺愛している。 慧一と初対面の時、一目でやばさに気づき 交際には反対の立場を取る。 慧一を蛇(バジリスク)と称し忌み嫌う。 生真面目なシスコンでいつも優香を心配している。
28

2度死んだ王子は今度こそ生き残りたい

王太子ロイは、かつて二度の革命によって祖国を崩壊させてしまった過去を持つ。命を落とすたび、彼はある時点へと巻き戻される。そして今、三度目の人生が静かに幕を開けようとしていた。 ――自分は民を理解しているつもりだった。 だが実際には、その表面しか見えていなかったのだ。 その痛烈な自覚から、物語は動き始める。 革命を回避するために必要なのは、制度でも権力でもない。「人を知る」ことこそが鍵だと、ロイは気付く。 彼はエコール学園での生活を通じ、身分も立場も異なる様々な人間と深く関わっていく。 そこで出会う一人ひとりの想いと現実が、やがて国の未来を大きく左右していくことになるとは、この時のロイはまだ知らない。
29

【R15 ・完結】復讐は男女共に「好きだからって、薬飲ませる」なんて最低だろ。体験してみな?

俺の婚約者が、危険な目にあった。 可愛い婚約者に、ちょっかいかける輩は男女ともにいた。 俺への攻撃を彼女にする奴は体でわからせた。言も忠告もわからねえならそうするしかないよな。 今回、アイツらはやり過ぎた。俺は彼女が無事だとわかるまで心臓が止まったままだと思った。 だから、アイツらにも味わってもらおう。 甘さ:★★ 描写は少ないけど、婚約者と仲良し 辛さ: ★★★ 直接表現はないけど、悲惨な末路
30

彼女の絶望、私の炎【短編版】

――その出会いは、やがて王国を焼き尽くす炎となる  完璧な公爵令嬢、リディア・アルデリーネ。婚約者である王子からの公開断罪劇は、逆に彼が失脚するという結末で幕を閉じた。  事件後、牢獄に一人残された男爵令嬢エリナ・クローディア。彼女は果たして、王子に唆された可哀想な少女なのか?  鉄格子の向こうに現れたリディアは、エリナの瞳の奥に、誰よりも醜く、誰よりも純粋な「何か」を見つける。 「…あなたは、何に絶望しているの?」  偽りに満ちたこの国で、出会うべきではなかった二人の令嬢。運命の歯車は、まさに回り始めようとしていた。 【AI使用について】  本作は、構成や設定のアイデア出しにChatGPTを、本文の執筆にGeminiを補助として使用しています。 最終的な文章表現や物語の展開は、すべて筆者の責任において編集・修正を加えております。
31

[R15]私のチョコレート

 風香は都内の商社内定が目標の、大学四年生。  卒論や就活が本格化する中、恋人の浩一が一足先に地元での内定を勝ち取る。  なんとなくで始まった浩一との関係に風香が悩む中、浩一と昔馴染みの友人・響子が浩一に言い寄っている場面を目撃してしまう。  失いたくないという強い思いを自覚する風香。  浩一を取り戻すことを決意し、とある計画を決行するが――。  とろけるのは、私に対してだけでいいでしょう?
32

令嬢のギャンブル

婚約を破棄された令嬢。 いつまでも不遇と嘆いていては何事も始まりません。
33

より条件のいい女に乗り換えたつもり? それ、豆狸をつかった離縁工作だポン

キャロルは突然、スティーブ王太子から婚約破棄を告げられた。 「どうして?  わたしがあなたになにかした?」 泣き崩れるキャロル。 だがじつは、その婚約破棄はキャロルが仕組んだものだった。 彼女が去ったあと、スティーブは新しい婚約相手をみなに紹介した。 その名はコリーナ=ポンポ。 スティーブは知るよしもないが、その絶世の美女は、キャロルの助けた豆狸が化けたものだった。
34

欲情プール

不倫、された方からする方へ… 溺れて、溺れて…… いつか泡になって消えるから。 どうかもう少しだけ、このままで。
35

闇と光と告白と

大陸の統一を果たしたライ国の年若い――少女と呼んで差し支えのない――王女マリアスがある式典を前に高熱を出して倒れる。国の名医らが治療どころか原因も突き止められず、動揺が広がる中、呪術師と称する一行が城に国王を訪ねて現れる。ランペターと名乗った男は、王女が病に伏せる様が水晶球(すいしょうきゅう)に映し出されたのを見て参じたと言い、治療法も分かるかもしれないと申し出た。国王レオンティールが警戒しつつもランペター一行にやらせてみた結果、マリアスは回復。呪術師ランペターは信を得て、しばらく城に留まることになった。
35件