ミステリー ハラハラドキドキ小説一覧
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件
会社が夏休みに入り、俺は彼女を連れて旅館に泊まりに行くことにした。
「どんな旅館か楽しみだわ」
「ああ、そうだね」
車のハンドルを握りながら、俺は
文字数 1,302
最終更新日 2021.08.16
登録日 2021.08.16
「では、ここには最初からいなかったんですね」
「ええ、いませんでした」
家の中に置いておいた大切なものが無くなっていたことに気づいた杏里は、すぐさま警察を呼んだ。
そして、
文字数 1,147
最終更新日 2021.08.02
登録日 2021.08.02
起き上がると、俺は凄い高い所にいた。
下を見下ろすと、そこは鉄塔の上だった。
それも、東京のど真ん中にある、高さ300mもある場所だ。
鉄塔の先端にロープでグルグル巻きにされている。
「なんで、なんでこんな
文字数 987
最終更新日 2021.05.19
登録日 2021.05.19
地元が静岡の俺は実家に帰省した。
「よく帰ってきたな!東京に行ってからほとんど会えなかったよな。いやあ、嬉しいよ」
高校時代の友達と3年ぶりに再会した俺は家に仲良しの3人を呼び、再開パーティを開いていた。
「な、せっかくだからさ、どっか行こうよ。
文字数 819
最終更新日 2021.05.15
登録日 2021.05.15
違う。
私は戻らない。
今の環境のままでは。
なぜなら私は逃げているか・・・それは、自然を求めて。
ずっと小さな檻の中に閉じ込められていたんだもの。
本当はもっと広い場所で歩きたい。
もっと広くて
文字数 687
最終更新日 2021.05.13
登録日 2021.05.13
お母さんが病死したため、お父さんは私を連れて再婚した。
再婚した相手はかなり気性が激しく、気の強い人だった。
少し文句を言おうものなら激しく怒り、私にひどく当たった。
文字数 941
最終更新日 2021.05.09
登録日 2021.05.09
「あなたはどんなものでご主人を殺したんですか?」私はいまいちど目の前にいる女性に聞いた。
「だから何度も言ってるでしょ!あたしは殺してないって!」
「しかし、この部屋は密室なんですよ?外からは誰も侵入していません。なのに、どうしてこの部屋であなたのご主人が殺されていたのですか?」
文字数 1,249
最終更新日 2021.05.03
登録日 2021.05.03
「ママ!あれを見て!もしかして、未確認飛行物体のUFOじゃない?!」
「え?!!まさか、飛行機か自衛隊のヘリコプターじゃない?」
「でも、
文字数 994
最終更新日 2021.04.29
登録日 2021.04.29
トイレに入っていると尻を撫でられた。
明らかに人の手で。
その手の撫で方はとても慣れていて、俺は思わずうっとりしちまった。
撫でられるのが嬉しくなっちまった俺は、
文字数 664
最終更新日 2021.04.21
登録日 2021.04.21
電車に乗ろうとホームに行くと、赤いミニのフレアースカートをはいた女性が横の斜め前の列に並んでいた。
もう超ミニ丈のスカートだから、風が吹くたびに捲れやしないかとドキドキしてしまう。
文字数 664
最終更新日 2021.04.14
登録日 2021.04.14
天涯孤独の少女は、夜の歓楽街で二人の男に拾われた。
三人の運命を変えた過去の事故と事件。
そこには、三人を繋ぐ思いもかけない縁(えにし)が隠れていた。
剣崎星児
29歳。故郷を大火の家族も何もかもを失い、夜の街で強く生きてきた。
兵藤保
28歳。星児の幼馴染。同じく、実姉以外の家族を失った。明晰な頭脳を持って星児の抱く野望と復讐の計画をサポートしてきた。
津田みちる
20歳。両親を事故で亡くし孤児となり、夜の街を彷徨っていた16歳の時、星児と保に拾われた。ストリップダンサーとしてのデビューを控える。
桑名麗子
保の姉。星児の彼女で、ストリップ劇場香蘭の元ダンサー。みちるの師匠。
亀岡
みちるの両親が亡くなった事故の事を調べている刑事。
津田(郡司)武
星児と保が追う謎多き男。
切り札にするつもりで拾った少女は、彼らにとっての急所となる。
大人になった少女の背中には、羽根が生える。
与り知らないところで生まれた禍根の渦に三人は巻き込まれていく。
彼らの行く手に待つものは。
文字数 149,586
最終更新日 2020.04.09
登録日 2019.08.22
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