彼女に死ねと言われたら

 生きとし生けるもの全てに遍く宿る生命力、マナをエネルギーとして利用する世界。

 高校生のモーリス・ディサイファには、付き合い始めて三か月になる彼女がいる。
 彼女の名前はロザリー・アルバローズ。王家の血に連なる貴族アルバローズ家の令嬢にして、目の醒めるようなアルビノの美少女だ。
 また、彼女は巨大なマナの力を持ち、幼い頃『天才魔法少女』と呼ばれ世間を騒がせた有名人でもあったが、現在は素性を隠し、ジュエラー・シンハライトと名乗って暮らしていた。

 ある日、優しいロザリーに校舎の屋上へ呼び出されたモーリスは、彼女の口から驚愕の言葉を聞かされる。

「ねえ、貴方、死ぬのが怖い?」

 ロザリーの命を狙うテロリスト、怪しげな呪術師集団、アルビノの同胞。ロザリーを巡る熾烈な争いの中、非力な主人公モーリスはロザリーへの愛を貫けるのか――。

※画像はカミユさんからの頂きものです。
※本作は小説家になろう、カクヨムでも公開しています。
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