ライト文芸 小説一覧
1,881
『カフェ・コミュニス』
和歌山城のふもと、静かな路地に佇む一つの教会。高齢化の波にさらされながらも、そこはなお、人と人とが出会い、祈り合う場所であり続けていた。ある夏、老朽化した信徒会館に、ひとつの小さな火が灯る――カフェ・コミュニス。ラテン語で「共に、交わる」という名のもとに、その場所は静かに生まれ変わろうとしていた。
かつて日本語教育に尽力した長田、外国人支援に関わる保澤、そして長年教会を支えてきた信徒たち。彼らが差し出すのは、説教でも奇跡でもない。一皿のカレー、甘いパン、冷たい水。その素朴なもてなしに、ヴィジャイ、朱、ミン、ファン、プロモート、ゼバスティンといった、遠く異国から来た若者たちが、そっと心を開いてゆく。
言葉はたどたどしく、沈黙は時に重い。だが、それらを越えて、誰かが誰かのために椅子を引き、皿を並べ、声をかける。教会のコンクリートの壁に、何度も塗り重ねられた祈りが、静かに沁み込んでいく。事故に遭った仲間の話に沈黙が落ちるとき、牧師はただ一言、「祝福は、国やことばを超えて注がれています」と告げる。誰も言葉を重ねず、ただそこに、風のような共鳴が満ちていく。
真夏の和歌山。蝉の声の下で、冷気と熱気がまじり合う会館の一隅に、小さな灯が揺れていた。交わりとは風のようなもの。目には見えず、けれど確かに誰かの心を、そっと揺らしてゆくのだ。
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文字数 7,132
最終更新日 2025.04.30
登録日 2025.04.30
1,882
樹上の未来録(樹上都市 ~スーパー・プラントの冒険~改題)
樹木の生長を最速化する――。その技術を開発した日本人青年は、ある事件を機に中米に。老人主宰の新鋭かつ牧歌的な研究施設にも迫り来る大国の影。植物の力を信じる各国の若者たちが、困難に遭いながら、立ち向かう青春群像。
*カテゴリを「大衆娯楽」から「現代文学」に引っ越していましたが、しっくりせず、「ライト文芸」に移りたいと思います。
感想数 1
文字数 291,319
最終更新日 2015.09.20
登録日 2015.05.16
1,883
夜に鳴く蝉
一日に12時間、決まった時刻に絶対眠る奇病『空蝉病』が蔓延する日本。その片田舎で、治療という名の病院生活を送っていた僕は、ある夜彼女と出会った。
夕暮れに起きる僕と、夜明けに目覚める彼女。二人が会える時間は、一日に15分。その間だけの関係だと思っていた。彼女に旅に誘われるまでは。
夜に鳴く蝉はいつ眠るのだろう。それとも眠らないのか。
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文字数 6,940
最終更新日 2020.02.12
登録日 2020.02.10
1,884
生きるのが下手すぎる僕と電柱
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文字数 17,502
最終更新日 2022.05.14
登録日 2020.10.23
1,885
凪の始まり
佐藤健太郎28歳。場末の風俗店の店長をしている。そんな俺の前に16年前の小学校6年生の時の担任だった満島先生が訪ねてやってきた。
俺はその前の5年生の暮れから学校に行っていなかった。不登校っていう括りだ。
先生は、今年で定年になる。
教師人生、唯一の心残りだという俺の不登校の1年を今の俺が登校することで、後悔が無くなるらしい。そして、もう一度、やり直そうと誘ってくれた。
当時の俺は、毎日、家に宿題を届けてくれていた先生の気持ちなど、考えてもいなかったのだと思う。
でも、あれから16年、俺は手を差し伸べてくれる人がいることが、どれほど、ありがたいかを知っている。
16年たった大人の俺は、そうしてやり直しの小学校6年生をすることになった。
こうして動き出した俺の人生は、新しい世界に飛び込んだことで、別の分かれ道を自ら作り出し、歩き出したのだと思う。
今にして思えば……
さあ、良かったら、俺の動き出した人生の話に付き合ってもらえないだろうか?
長編、1年間連載。
感想数 1
文字数 208,359
最終更新日 2022.06.20
登録日 2021.04.23
1,886
天空ロマン
とても充実しているとは言えない学校生活を送っている田村雄二は、ある日騒がしい教室から逃げるように食堂へ行った。すると、そこで可憐な見た目をした大食いの女の子である、千堂雫と出会う。彼女と出会うことにより、雄二の学校生活はガラッと変わった。一緒にお昼を食べたり、ゲームをやったりして、二人の距離は縮まっていった。
しかし、雫との関係もこれからという所で雄二は強盗に襲われ、命を失ってしまう。雄二が目を覚ますと、そこは天界だった。目を覚ました彼の目の前には、口の軽い天使であるレナがいた。
そして彼女は雄二へ唐突にこう言う。
「転送者になってみない?」
これにより、雄二は天界で新しい人生を歩むことになった。
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文字数 85,877
最終更新日 2021.05.09
登録日 2021.05.08
1,887
銀メダルとステーキ弁当
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文字数 1,380
最終更新日 2022.10.07
登録日 2022.10.07
1,888
【完結】訪問前夜
彼を初めて自分の部屋に上げる際の、ある女性の気持ちの乱れをお楽しみください。一日数話投稿予定、短編小説です。
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文字数 4,166
最終更新日 2022.12.17
登録日 2022.12.16
1,889
いいかげんにしろ
カーライルという優秀な性格破綻者がいた。何故が人生相談を受けてしまう。そして無責任な級友がそれに悪乗りしたが。その相談内容はカーライルの性格より破綻していた。
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文字数 20,068
最終更新日 2023.07.01
登録日 2023.01.13
1,890
たとえ世界に誰もいなくなっても、きみの音は忘れない
初夏のある日、蓮は詩音という少女と出会う。
人の記憶を思い出ごと失っていくという難病を抱えた彼女は、それでも明るく生きていた。
いつか詩音が蓮のことを忘れる日が来ることを知りながら、蓮は彼女とささやかな日常を過ごす。
だけど、日々失われていく彼女の記憶は、もう数えるほどしか残っていない。
病を抱えながらもいつも明るく振る舞う詩音と、ピアノ男子 蓮との、忘れられない――忘れたくない夏の話。
作中に出てくる病気/病名は、創作です。現実の病気等とは全く異なります。
第6回ライト文芸大賞にて、奨励賞をいただきました。ありがとうございます!
感想数 7
文字数 55,621
最終更新日 2023.05.12
登録日 2023.04.25
1,891
家族のかたち
家族について考えてしまう、ちょっとほっこりする話
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文字数 657
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
1,892
暴力と星空(ほしぞら)
私は何処(どこ)にでもいる暗殺者、そう思ってもらえば結構だ。現在、中学二年生の女子である。
六月に転校してきたばかりの私は、クラスメイトの女子に声を掛けた。「ねぇ、あんたさ。殺したい奴、居るでしょ」。彼女の沈黙は、肯定を意味していた……
少女たちの、夏休みまでの話です。
小説家になろうに投稿しています→https://ncode.syosetu.com/n2873ij/
またカクヨムにも投稿開始しました→https://kakuyomu.jp/works/16817330662031211945
感想数 0
文字数 10,504
最終更新日 2023.08.15
登録日 2023.08.15
1,893
ガム
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文字数 3,259
最終更新日 2024.01.25
登録日 2024.01.25
1,894
柴犬魔神
魔法のランプをこすれば可愛らしい柴犬魔神の登場♪現代人の心にズキューン!
感想数 1
文字数 715
最終更新日 2024.04.05
登録日 2024.04.05
1,895
どくどく孤独
孤独な男の独り語りで進む日常。
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文字数 11,458
最終更新日 2025.03.27
登録日 2025.03.11
1,896
もうそうしようホトトギス
妄想は俺にとって、誰にも侵されたくない心の避難所だった。聖域だった。でも土足で踏み込まれた……。敵は……。
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文字数 2,427
最終更新日 2025.04.25
登録日 2025.04.25
1,897
湘南ウイルスバスター
神奈川県の南に位置する湘南、大磯。
日本初の総理大臣「伊藤博文」の別荘やロングビーチという大きなプールがあることから、夏はとてもにぎわう。
そんな大磯に住む高校2年生の利根川歩夢と向かいに住む幼馴染の大内綾乃はこの町では有名な2人組である。
と、いうのもこの2人は人探しや事件、事故、ネット犯罪など様々な種類の依頼を解決してきた2人組なのである。
そんな彼らは、ウイルス(依頼)をバスター(解決)することから、いつからか「ウイルスバスター」と呼ばれるようになったのである。
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文字数 4,950
最終更新日 2017.12.01
登録日 2017.12.01
1,898
帰ってみると部屋が荒らされていたから泥棒かとおもったら仔犬のジャックが犯人だった件について1500字以内で語ってみたいとおもうんだけど?
テーマ「戦犯」で書いた作品です。
「自分が居心地が良くても、はたして他人も同じように感じるだろうか?」という裏テーマがあります。
整頓された環境が快適な主人公と、寝床に好きな物を敷き詰めるのが好きな仔犬のジャックの対比に挑戦したのですが成功したかどうか正直微妙です…… あ、ストーリーはタイトルのとおりです。
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文字数 1,462
最終更新日 2021.03.07
登録日 2021.03.07
1,899
鍵使い
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文字数 12,375
最終更新日 2023.06.23
登録日 2023.06.23
1,900
ほっこり系日常短編
さらっと読める日常短編集。一話完結型の、ちょっと馴染みのないかもしれない日常のほっこり系短編(SS)五編です。
1『反射の連鎖でアナウンス』 車内で起きた、ちょっとした人の温かさの話
2『きらめきの再発芽』 マニキュアをきっかけにおばあさんが元気になります
3『じゃがいもスイッチ、コロッケ変化』 近所の人との交流話
4『誤解の隙間にベビーカー』 ケンカップルを目の当たりにした奥さんの話
5『レターオープンリスタート』 若い女性とおばあさんのほっこり話
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文字数 12,884
最終更新日 2024.12.20
登録日 2024.12.20
1,901
推しのアイドルグループが解散しました
人気男性アイドルグループ『Spring』が、突然解散を発表した。
これは、同じアイドルグループを推していたオタクの、解散から始まる六つの物語。
♦︎連作短編集
文字数 97,768
最終更新日 2025.05.31
登録日 2025.04.30
1,902
私のバイト
時給一万円の「モニター業務」に応募した女子大生・三好かんな。
それは、地獄への入り口だった。
優しく紳士的な「佐々木さん」。相談に乗ってくれる「田村さん」。高額な報酬。全てが完璧に見えた。
巧妙に仕組まれた罠の中にいたことに。
証拠は奪われ、味方だと思っていた
弁護士も、警察も、誰一人として本当の味方ではなかった。
騙す者と騙される者。二匹の蜘蛛が張り巡らせた網の中で、真実は何か。正義は存在するのか。
完全に孤立した女性が最後に選ぶ道とは——。
欲望、支配、そして絶望の果てに待つものは、光か、それとも永遠の闇か。
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文字数 38,252
最終更新日 2026.02.02
登録日 2026.01.28
1,903
末代家族
パンデミックに見舞われた東京を抜け出し、伯父の住む2世帯住宅にホームステイすることになった3姉妹。
思春期を迎えた3人の姪っ子と、どう接していいかわからない、独身で変わり者の伯父さん。2世帯住宅とは言え、ほぼ初対面の伯父さんと一つ屋根で暮らすことになった3姉妹。
それぞれの人生が交差した3か月間を、3姉妹それぞれの視点で綴る物語。
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文字数 81,468
最終更新日 2026.07.07
登録日 2026.06.15
1,904
徒然短編集
主に人からもらったお題で、基本40分以内でなるべく400字は超える事を目安に短編を書きます。毎日投稿を目標にしているので、良ければ見てやってください。
一応文章力は成長してると思うので、是非とも一話目だけを読んで判断せずになるべく先の方まで読んでみて欲しいです。なお、現在最も自信があるのは『新薬のバイト』です。
【追記】条件によって章分けし直したので、最新話=一番下という事では無いです。紛らわしくてすみません。
感想数 0
文字数 24,544
最終更新日 2021.01.06
登録日 2019.11.13
1,905
メタボリックシンドローム予備軍
健康診断の結果はメタボリックシンドローム予備軍だった
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文字数 2,172
最終更新日 2020.08.08
登録日 2020.08.08
1,906
0022の、334。もしもし、はじめまして。
秘密って赤の他人になら、相談できません?
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文字数 7,907
最終更新日 2020.08.30
登録日 2020.08.30
1,907
絵にも描けない
刑務所を出所した男、倉嶋は仕事が見つからず途方に暮れていた。
たまたま少女たちが暴漢に襲われている所に居合わせ、暴漢を撃退したことをきっかけに、思いもしなかった充実した日々が始まる。そしてその毎日が突然終わる。
感想数 0
文字数 12,998
最終更新日 2021.04.29
登録日 2021.04.29
1,908
あの時の、あの人
感想数 0
文字数 616
最終更新日 2021.06.10
登録日 2021.06.10
1,909
就活冒険譚2
就活生が就活の合間に息抜きするお話の2話目です。
感想数 0
文字数 2,445
最終更新日 2023.02.19
登録日 2023.02.19
1,910
日本刀ガール #バッド・スノー
日本刀の殺し屋ガール、スノー。訳ありのアシスタント、ライ。中二病スナイパー、藍雲。そして天才ハッカー双子のゼータとベータ。
彼らが生きる裏社会をコミカルに描いた、日本一明るい殺し屋×痛快ストーリー!
(不定期更新です、何卒・・・。)
感想数 0
文字数 1,103
最終更新日 2023.09.15
登録日 2023.09.15
1,911
死神さんと、俺。
ある日、俺の前に死神が現れた。
だから慌てることなく言ってやったんだ。
「ああ、いいよ。俺の魂なら好きに持っていきな」
ってな。
なのに、いつまで経っても俺の魂を取っていこうとはしないどころか、
「泣いて喚いて絶望に打ちひしがれた人を連れて行きたいのでぇ」
って、お前、性格悪すぎだろ!
感想数 9
文字数 5,971
最終更新日 2024.03.19
登録日 2024.03.19
1,912
悪魔のアクちゃんは『オマンジュー』が欲しい ~悪魔に戻るためのおまんじゅうをかけて、余命わずかの少女とゆるふわガチ『おまんじゅうゲーム』~
「サッサト『オマンジュー』ヨコセェ!!」
天使のように優しいが、人生の最後に悪さもしてみたいと夢見る余命わずかのサイキック少女
のセツカに呼び出されて悪の教えを請われたアクマ。捧げもののおまんじゅうに目が眩み、そのふっくらした生地に触れてみたい一心でぬいぐるみに憑依したが最後、抜け出せなくなってしまう。
ぬいぐるみの体から出るためには、飽きるほどおまんじゅうを味わい尽くし、おまんじゅうへの執着心を手放さなければならない。ところが、悪魔相手をいいことに、今まで自分に課していたイタズラ心の制限が外れたセツカは、「人生最後の意地悪」と称し、そう簡単におまんじゅうを渡してくれない。「アクちゃん」などと不本意な名前をつけられた挙句、クリアするごとにおまんじゅうがもらえる「おまんじゅうゲーム」をすることになった。ところがその課題は、「列にきちんと並んで順番を待つ」「人に礼儀正しくお願いする」「人に親切にする」「ぬいぐるみのふりをして子どもと遊ぶ」など、アクマが苦手なことばかりだった。
感想数 0
文字数 8,106
最終更新日 2024.07.16
登録日 2024.06.30
1,913
手紙
感想数 0
文字数 5,714
最終更新日 2025.06.21
登録日 2025.06.17
1,914
今日から俺が総理大臣~口で言うのは簡単~
大沢二郎、三十六歳。会社員。
彼は、口を開けば政治批判。
「俺が総理大臣だったらなぁ」
それが口癖だった。
増税に文句。
外交に文句。
少子化対策に文句。
だが――
自分が何かを変える努力は、しない。
選挙にも行かない。
ボランティアもしない。
署名もしない。
ただ、ニュースを見ては酒を飲み、
「俺がやればもっとマシや」
と吐き捨てるだけ。
毎晩通う行きつけの店に飽き、
新たな愚痴吐き場を求めて足を向けた先が――
最近見つけた、BARワンダーだった。
翌朝。
何かが起こる。
これは――
口で言うのは簡単だった男の話。
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文字数 9,187
最終更新日 2026.03.02
登録日 2026.03.02
1,915
迷い子の家
感想数 0
文字数 18,063
最終更新日 2026.04.01
登録日 2026.04.01
1,916
速すぎた探偵(仮)
感想数 0
文字数 11,368
最終更新日 2026.06.23
登録日 2026.06.23
1,917
背景、死に溺れる陽炎
感想数 0
文字数 502
最終更新日 2017.10.07
登録日 2017.10.07
1,918
おむらいす行進曲(マーチ)
今年もまた夏がやってきた。
そう言えば小学生の頃は毎年祖父母の家へと泊りがけで遊びに行っていたなと思い出す。
あれをやった、これをやった……いろんな思い出が浮かんでくるが一番は「オムライス」のこと。
洋食を作るのが苦手な祖母が、いつも和食が苦手な僕の為に一生懸命作ってくれる料理。
だけどあの日は祖父との初デートの時の思い出話を祖母から聞いて……。
感想数 0
文字数 2,654
最終更新日 2021.07.22
登録日 2021.07.22
1,919
【短編集】③
感想数 0
文字数 969
最終更新日 2022.12.22
登録日 2022.12.22
1,920
図書委員の待ち人
図書委員の美祢子には気になる人がいる。
図書室の常連で、一つ年上の先輩。
彼には恋人がいるようだと知り、ずっと気持ちを胸に秘めてきた。
ある日の放課後、閉館間際の閲覧席で、先輩は眠っていた。
「起きてください」
肩に手を伸ばしたその時から、美祢子の恋は動き出す――
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文字数 4,537
最終更新日 2025.05.01
登録日 2025.04.30