恋愛 再構築 小説一覧

12件
1

「先に寝ていていい」と言われたので、夫の帰りを待つのをやめました

王宮勤めの夫は、帰宅が遅い。 私はいつも居間で本を読みながら夫を待ち、帰ってきた彼と少しだけ話をしてから眠る。それが、いつの間にか毎日の習慣になっていた。 けれど、ある晩、 「君まで付き合う必要はない。先に寝ていていい」 夫にそう言われた。 確かに、私が起きて待っている必要などない。食事も湯も、使用人たちがきちんと用意してくれる。 だから、その日から私は夫の言葉どおり、先に休むことにした。 ただそれだけのことだったはずなのに、夫の様子が少しずつおかしくなっていく。
2

愛していました苦しくて切なくてもう限界です

アリサは騎士の婚約者がいる。彼が護衛している時に弟が飛び出してしまいそれをかばうのにアリサが怪我をしてしまいその償いに婚約が決まった経過があり愛されているわけではない。わかっていたのに彼が優しい眼で女騎士の同期と一緒にいる時苦しくてたまらない・・・切ないのは私だけが愛しているから切なくてもう限界・・・
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後悔の先で

後悔は終わりではない。 後悔の先で、もう一度選び取った未来の物語。 失った先で、何を選び取るのか。 それぞれの物語の、その後を描くオムニバス。
4

堅物侯爵令息から言い渡された婚約破棄を、「では婚約破棄会場で」と受けて立った結果

「君との婚約を破棄させてもらう」  子爵令嬢・ミルドレッドは、幼い頃からの婚約者である侯爵家の令息・テレンスからの婚約破棄を以前から覚悟していた。  彼は笑うことをやめてしまっていたから。そもそも何故自分が選ばれたのかすら、分からなかったのだ。 「破棄についての話し合いだが、一週間後でどうだろうか。家を挟まず学院で行いたい」 「ではこの婚約破棄会場の利用申請書に、希望の日時を記入してください。会場の予約開始はひと月前からですが、その日は丁度、空きがあります」  ――ここ数年、王都の学院では婚約破棄の嵐が吹き荒れていた。  特に今年は名だたる貴族の令息令嬢たちが次々に婚約破棄を叩きつけ、9件になる。  注目を集めたい生徒も多く、ところかまわず行われることを防ぐため、風紀委員会が婚約破棄場と立会人まで用意したくらいだ。  ここでの話し合いは、俗に婚約破棄裁判とか婚約破棄決闘などと呼ばれている。  しかしミルドレッドは破棄裁判を受けて立ったものの、真面目な彼が家を通してではなく、直接学院で、と伝えてきたことには疑問を抱いていた。 「堅物と有名なテレンス様がこんなことをするなんて。まさか流行に影響されて……?」  風紀委員会の副委員長たるミルドレッドは、正しい学院の治安維持と正しい婚約破棄のため、弁護人を付けずに一人会場での話し合いに臨むのだが……。
5

白い結婚を告げようとした王子は、冷遇していた妻に恋をする

ランゲル王国の王太子ヘンリックは結婚式を挙げた夜の寝室で、妻となったローゼリアに白い結婚を宣言する、 ……つもりだった。 夫婦の寝室に姿を見せたヘンリックを待っていたのは、妻と同じ髪と瞳の色を持った見知らぬ美しい女性だった。 「『愛するマリーナのために、私はキミとは白い結婚とする』でしたか? 早くおっしゃってくださいな」 そう言って椅子に座っていた美しい女性は悠然と立ち上がる。 「そ、その声はっ、ローゼリア……なのか?」 女性の声を聞いた事で、ヘンリックはやっと彼女が自分の妻となったローゼリアなのだと気付いたのだが、驚きのあまり白い結婚を宣言する事も出来ずに逃げるように自分の部屋へと戻ってしまうのだった。 ※こちらは「裏切られた令嬢は、30歳も年上の伯爵さまに嫁ぎましたが、白い結婚ですわ。」のIFストーリーです。 ヘンリック(王太子)が主役となります。 また、上記作品をお読みにならなくてもお楽しみ頂ける内容となっております。
6

白い結婚の溶ける夜

借金を抱えた公爵夫人モニカのもとに、別居中の夫から手紙が届いた。 『君の不貞と離婚について、話し合いの場を設けたい』 一年もの間、音沙汰のなかった夫、レイクフォード公サミュエル。 初夜の失敗以来、二人は名ばかりの白い結婚だった。 傷つきながらも彼女はサミュエルただ一人を愛し続けてきた。浮気など、考えたこともない。 これで最後になるかもしれない。 そう思いながら王都へ向かったモニカ。 だが、彼女がそこで目にしたのは────事故で昏睡状態に陥ってしまった、夫サミュエル。  ​ようやく目を覚ました彼は、冷徹だった以前とは別人のように、モニカを熱い瞳で見つめていた。 (36話完結)
7

【完結】嘘が匂いますね、公爵様〜愛を騙る夫の後悔〜

【第1回ブシロードワークス小説大賞 中間選考通過作】 一目惚れ──その言葉に偽りはないのに、彼の愛の囁きは嘘に塗れている。 貧乏伯爵家の娘ウィステルのもとへ、突然縁談が舞い込む。 相手はキャスバート公爵家当主フィセリオ。彼は婚姻を条件に援助を申し出る。 「一目惚れとはいえ、私はウィステル嬢を心から愛している。必ず大切にすると、キャスバートの名に誓いましょう」 けれど、ウィステルには『嘘を匂いで感じ取る』秘密の力があった。 あまりにもフィセリオに得のない縁談。愛もなく、真意は謎に包まれたまま、互いに秘密を抱えて時間を重ねる。全ては信頼される妻になるために。 甘い嘘で“妻を愛する夫”を演じきる公爵と、夫の嘘を見抜き、共犯者になると決めた令嬢が一つの夫婦の形を見つけるまで。 * * * ※主人公ウィステル以外の視点の話は【】にそのキャラを表記しています。同じ話の別視点ではなく、基本的に物語は進行していきます。 他のサイトでも投稿しています。
8

張りぼての白馬の王子様【R18】

リーゼロッテは、父の伯爵が侍女に手を出して生まれた娘である。リーゼロッテの母は妊娠中に激怒した正妻に追い出されそうになったが、当時伯爵に子供はなく、息子が生まれるのを期待した彼は妊娠した侍女を家に留めた。生まれてきたのが女と分かった途端に伯爵は母子に興味をなくしたが、リーゼロッテを政略結婚の駒として家に残した。それに腹を据えかねた正妻は、後に生まれた実娘と一緒になってリーゼロッテ達をこき使い、産後に身体を壊していたリーゼロッテの母は亡くなってしまった。その後のリーゼロッテの環境は悪化するばかりで社交界デビューもさせてもらえず、令嬢としては嫁き遅れの年齢になってしまった。そんな時に舞い込んだ縁談がリーゼロッテの運命を変えた。 本作は、エブリスタ、ムーンライトノベルズ、Nolaノベル(R18版)/カクヨムとネオページ(R15版)で連載中の『傀儡妃は幼馴染の王太子をひたすら愛する』のスピンオフですが、本編を読まなくても分かるように書いています。でも本編も読んでいただけると、より楽しんでいただけるかと思いますので、アルファポリスでも公開し始めました: https://www.alphapolis.co.jp/novel/768272089/915999152 【ご注意】ヒーローは、当初、ヒロイン以外の男女と平気で関係を持って罪悪感もありません(男同士の具体的描写はなし)。でも元サヤです。タグをご覧ください。 タイトルに*の付くエピソードには性的描写があります。激し目シーンの前に警告がありますので、抵抗のある方は飛ばして読んで下さい。 同じ18歳以上向けのバージョンをエブリスタとNolaノベルで、R15版をカクヨムとネオページでも投稿しています。
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【完結】アーデルハイトはお家へ帰る(2026.09.24 文章を整理)

伯爵夫人なのに、誰にも必要とされない。 没落貴族の娘アーデルハイトは、形だけの結婚生活に二年間耐えた末…… 離婚届を置いてすべてを捨てた。 帰った故郷で待っていたのは、祖父の死と空っぽの家。 それでも彼女は前を向き、家庭教師として新しい人生を始める。 もう、あの家にも、あの人にも戻るつもりはなかった。 そのはずだった。 「ようやく見つけた。帰るぞ、アーデルハイト」 二年間一度も顔を見せなかった夫が、今さら追いかけてくる。 今さら何を言われても遅い。 そう思っていたはずなのに―― ------------ (苦手な方がいるため注意かきいたします) 本作は元鞘(復縁)要素を含みます。 ヒーローは長らく妻を顧みなかった「今さら遅い」タイプのため、苦手な方はご注意ください。 ------------ 【感謝】 ⭐︎2022年8月 HOTランキング1位取らせていただきました。ありがとうございます。
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【完結・R18】記憶をなくした元伯爵令嬢は、今日も優しい公爵様に甘く愛されて幸せです【番外編追加】

【番外編を追加しました】 広いベッドの上で目を覚ましたセシリアは、事故で頭を強く打ち、記憶を失っていた。 起き上がった彼女を強く抱きしめ、泣きそうな声で名前を呼ぶのは――ルシアン・ドミナール公爵。 どうやら、彼は三年前に結婚したセシリアの夫らしい。 記憶はないが普通に生活を送れると医者に告げられ、今まで通りルシアンと暮らすことになったセシリア。 優しく甘やかされる日々に「愛されている」と実感するセシリアだったが、夫は決してキス以上のことをしてこない。 その事実が、次第に不安を募らせていく。 ――愛されているのは記憶を失う前の自分で、今の自分は違うのではないかと。 彼のために早く記憶を取り戻そうと決意するが、このときのセシリアはまだ知らなかった。 大切なものをすべて奪い、強引な手段で自分を娶った世界一嫌いな男――それこそが、優しい夫ルシアンの本当の姿だということを。 ※ふんわり西洋 ※キーワードをご確認ください 途中で地獄を挟みますが最後はハッピーエンドです。 ※他サイトにも投稿しています
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旦那様、そろそろ離縁のご準備を 〜契約結婚三年目、満了日を目前にして旦那様の様子がどこか変です〜

 ある春の日の午後、ソフィアは笑顔で夫に告げた。 「旦那様、そろそろ離縁の準備をいたしませんと」  というのも、ソフィアと夫のレイモンドは契約結婚の仮面夫婦。しかも三年という期限付きで、その契約満了日が迫っていたからである。  そのためソフィアは当然のように離縁を申し出たのだが、どうも夫の様子がおかしい。 「ソフィア……そのことなんだが」 「? 何か問題でも?」 「契約を、延長してくれないか?」  予定通り離縁を望むソフィアと、彼女を愛してしまったが故に婚姻継続したいレイモンド。  果たしてふたりの行き着く先は――? ※小説家になろう、エブリスタにも掲載中
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元サヤとは死ぬことと見つけたり

近衛騎士のスタンは闇討ちから国王を庇い大怪我を負ってしまう。死を悟ったスタンは、長年連れ添った愛する妻トリニティへ「来世も一緒になろう」と言った……。 - - - - - 思いつきで書き上げたほぼ会話だけのショートショートです。ふんわりと雰囲気をお楽しみください。
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