ファンタジー ディストピア小説一覧
12
件
『始まりの日』と呼ばれる厄災から50年程経ち、世には魔法少女と呼ばれる存在が溢れ、魔物を狩るのが当たり前の世界となった。
そんな世の中でも社会人として暮らしていた榛名史郎は、偶然立ち寄った公園で魔法少女同士の戦いに巻き込まれ、瀕死の重症を負う。
薄れゆく意識の中、何処からともなく声が聞こえてきた。
「魔法少女が憎くないですか?」
その日、彼は『魔法少女』になった。
(他サイトにも投稿してます)
文字数 804,179
最終更新日 2024.04.28
登録日 2023.06.18
ユウトは十七歳の時に突如異世界に召喚された。
それから三年の間、周囲の人々に助けられながら成長し、その力を使って様々な功績を挙げてきた。
ある日、ユウトは自分の周囲の人間が次々と体調を崩していることに気が付く。
とあるきっかけでユウトはその不調の原因が自ら開発したカレーによるものだと知る。
ユウトが気づいた時には世界中の人々が『カレー依存症』にかかっており、対処が難しい状態になっていた。
「いつの間にこんなことになったんだ?」
ユウトは人々に喜んで欲しい一心でカレーを開発した。
それなのにカレー依存症は蔓延し、人々は仮初の幸福に浸っている。
ユウトが苦悩に沈む中、ある国がカレースパイスを巡って戦争を始めるという情報が入ってくる。
この情報を知ったユウトは決断を迫られることになるが⋯⋯
※作中にはショッキングな描写があります。
-----
こちらの作品はカクヨムに先行して投稿しています。
文字数 104,028
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.13
古来より家紋や武具によって様々な異能を操ることのできる術士が生きてきた世界。そんな世界を奪おうと別世界から魔の手が迫る。それらに対抗するべく、術士たちが立ち向かう。そんな術士の中で”最強”と”最弱”と言われる二つの術があった。一つは”生”を操る刀術。一つは”運命”に触れる糸術。それぞれを操る二人の男女が出会ったとき、罪の花が咲き、運命の糸が切れるだろう。これはまだ幼くも強い少年少女の世界を賭けた戦いと恋の物語。
文字数 113,643
最終更新日 2024.01.10
登録日 2023.08.12
転移災害後の日本。
世界最大の対外純資産、対外直接投資が紙切れになってしまった。
低い自給率により、大半を輸入に依存する食糧、エネルギー資源の危機。
政府は早期に自衛隊哨戒部隊を編成し、日本周辺の探査活動を開始した。
地球の約100倍という大きさの惑星では、哨戒機の航続距離から時間が要すると推測。
同時に宇宙からの観測は、自転速度が速く、既存のロケットでは打ち上げが困難だと思われた。
しかし初日で哨戒機レーダーに陸地の反応があった。
哨戒機はその陸地に向かうのだったが……。
文字数 1,830
最終更新日 2021.08.15
登録日 2021.08.13
原因不明の筋委縮性難病の治療法が確立されるまで、延命措置として冷凍睡眠《コールドスリープ》で眠らされていた僕が目覚めたのは異世界だった?
コールドスリープ中に死んで異世界に転生されたのか?
それとも何らかの理由で脳だけ覚醒させられてVRMMORPGの世界に取り込まれたのか?
状況が分からないまま僕は銀等級冒険者『盲目の魔女』バロラに導かれ、この世界での冒険者生活が始まる。
魔法が存在する世界……
でもこの世界の魔法は僕がかつて冷凍睡眠≪コールドスリープ≫で眠る前にやっていたVRMMORPGの魔法のシステムとよく似ている……
異世界なのか?
現実か?
それともVRMMORPGの世界なのか?
謎が謎を呼び困惑する主人公ニケが冒険しながら謎解きに挑む!
※第二章第3話くらいまで設定の解説が多めでその後、冒険の話が中心になってくる予定です!
※この作品は小説家になろう、カクヨムでも掲載しています
文字数 203,227
最終更新日 2021.06.18
登録日 2021.05.07
───局長には人類の緩やかな衰退、〝終末〟を執行して頂くことになっております
どこにでもいるパッとしない青年、ルディー。
未曾有の就職難の中、唯一内定をもらえた会社は、なんと超優良企業『ラプトル』だった。
意気揚々と出社するが、任せられた仕事は〝終末の執行〟だった
文字数 38,622
最終更新日 2020.08.21
登録日 2020.08.19
「時代と世界が変わっても、現実は変わらない」
いつものように眠り、いつものように起きる。
しかしそこは既にいつもの場所ではなかった。
右も左も分からず閉じ込められ、隣のエルフに助けられるも、向かった先に安住の地は存在しない。
この世界でも私はただの異物でしかなかった。
世界が変わっても現実は変わらない。
自分という人間もまた、そう簡単に変わらない。
だったらいつものように生きていくしかない。
十人十色でも、私のやり方は今も昔も一つだけだ。
――足掻いて、もがけ。
それだけが今を生きる人間の逝き方だ。
――――――――――――――――――――――――――――――――
※なろう、カクヨムで同時投稿をしています。
※既存の連載分に追いつくまで、1日1回更新します。
文字数 336,924
最終更新日 2020.08.08
登録日 2019.01.19
「ステータス? アイテムボックス? 何それ?」
勇者アスヴェルは魔王との死闘の果てに相討ちとなった。
だが死んだ筈の彼は、見知らぬ――測り知れない世界で目覚めることとなる。
その世界の人々は<ステータス>と呼ばれる数値で力量が評価され、<アイテムボックス>なる技で大量の道具を虚空に保管することができるのだ。
しかも、<ログアウト>という呪文で別の世界へ転移すらしてしまう!
――そう、アスヴェルは現代日本で大人気のVR型MMORPG『Divine Cradle』の世界に入り込んでしまったのである!
自分が“ゲーム”の中にいるなどと露にも思わぬ彼は、そこで出会った仲間達と共に元の世界へ戻るべく奮闘を開始した。
かつて世界を救った最強勇者の、勘違いコメディー冒険譚が今、始まる。
※ハーメルン様にも投稿しております。
文字数 185,959
最終更新日 2020.08.01
登録日 2019.12.30
ごく普通の男子高校生、カケルは見知らぬ少女につきまとわれるという異様な日常を送っていた。
そんなある日、カケルは大地震に巻き込まれ、地震と共に出現したダンジョンの中にストーカー少女と一緒に閉じ込められてしまう。
可愛くて強い、目の見えないこと以外、非の打ちどころがないように思えた彼女だが、病的なまでにカケルに依存してくるヤンデレだった。
ダンジョンは危険なモンスターや理不尽な罠が待ち構えており、ここから抜け出すには彼女と共にダンジョンを攻略していくしか方法はない。
ヤンデレな彼女との危険な冒険が今はじまる。
文字数 18,654
最終更新日 2020.05.30
登録日 2020.05.23
―――――――その日は突然訪れた。
この国は抜け殻と化したのだ。
原因や手段など、分かるはずもない。
日ノ本は、今を持って壊滅した。残る結果はそれだけ。
ただ、その消却をその肉体で観測した者が一人、名を但馬陽登という。
この消却を逃れた者は、陽登を含めた極少数。揃いもそろって『未成熟』だ。
だが、その結果を認めるという選択肢は存在しない。例え立てる者が成人を超えていない子供であったとしても。
この消滅事件は、海の外の世界に報道され続けた。
それを見た人類はどう感じただろうか。
恐怖、絶望、歓喜、感じたことはそれぞれだろう。
だがやはり、『認める』者はいなかった。
敵は何か。それだけは明確だ。人類にとっての裏切り者、人間が支配していた文明に蔓延る神と呼ばれていた異形。それが、彼ら残された人間が相手取る悪だ。
――――――――悪とは何か、理解していないが故に。
文字数 16,526
最終更新日 2019.07.18
登録日 2019.07.13
「さようなら、愚かなヒト。貴方を心底愛していました」
誰かに言われたその言葉だけを抱えて、ただ歩く。
記憶も名前も持たず。忘れられないその言葉と、『家に帰りたい』というそんな願いを胸に秘め、彼は進む。何もない荒野を。
これは、荒野の中で、彼が「ただいま」を言える場所を見つける物語。もしくは、彼ではない誰かが居場所を見つける物語。
文字数 1,362
最終更新日 2019.06.16
登録日 2019.06.16
12
件